今日はシゴト休みだったのでヒトリで映画観に行きました。
アメリカで昨年、わずか5スクリーンのみの公開から口コミで2600スクリーンまで拡大ヒットした異文化カップル映画です。
パキスタン出身の駆け出しコメディアン クメイル はシカゴのコメディクラブでパキスタンネタで笑いを取りナンとか暮らしている。
ある日、舞台に歓声を上げた女性に声をかける。
彼女の名は エミリー、セラピストを目指す大学院生。
笑いの感性が合った二人は意気投合して付き合うように。
しかし、厳格なイスラム教徒の クメイル の両親はパキスタン人との見合い結婚しか認めない。
そんな両親に エミリー のコトを話せず、母の勧める数人の見合い相手と顔合わせだけはしていたコトが エミリー にバレてしまい、彼女は出ていってしまう。
数日後、エミリー の同級生から彼女が重病で入院したとの連絡を受け病院に向かう クメイル。
彼女の両親と対面するも、彼女から経緯を聞かされていた両親は、彼女を傷つけた クメイル に冷たく当たる。
一方 エミリー の病状は日に日に悪化し、ついにイノチの危機とゆう状態に~って感じです。
コレはとても面白かったです。
厳格なイスラム教の家(国?)のキビシイ風習とか、イスラム=ISISとゆう安易な発想をするアメリカの一部のヒトとか、さらに重病で危篤状態のモト恋人とその両親とか、とってもヘヴィな内容なはずなのに、わりと軽いタッチでサラッと描かれていて、時に笑いの要素もちりばめられていて、まったく重苦しい感じがなく、まったく飽きるコトもなく丸々2時間楽しく見るコトができました。
ネタバレ、とゆうか、HPにも書かれてるので問題ないと思うんですが、バッチリハッピーエンドで、しかも実話、クメイル は本人が演じているとゆう、コレ以上ないステキバナシです。
エンドロールで映画のその後のコトも見れて、さらにハッピー気分になれました。
コレは口コミで広がるのも納得、な映画でした。
タイトルもなかなかに深みがあってイイですし。
宗教のコトとか、敏感なヒトにはどうかと思えますけど、そうでないヒト、まあ、ほとんどの日本人ならどなたにでもオススメできる、イイ映画だと思いました。
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Posted at
2018/02/27 19:13:07