クルマは乗っている人を映し出す「鏡だ」　by MONTAX

いつもながらそう思う。

人と逢って、クルマを見ると
なるほどなぁ〜って事が多々ある。

好みと言うか主張と言うか、
なぜかクルマを見ると
その人が分かってしまったりする。

そうゆうクルマの中で
ヴォルクスワーゲン・パサート・ワゴン。


このクルマに乗っている人は
僕の知っている限りでは
堅実で
誠実で
物事に対して真面目に向かい合っていて
もの静かで
大人しい雰囲気で
大声を上げる人はいない。

質実剛健、ドイツ車の誇りとも言えるこのクルマ、
ゴルフほど遊び心も無く、地味で
でも、壊れないし、室内も窮屈ではない。
シロッコほどアグレッシブでも無く、
でも、普通にキビキビと走れるし、デザインも綺麗。
ビートルほどナニ考えてるか分からない風貌でもないし、
全てに於いて最低限の合格ラインをクリアしている。

乗ってる人もそうゆう人が多い気がするね。

で、自分のクルマを振り返ってみると・・・
ボディーはファットだ！
僕もファット。
とは言え、天井は低い！
僕も猫背で姿勢が悪い。
燃費も芳しく無い、
僕もよく喰う。
カラーといい、デカールシートといい、派手だ。
僕もかなりの若作りで無理してる・・・
アルミも何セットも履き替えて来た、
僕もクツの数は多い方だろうなぁ・・・

こうやって見ると
やはりクルマは乗る人の性格まで映し出してるね。

皆さんはどうよ？
自分のクルマを振り返って
やはり自分好みに仕上げてるってことは
本人に似て来てるんじゃないんですかぁ？

とは言え、
かといって僕がヴォルクスワーゲン・パサート・ワゴンに
乗り換えると性格やらも変わるのでしょうか？

試してみるだけの資本がない・・

周りの方を見てどうでしょうかねぇ？
この理論、本にして学会に発表しようかなぁ？