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以前からブログに書いていたウェザーストリップ交換後の風切り音について、対策の方針が固まったので報告したいと思います。

特に、ハードトップやクーペ等でドアに窓枠のない車に乗っている方の参考になれば幸いです。



まず、風切り音の原因ですが、最も大きい音の原因は後席左右のガラスが、ウェザーストリップリテーナーに付いているガラスホルダーの上に乗り上げてしまい、気密性が保てないことでした。（画像の黄色線がリテーナーで、黄色丸部分で気密性の不良が起こっています）

加えて、細かいところでは、ガラスの前後位置が狂っており、適切な形でガラスホルダーと接触していない可能性もあることが分かりました。（現在は、画像青線のように前が上がり、後ろが下がっているのを、緑の線のように調整する必要がある）

さらに、これを機会に、修理の影響で微妙な狂いの出ていた左後ドアとクォーターパネルのクリアランスを調整できる可能性があることも分かりました。（画像の朱線部分。これは、ストライカーの位置調整と、ドアヒンジの加工で、板金で発生した狂いに合わせて、ドアの閉まり位置を変えることである程度は対応できるらしい）

これら3点を調整するため、現在、GT-Rマガジンでも取り上げられた「横須賀板金」に入庫中です。
週末に引き取り予定のため、結果は追って報告いたします。