PHOTO 老師 11/4 SL NISEKO GO 運行最終日
使用カメラ:NIKON D300S
午後2時すぎのニセコ駅前は着いてすぐは小雨がパラパラ降っていた。
昼食にしようと思って目前にある綺羅乃湯の食堂に行ってみると、
営業していないどころか店がなくなってテーブルだけがある状態。
・・・つぶれたか。
しかたがないのでニセコ大橋につながる駅前の上り坂を上がって
コンビニのある方向へ歩き出した。
その頃には雨も上がって青空が見えていた。
ニセコ駅のカレーは今回は見送り。
コンビニで安く済ませることに。
<上り坂の途中からの眺め>
アンヌプリが見えている。
その下にニセコ駅。
<別角度からのアンヌプリ>
山頂部に薄い雲が引っかかってる。
<コンビニ近くからの羊蹄山の眺め>
羊蹄山山頂部は雲が乗っかっている。
今日もこの時間も山頂部は見ることができない。
<駅舎に戻ってきて一休み>
旅先でのいつものことだけど、食べることには安く済ませて終わり。
おにぎり2個、コーヒー一本。
その分、あとでワインを買うとしよう。
<ニセコ駅近くの踏切>
倶知安方向は雲がかかった羊蹄山が見えている。
ニセコ大橋方向は逆光で線路の線が輝いて写る。
今年はここで撮影したのは一度だけだったけど、画的には今ひとつ。
<午後3時30頃、入線>
倶知安から回送されてきた列車が到着。
帰路はここが始発になる。
<C11-171号機の四角顔>
小樽まで機関車はバックの状態で牽引する。
機関車からは蒸気が上がる。
ホームはC11-171号機の勇姿をカメラに収めようと、
人がごった返す。
<釜の圧力メーターと携帯ダイヤ、懐中時計>
<出発時間が近くなったので客車に>
ホームは夕陽に照らされてオレンジ色に。
11月にもなると日没時間は早い。
<サンモリッツ大橋>
ここまで来ると羊蹄山の見える向きも変わるのか
山頂部の雲の厚さはより増している。
今日は橋の上から撮る人いるだろうか・・。
<まもなく倶知安>
羊蹄山が一番いい形で見える車窓ポイントからも雲の厚さは
この状態。
山筋には雪が見え、平地に雪が降るのも近い。
<倶知安駅ホーム>
ホームに到着すると倶知安羊蹄太鼓の演奏が鳴り響き、
最終日恒例の迫力の音が聞こえてきた。
倶知安のゆるキャラ「じゃが子」もお出迎え。
<車掌さんと機関士さんに花束贈呈>
横断幕が機関車の前に出され「今年もありがとう」の文字が。
これも毎年恒例の風景。
羊蹄太鼓の演奏は「SL太鼓」に。
太鼓でSLの発車のドラフト音を再現して、走り出した風景をイメージさせる
勇壮な太鼓。
停車中にフルに聞き入りました。
<午後4時18分 倶知安発車>
小樽方向から普通列車が到着するのが発車の合図。
羊蹄太鼓の人達が手を振ってお見送り。
この太鼓を聞くと本当に今年も終わったなって感じになる。
カフェカーでミルクーヘンとコーヒーのセットを頂き、
すっかりと薄暗くなった車窓に目をやる。
<車内のランプとカウンターの風景>
聞こえてくるは鉄ヲタの話し声。
その雑音も今回は帰路も人が多く気にはならない。
コーヒーを飲みながら佇んでいるにはかえってちょうど良い。
稲穂峠を超えると
車窓はほぼ暗闇なので駅の看板とホームの明かり以外は見えてこない。
車内ではイベントの「ちびっこ車掌」が行われて
車掌さんがその表彰を行っている。
記念品と額入りの賞状をいただける。
小樽駅到着後は車両装備品の抽選販売。
10周年の時のものを一揃え持っているけど、子供から大人まで
サイフ握りしめてここを取り囲んでいる風景って異様だし。
平均3000円というところ。
<そんな小樽駅での販売も終わって列車は終着札幌駅へ>
ここに居るのももうちょっとで終わり。
まともに客車の方にはいなかったけどね。
<午後6時59分 札幌駅到着>
何やら機関士さんのところに人が集まってる。
ウェスに石炭庫の炭をつけたのを欲しがってるのか・・。
わけのわからん大繁盛。
列車は一日・・・今シーズンの秋を終えて苗穂へ戻っていく。
<撮影も乗車もこれで終わり>
工程がわかっているだけに一日がやたら早かった。
今年の秋もおわったな・・・。
最終日、ここで列車を見送るといつもそう思うのだった。
<札幌駅 南口>
駅前の木も紅葉がもうすぐ終わりそうで、大分散った感じだけど。
気がつけば今日一日の撮影はバッテリー一個でおつりが来た。
さすがはD300S。
次は釧路「冬の湿原号」・・・・・・と言いたいところだけど、
行きません^^;
タンチョウを撮りたいところだけどね。
Posted at 2013/11/10 10:55:36 | |
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