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我がマスィーンは極悪燃費車である


それと引き換えに快適に走れる
だがこれは人それぞれであり
車は単なる移動する下駄代わりである！


そういう考えの人には当てはまらない
またその車の持つ性能を目一杯引き出して走る事に意義がある人にも当てはまらないだろう


余裕のクルーズ
熱い走り


もちろん高性能な車で熱い走りも可能だろうが
限界性能や走行性能が高い車は
えてして乗る者のスキルを高いレベルで要求してくるし


そもそもそのポテンシャルを余す事無く出しきれる場所が限られる



余裕のある車はどうしても排気量が大きくなりがちであり
またターボ搭載だったりする
価格が高くなりがちだ


また各種税金やガソリン代 タイヤ代など維持管理費も高くつく傾向にある


高性能な車は部品も高品質である場合が多い


小さい車は扱いやすくて維持管理費も低く抑えやすい
ただし当然ながらパワーが小さい傾向にあるから長い上り坂など
パンチが必要な場合はストレスを感じやすくなるだろう


中には小さい車体に高性能エンジンをぶっ込む夢広がるタイプもあったりするが…


とはいえ近場しか走らない
長距離は走らない
高速道路は走らない


なら…デカいエンジンや高性能なんかいらんよな…となっても当然だ


先日のノートとヴェルファイアを見ていて
ちょっと考えさせられた
ヴェルファイアはフロントエンブレムにヒートブルーが施されていたから
ハイブリッド仕様だったと思う


ハイブリッドは2.5リッターにモーターもプラスされるから
普及版の2.5リッター車よりは
出力的には余裕があるだろうが


いかんせん電池の重さやモーターなど補機類が嵩張り ただでさえ重いヴェルファイアをさらに重くしている


山道には不向きな車筆頭格の1台だろう


ノートは下りはかなり速かった
タイヤ…ハイグリップなの？と思いたくなる程に
ただし 上り坂になるとあっという間に私に追い付かれる


かなり気張って走っているようだった


でも平坦である道ならば何ら問題なく走るし環境や財布に優しい


デカいエンジンや使い切れない性能 豪華な内装なんか無駄である


しかしその無駄が趣味性を高めているという事実もある
極端に言えば 単に走れば良いならば車はアルトバンで事足りる



どこまで『無駄』を許容するか
それが車を買う時の指標になる
質実剛健派か
豪華絢爛派か
はたまた
実像派か
虚飾派か


もちろん資金やら様々な制約があるがね
車選びはその人の考え方が出てきやすい