高樽の滝

夏季は開放されている途中まで舗装の林道沿いに、本流の深い谷に別の沢筋から流れ落ちる端正な直瀑。
林道から滝前までは、手摺付きの新しい木の階段があります。

さすがに２月半ばでは、標高も750mほどしかないので氷瀑は無理。
南西向きで、気温の上がる午後に日が差すのもありますし。
夜の間なのか少し氷がついてますので、１月の寒気の頃にスノーシューででも来れば、流れに連れ添うような造形が見られたのかもしれません。

御岳の南に位置するここ阿寺山地は、飛騨北部よりかはアプローチし易くまた整備された見所も多いので、また調査にきたいと思います。ふふっ。

写真は、日が差しだして難しい条件に。
回折現象がAPS-Cより出難いので22まで絞り、ISO50、PLフィルター１枚のみでなんとか0.5秒まで露出を伸ばせました。