
プレスリリース発表日は噂通りではありませんでしたが、Preuningerオジサンへのインタビュー記事が出てきましたのでポイントだけご紹介します。
『今回の開発で注力したことの80%が排ガス・衝突安全・燃費等々の基準をグローバルでクリアすること、残り20%は空力と足回り。
ポリエチレン製前後バンパー、軽量ガラス、カーボンファイバーボンネット等々により、車重は991.2GT3と同じ。
エンジンはガソリン微粒子フィルター装着しながらも10馬力アップの510馬力に。991Speedsterでの経験を活かすことが出来た。エキゾーストノートも素晴らしいものであり、ガソリン微粒子フィルターが装着されないアメリカ仕様はさらに魅力的な音に。
空力抵抗を増やすことなくダウンフォースは50%アップ。なによりも大切なアンダーボディーへのエアー流入を考慮した目的もありレーシングカーでは常識であるスワンネック式リアウイングを採用。
サスペンションに関してはリアは991.2GT3と同様にマルチリンクとリアステアの組み合わせだが、フロントはマクファーソン式ストラットからアルミ鍛造アームのダブルウィッシュボーンへ変更。スプリングレートを991.2GT3より25%アップしつつもしなやかな乗り心地。
ダブルウィッシュボーンにより、バンプへのレスポンスが良くなり、ブレーキングフォースへの対応が減った為ダンパーを軽量化することが出来た。
タイヤはFront 255/35R20 Rear 315/30R21。ブレーキローター(スチール)はFront 408mm Rear 380mm。もちろんPCCBのオプション設定も有り。
PDKを運転する時に自分自身(Preuningerオジサン)がパドルよりシフトで操作するのが好きなのでこのような形状になった。』
いかがでしたでしょうか?
フロントがダブルウィッシュボーンとなり、991RSRを彷彿させるのはいいですね!
『スワンネックをブサイクとか言う人もいるが見慣れてくると美しく感じるよ~』とPreuningerオジサンは言っていますが、それに関してはビミョー😅
エンジンに関してはいかにガソリン微粒子フィルターを装着し諸規制をクリアするならこれが限界であり、これ以上のパフォーマンスを望むならば排気量アップしかないのかもしれません。。。
992GT3にはNewカラーのブルーが設定されるそうで、そのあたりも楽しみにしながらこちらの曲↓を聴いちゃいましょうか!
Posted at 2020/11/25 17:42:14 | |
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