私が好きなレースの一つDTM(Deutsche Tourenwagen Meisterschaft/German Touring Car Championship)。
そのうちの前期が一番好きな時期(1984~1996)です。
E30-M3や190E2.5-16EvoなんかはGr-Aマシンなのでロードゴーイングモデルが存在していたりとGr-Aラリーカーと同じノリで親近感もありましたしいつかは乗れる、と夢を抱くこともできましたよね~
E30M3
190E2.5-16(E2)
1993シーズンから大幅にレギュレーションが緩和されてハンディキャップ制を取り入れて箱型F1とさえ言われる程のモノになりました。
この時からアルファコルセが155の形をベースに新エンジンV6 2.5L+ABS+TRC+4WDシステムを組み込んだ純レーシングマシンを投入。
ドライバーはF1ドライバーも務めていたニコラ・ラニーニ。
手首を負傷していたにも関わらず、特性シーケンシャルミッションを使いシリーズチャンピオン獲得。
ほぼGr-A対プロトレーシングカー・・・勝負は目に見えています。
DTMもITC(International Touringcar Championship)と統合され過激になり、コストがかさむようになり過ぎて1996年で廃止。
私が好きなのが、この時期のDTMマシンの中の190E2.5-16E2。
メルセデスの中で唯一、憧れていて乗ってみたくて欲しいと思った一台・・・
エンジンはコスワース製(そこが良いんです~)♥
公道モデルのE2は、もう入手は困難ですし、あっても維持が難しいでしょうね・・・
あとは155V6Ti
こちらは純粋なレースマシンで、ヒルクライムレースでは現役マシン
純レーシングマシンなので音は改造車と違い最高です~
787Bとかとも通じるかな?
155V6Tiの暖気
痺れます( ゚‥゚)=3ハァハァ
公道使用という箍を外して成績だけを考えて作られる純レーシングマシン。
やはり次元が違いますよね~
私が唯一、お金を支払って鈴鹿サーキットの観客席から見たレースが、DTM→ITCに変わってすぐのエキシビションレースです。感動したな・・・
当時のラリーと共通したところのあった旧DTM・・・今見ても良いです♪
たまにヒルクライムレースの動画で走っている姿をみるとつい頭が当時にトリップしてしまいますね~
Posted at 2018/06/12 11:50:37 | |
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ヒルクライムレースマシン考 | 日記