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Red13のブログ一覧

2021年07月29日 イイね!

7月の読書

7月の読書さーて…
過去一盛り上がらないオリンピック。



…と、言いつつ
開幕前は散々叩いていたメディア関係も
始まってしまえばふつーに五輪報道一色。
そーいうとこやで。



しかし、このオッサンのこの芸風は
有りか無しかで言ったら有りw








泣きの野々村君もこのメンタル見倣ってユーチューバーなったら良いのにw















 セシル・スコット・フォレスター 『駆逐艦 キーリング』 (1955)

原題『The Good Shepherd』


二次大戦中期、大西洋でのアメリカからイギリスへの物資輸送船団を護衛する連合艦隊(とUボートの戦い)のお話。
37隻の輸送船団を、たった4隻の軍艦(駆逐艦2、コルヴェット2)で護衛するという無茶な話だが、
当時は実際そのレベルのケースが珍しくなかったらしい…

アメリカ本土とイギリス本土からの航空機が届く範囲は航空支援が受けられ、ドイツの潜水艦も大人しいが、
大西洋の中央部は、当時(作中の設定は42年3月?)はUボートの独壇場。
まだアメリカが参戦して間もなく連合軍の戦力も整っていない時期、
作中の護衛艦隊の4隻も、アメリカ・カナダ・イギリス・ポーランドと寄せ集めの艦隊。

これを足の遅い商船に合わせてゆっくり東進すると、
航空支援空白地帯を抜けるのに丸2日掛かると。
本作はその約48時間の間のお話。
原題は『良い羊飼い』。
商船船団を羊の群れに喩え、作中でも「群れからはぐれた羊の世話をしろ」というシーンがある。


駆逐艦、というのは元は「水雷挺(魚雷攻撃を仕掛ける小型船)を駆逐する艦」として、対艦船用の魚雷も積んでいるが、
実質的には対潜の爆雷攻撃を行う船
軍艦の中では一番小型で機動力に優れる。

海の単位として、1海里=約1.8km。1ノット=時速1海里。
なので、10ノットは約18km/h。
作中の駆逐艦キーリングの最大戦速は24ノット(約43km/h)。
原速(一番燃料効率の良い速度?)で12ノット前後。
商船は “急ぎ足” で12ノット程。原速となると7~8ノット。
対し、Uボートの洋上最大戦速が12ノット、潜航中は6ノット。(つまり、潜水艦は潜っていると船団を追えない)
駆逐艦が如何に機動力に優れた船舶かという比較。

だからといって、駆逐艦vs潜水艦の戦闘が駆逐艦有利かというとそうでもなく。
確かに攻撃の手数は駆逐艦の方が多いのだが、
ソナーという機器の特性上、潜水艦の位置がわかってもそれは数秒前の位置であり、そこから爆雷を投下し、爆雷が沈下し爆発するまでのタイムラグを含めると、その間に潜水艦が動き得る範囲はかなり広い。しかも爆雷で掻き乱された水が落ち着くまで次のソナーは打てない。
「引き金を引く2秒前から、撃った30秒後まで目を閉じて鳥撃ちをしているようなもの」とは上手い喩えだなと。


一つ面白いなと思ったのが、
駆逐艦が旋回を終える時にほぼ必ず「当て舵」というのを切る。
例えば「面舵、取舵に当て」という。
これは旋回で傾いた船の姿勢を修正する為に、一回逆に舵を切る事。
カウンターステアやん(・∀・)w


ちなみに、史実では、この作品の舞台から1年後くらいから
船団護衛に小型空母が随伴し、空の死角が無くなった事で、Uボートの活動は下火になっていった。そうです。
















 ピーター・ワッツ 『6600万年の革命』 (2018)

原題『The Freeze-Frame Revolution』


地球を出発して6500万年。もはや故郷の存続も定かではないまま、ワームホール構築船〈エリオフォラ〉は任務を続けていた。
小惑星を改造し、通常運航は全てAIによって管理され、3万人の乗員は、単純な論理的推論では解決できない問題が発生した時だけ冷凍睡眠から覚醒させられる。
AIは勝手にシンギュラリティ(被創造物が自己進化して創造主を超える時点)を迎えて計画を歪める事がないように、“ほどほどのスペック” に設計されていた。
乗員もまた、任務から逸脱しないように遺伝子改編と教育が施されていたが、
気が遠くなる程の長大な時間が経過し地球との連絡が途絶え、自分達の使命に疑問が浮かびはじめていた。



時々定期的にガチのSFが読みたくなるルーチン(笑)。

宇宙船(孤立した環境下)で運航AIと乗員の対立…
というと真っ先に浮かぶのが『2001年』のHAL9000。

しかし、このお話では主人公サンディとAI “チンプ” との間には一種の親近感が芽生えており、両者の関係は良好である。
というのも、仲間に叛乱を持ち掛けられたサンディは「銃と戦うのではなく、銃を持った人間と戦わなければならない」という喩えで、
AIそのものではなく、AIを作った存在の裏をかかなければならないと説く。
その “存在” というのが、6500万年前にプログラミングした技術者達なのか、6500万年を経て進化した “元人類” の超越存在なのか。
読了してもイマイチその辺が見えてこなかったけど、
著者は本作と同一の世界観で他にも短編を幾つか出しているので、それも読んだら全体像が掴めそうな気はする。

あくまで “中編” と著者が言い切るサイズであり、
同世界観のシリーズの一エピソードということもあり、
ぶっちゃけ よくわからんw(・∀・)
最後に出てくる “超人類” みたいなのの正体が気になるけど、他の作品なぁ…w















 コルソン・ホワイトヘッド 『地下鉄道』 (2016)


19世紀、アメリカ。
南部の農園で過酷な生活を送る奴隷の少女コーラは、新入りの少年シーザーから奴隷を逃がす “地下鉄道” の話を聞き、共に逃亡を決意する。
冷酷な奴隷狩り人リッジウェイに追われながらも、コーラは地下鉄道に乗り、さまざまな州を渡り、人に助けられ、また裏切られながら、自由が待つという北を目指す。



奴隷制を巡る対立からアメリカが南北戦争に突入し、北軍の勝利→奴隷制撤廃に至るのが1860年代。
作中の時代設定は1830年代。南部の奴隷制が全盛期の時代。

“地下鉄道” という言葉は当時実際に使われていた暗号だが、
(先月読んだカッスラーの『大破壊』から逆算すればわかるように)当時はまだ地上の鉄道が開発され始めた初期の時代。
本作の “地下を走る鉄道” は100%フィクション。
(だいたい、そんなひたすら地下を走り続ける線路に蒸気機関車なんか走らせるには、超高性能・超大規模な換気装置が要るぞw)
だが、このテーマに対してはある程度のフィクション性を取り入れた方が確かに分かりやすく、象徴的表現としても良い効果を出している。

コーラが渡っていく各州もおそらく実際よりもデフォルメされて描かれていると思われ、
こっちの州では黒人擁護が進んでいるが、隣の州では徹底的な弾圧があり、はたまた別の州では自由黒人による避難所が運営されている、等、
“地下鉄道” という船に乗り、新しい島へ渡る度に全く違う世界があり、それぞれの問題に直面する、ガリバー旅行記的な演出。

“敵” として描かれる奴隷狩り人リッジウェイも、
冷酷というよりはプロフェッショナルであるだけで、彼自身も時代の矛盾を内包した存在として、非常に人間臭く憎み切れない良いキャラクター。
リッジウェイが相棒として連れている黒人の少年も、シルクハットに燕尾服というルックスと芝居掛かった不気味な言動とでこれまた良い味を出している。

一見ユートピアに見えた世界が、実は裏で形を変えた鎖に繋いでいただけのディストピアであったり、
徹底した黒人弾圧を行う白人コミュニティの内幕は、恐怖で支配された監視社会で、言わば白人が白人に飼われているとも言える世界であったり、
自由黒人と逃亡奴隷が集う避難所の農園でも、“黒人” と一括りに言っても全てルーツの違うアフリカ人種の集合体であり、決して一枚岩では有り得ず対立や思想の違いが表面化する。


アメリカという国が出来た時から抱え、現在も、この先も永遠に続くであろう “人種問題” “人種差別” 。
本作は18世紀のファンタジーではなく、今も未来にもそれを投げ掛け続ける為の小説だと思う。
(ちなみにこの時の日本は江戸時代末期で、まだ黒船も来ていない)




Posted at 2021/07/29 21:00:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 活字部 | 日記
2021年07月23日 イイね!

夜のお散歩ドライブ ~四日市~

夜のお散歩ドライブ ~四日市~なにやらオリンピックの入場行進曲が
ゲームオタク文化 もとい “Cool Japan” 全開で一部の熱狂と爆笑を誘っているようですがww
元のプランがどんなやったんか知らんけど、
世界レベルで見れば結果的にこっちの方が大正解やったんちゃうの。
日本人が思ってる以上に “Cool Japan” は評価高いからねー

…とか言いつつ、ネットの断片情報だけチラ見して、開会式一切見てないワタクシですが←

そんな事より、五輪規制で値上げした首都高で展開されつつある、
追加料金1,000円払うだけで参加も観戦もできる首都高バトルが本五輪のメイン競技だという説www
しかも最も白熱する競技時間帯は逆に割引適用www
ちょっと今から首都高行ってくるわε=(ノ゚д゚)ノw











さて、そんな “五輪連休” のこの4連休。
どーーーせ観光地的な所&ショッピング系のスポットはエグい混雑だろうと思い、
敢えてハズシたチョイスで四日市工場夜景へお散歩ドライブしてきました。










たまには1号線で行こうと思い、
23時に出発して、大津で遅い晩飯。
大阪は未だに20時で店閉まりますからね。(¬_¬)





鈴鹿峠を越えて関を通過したのが26時半。
四日市には27時過ぎに到着。





以前にも一度来たことのある、いわゆる “塩浜エリア” の南側。
ギリギリ企業の私有地に掛かっているので、
少し前、工場夜景が流行った時にかなり警備が厳重になって立入禁止になったと聞いていたので、
「行けるんかなー(・´ω`・)」とソロリソロリと接近してみるも、特に警告看板等も無く昔来たときと同じ感じだったので、例の構図で取ってきました。
ちょっとビビッてクルマは置かなかったけどw











でもここ、構図のパターンがあんま取れない…( ̄▽ ̄;)
他にも何枚か撮りましたが、後で見て全部ボツったw










そこから今回初めて “塩浜エリア” の北側を探検。
ここも「この道…入って行ってええのん?(・´ω`・)」な雰囲気全開w



















これはエモい!(・∀・)
ここはミッドガルかクーロンズゲートか!(笑)
規模は小さいスポットですが、ロケハン好きな人なら構図取り放題でそーとー遊べると思います。











びっくりすることに、28時(4時)で既に東の空がうっすら青くなり始め、5時で完全に朝。
1号線を少し戻って、だだっ広い駐車場のコンビニで仮眠。










目覚めたら8時過ぎながら、既に灼熱地獄w
こんなクソ暑い中、&連休の真っ只中にどっか行く気も無く…もーダラダラ帰るだけ。( ̄▽ ̄;)





でもま、サーキット以外で三重に来るのもなかなか無い機会だしせっかくやから何か三重っぽい事して帰ろうと、鰻でも食うかと。
鰻があんまり好きじゃない楓姐さんが言い出したのがびっくりw
ワタクシは鰻大好きなもんで、二つ返事で乗りまして。
「じゃーどっか店検索してー」とお願いしたら、
わりかし近くでだいたい帰る方角に一軒有名な店が。
しかもよく見たらツインサーキット&モーターランドの結構近所(笑)。
連休やから混んでるかもなー…
でもまだ11時前やし、まーいけるんちゃう?と。


























アカンわwww
無理www
連休恐るべしwww




開店前からどんだけ並んでんねんw
見た瞬間「無いな…」と二人同時に呟くw
この辺の感覚一緒って大事w





どんだけ美味いんか知らんけど、
あんな並ぶくらいなら関のドライブインでええわw( ̄▽ ̄;)←











ええねんコレでw
ストレスフリーが一番。










帰りはちょっと某国際サーキットに寄り道し(昼間来たの初めて)、











後はダラダラと高速乗って帰投。
昼寝して今に至る(笑)。ちゃんちゃん。( ̄▽ ̄)




Posted at 2021/07/23 23:00:34 | コメント(5) | トラックバック(0) | ドライブ・ツーリング | 日記
2021年07月11日 イイね!

皆、他に行くとこ無いのね…

昨日は関西は
久しぶりに1日雨が降らなかった週末ということで、
まー、ある程度予想はしたけど、
夕方から “ソレ系” のクルマがウジャウジャ動き出してた印象。











ま、大阪は相も変わらず20時で 晩飯難民 になるので、
休みの日くらいゆっくり晩飯食いたいやん、ちゅーことで奈良へw
(今度、“蔓防” を大阪だけ延長、兵庫京都は解除って、隣接地の飲み屋がフィーバーすんの目に見えとるがなw
ゆーても、大阪のアレはぶっちゃけ北新地と宗右衛門町を閉めたいだけちゃうの。“オッサンの街” 十三は緊急事態宣言中も朝5時まで全開営業しとったらしいw
もー、皆キレたらエエねん。(´Д`)
あんな五輪の茶番に振り回されて言うこと聞く必要無いってもう)











天理の彩華屋台でウマウマした後、
ブラブラと針TRSへ行ってみると…








































完全に 祭り 状態ww
思ってた以上にオフ会まみれw
撮ってませんが、他にもミラジーノ、S660、タントのオフ会もやってました。しかもS660はすんごい大所帯w

ブラブラ見て回ってたらシレッと知り合い発見するし。( ̄▽ ̄;)





なんか、「もっと他に行くとこ無いんかい」と思う一方、
「こうやってエネルギー溢れる空間があるのはまだ救いやなぁ」とも思ったり、
もはやこの辺のクルマは全部立派に “ヴィンテージプレミア高級車” やな((( ;゚Д゚)))とかも思ったり。

走り系語り屋・スタンスUSDM・光り物系・ツーリングバイク勢が入り乱れて雑多なカオスでありながらエネルギッシュな空間を見て、
1~3辺りのワイルドスピードの世界を彷彿とさせた。
なんだ、あの光景ちゃんと日本にもあるじゃん?w( ゚д゚)










さ、洗濯しよ…(´Д`)




Posted at 2021/07/11 10:00:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ・ツーリング | 日記
2021年07月04日 イイね!

作品No.7 MSN-04 サザビー

作品No.7 MSN-04 サザビー前作から4ヶ月も開いてしまった。(´Д`|||)



というのも、ちょっとエピソードがありまして。
いつもお世話になってる鍼のセンセ(40代後半)が
「僕も昔ガンプラよくやってたんですよー」な人で(笑)、
ただアチラはMG(ちょっと大きい1/100)をエアブラシで、あまり派手な弄りはせずオリジナルに忠実にやる派。
対してワタクシはHG(小さい1/144)を缶スプレーで自分っぽさを出しながらやる派。
ぶっちゃけ、作風にあまり重なる部分が少ない。( ̄▽ ̄;)
それでもトータル的な技術や小ネタのアドバイスは頂きながら、施術中はガンヲタトーク満開w



んで、そのセンセ「自分の店を開業してからはやっぱり塗料の臭いとか気になるんで引退してるんですけど、Redさんの話聞いてたらまたやりたくなってくるなぁw」と。
んで、今年の始め頃に
「これ良かったら」と、店の奥の物置から持ってきはったのがこのサザビー。
「発売当初に取り敢えず買ったんですけど、もう10年くらい仕舞い込んだままだし、この先も作るかわからんし、有効に活用してもらえる方が良いので」と頂いたのでした。











MSN-04 サザビー
“例の紅い人” の最強機。
ある意味ミーハー機体w
そういう “主役級” のはもっと技術を磨いてから…と思ってたんですが、
せっかく頂いたし、次に作るのも決まってないし、
いっちょコイツを丁寧に仕上げてみるかと。



人気機体だけあって、HG・RG・MG(旧キットとVer.カトキ)とラインナップが豊富。
実際、頂いたこのHGは一番チープもといプレーン(?)なキット。
今の流行りはMG Ver.KaとRG。
(Ver.カトキというのはMG用のブランドで、原作デザインを多少無視してでも立体造形的に&イマドキの感覚で “カッコ良く” リデザインしたシリーズ。基本的に元デザインより細身でエッジが効いてる)
(RGはとにかく造りが細かく、メカメカしいディテールが追加されたり、装甲を開閉出来たりする。…が、これも元の設定には無いw)

両グレードともディテールが細かいので、その2つを参考にしてHGのクオリティを上げていく作戦。



はい、こんなところでも下剋上やろうとしてますwww

















せっせとチマチマとひたすらスジボリ。
特にRGの作例を見ながらカリカリ削る。
プラ板貼り貼りもかつて無い規模で。
ここまで、サクッと写真4枚で纏めてますが1ヶ月以上掛かってますww
(ゆーても週1ペースなので、実働時間で言えばそんなに大したことない)





今回、開始当初は “頂き物” という事で気合い入れて丁寧にと思ってやっていましたが、
進まない作業が進む(?)につれ、「これ、完成するのだいぶ先だな… その頃にはガンプラ歴1年になるんじゃね?」と思い、
“節目の1体” にすべく更に丁寧に、手間を惜しまずな方針に。










そこで、
新たなチャレンジ。
細かいところの筆塗り塗装(エナメル塗料使用)。











とりあえず 金 銀 白 黒 を買ってきて、バーニアの中心や細かい凹凸部を塗り塗り。












…これ、楽しい…♪( ̄▽ ̄)
超極細筆でチマチマチマチマやるので、RowGanになると辛い作業なのは間違いないけどw
室内照明より自然光でやる方が見やすい。

缶スプレーがラッカー塗料なので、
筆塗りするなら、浸食して滲まないように違うタイプの塗料(エナメルorアクリル)でやるのが基本。
(ラッカーは乾燥早いし塗膜も丈夫なので案外重ねてもいけるんですが。ハミ出してミスったときに溶剤で拭き取るのが、ラッカー同士だと下地まで一緒に溶けてしまう。違う塗料タイプの溶剤だと下地に干渉せず上塗りだけ拭き取れるので)
(エナメルとアクリルだと、エナメルの方が乾燥時間が長いんですが、=固まるのが遅いので筆ムラになりにくい、というメリット。逆にアクリルは一番毒性が低く、人体に一番優しい。し、マジックリンで拭き取れるw)











…と、
ここまでで2ヶ月半ほど経過ww










そしてようやく塗装。

しかしこれもまた一悶着ありまして。





今回使う「ピュアメタリックレッド」は初めて使う色なので、どんな発色になるのかプラ板で試し噴き。











右がふつーに塗っただけ。
左は下地に黒を重ねたもの。

ふつーに塗ると、赤すぎるw
ワタクシ、ビビッドな色はおもちゃ臭くて嫌なんですよねw
サイサリスといいケンプファーといい、暗めの色で塗ってるのが拘り。
なので、このサザビーも当然、その方向でいきます。( ・`ω・´)











まずサフを噴いて、下地の黒。
…って一行で言ってますが、サフに1日、黒に1日w









んで、赤メタ。
この本塗装を2層化するのも初の試み。
明るい色はこれで結構色味変えられるね。
メタリックだと下地の透けが若干ムラになっても、グラデーションっぽくて味があるし。







ベランダ缶スプラーの現場w











マスキングが綺麗に決まると気持ちいい♪(・∀・)
ちなみに今回この金色部分はエナメルの金とラッカーの金を使い分けてます。





ここで3ヶ月半w





ソンナコンナデ
取り敢えず組上がった段階がコチラ。



















うーむ。
我ながらなかなか良く出来たんじゃないかね。(。-∀-)
塗り分けが綺麗に決まってるのはやっぱ筆塗りの成果ですな。










で、
これまた3作業日を掛けてデカールを貼り(笑)。











某宣言がようやく明けたタイミングで、
モノアイ用のスワロを買い出しに行き。








塗装やシールだと横から見た時がダメダメ。
やっぱモノアイはスワロですわ。( ̄ー ̄)















ちゅーわけで!
じゃーん、完成図。(・∀・)

















まずはこの色味です。
黒→赤メタ→半艶クリア、の塗り重ねで
渋い色合いに出来たと自画自賛。(。-∀-)
(装甲は半艶クリア、関節部は艶消しクリア。部位毎にクリアを塗り分けたのも初)

この “オモチャっぽくない、兵器っぽい色味” はスプレー塗りし始めた時からずっと拘っておりますのでw





以下は細かい部分のクローズアップ。









足まわりのディテールはかなり頑張った部分。
外側と内側で情報量の差が出ないようにバランスよくしたつもり。










スカート、バックパックの塗り分けも楽しみながらやりました。
肩アーマーの内側はオフィシャルではボディ同色の赤ですが、黒くして金銀の塗り分けも追加。









ファンネルボックスの中の塗り分けが我ながらヤバいw
蓋の裏側も塗りたかったけど、組んでしまった後だったので無理にバラすと折れそうでやめた…









オフィシャルの彩色に黒のアクセントを足したり、
動力パイプの金色をガンメタに変えて派手さを抑えたり。
デカールもうるさくならない程度に。





あとこれも小さな初の試みとして、
プラパイプを使って銃をロングバレル化。







(実はサザビーのこのライフルは銃口が上下2つ並んでいて、上が普通の長距離射撃用、下は近距離用で散弾状に出るという設定なので、こうやってロングバレルにすると散弾を射つと上のバレルを焼いてしまう事になるんですがww シランガナww)





更にビームサーベルにもちょっと塗装を。








これはまだまだ改善点。
手持ちの色を無理やり混ぜて使っただけだし。(´Д`)









アップでねめ回すのも良いんですが、
案外こうやってちょっと引いて見ると、“精密感” が出たりする。









というわけで…
ながーい完成レポートにお付き合い頂きありがとうごさいました。( ̄▽ ̄;)
















次は、ドム(トローペン)かギャン(クリーガー)をふつーに組むか…
ミキシング素材用に積み上げてるのをそろそろ仕込み(取り敢えず仮組み)に入るか…




Posted at 2021/07/04 22:00:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | ガンプラ | 日記
2021年07月03日 イイね!

節約の為に

節約の為にうちのインプももう
←こんな距離になりまして、
大台目前。



例の「なんか吹けない事件」は結局どこが原因かわからないまま、
症状出なくなってお蔵入り。(¬_¬)



でもそれはたぶんどっかのセンサーの問題で、
この距離にしてエンジンそのものは全然元気。(・∀・)
大したオイル漏れも無いしね。



ただ…
まぁ…
その他のありとあらゆるいろんな所が壊れまくって、
ぶっちゃけメンテが追いつかない。(´-ω-`)
お財布事情も続かない。















なのでもう、
ここらでスッパリ乗り換えるか!(`・ω・´)w















ソンナコンナデ
6月某日。





朝から電車を乗り継ぎ、











降り立つは京都・桂駅。











嗚呼、懐かしや。
前の仕事ではここを1日2往復も3往復もしてたのぉ…
23時ウン分の最終発車前にここでポケーっとする時間が好きじゃった。











そうそう、コレコレw
…って、中型のATかよ。(¬_¬)
七条線は旧いツーステの板バネ車で走らんとオモロないぞ←











しかしまぁ…
後ろに座って揺られていると、
自分で走ってた頃とは違った見え方で楽しいね。
今でもたまにここは走りたくなるけど。











峠を越えて、亀岡へ。
インプだと昼間でも家から1時間掛からず行ける所が、
電車とバスだとグルッと遠回りして2時間掛かる。(´Д`|||)










ソンナコンナデ
辿り着きましたる、Dr.hのラボ。
ここでワタクシを待ち受けていたのは…
















ドドーーーン!(`・ω・´)
ホンダだぜホンダ!





何を隠そう、
これがワタクシの新たな相棒、





















ライフだぁ…!( ゚д゚)










はい。
財布を労る為に増車しました←( ̄▽ ̄;)w





もー、マジで最近インプの消耗ペースがヤバいw
「暫く時間稼ぐ為にアシ車要るわ(´Д`|||)」と思った所に
ドンピシャのタイミングでこのクルマの話が出て来て、
ほぼ二つ返事で決めてました。

車検残り8ヶ月(来年2月まで)で
5諭吉(今年の自動車税込み)。

とりあえず2月までだけでも助かるし、
調子が良さそうなら車検延長しても良いし?





通勤もドライブもお山もサーキットも買い物もデートも車中泊も
全部1台でやる、っていうのがちょっとしたプライドだったんですが、
遂に屈しましたw(;´д`)




Posted at 2021/07/03 12:00:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日常 | 日記

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