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2021年12月22日 イイね!

ワイパー下の雪溜まりについて

ワイパー下の雪溜まりについて昨今のクルマはほとんどがデザインや空力重視のため、ワイパー停止位置がボンネット下に隠れる設計となっています。が、ひとたび降雪時ともなればそれが大きな仇となってしまう事があります。

経験ある方ならお解りだと思うのですが、雪が激しく降り続く場面では、搔けば掻くほどどんどんワイパー下に雪が溜まり、そのまま放置すればフロントガラスの視界が遮られ、時にはワイパー損傷という憂き目に合うのです。

都度、小まめに外へ降りてフロントウィンドウの雪を払えば良いだけなのかも知れませんが、暖かい車内からわざわざ寒い外へ出て雪まみれになるのは大変メンドクセーし億劫でもあります。それをある程度緩和してくれるのがいわゆる「デアイサー」なのでしょう。

この何となく便利な「デアイサー」、何故このジムニーに付いていないのかと購入前に気になっていました。当時のTDA4Wエスクードには標準装備でもあり毎年少しは役に立っている感もありましたので、結構残念な思いがしました。

しかしながらいざ降雪時になるとどうでしょう!しっかりデフロスターを効かせながら運転してみれば、何とワイパー下の雪溜まりはある程度の塊となった後、勝手にボンネットへと滑り落ちて行くではあーりませんか!

おぉ確かに!デアイサーが無くても大丈夫とはこの事か…。

この状況を目にした瞬間、昔ながらのワイパー剥き出しデザインが実は雪に対しては圧倒的に優れているという事を実感しました。確かにこうなれば、余計な装備は初めから無い方がいいに違いありません。

いちばん新しいモノこそ最も優れている…とも必ずしも言えない事実が今回のお話でありました。


Posted at 2021/12/22 14:23:55 | コメント(0) | トラックバック(0)
2021年12月21日 イイね!

純正オプションのスチールホイール雑感

純正オプションのスチールホイール雑感我がヂムきちくんの納車が積雪期の2月であったため、直ちにスタッドレスタイヤへ履き替える必要があり、その冬タイヤ用として迷わず選んだのがこの純正の「鉄っチン」でした。

少し調べたら1986年、EPiターボのJA71から続く30年以上もの歴史と伝統のあるデザインのようです。厳密にはこのJB64用からはリム幅が5.5Jに広められ、本体重量もコンマ数kgですが軽量化されています。

いま改めて履き替えてみると、純正アルミとの乗り味の差を明確に感じましたので、鉄っチンで気付いたフィーリングを以下にだらだらと書き連ねたいと思います。もちろんサマータイヤとスタッドレスタイヤの差もあるとは思いますので、あくまで個人的な感性や感覚に基づいたものと読み飛ばしていただければ幸いなのですが、あれこれ制式採用を迷われている方々の、判断要素の一助となれば何よりです。

◎純正アルミ 6.3kg、デューラー8.2kg(14.5kg/本)計 58kg

◎純正スチール 8.5kg、ブリザック 10.2kg(18.7kg/本)計74.8kg

※いずれも175/80R16、上記数字は少し誤差がある可能性あり。

【加速感】
鉄っチン、明らかに加速感は落ちます。特に4速1,750rpm辺りからの立ち上がりは、スイッと反応し加速するアルミに比べ明らかにワンテンポ遅くなります。跨線橋登りの加速で少しモゴモゴするような感覚です。
しかしそれは僅かな差でもあり、直ちにストレスには感じません。

【空走感】
定速巡航時、アクセルから足を離してもスゥーっと転がり続ける感覚あります。やはり重量増による慣性力が働くためでしょうか。

【乗り心地】
この違いが最も明確です。路面からの衝撃吸収感、音のイメージで表現するならアルミの場合、タタターン、トントントン…ですが、鉄っチンはドドドーン、ドンドンドンです。しかしそれは不快なものはなく、むしろ衝撃吸収のギャップの角がよりマイルドになって身体に伝わって来ると表現すればいいでしょうか。まるで観光バスに乗っているあの感覚…といったら伝わりますかねぇ。アルミのキビキビ感が、悠然とゆったり走る雰囲気に変わりました。

【燃費】
6%前後低下するようです。サマータイヤ時のコンスタントな16km/L台から、概ね15km/L台を記録してます。

要因としてはスタッドレスタイヤの転がり抵抗増加も多少関係あるとは思いますが、それよりも1輪あたり4kg以上も重くなったバネ下重量が相当影響していると考えられます。特に660ccという限られた動力源では、少しの重量増がやはり様々な動力性能を大きく左右するようです。

【総括】
純正鉄っチン、いいね!こうしてあちこち走り回り、そして眺めて感じた事は、軽いアルミに比べ動力性能が明らかに低下するものの、ジムニーの場合はそれが大きなネガティブ要素とはならず、むしろ大らかな運転フィーリングや見た目の印象、道具感ビンビンの雰囲気こそがこのクルマのキャラクターにマッチしているのかも知れないという事でした。

また定番のデザインでありながらも黒色や無塗装のモノとは違い、少数派とも言えるこの鈍く輝く灰色のトーンがキネティックイエローと絶妙なバランスを醸し出していると信じ込んでおり、その辺もまた自己満な部分となっています。

どんな衝撃にも割れない鉄っチン…っておい、ワレ!そんな使い方せんやろがぃ(笑)ま、いずれにせよ64ジムニー。とにかく運転が楽しい事には違いありません。

〜日本には64がある〜






Posted at 2021/12/21 16:08:16 | コメント(0) | トラックバック(0)

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