
この土曜日は,来週から出張で関西に3週か4週滞在とあって
寒い時期にV7iiを放置しなきゃいけなくなるバッドイベントに備え
止め置く前にちょっと寒くても走り,ガソリンを満タンに
といういつもの自分メニューをこなしました.
市内の日治山公園まで向かい,美術館周辺に良い背景が無いかなと物色しましたが
正直期待外れでした・・・・
近くではカープの優勝パレードがあったみたいで,多くのカープファンが寒さにも負けず
盛り上がっておりました.この地元愛は神奈川には無いですね.
やっぱ神奈川県民ってサメちまってるのか・・・・冗談じゃねぇ・・・・
で,すっかり遅くなってしまいました.
鍋が美味しいと思うようになり,おでんも美味しい!となったらこれ
俺的イケてる世界の自動車TOP100を発表する季節!
何だかんだでもう4シーズン目まで来ました.
目指すは10シーズン!今年も欠かさず発表!
基本的に新車やお求めやすい価格にあるクルマが有利な傾向のこのランキンッ!
ランキングの選定に当たっては性能だけでなく,価格や実際に自分で手が届くか
無理してでも乗りたいかなど,独自の基準に基づいています.
あまり値段が高すぎたり,流通していなかったり,維持管理が厳しいと
稀代の名車でもランキング外です!それでは!今年も!GO!GO!
2017年度の俺的イケてる世界の自動車TOP100
行ってみ~ま~しょ~
まずは
栄えある殿堂入りの発表です.
「俺的イケてるカッケーの殿堂」
初代殿堂:メルセデス W124/C124/S124
2代殿堂:シトロエンC6
3代目殿堂:マツダ ロードスター ND5RC
ですっ!!!!
順当な結果でしょうッッッ!!!
2016年度ランキングの1位は,やはりこのクルマ
しかないでしょう.
NDロードスターに対して思う節は昨年(2015年)いろいろ書いてますから省略するとして
ワールド・カー・オブ・ザ・イヤーで世界1位になっていることは無視できますまい.
え?WCOYなんて出来レースだろって?こまけぇこたぁいいんだよ!
NDロードスターのカッコよさは紛れもない事実.ついに兄弟車たるフィアット/アバルト124スパイダーも
日本でデビューした今年
ロードスターもそろそろ限定モデルや,マイナーチェンジが来るでしょうが
というより,ロードスターRFあれもかっこいいですね.RFももうすぐ街中で見かける様になるでしょう.
日本車においてクルマであり文化である数少ないモデル,ロードスター.
20年以上にもわたるロードスターの系譜はこれからも続くことでしょう.
そして2017年の殿堂入りもまた,世界中どの車よりも確実で一番間近に居るのがロードスターです.
因みに去年はこんなコメントでNDロードスターを評価していますね.全くの不変です.
街中でも実際にRFを何度か見かけるにあたり,あぁええなぁ実にええ.
そう頷くばかりです.ロードスターは今の時代まで,スポーツカーの火を絶やさなかった.
その実績は,このランキングにおいてはとても重要なこと.
故に殿堂入りもまた必然なのです.
日本の宝や!
それでは本編ランキングですっ!
1位:レクサスLC500/LC500h ☆NEW
【コメント】:
ゴルゴダの丘も快適ドライブ
2017年のイケてる自動車ランキング,栄えある1位はこれしかありますまい.
祝福せよー!
しゅ・く・ふ・く・せ・よ・!
1にかっこいい,2にかっこいい,3,4が音よく,5にかっこいい.
文句なしですホント,お値段は高いんですが,そのお値段の障壁も飛び越えるほど魅力的
これほど冠婚葬祭に選ばず,それでいてスポーティなクルマも中々ないのでは
ある時はラフな格好で,富士山麓周辺までコーヒーでも飲みに
ある時はフォーマルな恰好で知人の結婚式へ
ある時は少し背伸びして,意中の人とデートへ
なんでもできるやんコイツ・・・・・
まず,なんといってもスタイリングが最高なんです.一つの塊を,優しく切り出していって
丁寧に整え,それも風が撫でたかのようなカタチ
エンジンもV8エンジンとV6+ハイブリッドの2種類,今回はどちらも対象ですが
個人的にはガソリンモデルがイチオシ.だってこんなにかっこいいんですもの
ちょっとばかしエコロジーなんて言葉は頭から消して,その排気音に耳をゆだね
イージードライブとしゃれこみたいじゃないですか.
日本車としては最もゴージャスでありながらリアリティに富み,有機的な曲面で構成したボディが
きっとドライバーを最高の空間へ誘う.月並みな言葉さえも着こなすLC500に
今年の1位は相応しいと考えます.また来年の殿堂入りも,そう難しくはないでしょう.
2位:ルノー メガーヌCC(3代目) ☆NEW
【コメント】:
聖母マリアの奇跡キタコレ
いやさぁ・・・
日本に並行で何台か入ってきてるみたいなんだよねっ!!!!
中古車情報サイトで並んでるのを見かけて,本当にハンコ寸前まで行きそうになった
アブねぇ,ホントアブねぇ.
大学生の時から,この3代目メガーヌのCCは惚れてて,でも日本では正規に展開していなくて
諦めと悲しみからランキング圏外だったんだけど,まさか日本に居るとは・・・・
それだけでもう聖母マリアの石像が涙流しましたみたいな衝撃だったわけさね.
動力的には目立って先進性を持ったとかそういうんじゃないし,クルマ自体もう旧世代だし
でもあのルーフを開けても閉めても,俺の心をざわつかせるカタチは
2位に相応しいだろって!!!!!
3位:アルピーヌ A110 (2017)
4位:プジョー307cc
5位:ルーフ CTRイエローバード
6位:ホンダ インテグラ Type-R DC2
7位:トヨタ86 ZN6後期
8位:マトラタルボ ムレーナS
9位:トヨタ セリカ GT-FOUR ST205
10位:ルノー スポールスピダー
11位:ランチア 037ラリー
12位:メルセデス W201
13位:ニッサン スカイライン GT-R BNR32
14位:マクラーレン 650Sル・マン
15位:メルセデス CクラスカブリオレW205
16位:フェラーリ 288GTO
17位:プジョー 207cc GT ☆NEW
【コメント】:
猫カフェ指名No.1
まーたフレンチコンバチか,そんな声も聞こえてきそうですが
値段もこなれてきて,かなり現実的.それでいて207はこの世代としては
他社の同セグメントより少しばかり大きいので,206ccや307ccとの間っぽいなと
選定理由は307ccとさほど変わりはありません.
しかし,よりコンパクトなので街中での取り回しはこちらに僅かながら優位があるでしょう.
現実味と価格,それらの再評価もあって今年のランキングで一気に上位進出です.
18位:トヨタ MR2 GT-S SW20
19位:アルピナ ロードスターS
20位:マクラーレン F1
21位:ルノールーテシアGT
22位:レクサス LS ☆NEW
【コメント】:
逆黒船
この堂々とした体躯,前面に押し出されたスピンドルグリル,好きです.
キャビンのシャープさはドイツ車などのようではなく,あくまで日本車の雰囲気があって
迫力の眼つきとは違って大らか.
3代目,4代目と比較してみると,その先進性もさることながらエクステリアの良さが
尚光って見えます.
レクサスはここ数年で,格段とプレミアムラインとしてのブランド力が際立ってきたと思います.
23位:ニッサン フェアレディZ 2by2 Z32
24位:ランボルギーニ ディアブロ30SE
25位:シトロエン XM
26位:ベントレー コンチネンタルGT ☆NEW
【コメント】:
GT・オブ・ブリテン
良い.良いです!ボディのカタチがまず好きね,でこのクルマに安さを求めるのはお門違い.
けど,実際高い.そんなジレンマだからこの順位.
でも明日にでも自分が宝くじの1等3億円当たれば,すぐにTOP10入りさせちゃう.
ミュルザンヌもそうですが,本当にベントレーは雰囲気がいいというか
これぞ高級車というか,ホンモノっていうのはこういうクルマを指すのだなと.
レクサスLC500の更に上を行くと書いてしまうと安直すぎるというか
そういう何かと比べてどうってクルマじゃないなと
ベントレーってブランドが,何かと比べないと解らないうちはお呼びじゃないよっていう
タカビーなコト言っても,はい!すみません!仰る通りで!みたいな神通力さえ感じるかも?
27位:メルセデス Cクラスカブリオレ A205
28位:トヨタ セリカ GT-FOUR RC ST185
29位:ルノー メガーヌGT (4代目)
30位:メルセデス W222
31位:トヨタ プリウス ZVW50
32位:メルセデス 300SEL 6.3 W109
33位:フィアット/アバルト 124スパイダー
34位:ロータス カールトン
35位:ランチア テージス3.2V6
36位:プジョー 206cc
37位:ロータス エスプリ スポーツ300
38位:ルノー21ターボ
39位:アストンマーチン DB7 i6
40位:メルセデス AMG GT R/Cロードスター C190/R190
41位:ベントレー ミュルザンヌ
42位:マツダ ランティス
43位:ポルシェ ボクスター 986
44位:ルノー メガーヌRSⅡ
45位:フェラーリ F40
46位:マツダ サバンナRX-7 SA22C
47位:シトロエン エグザンティア V-SX
48位:MG TF
49位:スバル インプレッサ WRX STi バージョン3 GC8
50位:フォード シエラRSコスワース4x4
51位:ヤマハ OX99-11
52位:シトロエン BX 19GTi
53位:ニッサン GT-R R35
54位:マツダCX-3 DK5
55位:ランチア デルタ16V
56位:ホンダ NSX Type-S Zero NA2
57位:フェラーリ エンツォ
58位:トヨタ スープラRZ JZA80
59位:アルファロメオ ジュリア クアドリフォリオ
60位:プジョー 205T16
61位:BMW 635csi E24
62位:メルセデス R129
63位:ランボルギーニ ウラカンLP610-4
64位:ランチア ストラトスHF
65位:ジャガー XJR4.0スーパーチャージド
66位:ホンダ シビックSiR EG6
67位:スズキ イグニス FF21S
68位:アウディ TT3.2クワトロ 8N
69位:メルセデス R107/C107
70位:マセラティ シャマル
71位:MG メトロ 6R4
72位:ニッサン フィガロ FK10
73位:アルファロメオ T33/2 ストラダーレ
74位:ブガッティ EB110GT
75位:アルピーヌルノー A210
76位:ポルシェ 911カレラ 991
77位:トミーカイラ ZZ-S
78位:アルピーヌルノー A110
79位:シェルビー GT500'67
80位:ジャガー XJ-S
81位:ホンダ S2000 AP1
82位:ニッサン R390ロードゴーイングVer7'98
83位:サーブ 99ターボ
84位:トヨタ カローラレビン GT APEX 2door AE86
85位:マツダ ベリーサ DC5W
86位:マツダ アテンザ GJ2FP
87位:トヨタ セルシオ UCF10
88位:フェラーリ 575M マラネロ
89位:メルセデス C36 AMG
90位:アウトビアンキ A112 アバルト
91位:ボルボ P1800S
92位:フェラーリ 365GTB/4 デイトナ
93位:メルセデス 300SL W198
94位:プリマス スーパーバード
95位:日野 コンテッサ1300クーペ
96位:いすゞ ベレット GT Type R
97位:シュコダ オクタビアRS
98位:プジョー 406クーペ
99位:童夢 零
100位:トヨタ 2000GT MF10
【2017年版俺的イケ車ランクに寄せて】
今年は大きなランキング変動が見られませんでしたが
昨年ランキング入りしてたNSX(NC1)はやはり大きな変化が無かったので
ランキングから滑り落ちていきました.
私の趣味趣向もあって,毎回フランス車が強いですねこのランキング.
それでも実は普段使いありきで,大人が4人乗れてと
自動車のあるべき姿は順守されるフランス車.
そこにコンバチの設定があると来るとどうしても
グイグイと気持ちは引っ張られてしまいますね.
2017年の自動車業界も色々ありました.
無資格者云々の問題なんかもありましたね.
ただ,昨年の三菱の燃費詐称よりは,旧態依然とした
制度上の問題が引き起こした側面も否定できないかなと
自動車メーカーの悪を取り上げるのではなく
制度としての改定を放置している側にも
問題が無いとも言い切れないのではないか.
そう思っている節もあります.
まぁでも定められてることを違反して褒められる訳ないんですがね.
モータースポーツは激動のシーズンでした.
佐藤琢磨選手のインディ500制覇がありました.
と思ったら,ホンダとマクラーレンの決別もありました.
来年はトロロッソホンダとなるようですが
マクラーレンをブチ抜いて欲しい限り.
喧嘩別れ・・・ではないですが,色々ありましたし
何といっても速さで見返してやるのが一番.
ここでやれなきゃ,ホンダじゃないです.
ル・マンのトヨタは3台体制を実現するも惨敗.
が,予選首位を圧倒的記録で奪取してみせたので
速さはあれど,運やツキ,信頼性が全く及ばずという具合.
それでもシリーズ終盤の富士~バーレーンでは3連勝
チャンピオンこそポルシェが3年連続獲得としたものの
去りゆくポルシェに最後まで,ライバルとして戦い抜いたトヨタ
来年の動向はまだ,ルールの策定が終わっておらず
トヨタとしても発表していませんが,アウディ,ポルシェと去った今
来年のトヨタは,本当に自分自身との闘いであり
ル・マン制覇の悲願達成を,強く強く願うばかりです.
一方,トヨタはWECだけじゃありません,WRCでは大金星が光ってました.
復帰18年ぶりにしてスウェーデンで早々の初優勝,そして中盤
フィンランドでも優勝と,学びの年としていたにしては出来すぎなくらいで
いくつかのイベントではポディウムも獲得したり,TOP5に顔を出すなど
開幕前に誰もが思っていた以上に,トヨタガズーレーシングはWRCで
鮮烈なデビューイヤーを過ごしました.
来年は,今年のMスポーツでドライブしていた
オット・タナック選手がトヨタに加入することもあり,18年のWRCも目が離せません.
WEC,WRCとトヨタは精力的に戦い抜いていますが
国内と北米でもタイトルを獲得するなど,本当にトヨタは輝いてますね.
SUPER GTでのタイトル獲得,NASCARでのタイトル獲得,今年のトヨタは
例年以上に方々での活動が印象的でした.
じゃけん日産はフォーミュラーE発表した以上ちゃんとやれよ,一年で投げんなよ.
WECを一年で放り投げた前科あっかんな,またやったら本当にダイハツと同じ格付けにすっからな.
それではまた2018年,紅葉が美しく,鍋の美味しい季節にまたランキングを見に来てくださいね~
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