2019年04月13日
”モータースポーツは文化”って理解されている?
”モータースポーツは文化”と某大手メーカーさんがリーダーシップをとり、結構ラリーやドリフト、レースが一般的に浸透しつつあるな・・・と思っています。
特にラリーやワンメイクレースにおいてはタレントさんやモデルさん、評論家さん達の”モータースポーツは文化”という言葉を使いスポンサーを集めて参戦してきていますよね。
いや、いいことです(^-^*)(・・*)(^-^*)(・・*)
しかし・・・といいたい事が・・・
”文化”という言葉を軽く使いすぎているようにも思えるのです(私のやっかみもありますよ~(笑))。
”モータースポーツは文化である、ということがまだまだ認知されていない日本、そこで私がラリー(レース)に参加する事により世の中に認知してもらいたい”・・・これ→(笑)
キツイ言い方をしますが、単なるスポンサー取りの為の常套文句としか思えないんですよね~ だってそういう参戦者の為に公認車両型式は1年~数年で変わるんだもの┐(´ー`)┌
”文化”って何?モータースポーツを、自動車を愛する気持ちを文化に育てるにはそれだけで良いの?もう少し考えましょうよ・・・
以下は私のFBの投稿のコピー
1986年で終了したGr-Bの有名マシンのランチャデルタS4(インテグラーレとは違うよ♪)。当時でも地獄を経験するような加速性能と言われたけれど、それを今の技術でチューニングして、いまでもヒルクライムレースに参戦しているマシン。
1759cc(過給器係数により排気量ダウン)のツインチャージャー(低回転域はスーパーチャージャー、高回転域はターボチャージャー)で890Kgで456HP(最終戦時期は600Hp)。今のS4は760HP!0→100Km/hまで1.9秒!0→200Km/hまで7.6秒!レギュレーション幅が広い、ヒルクライムレースならではのチューニングが施されているからなせるスペックなんですよね~ 1.8Lエンジンを2.0Lまで排気量アップしています。おそらく、それに合わせてタービン類も変えているし、エンジンマネジメントも現代のCPU制御。ギヤの繋がり方をみるとおそらくドグのはず・・・
ここまで成長させることができるのはベースマシンの優秀さがあるからだと思います。
コレクション的に愛でるだけではなく、先人たちに敬意を表しつつモディファイして、公式競技のレギュレーション落ちをしたマシンを実戦投入できるレースがある土壌(ステイタス性は高い)。
日本のオーガナイザークラブや統括組織であるJAFも、モータースポーツに関しての認識がまだまだだと感じている私です。公道競技であるラリーも何故ヨーロッパで社会的に溶け込んでいるか?そこの真の意味を理解できなければ、今後もモータースポーツ文化論は日本には溶け込まないでしょうね・・・
道があって街が、国が繋がる・・・そこに異文化交流があり、競争心が芽生える。道が基準だから道を主体とする乗り物で競争をする。ラリー、公道レース、モーターサイクルロードレース、自転車ロードレース。全て社会に溶け込んでいますよね・・・
このCMは私が幼稚園にいた頃?これはしっかり覚えているんですよね~
車好き、乗り物好きになったのはこのCMのせいかも?
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Posted at
2019/04/13 11:08:47
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