ローバーミニ クーラーシステム

暑い日が続き、朝から耐えられない気温ですが、昨年、長らく不動放置状態だったクーラーを復旧させ、快適に通勤できております。

ですが、数日前に効きの弱さを感じ、冷媒ガスを調達しておきました。

まだ入手可能な、R-12フロンガスであります。

ここ数日、少し気温が下がり効きが良く、というか、あの35℃以上の気温が



原因だったようで、低圧側のホースも十分結露しています。

エバポレーターのサーモスイッチでコンプレッサーの起動スイッチを入切させ、自作したブラケットでデロルトFZDツインキャブレターに、



アイドルアップアクチュエーターを取り付けて、アイドリング時の回転落ちを補正、絶妙なタイミングでONーOFFを繰り返します。

ボンネットの下は、コンデンサーが効率の悪そうな位置に鎮座し、



コンプレッサーはオルタの下で、殆ど見えません。

こんな構造ですが、これらの機器がちゃんと機能していれば、十分冷房効果が高く、基本構造が60年前の時代のクルマに装着可能な物で、90年代にオプション設定で存在した貴重なシステムです。

幸い、昨年充填した冷媒ガスは、まだ漏れていないようですが、ガスを調達しておいたので、いつでも対応できる状態です。

これで、この夏も快適に過ごせそうであります。