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Dell@一二四朗のブログ一覧

2022年10月27日 イイね!

残すはラリージャパン

2022年の世界ラリー選手権も、第12戦カタルニアを終えて
トヨタが93-94年シーズン以来の2年連続完全制覇を達成しました。
前戦、ニュージーランドではロバンペラがその圧倒的
パフォーマンスで、自力決着に持ち込んで
スペインでは、勝利を渇望する元王者が意地を見せ
フルポイント優勝で、トヨタに6度目のメイクスタイトルを
持ってきました。

残すは11月10日~11月13日のラリージャパンのみです。




◆トヨタは強かったけど

サルディニアやギリシャでの明らかな敗北を喫した以外は
順風満帆に見える今年のトヨタチーム
ケニアではST185時代の再演とも言える1-2-3-4フィニッシュを
達成する場面もありました。
優勝を逃したフィンランドとベルギーも、結果的には
メイクスポイントで接近を許さなかったのですから
上々の結果と言えます。

しかしながら、そうして積み重ねたロバンペラ6勝とオジェ1勝の陰で
エバンスは不調の一年を露呈しています。
ポルトガル、ケニア、エストニア等で2位は獲得こそあれど
スペイン終了時点で未だ未勝利。
21年のフィンランドが最後の勝利なので、既に1年以上未勝利です。

そこへラリーカタルニア後のタナックの現所属チーム離脱のニュース。
もっぱらサービスパークを揺るがしたこのニュースは
今季不調のエバンスがMスポーツへ戻り、タナックが
トヨタのシートを得るのでは、なんていうシナリオが
囁かれています。直接Mスポーツへ里帰り説も根強く
来季のドライバーラインナップについて結構紛糾しています。

トヨタGRのチームプリンシパルのラトバラ監督は
現段階では何も発表はできないが、ラリージャパンで
何かしら話ができるよ。とも言っていて
ここまで、メディアに対し、ラインナップを変更する
意味はあまり大きくないとも言っています。

エバンスは決して遅い選手ではなく、今年の新規定車両への
アジャストに苦労している様子が見て取れます。
ロバンペラが結構豪快なスライドコントロールから
繊細なグリップ走行まで当り障りなくこなすのに対し
エバンスは、昨年までのセンターデフありのラリーカーを
好んでいるように見受けられるため
今年のアンダーステア傾向の強いと言われる
新規定車両に、今一つ自信が得られていないような事を吐露しています。

22年もエバンスがトヨタに残留するのであれば
現段階でどの程度、その辺のすり合わせが進んだ開発が
進められているのか気になるところです。

万に一つ、エバンスがトヨタを出て、代わりにタナックが
戻ってくるということになると
傍目には戦力が強まると見られるかもしれませんが
19年を最後にトヨタを出て行ったタナックが
新天地で、ヌービルとのWエース体制のもと
1-2フィニッシュを獲得したのは、この3年間でたったの1回だけ。

結果的にヌービルとタナックの二枚看板による
栄冠は多くなく、むしろチーム内で開発体制や
チームの構成、チームオーダーなどで不和が勃発。

結果的にタナックが23年シーズンの契約を切り上げて
離脱を発表する事態に。

そんな光景を見ていると、ロバンペラとタナックを揃えても
ちょっと不安というか、アットホームな感じのチーム力が
特長のトヨタチームをかき乱すことになるのでは・・・
と心配です。

あと、不調のエバンスをラトバラ監督がどうケアするのかも
今のところの気がかりです。
勢いがあり、速さと安定感を両立する僚友がいるときに
自分の成績が伴わないことを苦悩は
彼が一番知るところだと思うので、エバンスを残留させるならば
大切にしてやってほしいと思う次第です。



◆2人目のソルドは存在するのか

今シーズン、フィンランドの頃より
タナックとヌービルの不仲説がにわかに熱を帯び始めて
チームを出るのではという噂が徐々に人々の耳に届き始めました。

そしてこのラリーカタルニア後にタナックより
離脱の発表があり、噂は現実の物となりました。

不和の噂が絶賛囁かれ続けた
当のヌービルについては、Dirtfishのインタビューなどで
2023年もタナックに居て欲しいとは言ってたりしますが
明らかにリップサービスというか
タテマエ感が凄く出ていて本心じゃなさそうって感じます。

そもそもかのチームの2014年WRCカムバック以来
チームに所属し続けているヌービル。
過去の監督、ナンダンやアダモが去った今
彼の発言権はかなり強いと見られており
ドライバーラインナップについても実質的な権限を持ってる
なんて言われ方をしています。

なので、タナックの離脱劇の背景や、ソルベルグJr.の放出の背景に
ヌービルが何かしら一声添えていることは
想像に難しくありません。あくまで想像ですが・・・・・

今年のモンテカルロでも、車内へ排気ガスが漏れてくる事態に対し
ソルベルグが走行の続行困難を吐露したところ
根性が足らないのでは。みたいなことをメディアに言ってしまったり
ちょっとヌービルは強権的な言動が、見え隠れすることがあります。

よって、そうした細かい色んなことがタナックとしても
積み重なっていき、このギリシャでのチームオーダー不発で
もうダメだと腹をくくったのだと思います。

そもそもタナックは、アダモと懇意にしていましたが
そのアダモが突然居なくなり、モンセに切り替わってから
そのことについてもあまり良く思っていなかった様で
ソルベルグ放出を経験豊富なドライバーが必要だからと
宣っていた後で、タナックが離脱とはこれ如何に。

ヌービル好みに仕上がるマシンで
相性がいいのは、現所属のD.ソルドと21年まで
そのソルドとパートタイムでシェアしていたブリーンです。
ただ、ブリーンもフォードとは23年まで契約があり
この辺を、引き抜き交渉するのかしないのか、まだハッキリしません。

抜けたタナックの代わりに、補充するのであれば
過去に所属経験のあるパッドンやミケルセンということになりますが
パッドンはWRCを離れて結構経っており、どこまで
Rally1を乗りこなせるか未知数です。
ミケルセンについても、彼はヌービルが好むマシンに
最後までアジャストしきれず。離脱後はマシン開発の方向性に
合わせこめなかったことをこぼしていました。

となると、現在WRC2で走るスニネンが昇格かと思いますが
彼はどちらかというとムラっ気があり
21年の前半はフォードで散々な成績、それによって
Mスポーツを放出されているので
安定感のある経験豊富な仕事人。つまり、2人目のソルドは
誰かという事になるとちょっと選択肢がわかりません。

ルフェーブル?カエタノヴィッチ?ヴェイビー?まさかね。


◆トヨタから誰かを引き抜く?

トヨタから誰かを引き抜くのか。とも考えてみても
ちょっと非現実的。ロバンペラは絶対手放されることはないでしょうし
オジェも現参戦体制やトヨタとのパートナーシップが
上手くいっています。

なによりもオジェは僅かではありますが
ル・マンのトップカテゴリーへ参戦するご褒美枠を
トヨタに居れば享受できる可能性があるので
まず、引き抜きには応じないでしょう。

勝田選手も、トヨタお抱えの育成なので
そのようなリストには名を連ねてはいないでしょう。

とすると残っているのはエバンスとラッピです。
しかし、これも選手側からアピールしていく動機は
無いように思います。

ラッピは19年のシトロエン移籍元年でシトロエンが撤退し
20年はフォードから出ましたが、21年は完全にシートを喪失。
22年にトヨタに拾ってもらった経緯があるので
本人は、フル参戦やパートタイムどっちにせよ
チーム自体の撤退の噂もちょいちょい出ているところに
わざわざまた行くのは躊躇するでしょう。

エバンスも余程、トヨタの現体制に不満を持っているとか
マシンの好みが絶望的に合わないので辞めたい。とかではないので
トヨタから契約更新を提示されたら引き受けると思われます。

よって、やはり実績と持ちうるスピードを思うと
ブリーンが23年の契約を破棄してということになりますが
そのためには、一部タナックのサラリーについても
Mスポーツに代わり支払う。みたいなMスポーツの
資金難を圧迫しないような譲歩的トレードが必要になってくる気がします。

そうすればMスポーツも23年のブリーンの契約を解消し
手放すのもやぶさかではないと思います。

単にブリーンとタナックのトレードでは
年俸に差がありすぎて、チーム予算を圧迫するだけですし・・・・
フォードから資金提供があれば別ですが・・・・



◆Mスポーツの低迷

今期、モンテカルロで幸先の良い優勝と3位を得て
新規定に強いMスポーツはやり手だなと
多くに人々が、今期の三つ巴の選手権を期待した後
それはため息に変わったと言ってもよいでしょう。

2017年シーズンの新規定導入時は年間を通して
Mスポーツは競争力を示して、悲願のトリプルクラウンを得たことは
記憶に新しく、古豪としての存在感が一年を通して
発揮されていました。

しかし、シーズンを追うごとに、マシンの信頼性不足と
レギュラー陣の戦闘力不足と不運が非常に目立ちます。

今期、フル参戦とエース待遇を得たブリーンは
第5戦サルディニアの2位が最高位で

ドライビングミスやマシントラブで低迷。
エストニア、フィンランド、ベルギーでは
3戦連続のデイリタイアを連発し、内2戦は完全にノーポイント

雪辱を誓うニュージーランドでは、02年にマクレーが
ミスから転倒したコーナーと同じところでコースオフ
優勝争いに食らいついていた状況を台無しにしてしまいます。

このスペインも結局パンクやトラブルで後退。
選手権ポイントでは、勝田選手に後塵を喫しており
ラリージャパンで優勝+PS4位を獲得しないと
勝田選手を逆転することは不可能(しかも勝田選手がノーポイントリタイアが条件)であり
実質逆転は不可能と言って良いでしょう。

Mスポーツ代表のミルナー監督も、ブリーンの戦闘力不足には
不満を公言しており、これがタナックの離脱劇と相まって
トレードのシナリオや、放出もあり得るのではと
囁かれる原因になっています。

また、脇を固める若手のグリーンスミスとフルモーも
時折速さはあれど不安定で、マシンを破壊しまくっています。
グリーンスミスは資金持ち込みドライバーなので
破壊しても次にはマシンが当てがわれていますが
そうではないフルモーは、ニュージーランドを欠場する憂き目に

なによりもフルモーの不安定さは凄まじく
21年までの冴えた走りはどこへやらで
モンテカルロ、スウェーデン、クロアチアを3戦連続リタイア
その他もデイリタイアやポイント圏外フィニッシュが目立ち
今期なんと13点しか獲得できていません。
ランキングでも16位と大低迷です。

よって、チームとして戦力を増強するなら
タナックは欲しいところです。しかし先述の通り
資金的な問題があるので、そこをどうにかしないと
19年の元王者を招聘するのは簡単ではありません。

それに今期、あまりにもドライバー達がプーマを壊しまくったせいで
大分予算が圧迫され、開発スケジュールにも
幾ばくか影響があっても不思議ではないです。

ニュージーランドと日本ラウンドという、欧州からの
長距離渡航も2戦ありましたし、財政的には
結構厳しいんじゃないかと思います。

宙に浮いているソルベルグJr.はスポンサー的には魅力ですが
抱えるフルモーなどがレッドブルアスリートなので
そこんとこの共存が許されるのかも微妙なところ。


◆最終戦ラリージャパン

早いもので今年も12戦を消化し、残すはあと1戦のラリージャパン
ざっとここまで、カタルニアを終えてのストーブリーグについて
書き連ねましたが、ラリージャパンの会期中には
もう少し踏み入ったことが各チームより明かされるでしょう。

少なくともラトバラ監督は、トヨタの23年ラインナップについて
日本で何かしら発表ができるよ。とは言っているので
それがその通りであれば、次年の体制については
明らかになるであろうと思います。

ラリージャパンは、私も現地に向かいます。
と言ってもSS観戦チケットは取れなかったので
サービスパーク入場チケットで、トヨタチームのサービスの様子を
見物するぐらいなものですが
運が良ければ誰かしらのサインがもらえるかも。

22年シーズンはトヨタが2年連続のトリプルクラウンで締めくくったので
残すは地元ジャパンで今季8勝目が叶うかどうかが
専らの焦点になります。

あと2週間、答えはアスファルトだけが知っている!
Posted at 2022/10/27 14:26:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑記 | 日記
2022年10月02日 イイね!

2022年のWRC新チャンピオン誕生

早いもので、今年のWRCは
一足早くドライバーズ選手権の決着がつきました。

今年、絶対王者S.オジェに代わる新たな王に君臨したのは
若干22歳のK.ロバンペラでした。

まだWRCトップカテゴリー昇格3年目かつ50戦目という
驚異的な早さで、WRCの頂点へと昇り詰めました。
この史上最年少での初戴冠は、今までレコードホルダーであった
故C.マクレーの27歳を5年も更新するもの。

S.オジェやS.ローブといった最強フランス帝国の長かったこの20年間
僅かな合間に、O.タナックが2019年に王者を奪取してはいますが
彼も厳密には北欧系の扱いではないため
2002年のM.グロンホルムを最後に、フィンランドからは
王者が出ていませんでした。

圧倒的なセバスチャン帝国の前に
多くのフィンランドドライバーが挑んでは
夢破れて、現役を終えてきた20年間
今はトヨタで監督をするラトバラ、ロバンペラの
ノートクルーを務めるヒルボネンは特にその筆頭です。

そして、打倒オジェが目標であった現役の
ヌービルやエバンス、ブリーンらを一足飛びに追い抜かして
ロバンペラは王座を勝ち取りました。

この第11戦ラリーNZでは、そんな絶対王者オジェを従えて
最終SSを1番時計で走り抜け、文句なしの自力戴冠とし
オジェから次世代の王としての座を引き継いだ形となったのです。

今年のロバンペラは開幕のモンテカルロこそ苦戦しましたが
スウェーデン、クロアチア、ポルトガルと3連勝。
ケニア、エストニアも圧勝し、このニュージーランドで6勝目を計上

ベルギー、ギリシャと続いた嫌な流れを払拭して
チャンピオンの座に収まりました。

特に、今年の特筆すべきロバンペラの戦いは
第3戦クロアチアと第7戦エストニアでしょう。

クロアチアでは、初日に1分20秒近いリードを築くも
2日目でパンクにより18秒差まで迫られて
挙句、最終日には思わぬ雨でタナックに
1.4秒遅れて追う状態になります。
しかも、手持ちのタイヤもタナックがソフトであるのに対し
ロバンペラは熱入れが大変なハード

最終SSも路面はところどころ濡れており
1.4秒差を覆すのは不可能だと、誰もが思いました。

しかし、ロバンペラは圧倒的な速さで駆け抜け
タナックを大逆転したのです。

そして第7戦エストニアでは
これまた雨のチラつく難しいコンディションで
初日からロバンペラはスパート。
全SS中、8割をトップタイムで並べて
最終パワーステージでも、同僚エバンスを20秒以上置き去りにする
驚異的なタイムで圧勝して見せました。

22歳とは思えぬ速さと安定感、そして戦略性を併せ持つ彼は
一体今後、何勝し、何連覇するのでしょうか。

何年もしたら
「ハイハイ、今年もロバンペラね」なんていう
セリフが囁かれるようになるとは思いますが
今年の初制覇を知る私は、10連覇してほしいと
願っています。なにせ、10年連続で勝ちつづけても
彼はまだ32歳ですから、可能性としてはゼロではありません。

無論、トヨタのドライバーとして成し遂げて欲しいという
私の勝手な願望も織り込まれている訳ですが・・・・

ただ、本人はDirt Fishのインタビューにて
ローブの記録越えは目標ではない。とも述べており
WRC史に残る記録については、あまり興味がない様子。

ただ、こういうところが淡々としているのもロバンペラの魅力で
常に目の前のラリーに集中し、全力を尽くすのが彼流もといカッレ流
この初戴冠もそうして手繰り寄せた"結果"なのです。

興味は無いけれど、長く参戦しないとも言っていないので
気が付いたら結果的に10連覇してました。なんてのは
十分にあると思います。10年後のWRCは一体だれが
ロバンペラに挑んでるでしょうか。

同じ2世ドライバーのO.ソルベルグでしょうか
それともフィンランドの若手株のS.パヤリ
はたまたフランスの若手Y.ロッセルでしょうか。

フォードでトップカテゴリーを走る
A.フルモーやP.ルイ・ルーベも、どこまで強くなるでしょうか。
(今年絶不調のフルモーは今後が危ういですが・・・)

そして我らが勝田貴元も忘れてはいけませんね。

いずれにせよ、ロバンペラの強さは
今後のWRCにおいて、他の選手の大きな壁となることは間違いないでしょう。

来年はカーナンバー#1をつけるのかどうか
気になるところではありますが、まずはロバンペラの初戴冠に
まだまだ酔いしれていたいところです。

次戦スペインでは、トヨタのメイクスタイトル2連覇もかかっています。
3-4でフィニッシュできれば計算上PSの追加ポイントが無くとも
戴冠決定となるので、信頼性不足に喘ぐフォードが
勝手に消えてなくなると、その時点で優勝がなくとも
3-4相当のゴールとして扱われるので
ハードルは非常に低いと言えます。が、油断は禁物。
そうやってトヨタは何度目の前の栄冠が滑り落ちたことがあったか。

なので、気を抜かずしっかり走り切ってほしいですね。
Posted at 2022/10/05 16:51:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年08月25日 イイね!

WRCも残すところあと4戦

2022年も早いもので残すところ
9月~12月となり、世界中で行われる
いろんなモータースポーツも佳境といったところ。

特にWRCは残すところ4戦となり
ギリシャ、ニュージーランド、スペイン、日本となりました。

直近のフィンランド、ベルギーは
O.タナックが2連勝、フィンランドでは
2017年以来ずっと勝ち続けていたトヨタが
勝利を逃す一幕もありました。

ベルギーに関しても、エバンスが
タイムコントロールに遅刻しなければ・・・・
なんてのもあって、2戦連続

チッ

という展開。トヨタが勝つところはなんぼあってもええですからね!

ということで、ポイントスタンディングスのおさらいなんですが
トヨタは依然、381ptでマニュファクチャラーズタイトルを
大きくリードしています。

実は、先述で2戦連続で2-3フィニッシュになり
勝利こそ逃しているものの、積算するポイントは
追いすがる相手チームより多いか又は同等で踏ん張っており。

勝負には負けたが、試合には勝っている。

といった状況です。

フィンランドでは1ptを拡大、ベルギーでは点差変化なしで
強敵T.ヌービルの母国を切り抜けました。

といっても、そのヌービルは絶対勝利を誓う母国で
まさかのデイリタイアで悪夢の真っ只中へ落ちていった訳ですが。

O.タナックの2連勝でもってドライバーズタイトルの方は
K.ロバンペラのリードが72pt差に縮まりました。
と言っても、ベルギーでPSの5ptのみに留まったロバンペラですが
72pt差というのはロバンペラが2戦を全くのノーポイントで終えて
タナックがフルポイント優勝を2回成し遂げても、まだ覆らない差です。

早ければ次戦ギリシャも、史上最年少王者誕生の可能性があります。

■条件①
ロバンペラが3位完走でPSも3位を獲得し、221ptを計上
その上で
・タナックがノーポイントでラリーを終える
・エバンスが4位(PSも4位)でラリーを終える
・ヌービルが2位(PSを1位)でラリーを終える

■条件②
ロバンペラが優勝でPSは捨てて、228ptを計上
その上で
・タナック、エバンス、ヌービルがデイリタイアを喫し
PSでそれぞれが1番~3番を取っても、逃げ切りで王者確定

■条件③
ロバンペラが優勝でPSも1位でトドメの233pt計上
その上で
・タナックが6位(PSは2位)
・エバンスとヌービルはこの段階で何してもゲームオーバー

■条件④
ロバンペラが3位完走でPSを1位獲得し、223ptを計上
その上で
・タナックがデイリタイアし、PS4位で終わるか単に9位完走で終わる。
・エバンスが4位完走のPSを3位
・ヌービルが2位完走のPSを2位

大まかに見ていくとこんな筋書きならば、王者誕生となります。
いずれにせよ、タナックはデイリタイアすると赤信号
エバンスもロバンペラを超えるリザルトが必須です。
ヌービルについてはもう絶対優勝が必要です。

そして、このアクロポリスではサファリ以来のS.ローブが
プーマRally1を運転します。

つまり、一波乱あるリザルトが生まれかねません。
絶対優勝を誓うヌービルは4番手走者になるので
そこそこいい位置に居ますが、はるか後方のローブが
モンテと同じく優勝を掻っ攫ってしまうと
ヌービルにとっては大誤算となります。

結局のところ、追いすがるランキング2位~4位のドライバー達にとって
ロバンペラの安定感と速さは彼が先頭走者とはいえ
全く油断はできず、あまつさえローブに優勝を攫われると
大分旗色が悪くなります。

しかも、ロバンペラは昨年、アクロポリスを
圧倒的なスピードで制しているので、追いすがる3人は
いかにしてロバンペラを超えるリザルトを出すべきか
と言うところが重要になってきます。

そして、なんとか90pt差以内に収めたとしても
その次はニュージーランド、高速グラベルです。
当然ロバンペラが表彰台に乗ってくるでしょうから
もう、ヌービルは頭抱えたいでしょうね。

タナックとエバンスは、ニュージーランド得意そうなので
(二人ともラリーグレトブリテン速かったし)

ヌービルは、このベルギーでディッチに落ちたのが
もうほとんどトドメだったんじゃないかなぁ。

少なくとも、WRCはこのまま予定調和的に
ロバンペラの初戴冠が"いつか"というのが
専らの話題になるでしょう。”だれが”というのは無いでしょうね。
過去に72点差をひっくり返されて王者を逃した例は無く
今シーズンの前半戦、ロバンペラの勢いがどれほどだったか
あらためて思い知らされます。


そしてWRCといえば、最終戦のラリージャパン。
こちら、先月のSS観戦券発売に際して、完全に販売開始時間を
忘れていて、お目当てのSSチケットを取り逃した私ですが

明日の8月26日に追加チケットが発売されるとのことで
今度はしっかり狙っていきますよ。

熾烈な争奪戦が展開されるのは必至でしょうけれども・・・・


WRCのお話はここまでにして
まだグッツィは退院しておらず、ついぞ
夢で退院したグッツィを駆る自分を見る始末。
一体いつになるやら、と言う中

ちょろっとアマゾンプライムで見始めた
「メイドインアビス」という作品に中々ハマりまして

絵だけ見たらほんわかしてそう。と思いきや

主人公のは嘔吐、吐血、骨折、裂傷など枚挙にいとまがなく
思ってる以上にギャップが激しい作品。
一体どうなっているのという作品ですが
まー話の内容が面白いんですよね。

で、タイムリーなもんで、このメイドインアビスのゲームが
9月1日に出るっつーんで、買ってみるつもりです。

作中の概念として「上昇負荷」ってもんがありまして
とある深度から、鉛直方向にグイっと自分の位置が上がると
階層ごとに、めまい・嘔吐、幻聴・幻覚、吐血・昏倒、即死
などなど色々ありまして、それを搔い潜って冒険するものと思われます。

そういうの以外にも、プレイヤーたちを襲う獰猛な「原生生物」という
これまた行く手を阻む野生動物が待ち構えているので
きっと度し難いに違いありません。興味深いです。

何かにつけて即死コースのドラゴンクエストって感じでしょうか。
それとも鉛直移動方向に制限ありありのバイオハザードか。
はたまた全く歓迎されないどうぶつの森か。

国家資格試験が目前だってのに、こんなんでいいのだろうか・・・・(
Posted at 2022/08/25 15:59:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑記 | 日記
2022年08月17日 イイね!

お盆は何もなく

お盆が明けました。
私は何もしていません。

何も。

一応、世間一般のお盆休みより少しだけ早く
夏休みを合体させて6連休程度の休みとしていました。

絶賛V7IIは入院中で、全く退院の見込みは見当もつかず。
多分、本国発注の部品の製造待ちでしょうし
この時期バカンスシーズンだし。一体いつイタリアから
パーツが届くのか。今年中に退院するかな・・・・・

そんなバイクのない寂しい夏休みだったんですけども
そんな夏休みの前週は、私の勤める会社がとあるイベントに向けて
ブースを出展しており、そのブーススタッフとして一日立ち仕事と接客だった故
もう足腰パンパンでひーっ!という感じ。

もう休みに入るという金曜日の帰りにはグッタリで
風呂だけ入って、そのままバタンキューってやつです。
夜8時前には眠っていたのだと思います。

疲れのままに目をつむり、目覚めたら深夜2時半

どういうことだってばよ

目覚めたものの、足の疲れはまだ残っている感じ
あー大きなお風呂に入って、足を伸ばしたいなぁ
なんて思って、ググってみたら

朝5時からやってる玉川温泉という日帰り温泉があるらしい。

ってんで、埼玉の玉川温泉目指して
ヤリスで朝風呂しに行きました。

写真とかもとくになくすんまんせんね。

でも玉川温泉はレトロチックな内観がとてもよく
温泉も秩父古生層から湧き出るマジの温泉。
秩父古生層ってどんなんかなーってググると
大部分はペルム系と石炭系で構成されるとのこと

丁度、この休みにかけて
「大地の五億年 せめぎあう土と生き物たち』(藤井 一至著 山と溪谷社)」
という本を読んでいたため
ほうほうシダ植物いっぱいだったころの話かぁ

なんて風に思いながらお湯に浸かってきました。

1時間ぐらいゆったりと浸かってましたが
結構朝から人が来る日帰り温泉で
割合にぎわってました。お盆が近かったのも
あるかもしれません。

玉川温泉は結構いいところだったので
またゆっくりしたいときは朝早くを
狙ってみようと思います。

という感じで、お盆はこの玉川温泉が一番の遠出でした。
なんとなく実家にも帰らなかったので
ほんとうにこんな感じ。バイクが無いのが寂しすぎる。
(自分のシフトミスのせいなので本当に自分のせい)

後は暑くて、外をウロウロする気にもならず
新しく買ったT-falのフライパンを使いたいがために
ホットケーキを良く焼いてました。

新しいフライパンを買ってから
最近は自炊熱が再び復帰しており
炒め物やら冷凍餃子を焼くなど
T-fal大活躍です。

前まで使ってたフライパンが電熱コンロに対して
大きすぎて、熱ムラがあり、調理してて
全然楽しくなかったのですが
T-falに替えて、フライパンもやや小さめにしたところ
電熱コンロとの相性がよくなり
調理が楽しくなった格好です。

なんて特に目立ったことのない夏休みだろうか・・・・
あんまりにも話題が無さ過ぎて、適当に思いつきで並べたら
温泉の話かと思いきや、フライパンの話に跨ぐ
本当になにも無かったんだなお前・・・・というのが
良く分かってもらえたかともいます。

V7IIが居ないのが寂しすぎる・・・・・・!
Posted at 2022/08/17 17:03:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年07月20日 イイね!

カッレ王朝の序章か

今年のWRCはすごいことになっています。
2020年よりトップカテゴリー昇格を果たした
カッレ・ロバンペラがトップカテゴリー3年目にして
2位に83点の大差をつけて、シーズン後半戦を
進み始めました。

先週末行われたエストニアラリーで今季7戦を消化し5勝目を計上。
ちょっと誰も止められないぐらいの勢いでひた走っています。

■現在の選手権概況
2位に83ポイントがどれだけ大差かというと
現規定のWRCにおけるドライバーズタイトルは
1位が25点、そこに最終SSのパワーステージで
ベストタイムを出せば5点の加点が見込めます。
合計で最高30点の獲得ができるのですが
現段階で、ロバンペラは2戦をノーポイントでリタイアしても
2位のT.ヌービルに逆転を許さない点差
と言えば、どれほどのことかお分かりいただけるかと思います。

この点差は、VW時代に無敵を誇ったS.オジェと大差なく
一時期のオジェ、ローブ、グロンホルム、マキネンら
シーズン席巻の模様を
21歳の青年が再演しているのがまた驚き。

※ちなみに・・・・
Jsportの放送中、触れられていた内容ですが
過去50年のWRCの歴史で、40点以上の差がついたドライバーズタイトルを
逆転したケースは存在しないそうで
既にその基準を倍突き放してるロバンペラやべえええええ
というのもお分かりになってもらえるかと思います。


ラリーという競技はその性質上
経験が重要であり、2022年7月現時点での
史上最年少王者は95年のC.マクレー(27歳)となっており
今年、ロバンペラがそれを更新したら6歳も短縮する計算になります。
ロバンペラの誕生日は2000年10月1日なので
フィンランド、ベルギー、アクロポリスの成績如何では
本当に21歳の世界王者が誕生する可能性があります。

どんなに遅くても、今期中であれば22歳の世界王者になるので
マクレーから5年も早いという、とんでもない記録に立ち会えそうです。

今回のエストニアラリーでは、特にロバンペラの凄さというか
こうして生ける伝説は誕生するのか。という場面がいくつかありました。
もちろん、エストニアに向けて投入されたGRヤリスの
リアウィングの変更や、エンジンのパワーアップなど
エバンスの好タイムからもアップデートが成功だったことは
窺い知るところです。が、それと合わせて、天に愛されてるかのような
ロバンペラのグッドラックについて少し書きましょう。

■天気も路肩の石もロバンペラの味方?
まずは2日目のSS2で、ロバンペラはややコーナーをはらんで
路肩の岩にGRヤリスをヒットします。
しかし、これが特に大事に至らず。
SS4でアウトに孕んでコースアウトした結果
サスペンションを痛めてデイリタイアになったブリーンとは
大きな違いです。

さらにこの2日目の最終SSも天はロバンペラに与します。
天候が全日程を通して不安定だったエストニアは
降ったりやんだりの狐の嫁入りラッシュ。
それを踏まえたうえで・・・・
1日目、2日目は選手権ポイント順でSSをスタートするので
当然ロバンペラが先頭走者なわけです。
普通なら、砂利掃除役とか砂かき役ってことで
タイムを落とす場面ですが

なんとロバンペラが走り切った後から雨

この日、最終SSまでロバンペラをリードしていた
僚友エバンスは、がっつり雨につかまって
いとも容易く2位へ転げ落ちてしまいます。
そして、ロバンペラはここで得た1位を
残るSS全てで手放すことなく、今回の5勝目につなげてしまいます。

全24SS中、21SSでベストを搔っ攫ったのはトヨタ勢
21SS中、13SSがロバンペラによる1番時計ですから
エバンス、ラッピ、勝田をも圧倒しています。


■天気は更に微笑む
ロバンペラの天候に関するラッキーは2日目だけに留まらず
4日目の最終SSパワーステージでも起こります。
この最終SSはWRC2の下位カテゴリーから出走するのですが
1番目に走り切ったTOKスポーツのシュコダを駆る
A.ミケルセンの後から雨脚が急に強くなります。
これをモロに食らったのがフォードのC.ブリーン
Rally1車両ですが、Rally2のミケルセンに1分以上も遅れてしまいます。
フォードのみならず、ヒョンデも当然巻き込まれ
O.ソルベルグ(ペターの息子)はコースオフを喫するなど荒れた展開。

メイクスタイトルとしても、追加ポイントが欲しいヒョンデですが
タナック、ヌービル共に雨に足元をすくわれ、パワーステージの
加点を1点も獲得できずに終了。
ヌービルに至っては、デフロスターのトラブルで視界を奪われ
あわや1分差あった5位勝田に4位を奪われそうになるなど
泣きっ面に蜂状態。ドライバーズタイトル2位の彼は
このラリー本当に辛い展開の連続です。

そして、ヌービルが必死に走り抜けようかというタイミングで
天候が徐々に回復しだし、まずはトヨタのエバンスが
Rally1の意地を見せて、ミケルセンを逆転。
そして、カメラが最後に走り出したロバンペラを映し
画面に出たスプリットタイムは

マイナス21秒

R33のCMキャッチコピーじゃありません
ロバンペラの走るタイミングで、みるみる状況が良くなり
圧倒的なタイムで、ロバンペラはパワーステージを勝利
1位25点とPSの5点を加点して
フルポイント優勝を果たします。

この最終SSは、1番時計ロバンペラ、2番時計エバンス
4番時計ラッピ、5番時計勝田と
3番時計を出したミケルセン以外、全てトヨタというオーダーです。

選手権2位のヌービルは、前戦サファリのように
なんとしてもパワーステージで稼いで
傷を浅くしたかったところを
自身は単に4位の12点、ロバンペラは30点という
倍以上を叩きつけられる完全敗北。

結果、ヌービルの2位は変わりませんが
点差は冒頭に書いた83点という、眩暈がするような差になりました。


■残りの後半戦は
残る6戦で一応、ヌービルの逆転も可能ではありますが
それにはロバンペラが3戦連続でノーポイント且つ
ヌービル自身が3戦連続でフルポイントを達成する必要があります。

今季未勝利のヌービルは同点に持ち込んでも、勝利数の差で
優劣がつけられてしまうため、状況は限りなく困難です。

★フィンランド
次戦はフィンランドで、どちらかと言えばヌービルにとっては分が悪く
ロバンペラがヌービルを上回るリザルト、つまり
もしかしなくても優勝してしまう公算が高いと言わざるを得ません。

先頭走者ですが、ノッているロバンペラを捕まえるのは
尋常じゃない難しさではないでしょうか。
パワーステージも再び負け越すと、差は広がる一方です。
変な話、3位のエバンスと4位のタナックも
フィンランドではヌービルより競争力があるので
フィンランドの後で、ヌービルが選手権4位に転落。
というのも強ち無くはないかもしれません。

エストニア、フィンランド共に、超高速グラベルなので
ドライバー達は口を揃えて
「最初から全開で行かないと置いて行かれる」
と揶揄するぐらいですから、安全マージンを取りすぎては
もう実質敗北宣言になりますし
かといってリスクを背負って攻め込んでも、フィンランドの森に
吸い込まれたらゲームオーバー

ヌービルにとっては針の筵です。

★ベルギー
クロアチア以来のターマックイベントとなります。
2位のヌービルにとっては地元であり、昨年は完勝した地です。
選手権の流れを少しでも取り戻すためにここでは
絶対負けられない戦いになります。

が、さっきのフィンランドの結果如何ではヌービルは4番目の
出走になる可能性があります。
そうすると、インカットで泥が掻き出されるベルギーでは
出走が後になるほど、クリーンではない路面を走らされます。
2位を守って、ベルギーに乗り込めれば、地元優勝は
恐らく堅いと思われますが、4番手で出走になると
思わぬところで落とし穴に落ちることも考えられます。

更に、今年のRally1規定はセンターデフの廃止によって
ヌービルやオジェ、タナックらの走らせ方は
アンダーステアに悩まされる傾向があるとのことで

今年序盤のクロアチアでロバンペラの見せた
ハードタイヤへの積極的な熱入れからの
大逆転劇は記憶に新しく
17年規定マシンとは違い、この22年新規定のマシンで
ヌービルがロバンペラを抑えきれるのか

更に今年、信頼性でかなり苦しんでいるヒョンデは
ヌービルの走りに応えて耐えうるマシンを用意できるのか。

ヌービルにとっては地元と言う以外で
あまり楽観的な材料は多くないように思います。
運にも恵まれているロバンペラが相手なので
ヌービルの一挙手一投足は、どこかでヌービル自身の首を絞める
可能性も穿った見方をすると考えてしまいます。


★ギリシャ
早ければここで、ロバンペラの初戴冠の可能性があります。
フィンランド、ベルギーでヌービルがどちらかを
ノーポイントで終えた場合、尚のことその可能性は高まります。
もちろん、エバンスやタナックの成績も、初戴冠を左右しますが
エストニア終了時点で、すでに96点差のエバンスと98点差のタナックは
終戦状態と言ってもよいでしょう。

ラリーとしてはサルデーニャのようなラフロードになります。
先頭走者のロバンペラには大分不利です。
不利って言われながら気が付いたら3位あたりに立ってそうな
気はしますが・・・・・・

このギリシャの段階で、ロバンペラは2位に90点差をつけたら
自力で戴冠も可能ですから
エバンスやタナックが勝ったとしても、自身は4位完走、5位完走などで
十分自力決着が可能となります。パワーステージでちょいと色が
着けられるならば、6位完走などでも可能性が出てきます。

なにより、昨年ギリシャを勝っているのはロバンペラです。

新規定への適応力、搭乗マシンの信頼性、イベントの巡り
ここまでロバンペラに風が吹くとはだれが予想したでしょうか。

何よりも信頼性で劣るヒョンデや、不調に喘ぐフォードが
黙っていても転げ落ちていくと、ロバンペラに表彰台が
転がり込んでくる結末も無くは無さそうです。


★ニュージーランド
ロバンペラの初戴冠がほぼほぼ決定的なのが
このニュージーランドです。
フィンランドからここまで、ロバンペラが順当に
3位以内で走り抜けてきたら、ここで概ね10位や9位でも
自力決着の様相です。

ニュージーランドは、エストニアやフィンランドとは違いますが
高速グラベルであることに変わりなく
かのマクレーが大得意としていたラリーです。
なので、どちらかと言うと僚友エバンスに期待がかかりますが
ここでもロバンペラ旋風が吹き荒れるかもしれませんし
マニュファクチャラーズタイトルも、ここで決定するかもしれません。

高速グラベルでのGRヤリスの速さと安定感、信頼性は
このエストニアでバッチリ機能しているのを目撃したばかり。
ニュージーランドではもっと研鑽されて、より強いトヨタが
見れるだろうと期待しています。


★スペイン
22年シーズンはここからターマック2連戦で
全戦が終了です。ターマックが得意分野のヌービルにしてみたら
おせえよ!もっと早くこの2戦持って来いよ!
って感じかもしれませんね。
スペインは昨年、ヌービルが意地を見せて勝っています。

今年は昨年までのミックスサーフェースではなく
90年代後半のようなオールターマックイベントに再びお色直し。

エアロ開発の点でいえば、ツーリングカーやGTカーと
遜色のないようなGRヤリスがどんな速さを見せるのか
トヨタは21年の年間9勝を上回っているのか、気になるところです。


★日本
最終戦は我らが日本です。
サービスパークのチケット、SS観戦チケットなどが
販売されたり、概要が公表され

高ェ!!!!

ともっぱら話題ですね。
私もちょっと現地観戦どうしようか悩んでます。
初年度はあれこれ客捌きも混乱が見込まれますので
23年シーズンでもいいかな・・・・という気がしないでもなく・・・・

よく、日本で選手権の決着がつけばいいのに
なんて意見を聞きますが
私は見てて心臓が痛いのは嫌なので
さっさとWタイトルを決定してもらって、トヨタには
凱旋帰国してきて欲しいです。
そしたらドライバー達も自由に走れますし
勝田選手の全開ドライブも悠々見ることができます。

なんて、トヨタもヒョンデもずっこけて
フォードが勝ったりして。

それもラリーですね、あえてここはブリーン初勝利は日本
とでもテキトーな予想を立てておきましょう。

もしくはフルモーが初勝利!とか
無いかな、あるかな?

もちろん、勝田選手が地元で初勝利!という筋書きも
期待したいですよね。日本人の優勝は
W2Lを含めれば、95年サファリの藤本選手
WRCに絞れば、92年コートジボワールの篠塚選手
が最後になりますので

30年ぶりのWRC優勝を勝田選手に達成してもらいたいところです。
もちろん、日本でなくともフィンランドやニュージーランドでも
一向に構いません、むしろ今年中に2勝しちゃったテヘペロ
ぐらいの勢いでも大歓迎です。


■おわりに
このエストニアでの圧倒的なロバンペラの走りに
イベント後記者会見では、タナックが半ば諦めにも似た
コメントをしていたのが印象的でした。

ラリープラスの記事を引用しますと

タナック「だが金曜日のように、自分は陸上の100m決勝を走っているのに、
この人たち(トヨタ)にとってはウォームアップ、そんなレベルなんだ。」
※RALLY+NET公式HPより

どういうトーンでこのセリフを口にしたのかは
文面からは分かりかねますが
このエストニアでのタイム差を見返した後で
このセリフ読むと、諦めに近いような感じだったんじゃないかと思います。
あくまで私の思い込みですがね。

この場面を見て思い出すのは、18年に
ラリードイッチェランドで、あまりのタナック×ヤリスWRCの速さに
オジェがポロリと弱音を吐露したシーンを思い出させます。
そう、あの時のタナックはまさに今年のロバンペラの様でした。

しかし、マキネンとの不仲や、R5車両のビジネスをめぐる問題
ヤリスWRCの信頼性に端を発した不協和音
絶対No.1待遇を求めたタナック側とトヨタ側の折り合い等
明確に発表はされてませんが、19年を最後にタナックは
トヨタを出て行ってしまいました。

タナックの胸中は知る術がありませんが、20年以降も
そのままトヨタに居たら、タナックは今年、4連覇をかけて
WRCを戦っていたかもしれません。

自身の事業の方がプライオリティが高いか
チャンピオンとして君臨する方が高いか
胸中は明らかではありませんが
少なからずの後悔はあるかもしれませんね。

勝てないラリーが続けばモチベーションにも影響しますし
ヒョンデに移籍してからタナックの勝率は
明らかに低下しています。

まぁ1回世界王者となり、有体に言えば
頂点は極めたので、すでに34歳のタナックは
まだまだ現役でいようと思えばいられますが
別の道を模索するのも悪くない。なんて本人の口から出たら
早すぎる引退なんていう言葉が紙面を駆け巡るかも・・・?

同い年のヌービルは、1回でも世界王者になりたいでしょうから
まだまだ攻め続けるはずです。が、ロバンペラの今年の勢いが
来年、再来年、その先もと続くと
年齢的な面からヌービルは不利になる一方です。

今年はここまでの流れを見るに
一体ロバンペラの初戴冠はいつだ!?というのが
もっぱらのところでしょう。
年間11勝はさすがに無理でも、7勝、8勝は達成しそうではあります。
世界ラリー選手権は今後も目が離せません。

Posted at 2022/07/20 16:45:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑記 | クルマ

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