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Dell@一二四朗のブログ一覧

2016年10月17日 イイね!

トヨタ今季初優勝!



やったー!!

トヨタが世界耐久選手権(WEC)の第7戦 富士を制しました!
久しく流れる君が代にうれし涙がほろほろり.

ドイツ国歌聞き飽きたんでそろそろプジョーかジャガー戻ってきてほんと,マツダも戻ってきてほんと

レースは当初からアウディ陣営が引っ張る展開で
終始アウディがリード,それをトヨタとポルシェが追う展開.



が,5時間27分目,ピット戦略においてトヨタ6号車,小林可夢偉選手がギャンブルに!
タイヤを交換しない作戦でもって,アウディ8号車,ロイック・デュバル選手の前へ!

このタイヤを無交換で最後まで走る作戦が見事に勝利を呼び込むことに!
そして難しいタイヤコンディションの中,TS050をコントロールし
後方のアウディとのギャップも巧みに堅持し続けた可夢偉選手!!お見事!!



考えてみれば14年のバーレーン以降,勝利の無かったトヨタ.
15年はチャンピオンとして挑んだトヨタ勢ですが
急成長するポルシェに後塵を期し,アウディの盤石は砕くこと敵わず
年間を未勝利を終え,本命のル・マンもそうそうたる結果.
おまけに日産も来はしたものの,お世辞にもトップカテゴリーとは呼べない走りで
日本vsドイツの強豪自動車メーカーの明暗はクッキリ別れ
日本勢は悔しいどころか,恥をかくことになったシーズン.

そして今年,なにがなんでもル・マンのトヨタは周知の通り
悪夢の3分でTS010,TS020,TS030,TS040からの悲願だった優勝が滑り落ちます.
またしてもの2位,トヨタの2位の前にはいつもポルシェやBMW,プジョーもいたけどね

画面の前で絶望したことも記憶に新しく
残り1時間のジンクスや,終盤でのバーストのジンクスも乗り越えたと思った矢先
ラスト3分の悪夢は,私にレースを観戦することさえトラウマにするものでした.

そんなビビリで,レースはラスト5分からようやく直視していました.
それまでは横目でチラチラ,なんだか自分が見ることでトヨタに魔物が降臨しそうで

たった5分,されど5分,ラスト3週の猛追し追い縋るデュバル選手のアウディに
私の心臓は直視10秒でバックバク.

頭によぎるんです,ここで逆転されるか,はたまたバックマーカーがTS050にぶつかってくるか
タイヤカスを拾ってしまいスピンアウトしてしまうんじゃないかとか
良くない事ばかりが頭によぎります.

いつもトヨタは運がない.速さはあっても,必ず何かが阻害する.

それでも今年の富士は,トヨタにたちこめていた暗雲を可夢偉選手が

なんぼのもんじゃーい!


と払いのけてくれる勝利だったのではないでしょうか.


そして何気なく驚いたのは,トヨタ6号車のクルーたちはドライバーズタイトル2位だということ


ル・マンのあとすっかりWECを見るのがトラウマで,目に入れないようにしてたら
アメリカ,メキシコと手堅くレースを進めており,気が付けばポルシェにチョンボがあれば
首位を奪還できてしまいそうな位置に居ます.
(アウディのクルーたちにも同じことが言えるのですが,今年はポルシェ1強ではないのです!)


なによりもこの富士での勝利は,TS050は決して遅いマシンではないことを
我々に再確認させてくれました.てっきり思ってたんですポルシェやアウディに
いいようにやられてるのかな・・・・っと

が,この勝利でトヨタにはいい弾みがつくはずです.
2017年のル・マンまでは8ヶ月,そうこうしてるとあっという間です.



意外と,こういう勝利がひとつの流れを生み出したりするもので
不振にあえぐ5号車にも,この流れが波及するのを願うばかり.


トラウマになりかけてたとはいえ,やはり日本車が日本人ドライバーで優勝するのを目にするのは
言葉では言い表せない嬉しさと高揚感を覚えます.






さすがに気分が高揚します.








可夢偉選手!サラザン選手!コンウェイ選手!
この週末はこの3人のドライバーが日本中のヒーローでした!

次の上海ももぎ取ってくれぇ!!!!!


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Posted at 2016/10/17 23:13:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑記 | クルマ
2016年10月15日 イイね!

広島空港方面へ

今日は快晴.

昨晩の夜更かしから眠ること6時間弱,9時半ごろに支度を整えて
V7iiストーンも起こして一路,広島空港方面へ走りました.

今日は高速道路を使用したルートのなので
出発前にヘルメットにこんな小細工


iPhoneで撮影


この金具は,ホムセンで売ってるふつーのベルト止め.
コレが何かというと,シンプソンのヘルメットは大体締めたベルトが余ってぷら~んってします.
すなわち,走行中,特に高速走行時は風で余りベルトが暴れて

ベチベチベチベチベチベチベベベベベベベベベチンベチンと五月蠅いんですね.

今まで,その場しのぎで巻き付けたり,折り返してみたり色々してたんですけど
走行中にどうしてもベチベチしだすので.

顎ベルトにこれを通して固定したという訳です.


行きの山陽高速では効き目バッチリで
いつものベチベチに苛まれることはありませんでした.


それでも,V7iiはネイキッドなので自分自身が風にもまれるもまれる.
後ろから抜けていったBMW一族の快適そうなことと言ったらちょっと羨ましい.


こっちが風に対しててやんでぇべらんめぇ!って抗ってるのに涼しい顔で加速していくBMW


モ,モトグッツィにだってノルジェってツアラーあるし!!!


と謎の対抗意識を燃やすも,圧倒的敗北ッ!!!!!




そんなアホみたいなこと頭の中で巡らせながら走ってると,あっという間に河内IC
広島高速へ向けてICを出ますが,この付近は広島でもとくに有名なサイン会場群生地.
もー怖いんで,法定速度厳守ですよ.でも空港リムジンバスが真横を結構飛ばしてました.
実際,今日はサイン会場やってなかったポイんですが
やっぱり油断できないのでずっとのろのろしてました.


で,


空港で旅客機の写真でも挑戦してみようかな~って思ってたんですけど
広島空港の駐輪場ってどこよ!?
ってことでしばらく空港の周りをグルグル.見当たらない・・・・・・

諦めの極速な私は,さっさと目的を切り替えて空港から延びるフライトロードとやらに突入.
クルマ通りが少なくて,道も綺麗で,しかも無料区間.いいじゃないの!

でも,あんまり北上しても帰るのが面倒になるので,最初の棲真寺ICで降りて
下道の集落の中へ,すると道の駅よがんす白竜はこっち.みたいな看板が

行く行く~

どうやらこの降りた場所は,三原市大和町大草というらしいんですが

所さんの笑ってコラえてに出てきそうな田園風景で
第一町人発見!みたいなテッロプが出てきそうなほど.



ひたすら田んぼが続いており道路も広め,おーのどかや~!



で,案の定,よがんす白竜へ行くのに曲がらなきゃいけない交差点を直進.

道間違えて引き帰す

方向音痴は相変わらず.



そんなこんなでやってきたよがんす白竜









思ってたより綺麗でシャレオツ!気に入っちゃう!


到着して気が付けばもう11時,あーお腹減ったーと手に取ったパニーニ
580円もするの?高いけどまいっか.


iPhoneで撮影

美味ッ



あと,ここでパニーニ食ってるときに今日もありましたよ~

あのバイクなんだ?ってV7iiを遠巻きにヒソヒソするライダーの皆さんの姿が!

ほっほっほっほ~オーナーとしては自慢ですぞ~


それに,今日の出発してすぐ,コイン通りで隣に並んだ軽のおっちゃんが
すげぇ食い入る様にV7iiをガン見してたのにはメットの中で笑いこらえるのに必死だったのもあって
今日は,いろんな人が,見たことが無くて物珍しいのか,知ってて珍しがってるかのどちらかで

軽のおっちゃんはたぶん,バイクは好きだけどモトグッツィってのをまじまじと見たのはこれが初
みたいな反応でオーナー的にはすげー嬉しかったです.
実際ヘルメットの中でニタニタしてましたからね,ずっと.

で,道の駅白竜では,遠巻きにヒソヒソするライダーさんたちのかすかに聞こえた会話を書きだすと

ライダーA「あれSRちゃうん」

ライダーB「いやでもエンジンVツインでこうやで?」コマネチみたいな動作で縦置きを指摘

ライダーA「あー」

みたいなやり取りをパニーニ食いながら耳をダンボにして聞いてました.



パニーニ食い終わってタバコで一服してるライダーさん達の前を通り
V7iiのエンジンをかけ,よがんす白竜を後にしようと動き出すと
またコマネチみたいな動作で縦置きだよやっぱー!みたいな動作してて
またヘルメットの中でニタニタしてました.やばい.自意識過剰でおかしくなりそ.


よがんす白竜を出てからは一路帰宅を目指し広島空港まで戻って
降りたICとは別で本郷ICを目指します.

その途中,空港周辺は街路樹がいい感じに色づき始める頃合いで
あー写真撮るっきゃねーべーとV7iiを停めて,撮影に興じていました.





秋を感じますね~,もう身体に浴びる風も結構冷たくて
急に秋が迫ってきたように感じますね,10月のアタマはまだ夏日とかあって
仕事しながらざっけんなおらー!みたいに喚いてたのに,この寒さは嘘のよう.



空港周辺の道路は,発着便の時間外は閑散としてて,だれの邪魔や迷惑にもならず
写真が撮影できるので結構気に入ってしまったかもしれません.

さて,帰宅は速いものです,パーッと流して
さー五日市で降りちゃうぞー!ってとこでヘルメットにッパン!と当たる虫
刹那,臭うKAMEMUSHIスメルッ!!!!!!!


あがぁっ!!!!シールド閉じてると息出来ねぇ!!!!!


が,冷静に考えてみれば,モノホンのカメムシならもっと強烈なハズ
かろうじて,シールドを開ければ呼吸ができるってことは
臭いの弱い種か,カメムシに近縁な種で器官が潰れたりして臭いが似ているのかもしれない
と変に分析しながら,何とか帰宅.

速攻でヘルメット脱いで,レイバンのヘルメットクリーナーでお掃除.

もうさーカメムシかカメムシっぽい何かに偶然ぶち当たるとか
宝くじ買えってことなのかな.

明日,日曜日は雨の模様,V7iiの洗車でもする腹積もりです.



本日の走行距離,180km弱.
美味しかったメシ,よがんす白竜のパニーニ
見かけた珍しいバイク,クルマ,なし


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Posted at 2016/10/15 17:32:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | クルマ
2016年10月11日 イイね!

俺的イケてる世界の自動車TOP100 2016年版

この3連休はスパ羅漢の方まで足を延ばして,朝から散歩してたり
夜は西風新都で夜撮影してたり,加計の方まで散歩ツーしたら
鳥のフンをライジャケに食らってうそ~んってなりました.

で,ウンが着いたから,宝くじ買ってみっかっとロト6を5口買ったら

1000円当たってました

鳥のフンパワーすげー!(きたねぇハナシだ


あと,まだまだ紅葉は来てませんね,うっすら色づいているモミジがあった程度.



あと2週間くらいしたらもうちょっと染まるかなぁ

紅葉に染まる山の中でV7iiを撮影したいなぁと考えながら





やってきましたよー,この時期と言えば俺的イケてる世界の自動車を
つらつら~と発表する季節です!

ちなみに
2014年版【第一回】
2015年版【第二回】
今回は栄えある第三回目の選考結果発表です!


基本的に新車やお求めやすい価格にあるクルマが有利なこのランキング

ランキングの選定に当たっては性能だけでなく,価格や実際に自分で手が届くか
無理してでも乗りたいかなど,独自の基準に基づいているため
一般的には最高峰のクルマが落ちぶれてたりするパターンがあるので
同意するもよし,反論するもよし,呆れるもよしなのは昨年,一昨年と同じ



2016年度の俺的イケてる世界の自動車TOP100



行ってみ~ま~しょ~




まずは栄えある殿堂入りの発表です.

この殿堂入りは,昨年度の最上位つまり1位を獲得したモデルが
次の年のこの時期まで,私の心を鷲掴みにして振り回し続けることができたら
殿堂入りを果たすことができます.

つまり1位をとっても
翌年まで魅力的でないといけません,一過性のモノはランクが下がってしまう恐れがありますから
確固たるコンセプトとデザイン性を備え,価格も魅力的であったりすると獲得に最も近づけるかもしれません.

「俺的イケてるカッケーの殿堂」

初代殿堂:メルセデス W124/C124/S124

2代目殿堂:シトロエンC6


あーあー解ってたよデキレースだなこんちくしょうって?
如何様な文句でも批判でも賛同も絶叫も,シトロエンC6を引きづり落すことは適いません.

その存在感,メカニズム,エクステリア,これほどにクルマとして筋を通したモデルは
もはや空前絶後と叫んでしまいたくなる.
自動車ひいては乗用車というくくりの中で,すべての素養を高いバランスでまとめあげ
これほどまでに所有欲を刺激し,日常に自分だけの世界を添えてくれる.
W124が殿堂入りしたと来れば,このシトロエンC6が殿堂ノミネートを意味する
栄誉ある1位を獲得するのは当然のこと.
約束された1位は,シトロエンC6だからこそ.
特別な高所得が無くても,現在の中古相場なら乗り出せないこともなく
日本における維持管理リスクや,税制度と突き合わせても,維持するのに
特別な障壁はあまり見当たらない,パーツの船便が遅いだなんだは外車を乗るにあたっては
了解事項として覚悟するトコロだ.それが嫌なら外国車は買うべきではない.
そもそも外車というもの自体,我慢を強いられるもので,日本車みたいに
あれこれ全部お膳立てしてくれてステアリングを握るだけなんて尽くしてはくれない.

シトロエンC6,このクルマは高級車と豪語しても許容される風格がある.
むしろこれが高級車じゃなかった場合,フランスの某元大統領は
庶民派ということになってしまうのだから
このクルマが如何に高い次元で様々な素養をまとめあげているのか
クルマについて深く考えることがあればおのずと,その存在感に無視はできない.

よって1位,そして2016年のランキングでは殿堂入りが確実.


因みに去年はこんなコメントを添えていますが,この評価に変わりはありません.
シトロエンC6は未だに私のハートを串刺しにして振り回している猟奇的なクルマです.


だがそれがいい.





それでは本編ランキングですっ!





1位:マツダ ロードスター ND5RC
【コメント】:世界1位は俺にとってもイッチバーン!
2016年度ランキングの1位は,やはりこのクルマしかないでしょう.
NDロードスターに対して思う節は昨年いろいろ書いてますから省略するとして
ワールド・カー・オブ・ザ・イヤーで世界1位になっていることは無視できますまい.
え?WCOYなんて出来レースだろって?こまけぇこたぁいいんだよ!
NDロードスターのカッコよさは紛れもない事実.ついに兄弟車たるフィアット/アバルト124スパイダーも日本でデビューした今年
ロードスターもそろそろ限定モデルや,マイナーチェンジが来るでしょうが
というより,ロードスターRFがデビュー間近で,
あれもかっこいいですね.RFをもうすぐ街中で見かける様になるでしょう.

日本車においてクルマであり文化である数少ないモデル,ロードスター.
20年以上にもわたるロードスターの系譜はこれからも続くことでしょう.

そして2017年の殿堂入りもまた,世界中どの車よりも確実で一番間近に居るのがロードスターです.



2位:プジョー 307ccスポーツ
【コメント】:エッチなお姉さんは健在
順当にランクを上げてきました.コイツ.
コイツについても昨年同様評価は変わりません.
メカニズム的に,2LでFFの4人乗りオープンは中古市場においても大変貴重
ドイツ車などでは各段に中古価格が上がるか,旬の過ぎたモデルを選択するほか無くなります.
その中において100万円~スタートで7万キロ以下前後のタマが狙える.
2年~3年,ちょっと頑張って4年目まで車検を2回までと決めれば
年間大体車体価格が35万円~45万円/年でフレンチオープンを我が物にできるだけでなく
心行くまでその奔放なすべてに身体をうずめて甘えて骨抜きになっていいのです.

どう!?安いでしょ!?

3年目のこのランキングにあって,いまだに4輪ならば購入候補No1の輸入車です.



3位:アルピーヌ ビジョン(AS1ともセレブレーションとも)
【コメント】:もう待てない!バウバウ!
昨年から一段と市販車らしい装いが整っていくビジョンことAS1ともセレブレーションともA120とも
各方面でその名前を一日も早くとエンスージアストは求めています.
まるで,隣のクラスにやってきたフランスからの転校生に,クラスの男子や他クラスの男子まで
その美貌に鼻息が粗め.
ボクスターや4Cに対抗するフランス製の小粋なスポーツカーは正式名称と共に
その全容が公開されることが待ち望まれています.
700万円行かないで乗り出せたら,アルピーヌに身も心もすべて捧げます.

だから早く!もう待てない!



4位:ルーフ CTRイエローバード
【コメント】:やっぱり伝説は伝説
この辺がTOP5の壁です.ここCTRは3年目にして砦の様な貫禄を醸しています.
アルピーヌやND5RCに抜かれはしたものの,まだまだ健在.
そのエクステリアとメカニズムは今を持っても,最高の1台であり
マクラーレンF1とは対極に位置するほぼ完成系の1台です.
旧来のスーパーカーのようでチューニングカーの様な側面も持ちコンプリートカーでもあるロードカー
大凡,走りを謳い文句にこの世へ出たクルマにとって,羨むべき敬称を4つも維持してるなんて

伝説はやっぱ伝説ってことです.



5位:トヨタ86 ZN6後期 ☆NEW
【コメント】:う~ん甘酸っぱい恋の予感
いや~まさかDC2を差し置いて,ハチロクが来るとは
誰が予想したでしょうか,実質の日本車ランキングでは堂々の2位です.
なぜハチロクなのか,それはこのランキングで要求される色々な物をうまく伸ばしているトコロですか
まずは,コンセプトはこの後期になっても一貫され,オーナーたちの手で育まれること
さらにデザインは後期で大変素晴らしく洗練されたと感じます.
前期までのグリルはアクが強く,またどこか解りやすすぎた感がありました.
それが後期では私の好みド直球.そう,これは夏休み前には意識していなかった女の子が
夏休み明けたらなんか気になる・・・そんな甘酸っぱいコドモの記憶を呼び覚ます雰囲気です.

恋に落ちちゃったカナ・・・?なんて思ったら笑ってもいいんですヨ



以下,NEWランクイン車およびランキング急上昇車,再度ランク入りした車にコメントをつけていきます.



6位:ホンダ インテグラ Type-R DC2
7位:マトラタルボ ムレーナS
8位:トヨタ セリカ GT-FOUR ST205
9位:ルノー スポールスピダー
10位:ランチア 037ラリー
11位:メルセデス W201
12位:ニッサン スカイライン GT-R BNR32
13位:マクラーレン 650Sル・マン


14位:メルセデス CクラスカブリオレA205 ☆NEW
【コメント】:あーあーあー
あ~あああぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああ

イイです!

なんて贅沢なんでしょう,手の内に収まってくれそうな贅沢さがまた
危うく言語能力に支障が及ぶところです.
もともとW205系のCクラスは常々魅力的だと思っていました.
が,惜しくもランク入りは果たしていませんでしたが

屋根開けちゃったらランキング入れるっしょ!?

これで紅葉深まる肌寒い箱根をちょっと走って,やっぱ寒いってすぐに屋根閉めたい.
何をそんなアホみたいなこと.って思うでしょ?
それが贅沢だと思うのですよ.


15位:フェラーリ 288GTO
16位:トヨタ MR2 GT-S SW20
17位:アルピナ ロードスターS


18位:マクラーレン F1 ☆JUMP UP
【コメント】:81位からのマクラーレンF1再考
やっぱりね,手が届かなくっても,マクラーレンF1は20世紀最高のクルマであり
15年が経過した21世紀でも最強最高最速のロードカーとして君臨している.
私の中でマクラーレンF1再考が今年何度も行われました.
多分,東京都の豊洲市場地下水問題よりも多い一人議論が行われ
共産党都議団よりも私のマクラーレンF1再考議論の方が圧倒的に有意義だったわけです.
ゴードン・マーレーが手掛けた伝説のロードカーは,マンマシンインターフェースを重視し
あのNSXがベンチマークでもあったと言われるマシンで
本車が10点ならば,NSXは7点,フェラーリやポルシェは2点,3点とは
このクルマを語る上で必ず出てくるエピソード

ホンダのV10かV8が乗ってれば,速攻で初代殿堂だったかもしれませんが

それは私の日本人的ナショナリズムのせいであって,ホンダのせいでもなければ
BMWのせいでもないですし,マクラーレンは何も悪くありません.

あ,でもやっぱりホンダは後で体育館裏に来いよ.

このマシンを差し置いて,完璧な市販車を語るには一点集中で尖らせる必要があります.つまりマクラーレンF1ほど高次元で性能をミックスさせたクルマはほぼ居ないと言ってよいでしょう。
今回も,希少性からくる入手性の絶望さと価格によってジャンプアップもここまでですが
事と次第によっては十分にイキナリの殿堂入りも狙えるクルマなのです.



19位:ルノールーテシアGT ☆NEW
【コメント】:V7iiストーンの様
私はよく,モトグッツィを例えるときに,クルマでいえばランチアかなぁと言います.
いや,ほんと漠然とした例えなんですけどね.
V7iiストーンは744ccのV型2気筒を縦置きに持つ一般的なネイキッドですが
その全ては,万人の身の丈にも合う個性的感が大きな魅力.
このルーテシアGTもまた,万人の身の丈に合うのにオシャレで走りもイイ
ルーテシアRSは行き過ぎだし,ちょっと息が詰まる.
普段使いはあくまでふつうに,でもちょっと走りも.わがままな私には
このルーテシアGTが最も魅力的なルーテシアなのです.
値段もポイント高し!ホットハッチはある程度のこなれてる感がないと
サイフの紐を緩めるホットな気持ちになれませんからね.


20位:ニッサン フェアレディZ 2by2 Z32
21位:ランボルギーニ ディアブロ30SE
22位:シトロエン XM
23位:トヨタ セリカ GT-FOUR RC ST185



24位:ルノー メガーヌGT (4代目)☆NEW
【コメント】:来たかっ!
もう大好き,エクステリアデザインは歴代メガーヌ中でもチョー好み!
新しいルノーのファミリーフェイスもキマっています.
2017年に日本市場への導入らしいですが,ディーラーで見て乗って触れるのならば
是非とも触りにお近づきに行きたいものです.
エンジンも駆動系もルノーらしい手堅いラインナップ,でもそれがあくまで
メガーヌをゴルフの対抗馬としていることが伺えますし
なによりも実用車だということを意識させてくれます.
メガーヌRSは確かに魅力的ですし,このメガーヌ4でもRSは出ることでしょう.
ただ,カッコイイだけじゃ満足できない人に,この実用性とルックスは
大きな魅力になるでしょう.


25位:メルセデス W222



26位:トヨタ プリウス ZVW50 ☆NEW
【コメント】:×××になってた親戚のコ
10系の愚鈍さ,20系の保守さ,30系の躍進,40系という派生,50系という・・・・

!?

ほぁ!?!

まず最初に申し上げます.

GT300仕様がドチャクソカッコイイんだこれ.

で,このプリウスなんですけども,モリゾー社長はダサい!って仰ってて
もうなんだかめちゃくちゃでオラワクワクすっぞ!ってのが第一印象.
なんていうかですね,違う世界の扉開いちゃった感すごくないです?
好きですこういう,勢いでやってしまった感のあるクルマは.
でもトヨタはちゃんと煮詰めてて,空力パッケージには
トヨタで積極展開されている空力操安性が反映されてますし
足回りがダブルウィッシュボーンとな,金かけてますやん.その響きだけで黙っちゃう.
でも,プリウスをより家族向けで荷室もと思うとトーションビームでもいいような.
まーでもいっか!ダブルウィッシュボーンだもんね!

このごった煮なのにスープは透き通っててうまそうに見えるちょい変グルメはプリウスだ!


27位:メルセデス 300SEL 6.3 W109
28位:ランチア テージス3.2V6



29位:フィアット/アバルト 124スパイダー☆NEW
【コメント】:イタリア車じゃけぇのぅ!
実はこの初夏のころ,五日市の商工センター通りで,車載につまれたコイツを目撃しました.
アメリカかヨーロッパへの船便へ乗せるためなのでしょうか
かねてより話題の的だった124スパイダーは,今年正式に世界を走り出しました.
ただ,日本へはプレミアムラインに当たるアバルト124スパイダーのみ
普遍的なグレードが好きな私には,単に124スパイダーへ手が出しにくい価格ででてくるだけ
としかこのアバルト専売は映らなかったのでこの順位.

安くのしてよ~フィアットってば~いじわるじゃぁ~


30位:ロータス カールトン
31位:プジョー 206cc
32位:ロータス エスプリ スポーツ300
33位:ルノー21ターボ



35位:メルセデス AMG GT R/Cロードスター C190/R190 ☆NEW
【コメント】:カッコイイとはコレのこと
まず初めに,グリルがマセラティっぽいとか抜かすフシアナEYEは表へ出ろ

とっちめてやる!!!!

なぜ,パナメリカーナに出場してた300SL"カレラ・パナメリカーナ・メヒコ"を知らずに
そのような軽い口を叩くのか,私がメルセデスとメキシコ政府に代わってオシオキよ!!!

単にこのAMG GT RとAMG GT Cロードスターはカッコよさにあふれています.
更に,SLSとは違い,これはスポーツカーだとメルセデスは標榜しています.
あぁ~たまらんですやん~こんなスポーツカーで夜の横浜でダラダラ過ごしたいですや~ん

夢です夢,宝くじが当たったらね.


36位:アストンマーチン DB7 i6



37位:ベントレー ミュルザンヌ ☆RANK IN
【コメント】:極めて遺憾に感じており申し訳なく思っております
何故か昨年のランキングではミュルザンヌがポッコリと姿を消しており
当ランキング委員会委員ただ一人の私としても大変申し訳なく
ベントレーの皆様におかれましてはこれほどの素晴らしいクルマをラインナップに加えているのに
ランキング外として名前すら掲示しなかった私をどうか許して・・・・・ちょ☆(殴

イヤ,マジすいませんでした.

あっれー・・・っかしーなー・・・?
どこでハブにしちゃったのか・・・・

なので今年,名誉のランクインです!


38位:マツダ ランティス
39位:ポルシェ ボクスター 986
40位:ルノー メガーヌRSⅡ
41位:フェラーリ F40
42位:マツダ サバンナRX-7 SA22C
43位:シトロエン エグザンティア V-SX
44位:スバル インプレッサ WRX STi バージョン3 GC8
45位:フォード シエラRSコスワース4x4
46位:ヤマハ OX99-11
47位:シトロエン BX 19GTi



48位:ホンダNSX NC1 ☆NEW
【コメント】:栃木の寝坊助
正直,13年のモーターショーで見た時点でケッコー世に出す出すと言いながら
中々出てこないNSXはデザイン的に見飽きた感を禁じ得ません.
ホンダのデザイン法則に則ったエクステリアが与えられ,カッコイイことにはカッコイイのですが
車重がNA1,NA2の時とは比べるべくもない重量級になったのは驚きました.
が,それを補うメカニズムが与えられ,動力性能はGT-Rと比しても遜色は無いレベル.
むしろ,これほどのスペックを一般の人間まで広く購買対象として売り出すとすると
TVRほど軽すぎるにもいかがなものか.ということなのだろうか
GT-Rの様な天候を選ばず,乗り手すらも選ばないとなると

必要な重さなのかもしれない.

それにしても,こんなに頑張ったのに,市販化の遅れと価格で大きく足引っ張ってます.
GT-Rより一個だけ順位が上なのも,新しいからってだけで
来年にも特に大きな動きが無ければ,ランキングの崖から落ちちゃいます.

49位:ニッサン GT-R R35
50位:ランチア デルタ16V



51位:マツダCX-3 DK5 ☆NEW
【コメント】:いやー参った
このクルマは,ロードスターと併せて,実車を見に行ったために大きく評価が上がった一台.
なによりもドアキャッチャーの閉まった時の音に感動.
上質なセダンかと勘違いするほどで,おおぉこういうのにオレちゃん弱いの~!って
思わずデッドプールみたいなキャラになってしまいそうでした.
それにMTの設定もあったり,マツダ大丈夫?ねぇ大丈夫?経営傾かない?とヒヤヒヤさせてくれます.
クルマにさほど興味はないけど,しっかりしてて,オシャレな国産をって人に
☆4つでおすすめする今一番マツダでベストバイな一台です.


52位:ホンダ NSX Type-S Zero NA2
53位:MG TF
54位:フェラーリ エンツォ
55位:トヨタ スープラRZ JZA80
56位:アルファロメオ ジュリア クアドリフォリオ
57位:プジョー 205T16
58位:BMW 635csi E24
59位:メルセデス R129
60位:ランチア ストラトスHF
61位:ランボルギーニ ウラカンLP610-4
62位:ジャガー XJR4.0スーパーチャージド
63位:ホンダ シビックSiR EG6
64位:メルセデス R107/C107



65位:スズキ イグニス FF21S ☆NEW
【コメント】:パンデミック宣言発令寸前



うわああああ鈴菌だあああああああああ



カタ・・ナ・・・








じゃなーい!


単刀直入に申します.

これでWRCやるんでしょ?ねぇねぇやるんでしょ?

やるって言ってよ!オサムちゃん!!!!!


しかしまぁ,スズキの攻めにはとても関心します.
トヨタとマツダにスズキが今の日本車を牽引しているなとつくづく感じます.
こういう過去の自社モデルをインスパイアしつつも,チャレンジングなルックスで
市場に訴えていく.スズキはいつも見ててやるなぁ!って感心しちゃうんです.
ダイハツの首脳陣があまりにも共産党や社民党のような理解不能な思考回路なもんで
スズキの優秀さがさらに光ってしまうというか

とても面白いんですね,値段も中々よろしいですし
イグニスワークスなんてのもどうですか?MTの4WDで小排気量ターボハッチで
イグニスにブイブイ言わさせてくれたら感染待ったなし.

CX-3と並んで,一般的なクルマが趣味ではない人にガン推しの一台です.


66位:アウディ TT3.2クワトロ 8N
67位:マセラティ シャマル
68位:MG メトロ 6R4
69位:ニッサン フィガロ FK10
70位:アルファロメオ T33/2 ストラダーレ
71位:ブガッティ EB110GT
72位:アルピーヌルノー A210
73位:ポルシェ 911カレラ 991
74位:トミーカイラ ZZ-S
75位:アルピーヌルノー A110
76位:シェルビー GT500'67
77位:ジャガー XJ-S
78位:ホンダ S2000 AP1
79位:ニッサン R390ロードゴーイングVer7'98
80位:サーブ 99ターボ
81位:トヨタ カローラレビン GT APEX 2door AE86
82位:マツダ ベリーサ DC5W
83位:マツダ アテンザ GJ2FP
84位:トヨタ セルシオ UCF10
85位:フェラーリ 575M マラネロ
86位:メルセデス C36 AMG W202
87位:アウトビアンキ A112 アバルト
88位:ボルボ P1800S
89位:フェラーリ 365GTB/4 デイトナ
90位:メルセデス 300SL W198
91位:プリマス スーパーバード
92位:三菱 ランサーエボリューション3 GSR CE9A
93位:日野 コンテッサ1300クーペ
94位:いすゞ ベレット GT Type R
95位:シュコダ オクタビアRS
96位:プジョー 406クーペ
97位:童夢 零
98位:トヨタ 2000GT MF10
99位:ローバー ミニ クーパー1.3i
100位:BMW 2002ターボ





【2016年版俺的イケ車ランクに寄せて】

2016年度のランキングは以上です.

今年は日本自動車業界で大きな騒ぎがいくつかありました.
6月のル・マンではトヨタが優勝を目前でこぼしてしまい,悔し涙で枕が湿気てしまいました.
来年は3台体制での参加を示唆する記事がいくつか出ているので期待していいんだよね?
ポルシェやアウディはまた2台体制らしいので,トヨタがポディウムを制す時をこの目で見たいものです.

それとは別で,三菱自動車工業による燃費詐称問題.
今回のランキングでは三菱の顧客へ対する悪癖からCE9Aを前年13位から92位まで
大きく引き下げています.並びにZ15Aは32位でしたが,ランキング外としました.
これは三菱と名がつく他社へも多大な迷惑をかける行為であり
更には,三菱オーナーへの酷い冒涜でもあります.
また,一般市場へは過去のリコール問題を蒸し返すとともに
三菱という車には常に嘘つきというレッテルがついて回ることになり
自社で育て上げたランエボやパジェロというカンバンにことごとく泥を塗ることになりました.
ひいてはトミ・マキネンの4度のWRCチャンピオンの実績にも影を落としかねませんし
増岡さんのパリダカ優勝実績にだって影を落としかねない行為なのです.

もう三菱にエコカーは造れないと思います.技術的なことではなく
社会的,イメージ的,購買対象として三菱のエコカーは選択しに入らないから
と申しましょうか.三菱にエコカーを謳う資格はあると市場が認めますでしょうか.

そんな三菱を待ってましたと併合した日産の思惑も黒い部分が見え隠れ
日産に対してもあまりいい心象を抱きませんでした.

だからこそ三菱は,ラリーアートを復活させスバルの様にSTiを高性能ブランドとするような
走りに最も重きを置いたクルマを造るしかないのではないかと
ランエボ11はもちろん,R35をベースに新型GTOを
又はトヨタとスバルが実現したように,日産と共同開発で2L小型スポーツをFTOとして出すか.

エコカーを造ることが三菱の免罪符にはならないのです.
三菱の最もとよき理解者となりえるのは,絶対的な数には劣るものの
日本中のクルマ好きと三菱オーナーしか居ないのですから

今の三菱こそ,ランエボ,パジェロ,GTOのネームバリューが身を救うのでは.....

またこの問題はスズキにも飛び火しましたが
スズキでは返って燃費が良くなるという三菱にとっては皮肉な事実が社会を走り抜けました.

スズキを見る一般の人々は,あれっしょ?カタログより燃費いいんでしょ?
みたいな話が独り歩きしていくのに対し,三菱は確実にこの先も逆風で
嘘つきの文字が付いて回ります.

ランエボを出さないのなら,三菱自動車の在り方を再考する日も迫ってくるかもしれません.
一芸は身を救う.三菱にとっての一芸は電子制御でしょうか,それを全面に出して
性能欲に訴える.ランエボこそが三菱の救世主たり得ると私は思います.




それではまた来年のこの時期に,魅力的なクルマがランクインしていることと思います.

さーって俺的イケてる世界のオートバイTOP30を頑張って選定します.


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Posted at 2016/10/11 23:47:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑記 | クルマ
2016年10月08日 イイね!

すっかり半年



すっかりシャッター速度調節の写真に憑りつかれてます.
それはもう狂った猿の様に同じような写真ばっかりとっています.

でもしょうがないです.楽しいもんだからやめられない.単純なコトです.



さて,3月に納車したV7iiストーンはあっという間に半年を駆け抜けました.
早いもです.総走行距離も現段階で4300kmオーバーと
半年で4000kmペースとすると,2年半後の車検時には24000kmを超えているのかな

という所でしょうか.

ここ最近のビックリニュースといえば
なんだかその存在が噂されるV9イタリアンレーサーとV7iiiの発表時期ですかね
ここ数年は,V7iiへの刷新からMGX-21の投入など
モトグッツィには中々の勢いがあるように思います.
3年後に車検を通すか,乗り換えかを考えている時期に
魅力的なグッツィがバシバシ発表されてたら,ものすごーく悩んでしまうかもしれませんね.

ただ,3年後の私を突き動かすのは,モトグッツィかMVアグスタかはたまたは国産4社のどこかか.
BMW,トライアンフ,もしかしてハーレーいやヴィクトリー?ドゥカティはないかなぁ
モトビとかビモータ,FBモンディアルだったら度肝抜いちゃうことになりますね.

みんカラになんて書いてるんでしょうかねぇ~

あっ別にドゥカティが嫌いって訳じゃないんですよ.
パニガーレとか900SSとかカッコイイんですとっても.ディスモセディチとか
でもいうなれば,あんまりにもイタリアンバイクのヒーロー格すぎるというか

クルマでいうところのBNR34,国産バイクでいうとこのニンジャ一族

そんな感覚です.

かっこいい!けどなんか自分で乗るには違う!主人公になりたいわけじゃないんです.

物語中盤で出てくるキーマンの様なポジションが欲しいんです.

あー!いたいた!そんな奴!でもあいつ居ないと物語終わっちゃうよ~

みたいなのがモトグッツィにはあるんです.





丁度いいというか,そんな話になってきたので
なぜモトグッツィを選んだのか,V7iiを選んだ理由は前にも書いた記憶がありますが
モトグッツィというメーカー自体は,ブランドバックのグッチと同じ名前のバイクがある.
なんて幼き頃,母がなんか言ってたようなボンヤリしたものでした.

本格的にオートバイ熱を発症しだした高校生の時も,普通自動二輪で乗れる奴しか
中古車サイトではみないので,ホンダ ホーネットばかり見てました.MC31のホーネットです.

結局,高校,大学学部時代とオートバイを買うことは無かったので

途中に手にしたW124でオートバイはすっかり鳴りを潜めてました.

ですが,幾度かオートバイ屋に冷やかしに行くことはあったので
その中でモトグッツィも見かけていたような気がします.
特に,HPではV7カフェクラシックを見てかっこいいなぁと思ってた記憶もあります.

それでも本格的に意識しだしたのはやっぱりGB250クラブマンで走り出してから.

ボンネビルやスラクストンもいいけれど,いつの間にか大きな存在になっていったモトグッツィ
GB250でかっ飛ばしてても,思いぼやぐグッツィの後ろ姿.

いつの間に魅せられたのやら.困ったものです.

その後はいろいろ調べる度に惚れこんでいくのみ
その特異なエンジン搭載方向を一貫し,駆動方式はシャフトドライブとする.

私はモトグッツィという苦境もありながら,その変化を最小限としつつ
進化と深化を重ねる姿に,主人公とは違う特別な存在感を感じていたのだと思います.

実際,イタリアンバイクのヒーローをドゥカティとすれば
そのライバルはアプリリア,ちょっとダークなライバルはMVアグスタ
ドゥカティと懇意にしているビモータ,マスコット的ヴェスパ
落ち着き払っているピアッジオ.

そんな勝手なイメージがある中,モトグッツィは渋いというか

私自身が競うことも苦手だし,群れることもあまり得意じゃない.
そういうモトグッツィの,他ともにつかない独自路線はとても魅力的で
そんな雰囲気が心に響いた.と表現するべきでしょうか.

あと,お値段もお求めやすかった.これとっても大切.

お金が無きゃ始まりませんからね.


色々ひっくるめて,モトグッツィという会社の成り立ちや,歴史も含め
そのキャラクターに至るまで,モトグッツィはたまらんメーカーです.


あとやっぱり,珍しいの乗ってるなぁ~側に居る妙な満足感も大事ですね.


知ってる人しかあれは!?ってならないのもいいです.

ほんと街中のカフェテラスで止めてコーヒー飲んだり,SAでまったりしてても
知らない人は素通りだけど,知ってる人はおぉん???って感じなのがいいんですよね.

今日も,行きつけの美味しいパン屋に停めて,パンを買い込んで出てきたら
初老の男性が,むむぅん!?みたいな表情でV7iiを見てて,なんだかニンマリ.



さて,半年乗り続けて,V7iiの状態はいたって好調.
トラブルも発生していないので,半年ならイタリア車だってなんもないんだぜ!!!(ホンダを見ながら

乗り心地やトルク感,乗っているときの至福感はとても高く
つくづく買ってよかった,出会えてよかった,モトグッツィでよかったと感じます.

V7iiで受ける風は心地がよく,40km/hで流す街中でさえ
たまらない時間に早変わり.ちょっと高速に乗っても回すほどに整い
グイグイと前へ前へと出ていくエンジンもまた味わい深く
精密なのにおおらかで,牧歌的,グッツィには懐が深く過敏ではないこの感じの演出がキマります.

ピーキーで片時も気が抜けない代わりに,スリリングでスピード感にあふれる2stとは真逆.

グッツィなら多少のミスや,極端なハナシ,ギアを下げずにコーナーを抜けても
トルクがグイグイ押し出して,何事も無かったかのように加速していきます.

こういしたことはパワーがあればどのバイクもそうなんじゃないかと思うかもしれませんが
そのギアを下げない状態でも,苦痛ではない加速なんです.

パワーがあっても,そうした部分で,普段の速さやフィールが異なるために
実測値を取ったらV7iiより圧倒的に速くても,その加速はオーナーにとってキモチのイイものではないかもしれないのです.

グッツィにはそうしたユルさというか,力まないリラックスした雰囲気があります.

MVアグスタやドゥカティがR32やNA1の様だと思えば
モトグッツィはZ32やユーノスコスモの様なのかなと.

数字のハナシだけならネムそうなスペックも,実際はフィールがイイ.数字には出ない部分で
ライダーを虜にするそれがモトグッツィなのだなと.この半年間でそんな風に
V7iiからモトグッツィとは,の考え方を教わった気がします.

なんかこのままバイク人生のすべてをモトグッツィに鷲掴みにされそうです.鷲だけに.なんつって.



この写真を撮りに行った7日深夜や8日の今日も,風が少し冷たく感じました.
秋も足早に走り去っていくのでしょうね.

深紅の紅葉が広がる季節が楽しみです.写真の楽しみもありますし
黄色いV7iiはより一層,景色と溶け込んでどんな写真が撮影できるか
11月にはどうやら徳島への出張となりそうなので

出張前に紅葉×モトグッツィで写真をバシバシ撮りたいです.





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Posted at 2016/10/09 00:28:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | クルマ
2016年10月06日 イイね!

新型ジョルノに驚愕

先週,仕事の都合で再び神奈川へ行きまして

実家の方で過ごしていた合間に
この8月,母親に原チャリをプレゼントしまして

その原チャリに興味本位で乗ったことについて書いていきます.

母は昔から原チャリに乗っていて
免許証もそれのみなので,生活の足として我が家には
20年以上前から原チャリがありました.

私も大学生の時は,バスが面倒くさくて原チャリでよく通ったもの

その時の原チャリは







こんな奴でした.

3年前の私はこのディオを

・パワー感低い
・サス柔すぎ
・リアブレーキめっちゃロックする
・ドゥカティ欲しい

って書いてました.

3年前の私は,3年後に広島でモトグッツィ乗ってるなんて想像もしてませんでした.


それはさて置き,酷いディオの写真とは打って変わって
今回,新たに我が実家に配備された新型ジョルノ(AF77型)さん.一眼で撮影したんで
ディテールも見れる写真かなと.








まず,エクステリアですが中々というか,急にレトロ路線な感がないでもないです.
それでも前のディオと比較すると,急にかわいい系なカンジ.
あと,原チャリでオイタしたいクソガキどもに目をつけられにくい系統になりますね
ZXとかもうすぐギられちゃってパインパイン遊ばれて潰されるのがオチですからね.

この紺碧ブルーは母お気に入りの色で,懇意にしてるバイク屋で飾られていて
母が一目ぼれした次第.いたく気に入ってるようです.

何よりもこの新型ジョルノは,熊本工場での製造に引き戻されたヤツで
前回のディオが中国製だったことと比するに
やはり,細かいチリ合わせなど含め,全体の佇まいにシッカリ感があるような気がします.



ホンダ原チャリではもうだいぶ馴染みのあるキーシリンダーカバーと
このジョルノはシートオープンが横のスイッチを押すタイプになり
はじめて乗ろうとした私は,前のディオの様にキーをシートの所で押し込むのかと思ってたので
あれ?開かないぞ?っとしばらく悩んで,まったく横のスイッチに気が付かず
母に尋ねるというバイカーとして圧倒的な敗北感を味わいました.





収納はこんくらいの半ヘルは問題なしで,ジェット型のヘルメットも飲み込みます.
ディオと比較してもたっぷり感がありますね.
正直,V7iiでは手も足も出ないレベルでものが積み込めます.流石!



最近の原チャリはなんだか塗装一つにとってもしっとりした色合いで
安っぽさがだいぶ薄れているような気がしますね.ジョルノがわりにその傾向が強いのかも
アドレスとかあの辺は,もっとTHEツール感がすごいのかもしれませんが





流石,収納スペースは抜かりなし,ホンダは2輪においてこと優等生です.
エンペラー・オブ・モーターサイクルなだけはありますね.
真ん中の黒い輪っかは傘や荷物をひっかけるフックだそうで
いやほんと利便性に気を配られています.



エンジン回りもディオと比較しても,エクステリアとのマッチングが図られているような
そんな感じでキッチリと収まって,取ってつけた感のあったディオよりスマートな印象.



さっ,肝心かなめの新型ジョルノは走ってどうだったのか

・パワー感を意外と感じる
パワーについて論ずる前に,一つのハイライトがジョルノにはあります.
エンジンを始動する際のセルモーターの音.これがタイトルにもある驚愕の理由で

めっさ静か


前のディオは

パヒュ!ルルルポロローン!ポポポポポポポポポポポポポポ

って感じだったのか

なんと!キーをイグニッションONにしたらV7ii同様にメーターがスーっと動き戻るという
おいおいホントにお前原チャリかよっていうか,もう原チャリもこれが当たり前なのかよと
電気式のメーターが原チャリでも当たり前で,FI車なのでECUのチェックもあるのでしょう.
とかく,これには驚きました.

そして,セルを押し込むと

フッ・・・ロロロロロロロロロロロロロロ

えぇー!?もうかかってんの!?すげー静か!!!

ホンダ恐るべし,こんな静かでおしとやかなゼロハンっつーものをはじめて見た気がします.
実はこれ,セルモーターではなくセルダイナモっちゅーのが,めちゃ静かなスタート実現に
重要なお仕事をしているとのこと.原チャリの進化を目の当たりにした瞬間でした.

さぁさぁ走り出してみたところ,これが中々トルクのあるスタートで
ススーっとあっという間に30km/h,もちろんその上も10%,20%,30%の上乗せは楽勝です.

坂道も明らかにディオと比較してパワー感があり,あーなんかとてもドライビバリティが豊になったなと


・足回りも落ち着いている
前回のディオは,こと足回りが柔すぎてGB250に乗ってから
ディオにのるとなんだこれちょー怖い!!!ってなってたものですが
それはV7iiに乗り換えてからも全く同じで,むしろV7iiのオンザレールなライディングに
すっかり篭絡された身体は,ディオのフラッフラな動きに恐怖したものです.
しかし,ジョルノさんはとてもしっかり!までは行かない物の,値段相応というか
不安は払拭されており,おーっこりゃ案外楽しい?と思いながらコーナーを1つ,2つ
いやーディオが嘘みたい,すっごくまともです.ジョルノさん.




・ブレーキも優しい
ディオで見られたリアのロックは,ジョルノさんでは皆無.
むしろこの型からはコンビブレーキが装備されているので
私の乗った僅か数キロでは,その実力を垣間見ることはありませんでしたが
雨の日でも場合によっては乗る母としては,前後への制動能力分配アシストとして
非常に心強いかなと.また雨上がりで落ち葉の乗った道路でも
こうした地味ながらも,安全系統を補佐する機能というのは頼もしい限り
大型ライダーな息子も納得のうれしい装備です.





総じてジョルノさんは中々のやり手ファミリーユースゼロハン!
前のディオを50点とすれば,ジョルノさんは90点!
グッツィスタとしても中々な原チャリですな!というカンジ.
最新のポルシェが最良のポルシェ.なんて言葉がありますが

基本的な立ち位置が生活必需品で,ツールとしての側面も重要な
一般ユースの原チャリもまた,最新が最良なのですね.

そこ,スズキHiの話はしなくていいから,いいから!

GAGとか持ってくんな!チョイノリもおだまり!


おまえら一般ユースというかなんかいつも突き抜けすぎだから!



ホンダ ジョルノ(AF77)仕様諸元
■エンジン種類 = 水冷4ストロークOHC単気筒
■総排気量 = 49cc
■最高出力 = 3.3kW[4.5PS]/8,000rpm
■最大トルク = 4.1N.m[0.42kgf-m]/7,500rpm
■始動方式 = セルフ式(キック式併設)
■点火装置形式 = フルトランジスタ式バッテリー点火
■サイズ = 全長1,675×全幅670×全高1,035mm
■シート高 = 720mm
■軸間距離 = 1,180mm
■最小回転半径 = 1.8m
■車両重量 = 81kg
■燃料供給装置形式 = 電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉
■燃料タンク容量 = 4.5L
■乗車定員 = 1名
■FRタイヤ = 80/100-10 46J





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Posted at 2016/10/06 20:44:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | クルマ

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「V100マンデッロ詳細が明らかに http://cvw.jp/b/715559/46735644/
何シテル?   02/10 09:07
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