昨夜、遥々ドイツから地球半周してロードバイクが届きました。CANYONの遠乗り向けのカーボンフレーム、Endurace CF SL 8 というモデルです。1月末に発注して当初予定は4月初旬納品でしたが、結果的には3週間も早く届きました。やっぱりドイツ企業って堅実なんだなと思います。
現地発送は3/11。フランクフルト→ケルン(空港)→深圳(空港)までは順調でしたが、そこで「機械トラブルのため」丸々2日滞留。ロックダウンと重なったのでヤキモキしましたが、3/15の未明に飛び立つと、その日の18時過ぎに埼玉の我が家に届きました。実質2日+αで届くUPSのエクスプレス便恐るべし。
どぉ~んっ!巨大な段ボール箱です。長旅の汚れもリアルですね。ただし重さは10kgちょっとなので、2階まで運んでくださったヤマト便さん曰く「軽かったですよ~。え?自転車?・・・えぇ?軽いですね」だそうです。
バカッと開くとこんな感じ。アンボックス動画にも映えるグラフィックだけでなく、この箱自体が組立の作業台代わりになる優れものです・・・ただしこれ一式2000円ちょっと有料ですが。
3㎝以上厚みのあるマニュアル(10か国語対応)や簡易トルクレンチなど、必要なモノはすべて揃っているようです。サコッシュとステッカーはプレゼントかな。各種反射板が入っていたのは驚きました、さすがそつがない、と思ったけどフレームの断面と大きさが合っていないのでどれも取付できませんw まあ、そもそも付けないからいいけど。
可愛いベルまで付いてました。CFSL8のハンドルはエアロ形状なので取付けできないですけどね。おかしいな、ドイツメーカーなのにw。
一方パーツには所々に組立の注意点が描かれたタグが付いていて、組立のその瞬間の注意喚起になっています。画像右下はフロントフォークの保護段ボール。車種ごとにスルーアクスル(車輪軸)を通す位置が印刷されています。さすがですね・・・まあ、違う車種の穴に通されていましたけど、ねw
最初にハンドルを取り付けます。輸送用に緩衝材を挟んでフレームに固定されてるものを外して、本来の位置に取り付けます。ステム一体型のカーボンハンドルなので調整するところもなく完了。この後シートと前輪をセットして完了です。
が、ここで問題発生! 適正トルクで締め付けてもシートポストが固定されません(泣)。小一時間アレコレ試し、一旦カーボン用グリスを全部拭きとってみたら・・・あら止まりました。グリスが多すぎた、という事だったようですw
最後にあらかじめ用意しておいたフラットペダルを取り付けて乗れる状態になったのは、作業開始から2時間後(そのうち一時間はシートポスト止まらない問題で費やしてしまいました)。
サドルバッグやサイコン、ライト類をシェファードから移植して、なんとなく自分のバイクだなぁと思えるようになったのは日付も変わった12時過ぎでした。
今朝は問題が出ればすぐ引き返すつもりで取りあえず走ってみました。走り始めてしばらくは「おお、おっかねぇ~」と思いましたが、どんどん慣れてすぐにスピードに乗るのが楽しくなり、結局15㎞地点まで行って満足して引き返しました。合計30㎞走って平均時速23.2km/h。軽めに走ったつもりが最高記録更新でした・・・やっぱり、初心者にこそ良い道具、ってことですね♪
今日夕方は昨日間に合わなかったパワーメーターのセッティングをしてみました・・・ちゃんと計測されるか今一つ確信が持てないのですが、また明日走って確認してみます。
突発的に発注してから1か月半。予想外に速く届いたロードバイク。走ってみたらこれまた予想外に違和感なく走れました。インプレッションはもう少し乗ってから書いてみたいなと思いますが、取りあえず楽しく乗って行きたいと思います。
Posted at 2022/03/16 21:34:24 | |
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