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PHOTO 老師　STEAM LOCOMOTIVE NISEKO C11-171
函館本線　札幌～小樽～蘭越
使用カメラ：NIKON D300S

今日はSL　NISEKOの今シーズン最後の撮影を行いました。
この３連休の天候から判断してこれで最後。
11/4が運行最終日でこの日は一日かけて乗車してきます。

＜撮影地：長橋＞

小樽長橋の踏切で最初の撮影。
ここの背景にあるのはツタの紅葉で、真っ赤に壁が染まっています。

今週はここを通るたびにこの紅葉が撮影まで持ってくれって
願っていました。



撮影は機関車ばかりではない。
撮り方で背景を活かして画にすることをいつも考えているけど、
この場所ではちょっと難しいなというのが普通列車でテスト撮影した時の
印象だった。

でも、機関車の黒が背景の赤を目立つようにしてくれたかな。
流し撮りしています。



＜然別駅付近＞

車でどんどん先に移動して列車が来るのを待ちます。

然別駅付近の橋の上に来て１０分ぐらい待った頃、
列車はやってきました。



この場所も紅葉は進み、葉がかなり落ちて色合いは
寂しくなりつつありました。



＜倶知安峠　２００キロポスト＞

小沢・ワイスを過ぎて倶知安峠の２００キロポスト。

列車はゆっくりと力強い黒い煙を吐きながら２０％の勾配を
駆け上って来ます。



周囲の紅葉は黄色から茶色に変色して枯れる葉っぱや
すでに木から落ちてしまっていたりで、もう晩秋の風景。



進みはゆっくりでも煙と蒸気を出して力強いC11-171号機。



＜倶知安駅　付近＞

ニセコへ向かう橋の上から。

ここでは停車時間があるので列車に追いつけます。
機関車はちょうど水補給中。
オレンジのホースが機関車の水タンクに繋がれています。



汽笛が鳴って蘭越へ出発。



ここからは割と平坦なのであまり煙を出さなくなります。
これで午前中の撮影は終わり。

昼食をコンビニで買って次の撮影地で休みます。



＜サンモリッツ大橋＞

先週に続いてサンモリッツ大橋にやってきました。
今日は羊蹄山の山頂部も見えていて冠雪しているのがわかります。



尻別川にあるダムの水門。
橋の上の撮影スポットに来ています。
天気予報が微妙に外れていて明るい曇り空・・・。
晴れていて欲しかった。



帰路の列車が通過する午後３時50分頃には山頂部に雲がかかってしまい
この通り・・。

でも、先週よりはマシか。
風景としての羊蹄山は撮れているし・・。



＜倶知安駅　付近＞

倶知安駅で列車は停車時間があるので、サンモリッツ大橋からの移動なら
追いつけます。

午後４時18分、列車は小樽に向けて発車。



カメラは広角レンズで流し撮りに。

踏切脇から望遠で正面から撮ることは以前にやっているので
今回は流し撮った。



少し風があるので煙が流されている。
背景の羊蹄山は煙と雲で裾がちょっとしか見えていません･･。



踏切を越えて行きます。
小樽まで機関車はバックで牽引。



今日は撮っては追いかけての繰り返しで、撮影初日のような忙しさでしたが
今シーズンのSL撮影は終了しました。

９月の撮影開始時は午後４時でもまだまだ明るかったのが
11月の今日はこの暗さ。

晩夏から晩秋へと季節は大きく進んだと毎年ですが
この撮影が終わると実感します。

今年は久しぶりにみっちりと撮影しました。
機関車が運行期間の2/3はC11-207号機で、あまり撮っていない機関車
だったからだけど。
残りはC11-171号機に戻ってバリバリと撮る感じはなくなった。

運行が終わると撮影もすることがなくなって
穴があいてしまうなまた・・・・。

＜来年に続く＞