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2023年03月31日 イイね!

3月の読書

3月の読書タイトル画像の背景が変わりました(笑)。シランガナ
いつも撮影してる机は普段はガンプラ作業台と化していて、読書感想文の写真を撮る時だけ全部片付けて本の写真撮ってまたすぐプラモをゴチャっと広げてるんですが、今だいぶ細かい作業をヤラカしてるので何か失くしそう…ということで。
はい、ガンプラ、猫事情により半年放置した後、チマチマ牛歩で再開しております。
新作はまだ当分掛かりそうですが…( ̄▽ ̄;)















 スタン・パリッシュ 『強盗請負人』 (2020)

原題『LOVE and THEFT』


このセンスの無い邦題どーにかならんのw
ゆーて原題も何の捻りも無いド直球ですけど。アメリカ人ってだいたいこんなんよね。


ラスベガスで起きた白昼の強盗劇。犯人らは2台のバイクでホテル内を疾走し鮮やかに姿を消す。その大胆不敵な犯行の一部始終を客が撮影し、動画は世界中に拡散された。
これを最後に足を洗おうとしていた主犯のアレックスだが、出逢ったばかりの恋人とのメキシコ休暇中に麻薬カルテルに強いられ、スペイン南岸での仕事に挑むことに。



…という背表紙の説明だけだとわからんのですが、主人公アレックスとヒロイン ダイアンは、共に40+α歳の子持ちのバツイチ。
お互いにハタチそこそこの娘&息子がおり、それを交えた “親子ダブルデート” 状態のカリブ海休暇がある意味この作品のハイライト。
親とひとつ屋根の下で子供同士がヤッてるとかw
しかしそこからカルテルに子供2人を人質に取られ、仕方なく最後の仕事に…というよくあるパターン。もはや様式美(笑)。
そして、謎の依頼人は実は身近な存在だったというこれまたよくあるパターン。

ハイライトのダブルイチャイチャシーンの微笑ましさに当てられて油断してたんですが、
…このパターンだとそこそこの確率で “後味が悪い” 。
主人公が “気付く” のが遅いと特に。
正にその通りの、人質の子供2人は殺されるという幕切れで、救われねぇなぁ。
ダイアンで “強いカッコいい女” を描きたかったのはわかるけどね。

注意深く再読したら、主人公がどこでハメられたのかわかるんやろうけど、そこまで読み込む程の本でも無いしな、という感想。
ハッピーエンドじゃないと嫌な人は読まないように。















バリントン・J・ベイリー 『カエアンの聖衣』 (1978)

『The Garments of Caean』


2018年の8月に読んだものの再読。

「服が人となりを作る」というユニークな題材で心理学、文化人類学的な切り口から展開するブッとびSF。
ここ数年で服ヲタク化したワタクシとしては面白い&結構頷ける部分があって好きな作品。

前回の感想文の時にも同じことを言いましたが、
「乗ってるクルマで人となりが変化する」と喩える方が我々にはピンと来ると思います。
オラつくミニバンやら、某文男のX5&カイエンなんかも似たような話。
同じ人物が一生ボロい軽しか乗ってなかったら、まぁたぶん人格違うよね。
ワタクシ自身、“カッチョいい服” を着込んだ時は背筋が伸びるし、歩き方も変わる。
それを大袈裟に面白おかしく描いています。

が…
実はその特殊な服(に使われている繊維の植物)には、知性があった。
という、トンデモSF(笑)。
知性と言っても、人格があって喋ったりするとかいうものではなく、ただ情報を受け止めて蓄えるだけの “受動的知性” 。
そしてそれは集団記憶で、服の形に加工されても、遥か遠い星に移されても知性は生き続け、種全体の記憶に共有される。
ひたすら増え続けるデータベース≒ビッグデータみたいなイメージ。

元々の原生地に群生していた時点では、ただ単純に自然環境の情報を蓄えていただけだったが、
服の形に加工され、人間に着用され、人の動き、人の社会性の情報を学び、人と共生というか寄生するうちにその植物は、人を道具として使うことに至った。

というお話。
怖いですね、アルファイアー的な人がアルファイアーに乗ることによって、よりアルファイアー要素が強化されていき、しかしその人格は次第に本人の意思を上書きしていく。
…というとネタですが、逆に
ハイパフォーマンスカー(orエレガントカー)に乗って力強さ、優雅さ、自信等を身につけたとしても、そのクルマが無くなればそれはただの幻想、丸裸になったみすぼらしい自分が残るだけ、という風にもなる。
…結構 “あるある” じゃないです?
クルマに乗っているのか乗らされているのか、
服を着ているのか着られているのか。
そういうことを時々客観的に考えられる方が良いですね。















先月に引き続きゲーム FallOut3 のお話。


あれから宇宙船に拉致られ、空軍基地に乗り込み、やること全部やってしまいました。

マジでステルスアーマーでゲーム変わりすぎ。(´-ω-`)
良くも悪くもだなぁ。ステルス無双ヒャッハーで楽しいのも確かにあるけど、ステルスしてるとコンパニオンが邪魔になる。
コンパニオン無しの Point Lookout はあの高難易度だからステルスしながらでもゲーム性が保てていた感じがするけど、宇宙船は長い上に単調で更に敵が強い&多いで、ステルスで作業的に進めないとやってられん。┐(´д`)┌
一時的に連れていけるゲストキャラで色々やって楽しませようとしてるのはわかるけど、揃いも揃って役立たずやし肝心のサムライ連れていけんしw
(そして剥ぎ取ったサムライ装備も性能ビミョーw)

Broken Steel もねぇ…
テスラキャノンにしろ火炎放射器にしろ、こんな最後にレア武器出されてもなぁ…って感じはする。(¬_¬)
空軍基地こそステルスしてると興醒め。
ここはコンパニオン連れてきてヌカランチャー大盤振る舞いとかした方が楽しそうね。
あ、Xboxは空軍基地でフリーズ1回だけでした。

DLCは結局最初の2つが良かったかなー
BS終わった途端、半年振りにガンプラに舞い戻ってますが、また5周目を始めてみたw
今度はコンパニオン無しの縛りでやってみてるけど、弾薬消費がエグいw スティムパックもアホみたいに無くなるw
BSで最初から登場するようになった野良エンクレイブを狩って、パワーアーマーをキャスディン護民官に売り付けるルーチンが生命線。( ̄▽ ̄;)
やっぱり序盤~中盤が面白いんだよねー…





Posted at 2023/03/31 16:16:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | 活字部 | 日記
2023年03月13日 イイね!

「悪魔の◯◯」に関する一考察

ワタクシのみならず、一部の走り屋エンスーにとって唯一無二のバイブルである、







あ、間違いたw





『湾岸Midnight』



走り屋漫画と言えば『◯ニシャルD』が圧倒的知名度で、リアルなお山の世界を知らない一般層や中高生からも大人気となり一大ムーヴメントを築いたわけですが…

“こちら側” の一部の層からすると、アレはなんというか、ナンですよw ホラ、ねぇ?ww
ご都合主義が過ぎるというかw
話が進むにつれてツッコミ所しかないネタ本的な様相に…w

そこで、連載誌も同じ、連載時期もほぼ同じで
常に “D” と比較される双璧のような存在だった “湾岸” 。
こちらの方が紛れもなく “リアル” であると感じる人も少なくなく、言うまでも無くワタクシもその一人。
なんですが、いかんせんこちらは一般ウケがあまり良くない。
走りの心構え・哲学的な話や、メカニズム面のディープな考察が多く、一般層には理解しにくい。
が、それは逆に “わかっている” 人間には刺さりまくるわけで。
“首都高” を舞台にしていても、根底の部分はお山にも通ずる。





…というような話は、既に “湾岸” を愛する者にはもはや解説不要の共通認識なのですが…





だいぶ前から、楓姐さんにもそれを何度も力説してきたのですw 絶対、楓姐さんも好きな世界。
なんやけど…
いかんせん「読み始めるまでに気合いが…」とか「絵面が…」とか「最初、昭和臭スゴくないw」とか
…言いたいことはわかるw
確かに序盤はノリが違ってやや面倒臭いのは同意w
アキオも島さんも最初だけ性格違うしなー
でも読み進んだらこっちの言いたいことはわかるハズ。

という、数年越しの何度目かの布教活動の末、
ついにようやく先週から重い腰を上げて読みはじめてくれました。(`・ω・´)

「とりあえず序盤数冊は流し読み程度で良いから」
「面白くなるのはもうちょっと先からやから( ̄▽ ̄;)」
と念を押しw
とりあえず一番の関門の(プロローグとも言える)イシダテスタ編は通過した模様。





まぁ…案の定
「とりあえず、今のところ、まだ “先を読みたい” にはなってないww」というお言葉。( ̄▽ ̄;)
まぁまぁまぁ、もう暫く我慢して読み進めて頂ければ…w
という所なんですが。










ここでようやく本題。



今、この令和の時代に初めて “湾岸” を読む人ならではの視点かなと思うのですが。
楓姐さんの頭の中で妙なスイッチが入ったらしくw←
(序盤はとりあえず我慢して読んどいて、とワタクシが言ったので、一歩引いた暇潰し思考のようなもので)
「この “悪魔のZ” って所をな、別の言葉に入れ替えて読んだらめっさオモロいねん♪」と。















































































































ワタクシも何度か乗ったけど、
ドライバーと意思疎通する気が無いクルマって思いましたもんねー…















Posted at 2023/03/13 19:00:17 | コメント(3) | トラックバック(0) | 思う事 | 日記

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何シテル?   12/24 00:00
派手な赤い車なんで、どこ行ってもすぐバレますw 死ぬまでMT宣言。 _/_/自分で運転した事あるクルマ_/_/ スバル インプレッサ...

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