どうも、峠×シビックです
タイトルの件、昨日正式発表があってネットがざわついていますね
みん友さんたちから、「峠はこれについてどう発信するんだ」と思われてそうなので(笑)、期待に答えたいと思います😁
さて今日、実はディーラーに行ってきました
この件について聞きにいったわけはなく、スーパーデュークの修理引き取りです
世話になっているKTM名古屋は愛知県の平針という所にありまして、わたしの自宅からバイクで20分くらいで行けるんですが、公共交通機関を使って行こうとすると一度名古屋の中心部に出ないとならず、所要時間は20分→90分となります
遠いっす💧
バイクの引き取りついでに例の件についてスタッフさんに聞いてみました
まず今時だなぁと思ったんですが、ディーラーにも本社から直接伝達があったわけでなく、スタッフさんもネット記事で初めて状況を知ったそうです
まず破産申請というと日本では倒産とイコールみたいなイメージですが、もちろんそんなことはなく、KTMというメーカーがなくなるようなことはありません
KTMには親会社があり、今回そこのトップがKTMのCEOに就任したとのことなので、KTMの経営方針に親会社から待ったが掛かり親会社が直接舵取りをすることになったという、言ってみれば、子会社整理、みたいなものなんだと思います
今回の記事で初めて知ったんですが、現在KTMは欧州で一番シェアが大きいバイクメーカーなんですね
レッドブルの巨大資本を糧にMotoGPでも勝ってシェアを伸ばしたといえば聞こえはいいですが、流通や販売網を整える前にシェア獲得のためにどんどん増産して、結果全世界に行先の無い過剰在庫の山が築かれたと
なので今後は業績ダウンを覚悟して一旦減産し流通在庫を適正化、2025年以降の新製品については見切り生産をやめ、予約注文を取って順次供給していくバックオーダー式販売になっていくと思われます
KTMの親会社はMVアグスタ他複数のバイクメーカーを子会社化しているため、そちらを整理してKTMを生かすか、またはKTMを売りに出すかもしれませんね
ホンダは数年前からこのスタイルにシフトしていて、みんカラを見ていると「〇〇が納車されるのに半年かかった」みたいなコメントを見かけます
わたしたち消費者にとってはほしいバイクがすぐ手に入らないことはデメリットかと思いますが、メーカーにとっては適正在庫は生命線です
ほしい人に確実に商品を届けるために、そしてメーカーが安定的に会社を維持し、そこで働く人の生活を守るために現在マストな経営方針だと思います
これからしばらくKTMの純正部品などは入荷待ちが長くなるかもしれませんね
わたしのスーパーデュークは現在odo25000km
今回も樹脂パーツ劣化によるマイナートラブルで、これからはこんなことが増えてくるかもしれません
ディーラーが近くにあって何かあったらすぐ対応してもらえることはわたしがバイクと付き合う上で最も大事なことですし、今のディーラーさんの対応には満足しています
また帰り道々スーパーデュークに跨ってて、「やっぱり俺にはこのバイクだよな~」と思ったりしたので、パーツ納期が見通し不明、とか、ディーラー閉鎖、みたいなことがない限りはKTMと付き合っていきたいと思っています
がんばれ、KTM!(小声)
うっかり仕事用の紳士靴で引き取りに行っちゃったので、ディーラーでガムテを借りて簡易傷防止しました😅
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2024/11/28 17:09:11