PHOTO 老師 11/4 SL NISEKO GO 運行最終日
使用カメラ:NIKON D300S
この日、始発列車で札幌駅へまず出ます。
本当は3番列車ぐらいでも間に合うのだけど、北大の紅葉を撮るために
早く出るのが一つと、旅の時は一番列車がすっかりと定番となっていて
旅の気分にするためでもある。
札幌行きの一番列車は赤電車と呼ばれる711系。
この車両も引退が近くなっているのであと何回乗れるだろう。
座席がボックスシートで背が旧型客車ほどではないけど直角に近く、
深く座っていないと長い時間座っているには疲れるかも。
<張碓の「えびす島」>
9月に乗ったときは日の出の色でオレンジの線が入って綺麗だった風景も
薄暗いだけで季節が進んだなと実感させられる。
私にとって11月は薄暗いだけの無の季節。
<札幌駅の北口>
ようやく明るくなってきて日差しが差し始めた午前6時半前。
なんとなく天気はいいのかなと思わせる空模様。
<JRタワー38T>
この時間帯の眺めを展望室から見てみたい気がする。
空の色も刻々と変わって綺麗かもしれない。
北大での紅葉の撮影を済ませて午前8時15分頃、
列車が入線してきました。
DE15が引っ張って小樽まで走ります。
結局、大トリは171号機か・・。
207号機は不具合が出て整備中と車掌さんが言っていました。
やっぱり不完全燃焼が原因なんだろうか・・?
<快速エアポート号と並ぶSL NISEKO>
やはり機関車の前には人の山ができて記念撮影合戦が始まります。
普通列車では絶対にこんなことにはならないのに不思議なもので。
<客車内>
蘭越までは1号車1Aというポールポジションのような席番号が
あたっていたけど、見事に壁際。
真上の景色はこんな風に。
屋根付きの札幌駅の中にいるあいだは車内の雰囲気はこんな感じに。
検札が始まって記念乗車証明書を頂きました。
これで都合2往復半分になったけど。
なぜ、札幌からSLで走れないのかこの時に車掌さんが乗客と会話しているのを
聞きましたが、札幌の条例で煙を出せないのだとか・・・。
煙を出すと洗濯物が煤けるだとか実際あったらしいです。
クリスマスin小樽号がなくなった理由もそれなんだろうか・・。
朝、薄暗かった張碓「えびす島」も8時台はこの風景。
漁船の姿もちらほらと。
<朝里駅 通過>
朝陽を浴びてちょっとオレンジがかっているかな。
<まもなく小樽駅>
解体中のホテルが見えますが、裏側はほとんど壊されて無い状態。
進まないなと思っていたら裏から壊してた。
寿司屋通りはぼったくりのように高いだけの観光客商売なので
行かないほうがいいでしょう。
地元民いかないし・・・。
<午前9時16分 小樽駅着>
C11-171号機のお顔がここでお目見えです。
結局カフェカーに来ました。
相席はむさい顔した男とゲームばっかりしている子連れ。
SLに乗る意味ないだろう。
そんなのは見たくもないのでカフェカーに滞在。
ストーブは今日は火が入っていない。
前回、片道乗ったときは寒かったから炊かれていたけど。
小樽を午前9時58分に出発して塩谷海岸が見えるところを
走行しています。
一番の景勝地とアナウンスしているけど、どうだろう・・・?
<余市駅 到着>
今回は降りて機関車のところへ行くとかそういうことはせずに
車内を楽しんでいます。
応募用紙があってクイズに答えて正解者の中から
抽選でイベントに参加できるというもので、その応募箱。
今回は参加してみようと思って応募したけど抽選でハズレ。
以前やったことがあるからいいか・・。
余市~仁木~然別の風景は田園風景から果樹園の風景がずっと
続きます。
<果樹園の風景>
紅葉も茶色っぽいなぁ。
もう終わりだからかな。
稲穂峠、稲穂トンネルを過ぎてまもなく小沢。
ここも紅葉が終わっている方が多く枝だけになっている木が多い。
国道5号線が見えてくれば小沢。
小沢での普通列車との交換が終わって(単線なので)、倶知安峠を
駆け上がり始めます。
列車を撮ろうとするカメラの山。
半逆光で難しいのではないだろうか・・・?
<午前11時34分 倶知安到着>
到着してすぐに機関車に給水作業。
ここでようやく外に出て171号機のお顔を見に。
倶知安から蘭越までは指定席ではなくなるので一挙に満員列車となるのだった。
<つづく>
Posted at 2013/11/08 20:24:12 | |
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