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2011年03月01日

スーパーカー5選

今日は、久々に高速巡航できる道路に乗って
高速巡航しながら、W124の直6サウンドに耳を傾けました。

やっぱり3000rpmから上のツキがもう最高で
右車線でたらちこたらちこやってる連中を華麗にパスッ!

やっぱり街中でうんしょうんしょするより
高速巡航でひーりやっほー!に限ります。


さて、不定期の車記事

今回は「スーパーカー5選!」という事で
売りが出てないと、買えないモデルの5選について
書いていくぞ!っていう趣です。

最新のだと、パガーニからウアイラがウライアだかウイアラだかラオウだかが出て
ランボルギーニからアヴェンダトールが発表されましたね

ですが、最近のスーパーカーよりも
個人的には、80年代~90年代のスーパーカーが最も色濃く
印象に残っています。

プレミアム感はさることながら、多かったのが

【サーキットからそっくり生き映ししたよ】

っていうのが多かった。
または、サーキットに投入するためのスペックのまま
市販したりなんてことも多くて、非常に力強いのが挙げられます。

またボディの面構成も、いまどきのゴテゴテ感のある感じではなく
流れる様なフォルムで洗練されているのも美点ですね。



No.1 ブガッティEB110
5選の最初はやはりコレ
当時の所属だと、フランス車になるのかな?
3500ccにV12、ここまでだと「あれ小さいな?」なんて思いますが
4つもターボがくっついてるとなると、もう話は別物
ガンディーニらによって、カウンタックで出来なかったことが
数多く行われ改善されたモデルで
ちょっと揉め事もあり、マセラティ・チュバスコなんかも
生み出すキッカケにはなりますが

私は社内でまとめ上げられ、馬蹄グリルがついたEB110の顔が好きです。
乗れるとあらば、真っ先に飛びつく一台です。

V12自体は、ターボでトルクを補った高回転型の様で
その性格や容姿、バーチカルウィングドアも相まって
当時のGr.Cの香りを感じますね
実際、ル・マンにも出ていますが結果は『お察し下さい』

中学生の時は、ル・マンなんて出てるなんて知らないもんですから
ル・マン仕様を想像して絵を描いていたものです。
ですが、実際のル・マン仕様はわりとまんま・・・!

後年、GTとSSでグレード別けが明確にされますが
私はGT派、SSのBピラーすぐ後ろの丸穴インテークより
GTの方がスラリとしてて綺麗
且つ、電動式の格納ウィングが収まった様は
まるで787Bのリア周辺を見ている様な気持になれます。

多分、EB110に787Bの様なローマウント・ロードラッグウィングは似合うと思いますね!


No.2 フェラーリF40
ルチアーノ・パヴァロッティの入らなかった逸話から
ゲルハルト・ベルガーの「雨の日乗る車じゃないよ・・・」宣言まで
話題に事欠かない、自動車史で最も鮮烈な車であると同時に
エンツォ・フェラーリの遺作でもあります。

ミッドに収まる3Lに満たないエンジンには
石川島播磨重工製ターボチャージャ付きであるのは有名な話
F120Aユニットは、ランチアLC2のエンジンと同じで
ここにもGr.Cの香りが漂います。

先代として288GTOがありますが、あれがGr.B狙いだったところから
考えると、まさに正当進化であることが頷ける一台

モータースポーツにおいても、エンツォの見据えた通り
活躍もしましたが、カッコ悪いまま終わってしまったことも少々
またゲーム等でも雄姿が見れる等、スーパーカー中のスーパーカーといった感じ
LM仕様やGTE仕様などのコンペティッツィオーネ系統は
精悍さが10割増しで、小学生の時
ワールドカーガイドに掲載されていたコンペティツィオーネを見て
F40のスケールの大きさにゾクッと来たものです。


No.3 ジャガーXJR-15
表向きであったXJ220の存在感を軽く消しかけた一台
まさにレーシングマシン直系で、ワンメイクを予定し製造されたモデル
話によれば、一回エンジンをオフしてしまうと『お察し下さい』ほど気難しいとか
エボリューションモデルのLMに至ってはXJR-12のエンジンまんまで
400km/hオーバーも可能であったとか
WM・セカテバ プジョーにも肉迫するどころか、モデルという時点で
時代背景の凄さを感じますね。

でも所有するとあらば、XJ220のV6より
XJR-15のV12に心が揺らいでしまうというもの
でも、まずコックピットから脱出できる自信は持ち合わせていません(笑)


No.4 フェラーリ テスタロッサ
上の3台と比べてしまえば、そのスペックたるや追いつくものではありませんが
一時代のフェラーリの象徴の様な気がします。
サイドフィンは事故ったら、修復できない、したくないとまで言われ
セガから発売された「OutRun('85)」では、多くの人々に
そのテールを見せつけた名車です。

来歴は365GT4BBから来る一連のミドシップモデルで
現在の末裔は599が担っているのかな?
250GTや275GTB、365GTB/4デイトナから数えると、365GT4BB→512BB→512BBi→テスタロッサ→
512TR→F512M→550→575M→599という具合

今はフロントに回帰していて、一部では
「ミッドシップV12じゃなきゃな~」なんて声も聞かれますが
ある呪縛が、カウンタックとスペックを競い合った365のひ孫にあたっている
このテスタロッサにも関係していまして
エンジンはF113Aで、レイアウトはミニ・クーパーと同じ
イシゴニス・レイアウトを採っているため、365からF512Mまで続く
腰高を作りだした要因の一つ、という流れの真っただ中。

また、時代の煽りからか、安全性や居住性も重視される頃となり
F40やXJR-15みたいに、てやんでぇって突っぱねることもできず
リアアクスル上にエンジンが来るという、まるでRRの様なエンジン搭載のため
イシゴニス・レイアウトと相まって、ミッドシップらしい動きというのは
あまり期待できるものではないそうです。

次代の512TRでは、改善が試みられますが、やはり大筋のレイアウトでは
限界もあるようで
イシゴニスの呪縛から解放されるのは550以降

それでも、それすらも関係ない気持ちにさせてくれるエクステリア
ブラックアウトされたフロントスポイラーは
512TRには無い表情であり、一連のV12フラッグシップの中でも
最も好きな顔立ちです。

ミッドシップの最後を飾るF512Mは、目も当てられない方向へ行ってしまうことを考えると
テスタロッサは痘痕も笑窪といった感じ、結局のところ
あの大きなドアを開けて乗りこむことができれば
腰高云々なんざ、関係ないのです。
後はF113Aのメカニカルハーモニーを楽しみましょうよと!

近年は、値段もこなれてきて、無理しても手が届きそう・・・?な
所にまでテスタロッサは下りてきてくれました。
しかし、それが過ぎると、また上ってってしまうので
お求めは今のうちに・・・!1000万を切る個体も多いですよ。
同時に、550や575Mも切っていますが、やはりインパクトでは
テスタロッサには敵っていませんね。


No.5 ポルシェ911GT1('96)
GTカー?よし任せろ。と各メーカーが本気になった瞬間コレだよ!
のシリーズ中、結構まともな部類
後に、996の顔になりますが、私はこの993風味の顔が好き
ポルシェと言えば、959がF40の対抗馬として挙げられますが
スーパーさで行けば、911GT1も負けてない!
でも、959の競技バージョン、961はもっとカッコイイ・・・(あれ?

小学生に上がる前の、幼稚園生の時点で
おもちゃ屋さんに飾ってある911GT1のラジコンボディを見て
エラくカッコイイなと記憶していたのも事実ですし
時を同じくして、稼働していたセガの「LE MANS24」では
必ず使っていました。

当時は787BやC9の存在すら知らず、911GT1にゾッコンでした。
解り易さ、という点ではどのどのモデルよりも勝っていて
幼稚園児にでさえ、993の市販車との共通点が見いだせたのでしょう
そういった点では、GT1規定を最も正しく表現していたのかな?(笑)



他にも、マクラーレンF1やディアブロ、V16T等々
90年代の色々と飛び抜けた存在感を持ったモデルは数多くありますが
私にとっての、この5台はとても記憶に鮮烈なものが多いです。


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Posted at 2011/03/01 23:01:14

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