こんにちは
遂に来ました。私のおニュー愛車。
206RCとバイバイして2週間。
梅雨も明け、バイクの出し入れがしやすいってこともあって
V7IIを乗りまくる日々でした。
しかし、また昨日から、6輪生活再開です。
初日は夕方に納車を済ませ、担当の営業さんからアレコレ説明を受けて
早速走り出しました。
自分ちの近所から、母校の大学まで行ってみたり(近い
何だかんだで夜のうちに60kmほど走ってオシマイ。
最初のうちは、自分の身体が206RCのクラッチの感覚を引っ張り出すので
暫くは上書きして自分をアップデートすることに専念。
そして今日、高速と下道を含めて自分のよく知る道をひたすら走って
贔屓の神社でお祓いをしてもらう等しつつ、ヤリスに段々と
自分が慣れてきました。
好きなんですよね、この自分のクルマに徐々に神経が通っていくような
この感触。ステアを切るたびに、一つ一つクルマのことが
身体に伝わってくるこのカンジ。たまりませんな。
薄曇りの今日は、色々試したり考えたり、写真撮るのにバッチリ
色々自分のヤリスをアチコチ観察してみたり
ギアの使い方、スロットルの開け方、ブレーキの入れ方
どんどん馴染んでいくのが楽しくて、今日は一日中走ってました。
さて、じゃぁちょっこしレビューおば
エクステリアですが、こうして開けはなってみると
ボンネット裏なんかは最近のクルマあるあるの
コスト削減のため塗装してない部分もあります。
ですが、車体色が紺色なので、悪目立ちしてません。
ビビットなコーラルクリスタルやシアンメタとかだと
グラデーションがキツくて悪目立ちしそう。
あと、ボンネット裏にはインシュレーターが装着されてません。
なんでもディーラーで別途お求めできます。ってことで
暫くこのまま乗って、装着しての変化なども確かめたいですね。
行く行くはインシュレーター導入予定です。
国産Bセグメントっていうと、どうしてもコストの都合で
安っぽさっていうのが漂うものでしたが
ヤリスしかりフィット4しかり、デミオ(現マツダ2)に端を発する
質感のベースアップは随所に感じられます。
フロントグリル内のデザイン部分でも
パターン柄が奢られるので、無塗装素地むき出しに比べたら
断然雰囲気が良いです。
今までの国産Bセグはこの辺が無塗装素地当たり前だったので
変わったというか、あのトヨタがこうやり出したってのは中々大きい変化です。
因みに、私は2色切り替えのバイカラーフォグランプをオプション装着
そのため、フォグ周辺のガーニッシュが艶ありブラック塗装になってました。
外されてた元のガーニッシュは無塗装素地だったので
この辺でも表情の締まりがきもーちプラスの上方変化です。
お気に入りポイントのストラットタワー
内側に傾斜しているっていうこの姿だけで
ご飯3杯ぐらい食べられます。自分のクルマは
シャシーをチカラ入れて造ってあんだな~!って嬉しいポイント。
エンジンカバーの類はありません
メカメカしてて、開けて眺めると、M15Aはコンパクトで
3気筒のメリットであるサイズの小ささを実感します。
206RCに比べてバッテリーも小さいです。
アイドルストップ機能が廃止されてるので、軽量なバッテリーになり
軽量化に繋がっている部分の一つです。
続いてインテリアもちょこっと触れていきます。
ペダルポジションは、アクセルがホイールハウスと干渉しておらずグッド
206RCのような左ハンドルからの出戻り組みの私には
違和感もなく有り難い限り。
ただブレーキはもうちっとアクセル寄りでもいいかな~?って感じ
社外のペダルとか出てきたら検討してもいいかもしれません。
ドライビングポジションはチルト&テレスコピックの可動域が広いので
自由自在で、頭のクリアランスも余裕があります。
度々狭い狭いっていうレビューを見かけますが、ホントにぃ?
ヤリス広いと思うんだけどなぁ。206RCから乗り換えた自分には
5畳一間の部屋から、7畳はあろうかという部屋に移住した気分。
広いよぉ?????
イージーリターンシートはめちゃくちゃ便利・・・・・
今までドライビングポジションをズラしたくないので
シートを乗り降りの度に動かすなんて、全くしてこなかった人間なんですが
これすると、乗り降りしやすいし、サイドシルを靴でゲシゲシ攻撃することも
無くなるので、プロテクションフィルムと合せて
綺麗を保てそうです。便利だし、いままでコレ無かったのなんで?
っていうぐらいのアイディア装備。トヨタのヤリス開発チームに
拍手喝采ですがな。イヤ、これ順次他車種にも採用すべき。なるはやで。
純正タイヤ阿弥陀くじはブリジストンのエコピアを引き当てました。
よかったよかった。OZに履き替えた後も保管するので、某アジアンメーカーの
タイヤじゃなくて安心。某アジアンメーカー製なら保管か廃棄か
悩むコトになったので、セーフ。
さて、肝心のドライビングフィールですね。
1、エンジン始動
ブルルン!っと勢いよく始動します。聞こえによっては
ディーゼル車か!?っていうぐらい豪快な始動です。
これが安っぽいと感じるか、気にならないかで
評価が分かれるところですね。私は特段気にならなかったので
話のネタとして活用していきます。
2、エンジンの感触
フィーリングは良いなと思う部類です。
レスポンスもこの手のBセグ車にしては、ダルくないですし
MT車として乗るのに過不足ありません。
慣らし運転中につき、積極的ブリッピングなどはしてませんが
積極的にギアチェンジをして走ることが楽しめそうだな!っと
期待が膨らみます。
3気筒っていうと軽自動車でしょー?みたいな煽り文をぶつけられますが
ボアもストロークも、全然ちゃうがなって
3気筒で1.5Lですから、先代ヴィッツの1NZ-FEと比べても
ボアとストロークが増えてて低速からトルクが太く
2速発進が丁度いいぐらいです。1速だと回転数シバってる今では
ちょっと忙しないぐらいにモリっとしてます。
トルクの出方が、V7IIの様な感じに近くもあるので
なんというかシックリ来ますね。フィアットのツインエアーなんかも
こういう系統なのかな・・・乗ってみたい・・・・
3、シフトの感触
206RCはミッションマウントや諸々が限界ギリギリだったのか
シフトフィールは渋めなところもあって、ダマシダマシだったのから
こんな新品のミッションときたら滑らかスムージィィィィィ!
言われてるほどストロークもそんなに長いって感じじゃなく
スポーツモデルに比べたらコンフォート色が濃いですが
しっかりグイッと吸い込まれていく感触、気に入りました。
またリバースに入れるときに、根本をグイッと持ち上げて
左上へ押し込む感じが、ちょっと特別感感じます。
206RCは普通に右下へズボッと入れるだけだったので
新鮮です。
4、ステアリングの感触
これが思ってた通りでとても嬉しかったんですよねぇ
いきなりTRDのメンバーブレースぶち込んじゃったんで
ついてないヤリスがどんなもんかってのが解んないんですけど
私のは頭の入りが非常にニュートラル
余計なモーション無く、スイッとアメンボが水面を滑る様に
スススーっと自分が頭に描いたラインをトレースしてくれます。
ステアリングの剛性感もイイですし、フットワークの軽さを感じます。
脚も砕ける感じはありませんし、高速も下道もどこでもバッチリ。
贅沢言うならばもう少し操舵感が重くてもいいかなと思いましたが
206RCの重パワステに調教されてる自分がおかしいので
これは私のワガママです。
5、ブレーキの感触
これもうはなまる合格!!!!
非常に自然で、停車するときの荷重を抜くのがめっちゃやりやすい!
同乗者が頭を振られてグロッキーなんてのは無縁です。
ガソリングレードなんで回生が無いのもあるでしょうけれど
試乗のCVTハイブリッド車もブレーキタッチ良かったので
ヤリスはこの辺の躾けがとても良くできています。最高!
6、快適装備の感触
【クルーズコントロール】
私のクルマはMT車ですが、30km/h以上から前走車に追従して
クルーズコントロールを使用することができます。
これが中々直感的に使いやすく、レーンキープアシストも搭載されてるので
クルマが半ば勝手に走ってくれます。とは言いつつ
ステアリングから手を放すと
「放しちゃダメ」
って優しく叱ってくれます。なので握ります。
加減速も自然で、クルコン中のシフトチェンジもOKです。
不思議な感じですね。
【ブラインドスポットモニター】
左右の斜め後方を監視するブラインドスポットモニターもオプションで
ぶち込んだので、これもあると車線変更時の事故リスク低減に役立ちます
今日一日で二回、高速に乗りましたが、自分の周囲に居るクルマを
把握するのに結構役立ちます。夕暮れの見にくい時間帯でも
周囲の状況把握を手助けしてくれます。
【プリセーフティークラッシュブレーキ】
衝突被害軽減ブレーキは、田舎道を走ってたら路肩に止まってる
人も乗ってないセニアカーに何故か反応して
一瞬ビーップ!って警告音が響いてドキッとしました。
でも、そういう風に作動するのかって良い体験でした。
【ヘッドアップディスプレイ】
これ凄く便利です。つけてよかった~!
何って目線移動が少なくて済みますし、指示速度の情報を
随時知らせてくれます。あとちょっと高級車気分も(笑)
彩度や光度の調節はもちろん表示位置や、表示角度も調節できるのはオドロキ
満足度の高いオプションです。
【Tコネクトナビ】
まだ全然使いこなせてないですが
クルマを停めた後に、鍵の閉め忘れや窓の閉め忘れなんかを教えてくれます。
うっかりさんの私には心強い味方?です。
【ディスプレイオーディオ】
待望のBluetoothで、Spotifyからお気に入りプレイリスト聴きまくりです。
206RCが10枚CDチェンジャーで、入れたCDを替えるの面倒で
割と同じ10枚をずっと聴いてたので
気分によってプレイリスト無限大なのは、音楽大好きマンとしては
この上なく嬉しいです。純正で音響も個人的には不満ないので
ドライブのお伴が最強アップデートされました。
とまぁ最初はこんな感じです。
夏休みの間、もっとガンガン乗るので
気が付いたこと、解ってきたこと、そのうちここがダメだよ!なポイントもまとめたいと思います。