
こんばんちは
今日は、マイノリティ全開でお届け
世界のあまりお目にかからないけど
どこかで名前は聞いたことあるような連中を集めました。
~おしながき~
・インヴィクタ S1(イギリス)
・ユーリエ プレグンタ(フランス)
・ヤマハ X99-11(日本)
・イスパノ・スイザ HS21GTS(スペイン)
・イズデラ コメンダトーレ112i(ドイツ)
うーん、あまり見て聞いてって感じで近づいたことが無いと思います。
雑誌をペラッとめくって載っている様な連中じゃないですし
GT-RやNSXなら、大抵、どこかしらにちょこんと載ってますが
コイツらはロッソかゲンロク、カーグラフィックに
1年に何回載るかどうかっていうモデル
とにかく
縁遠い!(笑)
そもそも売られてるかどうかも怪しいですし
今回取り上げたマシンの半分はコンセプト止まり
でも動態保存されてたり、細々と各国の富豪によって
1~2台程度、ロールアウトしている模様
ではちこっと解説をしていきましょう。
・「INVICTA S1」
一番左に据えたモデルがインヴィクタ
もともとインヴィクタは20世紀前半に活躍したメーカーで
それが、つい10年くらい前に復活
これもO.S.C.A同様、実業家によるブランド名にあやかっての復活でしょう
車体はオールカーボン製!
軽そうですねー
気になる重量は、1441kg
うむむ、4.6リッターV8、長さ4.4m、幅2.1mのサイズにしては軽い!
最上級の600GTAだかってモデルでは1380kgだとか
意外と大きいインヴィクタS1、2.1mもあんのねー
こんな感じの車ったら
・キャラウェイC12(アメリカ)
キャラウェイ製とドイツのIVM製がありますが、どっちも同じようなもの
・E-GOレボルト(ロシア)
三菱GTOベースのロシア製ますぃーん
てな具合の長平べったいフロントエンジンスタイルはよくある話ですが
インヴィクタはその中でも、洗練されてるというか
やっぱいいですね~ブリティッシュマシンは
銀も良いですが、ワインレッドもすげぇ似合うんですよS1
あとエンブレムが虹みたいで綺麗ですねー
ちなみにインヴィクタはちゃんと買えます。
絶賛販売中!
続いて
・「HEULIEZ PREGUNTA」
左から2番目のやつがユーリエ
うわっふぅwwww
私、こんな車が大好きwwww
お目目が4つ!GT-ONEのお友達でしょう!確実に!
これコルタンツさんが手がけたのかな・・・?
と勘繰りたくなる見た目ですが、関係なさそう
気になる中身!そう中身!
5.7リッター、V12気筒なり!
ここで「もしや?」と思ったあなたはランボフリーク
そうです、この車、ディアブロVTベースで製作されたモデルで
いわゆるリレーティブカーってやつです。
ディアブロベースの珍しい奴と言えば
ララキ・フルグーラ(モロッコ)なんかも居ますね
あれは2002年の初期デザイン版の方が好きでした。
いつからか、ワケ解らん方向へ・・・・・
で、大きさはインヴィクタとおんなじくらい
でもミドシップレイアウトのモデルだと、より大きく見えますね
車重は1650kg、ディアブロと変わんないくらいですな
0→100km/h加速は、4秒フラット!
は、速い!
馬力は意外とそのまんまで、530psだそうで
効率いいんですねーこの車
フランス人は効率を求める節があるので、納得?
どうやらこれ、ロードスターモデルで
クーペは未発表?なのかな?どこ見てもロードスターモデルしか
公に出てないとこを見ると、そんな気がします。
市販化はされませんでしたが
多分、1台くらいシャバに出たと思いたい。
こんなクールな車がシャバに出ないで
wじょ;zwな車がウン万台と出回るなんて
アガペーが無いにもほどがある!
・「YAMAHA OX99-11」
真ん中の赤い奴!きっとどんな車よりも3倍速いはずだ!
これはご存じの方も多いはず。
日本製の正真正銘スーパーカー
デザインはムーンクラフトの由良さん
言われてみると、マツダ717Cに似てなくもない?
3.5リッターのV12気筒、850kgのスペックは
0→100km/h加速を3.2秒でこなす変態性能
プレグンタをあっさり抜きやがる!
こちらもサイズは、インヴィクタとどっこいどっこい
やや小さいかな?ってくらい
タンデムで縦二人乗りらしいですが、後ろ絶対乗れない!
子どもでも乗れないだろ!
でも市販されなかった悲運のスーパーカー
日本製のV12スーパーカーとなれば
一生歴史に名を刻んだ事でしょう
意外と注文が入らなかったようで、うーん
バブル崩壊があと5年遅かったら
何台か、街中を走る姿が見れたかもしれませんね。
・「HISPANO SUIZA HS21GTS」
右から二番目のGTカー全開の奴
これも昔々のブランドを蘇らせたシリーズ
スパイカーやらO.S.C.Aやらインヴィクタやら
まぁよくある話みたいですね
蘇らせ元はマセルだかマゼル社で
同社がイスパノ・スイザのブランニューとして生み出したのが
同モデルなのですが
7リッター、V8気筒のRWD
全長4.8m、全幅1.9mとながっ細い数値
そうは見えないようで、OX99-11より幅狭です。
スペック的な解説はこれが限界、資料もロクに無いです!
だれか詳しいく知ってる人いませんか!
きっとル・マンかFIA-GTにでも出ようかと思ってたんでしょうかねぇ
そんな気がします。
ちなみに同社のモデルにはHS21という
もっとフツーな高級車もあります!
で、デザインはというと
面構えはカッコイイんですが、リアが
割と残念(笑)
このカタチのテールランプ、同年代のスーパーカーに広く使われますよね
ゾンダやらディアブロやら、やたらスーパーカーに使われまくりの
丸いブレーキランプ一灯と「"く"の字」で区切った後退灯とウィンカー
これ、使われまくりで萎えるのは私だけですか?
これ、パックマンランプって名前でいいですか!
パックマンランプ!パックマンランプ!
・「ISDERA COMMENDATORE112i」
最後の一番右の奴
これもよく知らんというか
何回か調べてみたんですが、どーでもよくて(え
メルセデスと随分、おっともだっちー!みたいで
先代モデルのインペレーターなんて
普通にスリーポインテッドスターをデカデカと飾ってます。
?
イズデラじゃないの?
って迷うんですが、このコメンダトーレもインペレーター同様
初期ロットには、メルセデスのエンブレムが付いてますが
後期ロットはイズデラのエンブレムオンリーに
よく解りませんなぁ、前後期と分けていいかもわかりませんが(笑)
全長は4.6m、幅は1.8mちょい、重さ1480kg
5台の中で一番の現実主義者ですね
メルセデスのV12は6リッター
同世代のF40やXJ220より余ほどスーパーです。
各数値も良かったようで
これは何台か出回ってる模様
インペレーターは日本にも生息していますね。
それで、こんな車を並べると、自然と
「これ、リッジレーサーっぽいなぁ」
とか思っちゃう私が居ます。
どう見てもこれはリッジレーサーに出てきてもおかしくない外観
っていうか、リッジレーサーの車が市販されたんだって!
と4月1日にだませそうですよね(笑)
Posted at 2010/09/26 15:53:06 | |
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