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Red13のブログ一覧

2023年12月25日 イイね!

12月の読書

12月の読書今年は夏頃からプラモ熱が急上昇し、そっちの調べものや脳内シミュレーションに時間を使うようになり、相対的に読書時間が削り取られました。( ̄▽ ̄;)
今年は1年でたった12冊…
アカーーーン!本読まんとアホになるーー!。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。←

未読で積んでる本が7冊程有りますが、
ガンプラの積みは20箱以上w(未開封 約10、仮組みして放置 約10)
時間が3倍欲しい… or 1ヶ月くらいどっかに独りで籠りたいw















 石田 祥 『猫を処方いたします。』
     『猫を処方いたします。②』
 (2023)


京都市中京区の薄暗い路地にある「中京(ナカギョウ)こころのびょういん」。人づての風の噂を頼りに、心の不調を抱えて病院を訪れた患者に妙にノリの軽い医者が処方するのは、薬ではなく本物の猫。
戸惑いながらも猫を「服用」する患者たち。気紛れで繊細、手がかかるけど愛くるしい猫と暮らすことで、彼らの心も変化していく。
そして、医者が猫を処方するのにはある理由があって…



帯の文句が最高w
「だいたいの事は猫で治りますから」

猫を飼っていれば「あるある!」となるネタのオンパレード。
仔猫から老猫まで、年齢によって出てくる問題や、
育成環境や保護事情等にも触れており、現実的実際的な話が多い。

①が「京都 本 大賞」というものを受賞したそうで、京都府下の本屋では平積みしてあります。
猫屋敷に住んでいる身としては、もうタイトルだけで買えるw
京都が舞台というのも個人的にくすぐりポイント。

一頁目、“噂” で流れている病院の所在地、
「中京区 麩屋町通上ル(アガル) 六角通西入ル(ニシ イル) 富小路通下ル(サガル) 蛸薬師通東入ル(ヒガシ イル)」
で、1分くらい笑い転げたwww

これ、地図でいうと↓こうなりまして、



同じところをグルグル回ることになるんです。

普通、この書き方をする場合は “二方向” で終わります。
「◯◯通上ル ××通西入ル」で完了。
◯◯通を北に進んで、××通で西に曲がったら、次の通までの間のどこかに目的地があるよという意味。
正式な番地も勿論あるんですが、慣れてる人同士だとこの方が早くて楽という。

ついでにいうと、京都市内を車で走る時、 “わかっている人” だと、同じ交差点でもそこまで自分が走ってきた道によって交差点名を言い換えます。四条河原町と河原町四条は向きが違う。自分が走っている通を先に言う。
ので、ベテランのタクシー運転手だと、その言い方で横付けする面を読み取ってくれたりもします。シランケドw
上の地図のコンビニの店名も、面している通の名が先、対角座標の最寄通が後。


という京都トリビアは置いておいて…
なんし、四方向に上ル入ル下ル入ルというのは、有り得ない住所というワケ。

…というのにもちゃんと(ではないけどw)ワケがあり、
この「中京こころのびょういん」は普通の人には見えないんですな。(-ω-)
求めて “導かれる” というのか “喚ばれた” というのか、な人にしかその路地は現れない。


コンパクトなサイズの「第◯話」に区切られており、ぶっちゃけ、TVドラマ化を強く意識しているという印象を禁じ得ないw
2冊合わせて9話だが、まだ完結しない。
この辺り、出版社側の意向を強く感じる…
読む側としては、2冊で完結して欲しい。

ハートフルほんわかストーリーに、“ニケ先生と千鶴看護士の正体とは?” という謎(という程でも無いが)が上手く絡み合って先が気になる展開ではあるが、
正直、この内容で4冊以上引っ張るようだと飽きる。
次の3冊目で完結させてください。




Posted at 2023/12/25 12:00:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | 活字部 | 日記
2023年12月20日 イイね!

作品No.16 RX-79BD-1 BLUE DESTINY 01

作品No.16 RX-79BD-1 BLUE DESTINY 01新展開です!w
今回はなんと、ゆーのさんからの御依頼品!



ゆーのさんがその昔、ストレート組・無塗装 艶消し仕上げ
で作られたブルー・ディスティニー1号機(以下 BD1)を、リメイクさせて頂きます。(*`・ω・)ゞ
基本的には「好きにヤッちゃってくださいw」スタイルw
信頼して頂きアザーッスw














BLUE DESTINYは、セガサターンで発売されたゲームがオリジナルで、一年戦争終盤(オデッサ作戦後)に繰り広げられる、ニュータイプ研究(強化人間研究・対NT兵器開発)の黎明期にあたる物語。
ニュータイプ素養のある人間の脳波をトレースしてMSの制御システムに組み込んでおり、機体性能を引き上げてNTに対抗しようという “ハードウェア型” の対NT兵器の始祖と言える。
連邦に亡命したジオンの研究者によって、陸戦ガンダムベースの機体にシステムを搭載して開発していたが、機体の制御が効かず暴走事故が多発、テストパイロットも再起不能に。
その暴走事故に居合わせ、ジムでBD1を食い止めたユウ・カジマ少尉は、シミュレーターでアムロ・レイのデータに勝ったというエース。力を渇望し、BD1のテストパイロットを志願したユウの元へ、亡命した研究者を追ってきたジオンの刺客が迫る。


通常時は緑色のバイザーアイが、“暴走モード” になると赤く光り、連邦機だけど悪魔的な “狂気オーラ” が人気の機体。
元のゲームでは最初のステージの最後で、この赤く光った目でエゲツない機動をしてくる暴走BD1に襲われるので、まだゲームに慣れていないプレイヤーに凄まじいトラウマと共に畏怖と憧憬を植え付けてくるw











HGのBD1は旧(2007年)・新(2017年)2バージョンあり、ゆーのさんのは旧バージョン。
どちらも組んだこと無いのでまずは現状確認から。







当初は、
・モールド追加
・(塗装剥がしを含む)全塗装

くらいのアッサリ目でパパッとやっつけ仕事でやろうと思ってたんですが…

ジロジロ眺め回して、全身グニグニ動かしてみているうちに、
下半身でいくつか可動域が気になる所が。
だし、なんか…ちょっと…脚短くね?コイツw
とか思い始めて、
(ガンプラ用語で言う)スタイル改修もやってみようかという展開。
要は整形手術ですねw

勿論初めての試み。
改修というのは、多かれ少なかれ、キットを削ったり切った貼ったする作業なので、一応オーナー様(w)にお伺いを立てまして、「ヤっちゃいましょうw」のGoサイン。



ただ、
“脚を長くする” 工作は、
「太ももを上下にカットし、間にプラ板を挟む 」方法が主流。
ゆーのさん的には、この手法にYesと言い切れない胸の内がお有りでw
(ワタクシもその感覚はなんとなく解る)
出来るだけ関節部で処理する方針でいきます。
つまり、股関節・膝・足首で長さを稼ぐ。





なお、今回の内容はいつにも増して “同好の志” 向けの実際的な解説が多いので、完成図だけ見たい人はザーッとスクロールしちゃって下さいw





 ~ ~ ~ ~ ~





まずは股関節。
スペーサーを入れて、脚の軸位置を下げる作戦。
プラ板を挟む隙間を作る為に、小さくカットしたスポンジヤスリで狭い穴の底を削るw








これだけで1時間以上掛かったっちゅーのww
プラモに使うにはやや粗い(切削力が高い) 240番というヤスリを使ったのに、狭すぎてマトモに力が掛からないのでろくに手応え無いw







そんでもプラ板2枚分(1mm)伸長完了。(・∀・)
たかが1mmですが、全長との比率で考えると意外と効いてくる。
ちなみに1/1に換算すると14.4cm(笑)。





続いて膝。
物凄い単純なやり方で4mmゲット。
ダボ穴2つでハメ込まれている膝下パーツを、穴1つ飛ばして上にズラすw







単純すぎて邪道感すらあるw
ただ、4mmもズレると膝関節が見えすぎてダサいので、太ももパーツを下に伸ばしてバランスを取る必要が。







1mm角棒を3本並べ、幅3mmの板状に。
(先に長い状態でくっつけておいて後で小さくカットする方が色々楽)
少し長めにカットして、延長する部分に瞬着。







ハミ出した分をニッパーでカット→ヤスリで角を落として太もものラインと揃える。
膝裏側の隙間が大きいのでそこもプラ板でフタ。
写真の段階ではまだですが、膝の前側も(関節の)グレーが広く見えて間延び感があるので装甲追加。



この “穴飛ばし” での脚伸ばしが出来るキットは限られていると思うので、
「キットの特性を活かした、型に囚われない工作」ということにしておこうw





次!足首!
カットする前に、真鍮線を通す穴を空けておく。
カット後に別々に空けると位置がズレるので。







カットはプラ用ノコギリで。ニッパーで横着すると切り口がエグレまする。
プラ板2枚を挟んで全てを真鍮線で貫通、瞬着をたっぷりつけて固定。






真鍮線は0.5mmを使ったけど、小さいパーツに押し込むのが力を掛けづらく、先端を斜め切りしてたせいもあって、勢い余って指にブッ刺したw
1mmくらいの方が良かったかもしんない…

ついでに干渉部分を削って爪先の可動角度をほんの少し拡大。





続いて、足首を延ばした分、くるぶし周りがスカスカに見えるので裾も1mm延長。
太ももと同じ要領で、1mm角棒を裾のフチに貼って、カット、削る。







以上が脚の改修ポイント。
これで合計6mm脚が伸びた計算。





後は、まぁ、いつも通りのアレな感じで(何)、ディティールちょい足して。









角棒を並べて板にしたヤツ、サフっても塗装しても継ぎ目が消えず。今後に課題を残す…
ドボドボにサフれば継ぎ目消えるけど、そんなことしたら周りがエラいことになるし、面も丸くなるし…
筆塗りでそこだけサフれたらなんとかなるかも?
→あ、溶きパテってそーゆーことなのねw










今回のディティール追加ポイント。

赤〆:プラ板 プラ棒
橙線:スジ彫り
緑丸:ドリル




スタイル改修に気力使ったので、ディティールの手数は少なめ。










で、
デカール貼って、
塗装削って、
汚して汚して、
完成。










同じ撮り方でBefore/After比較。





身長伸びてる~♪(・∀・)




















↑このポージング、右脚~右足首の角度が足首延長(による可動域拡大)が効いてる。ノーマルだとこの雰囲気出ない。






最後、合わせ目に沿ってデカールカットするつもりだったの忘れてるわw






↑元々は裾の内側に付いていたスラスターがカカトと干渉して可動域を損なっていたので外側に移設。これも効いてる。






手持ちのデカールが「EFSF(Earth Federation Space Force 地球連邦宇宙軍)」しかなくて、地上用試験機のBD1に貼るのは変なので、Sの部分だけカットしてEFFに。










急遽追加オーダーになったナイフ(笑)。
ビミョーな形の左手を上手く活かしたポージングに出来た。(・∀・)






元キットには武器を持てる左手が無いので、アフターパーツを使って二刀流出来るようにしてみた。






逆手持ち。オトコノコってこーいうのが好きなんでしょw






BD1っていうと、こういう狂気感のイメージ。






ナイフバージョンで “イっちまってる” 感じをw














というわけで、旧HG BD1のリメイクで御座いました。

しかし。

実はコレは御依頼の 連作の1つ目 だったりしますw
元々の話では、この旧BD1を新キットの陸戦ガンダムとMixしようというアイデアだったのですが、いざ取り掛かってみると旧と新のMixが思った以上に手間が掛かることが判明。やってやれんことは無いけど、たぶん仕上がりクオリティが下がる。
それはワタクシとしても不本意なので、BD×陸ガンのMixは新キット同士でやる事にし、旧キットは純粋なリメイクにとどめたのでした。

なので、次の作品もBD1ですww
陸戦ガンダムとのニコイチで武装盛り盛りゴリゴリにする予定なので、乞う御期待?( ̄▽ ̄;)













角張った連邦機を(ウェザリングで)エッジ強調するとHDRが映える♪




Posted at 2023/12/20 15:00:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | ガンプラ | 日記
2023年12月19日 イイね!

文章を書く ということ

チワッス チワッス オイーッス(* ´ з`)ノ





ワタクシ、半年ほど前からGUNSTAというガンプラSNSにも投稿しております。
アップしている物はこっちと同じですが、同じ作品でもこっちとあっちでは “魅せ方” を変えておりまして、
 ≪中略≫
もし御興味がお有りの方がおられましたら、コチラをポチって見に来て下さい。







で。
別にそんなことを言いたいワケじゃないのは皆様充分御承知かと思いますがw







現在そのGUNSTAで アドベントカレンダー なる企画をやっておりまして。

アドベントカレンダー は、クリスマスまでの期間に日数を数えるために使用されるカレンダーである。待降節の期間に窓を毎日ひとつずつ開けていくカレンダーである。すべての窓を開け終わると迎えたことになる。 但し毎年変化するアドベントの期間に関わらず、実際には12月1日から開始し24個の「窓」がある場合が多い。

出典:Wikipedia




GUNSTAでやっているのは、
一般ユーザーが日替りでブログを書く、というもの。
1日から25日まで、25人の日替りブログ。

11月の半ばに告知と募集があり、
「んー、文章コネるのはまぁ好きな方やし、多少なりとも名前を売る機会になるかも? でもなぁ…そんな “半公式” みたいなちゃんとした所に出せる文章書けるかなぁ? まぁ…何事も経験、チャレンジしてみっか♪」
と応募しまして。



テーマは特に無く「ガンプラに関する事なら何でもOK」。
…それ逆にムズくねw( ̄▽ ̄;)

・初めての企画
・素人さん参加型
・定員集まるかもわからん

ということでとにかく敷居を低くしたかったんやろうけど、
逆にある程度テーマ絞って「幾つかの内から選んで下さい」とかの方が取っ付き易いんじゃね?とか思った。

で、ワタクシ、応募の際にテーマ(ネタ)を3つ提示しました。
・技術的な話(ミキシング初心者向け、最初に欲しい工具)
・思想的な話
・時期的な話(クリスマスプレゼントに絡めて)
「ワシ、やろうと思えばわりかし何でもそれなりにデッチ上げて書けると思うから、他の応募者のネタとのバランス見てそっちで選んでや」という意図w



数日後に返信が来て、「当選されました」。
そして指定されたテーマは予想通り&狙い通り “思想的” なヤツww
そらそーやろ、後2つのテーマは誰でも書けるw





という事で、
ワタクシのいつもの “ちょっとピリッと毒入り” やけど “一応、よそ行きにだいぶ角を落としてマイルドにした” 文章を2日程で書き上げて準備万端。





 ~ ~ ~ ~ ~





そうして始まったGUNSTAアドベントカレンダー、日替りブログ。
ワタクシの出番は後半なので、まずは先発の方々の投稿を毎日見ていく。

初日、2日目と、まずまず良い出だしなんじゃない?という感じ。
5日目には以前GUNSTAで連載を書いていたというプロ?セミプロ?な方も登場。写真無しでもさすがの “読ませる” 力。





とまぁ、その辺までは良かったんですが、
そこから一気に、何と言いますか、まぁそのつまり、
大変ヘンタイ的に文章力がすこぶる残念な方々が続きまして。( ´-ω-)

・“起承転結”の起承だけで終わる輩
・文字数少なすぎて「Xwitterちゃうぞ!( ;゚皿゚)」な輩
・句読点もマトモに打てない、変換ミスも多数の輩
・推敲なんかしていないだろう、小学生の感想文か!な輩
えーと…エーット…etc.…

よくそれでOK出たな!Σ(`Д´ )
よくそんなんで応募したな!(#゚Д゚)
落選したヤツ怒るぞソレw
もはや企画倒れ待ったなしw


な惨状ですわ…マジで…(´д`|||)ゲッソリーニ





普通さぁ…
自分のページじゃなくて、より広範囲、より多数の人が見に来る、 “公的” 要素の強い場所で何か書くってなったら、
多少なりとも責任とかプレッシャーとか無くね?(´-ω-`)
大袈裟かもせんけど、それって “仕事を貰ってる” のよ?
貴方の為に頁を確保してくれてるのよ?
だし、その文章は貴方自身の名刺代わりにもなるのよ?

意識の低い人間がこんなに多くいるという事に衝撃を受けた…
「運営側からは添削等のタッチは無し」という事ではあったけど、さすがに酷いのに対しては介入した方が良いぞ…

たぶんほぼ全員がワタクシと同様、「名を売るチャンス」という下心を持って参加したんやろうけど、
もはやセルフ恥晒し劇場、ただのバカ発見器になっとるw





余りにも酷いのが続いたので我慢出来ずに、運営担当者にDMして “ご意見” してみたんですが、

「応募倍率が定員カツカツで人を選べる余裕が無かった為、とにかく穴を空けない事を優先してログイン頻度の高い人からお願いした。
初めての試みで説明周知する機会も無かったので、今回は内容の質はともかく、実績を作れればという所。
意欲的な方が数名おられたというだけでも収穫だと思っている」


という、丁寧・正直・冷静な回答を頂き、個人的には “中の人” への好感度は大UP。



運営側も歯痒いだろうなぁ。
描いているビジョンは有れど、それを理解してくれる人は少なく、玉石混淆有象無象に丸投げせざるを得ない。

その後3週目はまぁ普通な記事が増えましたが…
2週目マジヤベェってアレ…(´д`|||)















普段あんまりそんな事意識しないけど、今回改めて思った。

・頭の中にある事をアウトプットして文章化する
・それを順序だてて並べる(起承転結)
・読み手に分かりやすく表現する
・語彙力、言葉のチョイス、オブラート表現、比喩、韻
・ブログならば、空間的な見せ方も

そういう事って、やっぱ技術なのね。
繰り返し積み重ねた経験なのね。
訓練してない人には出来ないのね。



と同時に、



やっぱり日本人の(或いは人類全体の)言語力って落ちてると思う。
GUNSTAは写真メインで文章は添え物でも良いので、そういうSNSの特性面もあるだろうとはいえ、文章書けない人間が多すぎる。
Instagramもそうやん。写真メインで文章無くても良い。
そういう媒体ばかり持て囃された結果がコレちゃうの。
シランケド!(=д= )










…って、忘れるところでしたわ。

ワタクシの担当した、本日19日のブログです。
一言で言えば「ボーッと生きてんじゃねーよ」って話w

(GUNSTAの投稿フォームが色々と不自由&不具合が多くて、原稿では太字にしてるのに反映されてない所が複数箇所御座います…
みんカラのブログフォームって超優秀…)





Posted at 2023/12/19 15:00:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | 思う事 | 日記
2023年12月04日 イイね!

番外作品 FFR-41MR メイヴ雪風

番外作品 FFR-41MR メイヴ雪風なんで突然こんなものが出てきたかといいますと。



例の格納庫ジオラマの小道具として架空戦闘機を置きたいなというのがありまして。
宇宙世紀モノにはちょっと世界観の親和性がビミョーなんですが、アナザーガンダム系ならまぁイケるんじゃね?という打算w



本当はAce Combatの架空機、その中でもXFA-27やノスフェラト(CFA-44)、ワイバーン(X-02)辺りが欲しかったけど、
超プレミア爆騰中。(´д`|||)
定価の3倍どころじゃない。ノスフェラト(の塗り分け済みバージョン)やワイバーンなんか4~5倍…
手のひらサイズのヒコーキプラモに1.5万て…



おまいら大丈夫か!? 正気になれ!!((( ;゚Д゚)))
ファルケンは比較的安めで出てたけどアレは要らんw







…となると…
1/144スケールで架空戦闘機というと、後は雪風しか無いんですよw
しかもこっちはふつーに定価で売ってるw (ただしメイヴ/レイフに限る。スーパーシルフはやっぱり欠品高騰)

デザイン的にはAC機の方が好みなんですが、背に腹は代えられぬ。(´-ω-`)
ポチッ。(`・ω・)σ
ちょうど、装備が多い「最終決戦仕様」というバージョンが再販されたタイミングだったらしく、上手いことソレをゲット。(・∀・)

で、

格納庫のレイアウトをあーだこーだ考えていると、置き物のサイズがわかっていないと細かい部分を詰められないので、先にヒコーキを作る事に。










久し振りに “ふつーのプラモ” を触ったわけですが…
ちょっとガンプラ弄れるようになったからって調子乗ってるとスパーンと頭叩かれます。







「アホには作れねぇぞ」と書いてあるwww
ガンプラは、何も考えずに先に全パーツ切り出して仮組みしてからでも割りとどうとでもなる様な所がありますが、
頭で3D構造考えながら作れよ、と説明書に書いてあるw



そしてね、ガンプラが一番甘やかしてる所。
ふつーのプラモは接着剤要りますw
ポックリ忘れてニッパーとヤスリだけ持って箱開けて、最初の3パーツくらい切った所で( ゚д゚)ポカーンと手が止まりましたわw



これさ、
完全にアレと一緒やん。







全く同じですやん。(´Д`)
本来出来て当たり前の事が出来ない人が増えていく。
自分が “そっち側” に立つとは思わなかったから、いい勉強になりました(何)。





ガンプラというぬるま湯に浸された軟弱モデラーへの洗礼はまだまだ続く!w









老眼、死すべし!!
と言わんばかりのこの小ささw
ワタクシはまだ全然見えてるんで3色塗り分けましたが、これは確かに歳取ったら出来ない趣味ね…
ゲート跡ヤスるのも大変でした。

ゲートと言えば、
薄刃ニッパーでないと刃先が入らず切れないようなゲートもあり、
技術面のみならず、持っているツールの水準という面でも、モデラーとしてまぁまぁのレベルが求められるw
ガンプラがいかにイージーかって話www
最近の入門用キットなんか「ニッパー不要」まで謳ってますからね…ドーナンソレ





とか言ってたらもっと小さい細かい部分が登場。







うんうん。翼の角度を変えたい場合は部分的にカットして回転軸化しろって事ね。







いや!www
無理!wwwww

「この部分をカットすることで」とかサラッと言うなしw
手前はまだ良くても、奥側とかそもそもどうやって切んねんw
やるならヤスリで削る方が現実的ね…



いや…ね…
この精度で、バリも殆ど無いキットというのは驚異的な技術レベルだと思いますよ!マジで。
モールドもめっちゃ細い&浅いし。
この金型&成形技術マジで凄い。プラモっていうより、もう工芸品。
でも人によってはルーペとジアゼパム必須レベルw( ̄▽ ̄;)
作りたくても作れない人居るんやろうな。



え?
で、どうしたかって?( ゚д゚)







勿論、無加工 ノーマル状態で組ませて頂きましたwww (`・ω・´)キリッ





ガンプラの常識感覚では考えられない部分がまたここにも。
↓これはエンジンノズルですが…







右が組み上げた状態。
箱状に閉じ合わさって、中身はほぼ見えなくなります。
なのに、
見えなくなる部分に、わざわざ別パーツにしてまでディティールを作り込んである。
(その見えなくなる中身をわざわざ塗装したワタクシもワタクシw)

ガンプラだと見えない部分は手抜きが当たり前w





そういう拘りの作り込みを見ると、
こちらも頑張って塗り分けしたくなります。







コクピットの中を4色塗り分け。
モノコック:黒
シートバック:茶
コンソール:緑
ディティール:金

で、それを覆うキャノピーは元は完全透明ですが、スモークを噴いてみた。
…蓋したら中の塗り分け見えにくくなるw










ほんで、
恒例の、毎回ナニかしら新しく挑戦している要素。





今回は スプリッター迷彩 です。


迷彩色のバリエーションの一つ。

『スプリッター(splitter)』はドイツ語である(なお、発音は「シュプリッター」の方が近いとされる)。
英語では『スプリンター(splinter)』となる。
どちらの単語も「破片」という意味。
なお、splitterという綴りの単語は英語にもあるが、そちらを使用するのは間違いである。

不規則で生物的な曲線が多い普通の迷彩と違い複数色の多角形を散りばめたような直線的な模様をしており、無機質な印象を与えやすい。

もちろんこれも軍事技術の副産物であるが本来の迷彩の用途である擬態を目的としたものではない。
元々高速で移動することから視認が難しい戦闘機に用いられた技術で、「破片」を意味する名称が示すように、色のパターンを不規則に散りばめることで敵から接近する機体の形を捉えづらくし、形状の把握を遅らせる効果がある。

そのため本来スプリッター迷彩はほぼ航空機用の技術なのだが、単純にかっこいい、直線的であることからマスキングテープを使えば他の迷彩よりもパターンの作成・塗装が容易な点から航空機であるかないか問わずミリタリー系を好むモデラーやデザイナーからは非常に人気の高い迷彩でもある。

出典:ピクシブ百科辞典



ファッション等で一般的にイメージする(陸軍的な) “迷彩柄” と違い、
直線で描かれた幾何学模様の迷彩。
“隠れる” 為ではなく “認識をバグらせる” 為の迷彩。
↓これがわりと解りやすいかと。



背景の空との迷彩効果で、機体の輪郭や表裏がわかりにくい。



迷彩塗装も遅かれ早かれチャレンジすることになる課題なので、まずは簡単なヤツから挑戦。(`・ω・´)





と、いうのはタテマエで…



実は



単に











Ace Combat 04 の “Yellow13”
この色に塗りたいだけですw





というわけでせっせとマスキング。(`・ω・´)
マステの一辺にランダムな多角形の切り込みを入れ、
同様のマステ2~3枚で囲って柄を作る。
この切り込み面=塗装の境界 の接着面を指で触らないこと。指の脂で粘着が弱くなり、マステの隙間から塗料が滲む原因に。同じ理由で極力貼り直しもしない。







2色の柄を1巡ずつ塗った後の図。
まだ隙間が多いのでもう1巡塗る。







さて、ここが思案どころ。
もう少し隙間を埋めたくもあるけど、これ以上増やすとゴチャつく気もするw
足し算するのは簡単やけど、引き算はめちゃくちゃ手間が掛かる(というか、ほぼ最初から全部やり直しw)
なのでここはグッと我慢…w

翼端の黄色を塗って…







我慢出来ずに組んでしもーたw
黄色中隊カラー かっけぇぇぇ!(;´Д`)ハァハァ



ちなみに、サイズ感はこんなん↓です。














エーット…



要は例の可能性としてぇ…




Yellow13
ナニを隠そう、ワタクシのハンドルネームの元ネタでありますw

Yellow13には更に元ネタがあり、
WWⅡのアフリカ戦線でメッサーシュミットBf109を駆ったエース、ハンス・ヨアヒム・マルセイユ、通称「黄色の14」がモデル。
マルセイユのBf109は砂漠カラーのブラウン基調だが、



Yellow13の塗装は、Bf109の標準的塗装↓のオマージュである。






…というヲタク知識をサラッと言えるくらいには重症ですw←



まぁ…Yellow13の柄は、分類するならばスプリッター迷彩ということになりますが、
迷彩効果的にはあまり意味が無さそうな柄。しかも、腹は黄色一色という、兵器としてアリエヘン配色w
所詮ゲームですからw カッチョ良さやアイコン性優先のデザインですw











んで、
塗装出来たのでデカールをペタペタ貼るのですが…









これがまたチッせぇんだわwww(´д`|||)
小さすぎて、綿棒で押さえて水分を抜く工程が不可能。
位置が決まったら触らずに自然乾燥を待つしかない。
でもそれだと、デカールとプラモ表面との密着が甘くなり、乾燥した時に段差が出てしまう…
もう、しゃーないけど。(´-ω-`)
下手に触ると綿棒の方にくっついてしまって台無しになるので…





そんなクソ小さいデカールもだいぶ頑張って貼りましたが、
途中で、今まで使っていた200円くらいのピンセットでは無理!と思って、より高精度の1,300円のエエやつに買い替えました。
やはり “一定レベル以上のツール” が要求されるキットですわ…(´゚ω゚`)

更に、いつもはそこまでやっていなかった、
デカールを貼るために “艶出しクリアを噴く” という工程まで追加。
艶出しクリアは粒子が細かく、表面がツルツルになるのでデカールを滑らせやすくなります。一度置いた後の位置調整がやりやすくなる。
(逆に艶消しクリアは表面がザラザラになる。けど、普段のガンプラなら艶消しの上からでも特に支障無くデカール貼れてる…)










まぁ…ソンナコンナデ…






















完成(・∀・)

ガンプラよりモールドが浅くて、いつもどおりのスミ入れでは上手くいかず。
それでも腹側は足掻いてみたけど、メインの背中側は汚くなるだけな気がしたのでノータッチ…

あと、頑張って塗り分けたコクピットは、閉じ合わせる時にキャノピーの内側に接着剤が垂れてしまい、曇って中が見えなくなりましたw(爆)

もひとつ言えば、
翼端の黄色と、機体番号の数字デカールの黄色が彩度が違いすぎてなんだかなぁ。ブツブツ(´-ω-`)

















でもま、イメージ通り Yellow13カラー に塗れたので満足満足♪(・∀・)





これで、格納庫ジオラマの中に更にヒコーキ用の小さい格納庫区画を作るという次のプランへw




Posted at 2023/12/04 12:00:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | ガンプラ | 日記

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「@あすきー 私、普段そのくらいw」
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2018/11/08 16:29:26
Challenge to 1 minute wall...〜1分の壁への挑戦〜 
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2017/12/07 20:24:32
XからYへ 
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2017/11/25 17:06:28

愛車一覧

スバル インプレッサ 赤ターボ (スバル インプレッサ)
2012(H24年)の春に中古で買ったターボ。「STI」ではありません。 ハナからGR ...
スバル レガシィB4 楓号 (スバル レガシィB4)
楓さんの愛機。 ワタクシが乗る時は「俺様弐号機」w 岡国用にセッティングされた質実 ...
スバル インプレッサ 青NA (スバル インプレッサ)
新車から5年10万kmを共にした相棒。 そこそこイヂリ回し、手足のごとく動いてくれる良い ...
フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) ごろーくん (フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック))
ハタチの時の記念すべき1stマイカー。もう十ウン年前ですねーw 当時の写真が何も無いんで ...
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