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マンガです。

「うさぎドロップ」の作者さんの新作で、アニメの制作現場を描いたオハナシの3巻で最終巻です。
6月11日発売でした。

八嶋くん が、総作画監督＆キャラデザとしてスタートした帯アニメがスタートして、原作者さんが職場訪問してきたり若手でも才能のあるヒトが出てきたり制作の重要さがクローズアップされたりビミョウな恋バナが出てきたり作画を依頼していた会社が倒産したり制作が出張で新人制作がカラまわったりします。

まあ、ありがちな感じですね。

アニメの制作現場も、マンガやアニメでけっこう描かれてきているので、読み手もソレなりに知識があって、新鮮さはあまりないですね。

でも、面白いは面白いです。

が、この作品には、チョットですけど、非リアリティな部分があって、そんなのアルの？って思わされたりしました。

ナニも、すべてをリアルに描く必要はないですし、物語りとして面白くするのは重要ですから、コレはアリだと思います。

ただ、ラストもこの作者さんとしてはお馴染みな感じなんですけど、この作品の内容としてはどうかな？って感じで、もう少し、リアルなトコロを描いて欲しかったかな？っと思いました。

面白いんですけど、チョット消化不良気味かな？ってトコでしょうか。

ソレでも、ファンなら楽しめるし、そうでなくてもアニメの制作とかに興味があるヒトなら、ソコソコ楽しめると思います。

まあ、興味のあるヒトはご覧になってください～って感じですね。