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Hachi3812のブログ一覧

2025年05月29日 イイね!

「小・少・軽・短・美」

「小・少・軽・短・美」1980年代後半、世間はバブル経済への盛り上がりと共にパリダカ祭りでもありました。かく言う私目も御多分に洩れずパジェロやランクルなどのクロスカントリーマシンの勇姿に胸が熱くなったものです。

また当時はヤマハXT250Tに跨っていた事もあり、ラリーで疾走するいわゆるアドベンチャーバイクにももちろん心を奪われたものです。ことさらガストンライエ選手が操るマルボロカラーのBMW R80G/Sがあまりに鮮烈で、最高の憧れとも言える存在でした。小柄な体型ながらも右に左にと小刻みに振られる車体を上手くコントロールしながら砂漠を突っ走る映像は、今でも心に焼き付いています。

そして先日発表された、そのR80G/Sの系譜を継ぐこの「R12 G/S」。

「おぉーっ!無茶苦茶かっけー!!」と瞬殺されてしまったものの、「う〜ん、待てよ。仮に今後大型二輪免許を取得し大枚はたいて手にしたとしても、果たしてためらいなく気軽に山の中へ持ち込めるんかいなー?」という冷静な自分もおりました。

860mmのシート高に車両重量229kgかぁ…ん?229kgって、おい!大の里よりも40kg近くも重いやないかーい。こんなBigな車体で山ン中入って行ったら、オレ様の貧相な体力とど素人のテクニックでは間違い無く帰って来られんくなるよなーという事でした。

XT250TやSEROW225といった100kgそこそこのトレールバイクを知る身にとっては、やはりそれは高嶺の花。この憧れというものは、やはり憧れで終わらせておくのがきっと賢明であると確信した次第でありました。

64に乗って狭い山道に入り込んだ時、もし自分のクルマがパジェロやランクルなどの高価で大型四駆であったなら、汚したく無いしキズ付けたく無いし、もし行き止まりだったらUターンするの難儀やし…結局は街乗り専用になってしまうだろなーと思った事。
小さく軽くコンパクト…その言葉こそがへたれな自分にとっては正義であると、つくづく感じたのでありました。
Posted at 2025/05/29 13:23:18 | コメント(0) | トラックバック(0)
2024年11月22日 イイね!

あまりにむごい二重被災

あまりにむごい二重被災道や田畑、空き地ですら一体どこがどうなっていたのか…土砂と流木が大地のあらゆる場所を覆い隠してしまいました。

元旦の大震災から少しずつ復興し始めたその矢先。ダメ押しするかのような9月の大水災。報道から切り捨てられた、ガスも電気も水道もそして電話回線すら全てが遮断され孤立した地区。

膝や腰など身体のあちこちを痛めながらも、こつこつと誠実に農作業をこなしてきたぢぃちゃんばぁちゃん達の生活も、全て木っ端微塵です。

何か悪い事でもしたと言うのか!

自然の猛威に全く歯が立たない、人力の無力感を覚えながらも、それでもやっぱり出来る事があるならばと…。
Posted at 2024/11/22 09:31:11 | コメント(0) | トラックバック(0)
2024年07月14日 イイね!

石川県輪島市の現状(2024年7月)

石川県輪島市の現状(2024年7月)令和6年1月1日、16時10分。
 けたたましいスマホ地震アラームと共に世界は激変しました。
 「大津波警報です!すぐに逃げてください!東日本大震災のことを思い出してください!」 
テレビのアナウンサーがひどく興奮し何度も繰り返されるそのフレーズに、のんびりしたお正月の空気は一変。79歳の母を連れ一目散に石川県庁8階へと避難しました。十分な情報がないまま、ただただ不安な時間が過ぎて行きました。
 4時間ほどが経過し事態が落ち着いたと戻った実家のテレビには、木っ端微塵に破壊された奥能登の町並みが映っていました。 受け入れ難い全容が少しずつ見え始めると、今度は自分自身が全く無傷で無事である事が申し訳なくて仕方がない気分になりました。
 あれからすでに半年以上経過しましたが、今まだ避難所生活を強いられている方々がおられます。また何度か輪島市へ出向くもあちこちで崩れ倒壊した建物は当時のまま、瓦礫処理は遅々として進んでおりません。そしてこの猛威を目の当たりにし自分一人の無力さを激しく感じさせられました。 また現地で感じたのは「能登の人は強い」というフレーズは本意では無く、「生きている限りは前進するしかどうしようもないでしょ!」という地元の方々の心の叫びでした。
 何気ない日常、それこそが一番尊く幸せな時間であると思わずにはいられません。

〔追伸〕画像は6月、7月の災害ボランティア活動時のものです。輪島市福祉協議会スタッフより、この惨状を封印するのでは無くSNS等でどんどんあちこちに発信して、現実をもっと多くの方に伝えていただきたいとの事でした。















Posted at 2024/07/14 06:28:49 | コメント(0) | トラックバック(0)
2024年07月11日 イイね!

JB64を所有して気付かされた事あれこれ

JB64を所有して気付かされた事あれこれ身の回りの工業製品は、実際に使ってみなければわからない部分がたくさんありますが、クルマも同じく乗ってみて、所有してみてナンボだとも思うのです。プロの自動車評論家のインプレッションは素晴らしいのですが、やはり実際の長期ユーザーの声が最も的確で現実味があるのではないかとも思うのです。
この64に乗り始め、やがて3年半が経過し7万キロ走り回ってようやく気づかされたこと、感じたことがたくさんあります。そこら辺のおっさんの戯言!と読み飛ばしていただければ幸いです。

【ボディについて】
極く細い路地裏を通り抜ける時や狭小地に駐車する際の完全ストレスフリー感。これこそミニマムサイズ、軽四輪車の素晴らしさに他なりません。またどんな荒れた路面でもガッチリと音を上げない極めて堅牢なボディ構造の安心感は、パッと見では絶対にわからない部分でもあります。そして王道とも言える、クロスカントリーヴィークルたる伝統的なスタイリングはショーウィンドウにうっとりです笑笑

【走りについて】
660ccという小排気量エンジンをギュンギュン回して「使い切る」という痛快さは、操ってみなければわからない感覚でした。またワインディングロードにおいてFRスポーツ(おい、盛り過ぎ!笑笑)に豹変するところなどは、リヂッドアクスルであっても楽しく走れるという想定外の驚きでもあり、クルマはやっぱFRに限るぜ!などとコーナーを駆け抜けるたびにわかったような一言を呟きクールに決めた自分に酔ってしまいそうになりました。

【カスタマイズについて】
注文書にサインしてからというもの、少しリフトアップでもしてタイヤをちょっと大きくして…などとあれこれ構想を練っておりましたが、実用車として酷使される「何の飾りもない4輪駆動車」の佇まいこそ、そして何の変哲もない純正鉄っチンホイールこそに最高の機能美があると気付かされたのは、納車後1年程経ってからの事でした。実はワークホースとして黙々と働くノーマルヂムニーの姿が1番かっこいい!あちこちいぢって64本来のオリジナリティやバランスを崩してしまう事は自分の思いとは違うと気づかされたのでありました。それは旧いSJ30やJA11を見ても同じ事。ランクルBJ40や三菱ジープJ24あたりを見てもやはりオリジナルのままの個体が最も強いオーラを放っている、という感性と共通なのであります。
改造しなければ走れないような悪路に入り込む時があるならば、そこは自分の足で歩くべき場所であると考えるようにしています笑笑

【その他】
満タン巡航600kmをこなすロングツアラーでもある事。さらにはその黄色いナンバープレートのおかげで、見栄やプライド、虚勢を張るなどという、常に他と比べて勝った負けたという世間一般のつまらない競争資本主義からは完全解脱出来るため、一切の心の囚われから安心の世界へと解放されるのでありました笑笑

【最後に】
ゆっくりのんびり走っているとやたら煽られることは玉に瑕なところです笑笑しかしながら、ゆっくり走らせても楽しく感じるクルマ。これぞ64の持ち味だとも思うのです。
可愛いこの相棒を末永く大切にして行きたいと、3年過ぎた今でも全く変わらず感じるのでありました。



Posted at 2024/07/11 13:36:38 | コメント(1) | トラックバック(0)
2024年05月21日 イイね!

過不足の無い生き方

過不足の無い生き方人生、お金や時間あるいは手に入れた形あるモノなど、全てにおいて余る事もなければ足りない事もない、ちょうど良い塩梅で生きていけたらなぁと常々感じます。
もしお金や時間が足りなければ、ずっと窮屈な思いに縛り続けられてしまうだろうし、モノが足りなければ不満や鬱屈した思いに取り憑かれてしまう事でしょう。とは言え余るほどにあったなら、例えばお金なら私の場合はどうでしょうか。貧しい国々へ寄附…などという高尚な志を抱く事など微塵も無く、全ては煩悩充足時間と称してネオン街へと吸い込まれてしまうと推測されます。そして煌びやかなお姉さまから「まぁステキ!頼もしいわ🩷」の一言に、「おぅ!ドンペリでも入れとけやっ。」とドヤ顔になっている事は想像に難くありません。そしてその重量感のある紙幣の塊は排泄用液体と形を変え呆気なく融けて無くなってしまうはずなのです。やっぱ人生はほどほどが良いのです…きっと。

閑話休題。必要最小限で無駄が無いという意味では、自分にとってこの64の存在はまさにそのものです。1人か2人での移動が多い日常では、フルサイズワゴンでは使わない空間が大き過ぎるし、ハイスペックパフォーマンスマシンでは扱い切れない出力や足回りなど使えない部分があまりに多過ぎる。それをロマンととらえる感覚ももちろんわかるのではありますが、私の場合はあまりに勿体なく感じるせいもあってか、今となってはこれらのカテゴリーのクルマとは無縁な立場となってしまいました。ま、単に思考回路が貧乏性なだけなのかも知れませんが。笑笑

また運転一つとらえても、過不足のないステアリングワーク、無駄の無いアクセルワーク、絶妙なブレーキング。全てが狂いなく連携された最善のドライビング。
運転免許証を取得し、通算走行距離が既に100万kmを超えるキャリアとなった今でも、そんな運転は常々目指すところであります。しかしながら色んな感情というものにも支配される事もあり、常に冷静で的確なドライビングというものは難しいものだとも感じます。

過不足のない安全運転。今日も一日心掛け、みなさん無事故で行きましょう。
Posted at 2024/05/21 16:18:57 | コメント(0) | トラックバック(0)

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いつかはジムニー…30年の歳月を経て、ようやく思いが叶いました。 「さり気ないカスタム」が好みです。
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