• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Red13のブログ一覧

2024年04月11日 イイね!

作品No.21 MS-07B-3 グフ・カスタム

作品No.21 MS-07B-3 グフ・カスタム新年度、明けましてお疲れ様です。
ワタクシの仕事もこの3月→4月は仕事の形態がガラッと変わり、未だに会社全体わちゃわちゃしております。
まぁ…
…どーにかなるってw
大体でえーねんだいたいでw
仕事に関しては超低燃費走行のワタクシですw


趣味はアクセル全開ですよw





さて、今回のグフは、前作BD1のGUNSTA投稿の中でボスキャラとして登場させたんですが、
実は(BD1の製作依頼者)ゆーのさんが3月末に転勤で大阪を離れる事になり、
=それまでにBD1を納品したい=BD1とグフを闘わせる撮影は更にそれより前に完了しなければならない、という状況で

納品予定日の2日前にゼロから始めて、1日半・トータル8時間のやっつけ仕事で作ったモノでしたw
ディティール追加等一切無しでただ塗っただけだったので、後でちゃんとやり直そうと思っていました。













MS-07 B-3 グフ・カスタム

1st世代には言わずと知れた、
「ザクとは違う」グフ。
の、カスタム仕様。グフカスとかB3(ビースリー)グフとか呼ばれます。
『08小隊』に登場のノリス少佐のカスタム機という位置付けだが、ちゃんと型式が与えられているのでこの状態で生産されている? 現地改修型? どっち?
…という甘めの設定なので、ワタクシのようにその隙間を突いてオリジナル設定を入れ込みたい者にはありがたい機体w

ベースのグフ自体は、ザクを地球重力下専用にモデルチェンジした存在。
剣と鞭という格闘武器2種に、指の様な形の三連砲と、特徴的なアイコンを幾つも備えている。
ノリスのグフ・カスタムはそこに更に大型のガトリングガンを追加し、格闘能力を損なわずに銃火力を増大させた仕様。
劇中でのノリスの圧倒的な強キャラ感と共に、“グフの最高傑作” と呼び声の高い機体である。










やっつけ仕事でやっつけた時の状態がコチラ。
すぐに作り直す気120%だったので、単品での決めポーズを撮っておらず、全体像がわかりにくいですが…( ̄▽ ̄;)





最低限の塗り分けのみ、デカールもごく少量。
これを再度バラして細かい作業をしていきます。





可動域関係は腰をイジイジ。
ノーマルだと殆ど捻れず(動力パイプのせいもある)、ポーズが硬い。


ポリキャップを1mm底上げして、前後のスイング幅を多少アップ。副産物で身長アップw






腰を回すのに干渉する部分を削り、↑の腰位置1mmアップの効果も有って、腰が360°回転するようになりましたww 無駄にw





ただ、腰が回っても、背中と腰を繋いでいるパイプが有っては意味が無いので、パイプを分割して移設。
背中のランドセルに繋がっていた部分を組み替えて腰の後ろに取り回し。これで腰の回転を邪魔する物が無くなる。
リアル考察的には「そのパイプ何処に繋がっとんねん、意味無いやんけ」状態になりますがw

アルファイアー的な冷蔵庫車に、意味の無い見た目だけの6本出しマフラーエアロとか有るし、まぁいんぢゃね?w シランケドw





ガンプラカスタムではこういうパイプ類は、ゴムチューブやナイロンケーブルに置き換えるのが主流ですが、ワタクシはなんかここは手抜きでそのまま純正流用派w










今回の改造コンセプトは “ヘビーアームズ”
ガトリングを両手に持たせて火力盛り、みたいな。
→『ガンダムW』に登場する全身ガトリング&ミサイルだらけの飛び道具特化機。以来、似たような銃火器盛り機体をヘビーアームズやフルアームド等と俗称する流れが生まれた。





事の発端は、ノーマル状態ではガトリングを構えるとその弾帯が下の三連砲の射線に掛かってしまう事に気付いた。
リアリティに拘るオタクとしてはこれはイタダケナイw
なもんで、ガトリングと三連砲を分離してあーだこーだしてたら「あれ?このガトリングわりとフツーに右腕にも装備出来るやん」になり、左右に振り分ける所から始まった改造。








途中段階ではミサイル積んだりロケットランチャーも付けたり、盛りまくりしてたんですが…w





ゴチャゴチャし過ぎw 装備が重すぎて腕上がらんしw
誘導弾や投擲弾は何かキャラ違うしな…
左腕を盛りすぎると、元のガトリングシールドがショボく見えるから、左右でバランス取らないと。
という感じで、
足し算してからの引き算。














このバランスに落ち着きました。
このぐらいなら機動力もそこそこ有りそうだし。
腕ばっかり盛って脚が寂しかったので、ザクの三連ポッドをパクってきた。
(とサラッと言ってるけど、この為だけにザクF2キットを購入←)







後ろのパイプ取り回し。
まぁ、破綻しないようには処理したので変には見えないハズ。







腰ヒネれますよ、の図w





個人的にグフのデザインで「無いわー…」と思うのが…





ココ。スケスケでほぼ剥き出しのコクピット。
被弾したら一発アウトの所がそんなんでドナイスンネン。
パテ埋めするなり、テキトーなパーツで装甲化するなりしようと思っていましたが、
パイロットのキャラ設定も考えていた時に、今回は少し装飾的な意匠を取り入れるのも良いかもしれないとなり、







余りのフェイスパーツを使ってデビルマスク風のプロテクターをこしらえてみた。
スケスケ部分が見えなくなれば何でも良いやくらいに思ってたけど、割りと気に入ってるw

右のシールド中央の、歯車みたいなトゲトゲのリングも同じ志向の装飾として採用。
武装拡張用として空けた3mm穴なので、その気になれば何なりとマウントすることも可能。







両手が塞がっていて剣を抜けないので、銃剣的に最初から付けとく?のも出来る。

あ、で、もう説明不要とは思いますが、モノアイは例のいつものヤツ、手芸用スワロフスキー。





今回の拘りとして、武装は全て外せて、元のノーマル状態にも出来るのがありますw
それは言い換えると、組み替え自由
装備を丸々左右で入れ替えるのも可能です。
武装マウント部分は全部3mm穴にしてあるので、端切れランナーも使えばわりと何でも付けられる。
汎用性・拡張性抜群w
この辺り、自分でも慣れてきたなと思うw



ぶっちゃけ、もう盛るだけなら簡単なんすよ。
ゴチャゴチャ積み上げていくだけならいくらでも出来る。
でもそうすると殆ど動かせない棒立ち仕様になる。
(ワタクシの作品だとジュリアがややそのパターンw 元から可動域狭いのに色々くっつけたから殆ど動かせないw)
ガンプラの世界、“こんだけ盛ったった自慢” が一定の評価を受ける面があるのも事実ですが、
ワタクシは動かして遊んでナンボ派なので、“動かせない大盛り” は一刀両断w
「塗装剥げが怖くて動かせません」とか言ってるのも一刀両断w
ウェザリングしろウェザリングw



気兼ね無くグニグニ動かせて、広い可動域で色んなアクションポーズが出来、立ち姿もそれなりに盛った感が有る。
それが理想。
そういう意味では前回のBD1はほぼ完璧。

毎回全力で突き詰めてると疲れるので、作品ごとに作り込みの差は有れ、最近はだいたいどれもそんなコンセプトに沿って出来てるかなーと。

ジュリアもいずれちゃんと相手役揃えてチャンバラ撮影してやりたいけど。









シールドガトリングを背中に懸架。
こうしないと剣持てないw







最初期案の、ノーマル状態 + 右肩にシールドを追加しただけの状態。
“スッキリしつつ盛った感” 出てて、案外コレがベストかもせんw
バランスって難しいなぁと思うワケです。















チャンバラ劇の相手役をまだこれから作るので、
GUNSTAへの投稿はまだ先になります。( ̄▽ ̄;)

代わりと言っちゃなんですが、
タイトル画像に使っている写真を含む、ネタコントをアップしてます。
ガンダム好きなら笑えると思いますのでどうぞ( ゚∀゚)つ




Posted at 2024/04/11 11:11:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | ガンプラ | 日記
2024年03月23日 イイね!

作品No.20 RX-79BD-1 BLUE DESTINY 01

作品No.20 RX-79BD-1 BLUE DESTINY 014ヶ月前にも同じヤツ作ってますがw
あっちは “2007年の旧キット” 、今回は “2017年の新キット” で御座います。
今回も ゆーのさん からの御依頼品。



というか、元々は前回の旧キットを使って、この『陸戦ガンダムとのMix盛りプラン』をやる話だったんですが、
BD “旧キット” と、具材として用意した陸戦ガンダムの “新キット” との互換性がほぼ無くてw
旧同士 新同士でないとMixは難しいことがわかり、
「じゃあ2つ作ってしまえw」とw



で、GUNSTAでヤラカしているバックグラウンドストーリー的なアレで
「こういうシーン撮りたいとなると、そういう背景ジオラマ要るよね( ゚д゚)」となり、
それがこの数ヵ月間のジオラマ作成でした。
あのジオラマは全てこの “BD 新キットMix” の為に有ったのである!w










ソンナコンナデ










ゆーのさん からの「これをやりたいオーダー」はコチラ↓





『08小隊』のOPのワンカット、所謂 “輝き撃ち”
(OP主題歌 “嵐の中で輝いて” に由来)


手前の地面にシールドが突き刺さっているのが、遠近法でシールドの上に砲身を乗せて支えている様に見えてカッコいい、んですが、
これをガンプラで再現する時に、忠実に遠近法で再現派シールドに乗せる派がもはや宗教戦争w
更には、“シールドの代わりにランドセルコンテナを使う” や、“片膝立ち” といった分家も発生w

…という、様々な解釈があるこの “輝き撃ち” に、今回は真っ向から 支え無し 立ち輝き で挑む。



…サラッと言いましたが、
これ、ガンプラ的にはメチャクチャ難易度高いですw
実は、無改造ノーマルでは片膝立ちバージョンしかできません。
試しに無改造状態で立ち輝き(っぽい構え)をさせようとすると…






剣道やんw
全然腰が落ちていなーいw
構えも高ーいw
(腕が砲身と一直線に真っ直ぐ伸びているのは、拳銃の構えとしては正しいがw)

ここで重要なのは、引いた後ろ脚の踏ん張り
足首の可動域をかなり広げないといけない。



更に、(ブルーディスティニーは陸戦ガンダムをベースにした機体という設定なのでこの2キットは基本骨格は同じなのですが)肩関節の軸方向が違う。




陸戦は前に可動、BDは上に可動。
陸戦のこれ、明らかに “輝き撃ちしやすくする為” w
キャノン砲を構えた時、腕の長さが構えの低さに直結するので、この構造の違いは大きい。
ですが、ここは敢えてBDボディのままでいく。
その分ポージングの限界はあるけど、あくまでブルーディスティニーでいきたいw
…といういつもの面倒くせぇ拘りw










まずは、一番重要な足首の加工。
ここが出来ない事には話が始まらない。


結果から言うと、ドンw↓





足首と爪先をメチャ曲がる様に出来ました。(・∀・)


干渉する部分複数箇所を一つずつ削っていってるだけです。







ワタクシが調べた限りでは、ここまで曲げている加工例はネット上では1例しか無く、しかもその人は途中の工程は非公開でした。
その完成図と手元の実物を見比べて「どーやってるんや…(・´ω`・)」と半日考え続けましたw 暇人かw 仕事しろw

結果、





ほら、ノーマルとは腰の入り方が全然違うw

腕の根本的な構造が違うので構えの高さはどーにも出来ないんですが、
それでもホンの少しでも腕の長さを稼ぎたい、涙ぐましい努力をw





上腕の中に1mmのストッパーを挟み、
袖口の手首のジョイントにも0.5mmのストッパーを挟み、
1.5mm腕を長くw
こんなんでも無いよりマシだと信じるw










ほんで、ゆーのさんからの「これをやりたいオーダー」その2。
(キャノン砲を撃った後は) 二丁マシンガンで突撃。
…というか、映画『リベリオン』のガンアクションシーン全般の空気感を取り入れたい、と。





《GUN=KATA 銃型》という、銃+徒手空拳 のキレッキレアクションで、いちいち決めポーズがカッコ良くw もはや演舞。
リアリティ的には疑問符ですが、画面映えをトコトン追求したビジュアル武術w
これは確かにカッケェ!(・∀・)

輝き撃ちが魅せ場①で、
このGUN=KATAが魅せ場②だな。

となると。
じゃあそのマシンガン、魅せ場①(キャノン撃つまで)の間どっかマウントしておく場所要るよね。






ネオジム磁石でいっちょあがり♪(・∀・)










で、ここからはワタクシのアドリブ。

遠距離狙撃でキャノン撃ってランドセル捨てた(後方の味方が回収)後は、マシンガン二丁と格闘武器だけっしょ。
もうちょっと盛った感欲しいなぁとw

そんで肩の先っちょに(余りポリキャップをアレしてソレした)3mmジョイントをくっ付けて何か武器繋ぐか、と思うも、
その位置だと腕を上げたときに干渉してしまいボツ。
肩の後ろも検討するも、強度が出せなさそうでこれもボツ。

そこでふと、ランドセル下ろした後のランドセルラックが遊んでて勿体無えな…
その空間使って中央マウントにするか。







イんじゃね?(・∀・)
箱背負ってる時は水平に跳ね上げてたら当たらんし、
箱下ろしたら斜めにしてスタイリッシュ(笑)。
またまた余りポリキャップをゴソゴソしてチョチョイと可動軸をこしらえ、
後はテキトーな高さまでプラ板積み上げて、真鍮線で貫通して補強してアガリ。( ̄ー ̄)










新キットと旧キットでブルーディスティニーを2つ作ると決まった時に、じゃあコンセプトを分けた方が良いよねとなり、
最初からミキシング前提だった新キットは好きにヤっちゃう系、
旧キットはオリジナルに忠実なシンプル路線で、と。

で、その時点でワタクシの中にあったいつものヒネくれた天の邪鬼思考が…
BDっていうと、もう誰も彼も猫も杓子も青一色でオモンナイねん。( ̄¨ ̄)

シャアの赤やラルの青と違って、ブルーディスティニーの青は開発者の趣味であってユウ・カジマのパーソナルカラーでは無いし、
そもそもBDが青ベタ塗り一色なのは、当時のゲーム機(セガサターン)の描画処理能力の事情が絡んでいるだろうし、
拠って、今の時代にBDを再解釈する場合、より現実的な考察も踏まえると青一色である必要は無いと考える。シ ラ ン ケ ドw


というワケでw
(雪風でやった)スプリッター迷彩にしよう、というのは早い段階で決めていました。
BDの凝り固まった概念からハズシつつ、しかし一目でBDと解るようなモノを目指す。(`・ω・´)←また偉そーにww















ソンナコンナデ
















完成 ドン!!











青×黒の半身アシンメトリー配色。
の中で更に、同系色でのスプリッター迷彩。
(青の2色の差がわかりにくいけど…)











コンテナ&シールドはグレー系、武器類は黒で統一、
全部青黒だと印象が重くなるので、こんな感じにしてみました。
全体としては青4:モノトーン6くらい。
“青一色BD” へのアンチテーゼどやぁぁ!(・∀・)←











見せ場①、輝き撃ちぃ。
コンテナ&シールドは、あくまで遮蔽物として即席の防御陣地にするのが妥当じゃね?
という、ゆーのさんとの共同解釈w











二丁マシンガンで突撃ぃ♪
…てーか…
取り回し悪そう&連射の効かないキャノン砲より、背中のランチャーの方が火力も使い勝手も良くね?w シランケドw











近距離での厚い弾幕と、高火力の中距離武器複数というのは、強襲機として理想的だな。











見せ場②、GUN=KATA決めポーズ。











弾が切れても殴るぜベイベーw











これもワタクシのアドリブ。
陸ガンの装備パクるんなら、シールド2つ、ビームサーベル4本あるやん…じゃあ…
厨二病に突き刺さる2連ビームでどや!w











手に銃持ったまま格闘戦に対応、
使う瞬間だけ出力すればエネルギー消費も少ないじゃーんw
シールドで殴ると見せ掛けて、ギリギリ避けた相手にフェイントで突き刺すとか燃えるw











うーん…映えるw
自分のセンスが恐ろしい…( ゚д゚)←











Max4本出し。
このポーズすると全幅30cmくらい。めっちゃ場所取るw










バチクソカッケェ!w
カッコ良すぎてキレそう( ゚д゚)←










当初構想した以上の出来で、御依頼主のゆーのさんも大満足して頂きました。
初めての試みだったアシンメトリー配色も良い手応え。
スプリッター迷彩との相性も良いし、コレをベースにまだまだ色々パターン増やせそう。
同系色の中で濃淡をつけて2色3色使い分けて深みを出すのは、普通の塗装でも使えるわね。

2連ビームは早い段階で思い付いていたけど、
やってみたら予想の3倍くらいカッコよくてワロタw

正面立ち絵の『A』のシルエットが、ずっしりギュッと詰まったカタマリ感が神憑った奇跡のバランスw
もっと武装盛りモリのカスタムもやろうと思えば出来るけど、BDというと アクロバティックな高機動ムーヴ もウリなので、その雰囲気を残しつつ盛った感もありつつ、絶妙なバランスに着地できたかな、と自画自賛w

間違いなく最高傑作であります、Ψ(`∀´)Ψケケケ










是非、超大作のジオラマストーリー版(全て新規撮り下ろし)もご覧くださいw




Posted at 2024/03/23 16:00:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | ガンプラ | 日記
2024年03月14日 イイね!

作品No.19 MSJ-121 デミ・トレーナー

作品No.19 MSJ-121 デミ・トレーナーNo.3のギラ・ズール以降、全ての作品を缶スプレーで全塗装してきましたが、
今回、久しぶりにというか、今の主観としては “初めて” 、
敢えての成型色仕上げにチャレンジ。



「お手軽成型色仕上げ」「成型色簡単ウェザリング」等と前置詞の様によく使われ、塗装出来ない人の言い訳という印象が強く、手抜き・時短のニュアンスを含む事を否定できない。





ん…ですが…





ミスった所を “塗って隠す” が出来ないから難しくね?( ゚д゚)













MSJ-121 チュチュ専用 デミ・トレーナー

『水星の魔女』の舞台、アスティカシア学園で授業や試験に用いられる、教習機的ポジション。
安価、シンプルな構造で整備性・信頼性が高く、一般向けには作業用MSとしても普及している。

要は (ザク+ジム)÷2 である(笑)。

アスティカシア学園は各MS開発企業が寮を構え、実質的に新型MSの開発試験場の側面を有する。
しかし、差別される地球出身者が集まる地球寮には、スポンサー企業は無く常に資金難だった。
その為地球寮は学園支給の旧型デミ・トレーナーを騙し騙し使うしかなかった。

「チュチュ専用」と名乗って多少はチューンアップされているがベースは最初期型。
血気盛んなチュチュ本人はドツキ合いの白兵戦が得意なのだが、資金難で機体を壊せない寮の懐事情から、“遠距離からの狙撃 & 一撃離脱” という運用をせざるを得ない。
(不得意な戦闘スタイルでそれなりに対応して闘えているチュチュのセンスよ)










そんなデミトレ。
誤魔化しの効かない成型色仕上げってので、ここいらで一回腕試しってのも良いんじゃない。

…まぁ…その本当の理由はこのビミョーな黄色を缶スプレーでは出せる自信が無かったからですがw












制作中写真はコレだけですw
デカール後、ウェザリング前、ですね。
一応、フレーム・関節だけはメタル色に塗装。













…意外と器用じゃねーかオマエw











最初期型って意味でMk.Ⅰ。







ウェザリングは結構頑張ってはみたものの、
やっぱり塗装してないと深みが出ない…
“成型色仕上げ” で迫真のウェザリングしてる人は上手い。







どーなんでしょうね。
Xwitterのプラモ界では「全塗装がエライ」という価値観が常識のようにありますし、
ワタクシ自身もそう思っているのは事実。
実際表現の幅は全塗装+ウェザリングが一番。

けど、これはこれでヤスリ跡の誤魔化しが一切効かないので、基本工作の丁寧さがモロに出る。
表現の幅は狭いけど、腕は分かりやすい。
…低パワーNA車みたいだな…←
全塗装はターボ四駆w



なんて事を思った1体でありました。















余談ですが。



いつも使っている画像編集アプリにも時代の流れで “AI加工” 的なモノが搭載され、
(殆どは有料コンテンツで、無料だと1日に試せる回数が限られる? てーかそもそも有料アプリやのにw)
試しに一発やらせてみたのがコチラ↓










…うん、全然面影無いけど、色々試しまくって遊んでるだけで時間が溶けるコンテンツではありそうだw
要らんけどw




Posted at 2024/03/14 13:00:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | ガンプラ | 日記
2024年02月20日 イイね!

作品No.18 MS-06x ザクⅡ ※追記有

作品No.18 MS-06x ザクⅡ ※追記有とある事情により、超特急で作ったザク。
名無し一般兵用の地味仕様。



“ORIGINザク” キットは既に3回目というのもありますが、
効率を突き詰めた立ち回りで、切りながら塗って乾くの待つ間に次のを切って塗って、剥がしもやってから組んで、
ウェザリングも全部やって、実作業は約10時間。

時短の為にディティール追加や可動域改造は一切やらないと最初から決めてタイムアタックしつつ(デカールも気持ち少な目)、仕上げのクオリティは落とさずむしろ細かい塗り分けは過去イチ。

制作中の画像は有りませんw











あ、タイトルの機体型式の 「x」 は、
特に限定せず、その時々使いたいジオラマ場面に合わせて都合良く設定を変えるという意味でw
元キットのORIGINシャアザクは、C型(初期型)ベースのS型(指揮官型)という事になり、
今回、頭は普通の角無しにしてますが、胸パーツは機関砲付きのS型を使ってます。そしてウェザリングは地上汚れw
まぁ…基本的には地球重力下用のJ型っつーことでw
でもシールドに貼ってある型式デカールはF型w ドナイヤネンw
Soco'n'Toco YOLOshic!←












いやぁ…
金土2日間の仕事時間中に “塗装組み” までやってしまって、
もう1日でデカールと汚し、月曜には撮影できるかな?
という目算で取り掛かり、それよりもやや早くフィニッシュ。
慣れてくると出来ちゃうもんだなw











今回初めてやってみたけど、
関節や内部フレーム系は、先にランナー塗装しちゃった方が圧倒的に楽!
同じか似たような色のエナメル有ればゲート跡もラクショーだし。











宇宙背景どーん。










バズーカどーん。











3方向からどーん。











ジオラマ有るとこーゆーのが超楽しいw
役者も揃えたくなるわけですよw











高台で索敵警戒中。
(対艦ライフルは宇宙用武器やけどな!w)











敵拠点への奇襲制圧射撃3秒前。















で。










何を急いでいたのかと言いますと。















まずはコチラをご覧下さい。







ワタクシがXwitterとGUNSTAでフォローしている うすたまさん という方が、
この pajaさん のジオングを使って、(原作中でジオングが登場する) ア・バオア・クー最終決戦 のデジラマ(CGで作るデジタルジオラマ)を製作してpajaさんにプレゼントしようと企画されました。

ジオングを中央に据え、両軍入り乱れての戦場を描く。
その背景のMS群に作品画像を提供してくれる有志を募集、という。
ガンプラモデラーの想いを結集して!的な。

舞台がアバオなので募集MSが限られる。
(&恐らくその時点でガンダム・ガンキャノン等のネームド機は既に提供者が決まっていたものと思う)
募集欄に有ったのは ジム / ザク、ドム、ゲルググ等の汎用機。

「ジムなら有るで」と参加を打診。
その企画の内容を聞いて、うすたまさんが “やりたいこと” をほぼイメージ出来たので、
あくまで背景に徹したポーズを新たに撮り
、10枚程送りました。

しかし、ジオン軍人であるワタクシがこのような稀有な機会に名を連ねるのに「参加機体 ジム」なんてw アリエヘンw
という極めてエゴイズムな動機でザクの製作を決意。←
…いや、元々「ジオラマの役者としてザク要るな」と思っていた矢先だったので、単にそれを強力に後押しする動機になっただけなんですが。( ̄▽ ̄;)



それが急いで作った理由。



なんというか、
顔も本名も全く知らない、なんならこの話で初めて知ったくらいの人の為に。
“同じ趣味” という以外、交わる要素など何もない、全くの赤の他人の為に。
なぜこんなエモーションと共に、自分一人だけの動機では到底出せないようなポテンシャルを発揮出来るのか。


偽善かもしれない。売名かもしれない。
打算かもしれない。損得かもしれない。
でも、このザクを作っている間、頭にあったのは
“去り逝く者への手向け”
オトコノコってそういうの好きでしょ←

贈られる側がどう感じるかはわからない。
ワタクシ自身が、自分の中にそういうモノが沸き起こったのを感じ、そういう時間を意識していたという、経験。
経緯はどうあれ、関係性はどうあれ、
そういう経験をさせて貰った事に感謝。

他の参加者がどうかは知らない。
企画の深意を理解することもなく、過去作品の写真を1枚送ってそれで終わりだった人もいるかもしれない。



一枚噛んだ以上は「どうせやるなら 良いモノ にしたい」。
これが最期の想い出に、正に冥土の土産になるかもしれない人の為なら尚更。
その想いで うすたまさん に色々提案し、多くの案を採用して貰いました。













完成品は「思ってたんと違ーう!w」な部分も幾つか有りましたが、
素人の突発的な集まりが短期間で出した成果としては
この上ない大成功と言えそうです。





正直、個としても全体としても技術的にはもっとクオリティを詰められたと思う。
(さっき上でアンダーラインを引いた部分を意識しながら参加者一覧の画像を見て貰えば、ワタクシの言いたいことの幾らかはご理解頂けるかとw)

でも結局、人を動かすのは人の気持ちだし、
人に届くのも感情の部分。


たかがガンプラ
されどガンプラ



貴重な経験をさせて頂いた pajaさん と うすたまさん に感謝。






Posted at 2024/02/20 22:22:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | ガンプラ | 日記
2024年02月16日 イイね!

作品No.D-4 崖上ジオラマ

作品No.D-4 崖上ジオラマジオラマ3連作の最後です。



“高さを見せる” 地形が欲しくて、山岳地帯をイメージして作成。
もはや地面作るのが楽しくて、ガンプラに取り掛かるのが面倒になってきた感有りw←
ぃゃぃゃ…ガンプラ有りき、ガンプラの為に地面作ってるんですからねw
Soco'n'Toco 間違えたらイカンよチミィ…(σ;-公- )σ









主材料は発泡スチロールのブロックと、
インテリアバーク(ウッドバークやバークチップとも)。







園芸用品。樹皮を乾燥させ防腐等のコーティングを施した物。鉢植えの中に敷き詰めたりする見映えアイテム。
チップサイズが色々あり、一番大きいLサイズをチョイス。
本来は花壇にバラ撒くような物なので、Lサイズともなると20リットルとかの大袋ばっかw 最も小袋と思われるのをポチりましたがそれでも5リットル。
Mサイズ以下ならもっと小袋も有りましたが。







木工ボンドで積み上げ、大きな隙間には紙粘土を詰める。
高台の地面も紙粘土を敷いて、“土 ペースト” を塗り塗り。







ブッシュ・ド・ノエルにココアパウダーを満遍なく塗りました。
この生地を一晩寝かせ、次は抹茶パウダーを振り掛けます。








草パウダーを3色ミックス。
実際の地面って意外と色数多いので、1色撒いただけだと只の人工芝になってしまうw

関係無いですが、個人的に昔から思っているのが、
この草パウダー使ってると、ジオラマプロってる人に見えるww シランケドw







一気に地面になりました。(・∀・)



後はもうちょい色数増やして(濃い緑の茂み)、アイキャッチアクセントの枯れ木をちょいと。







ほんで最後、木を植えます。









完成品も売ってますが、それだと剪定したてみたいに形が均一すぎてアレなので、自分で盛り付けするキットをば。
(その昔、親父が鉄道模型やってた時はブドウの芯を使ったらしい)



んで、元の根っ子では突起が短すぎて地面に刺さらないので、
カット→ドリルして真鍮線に打ち替え→発泡スチロールの所にブッ刺す









っちゅーワケで完成図♪(・∀・)





















まー…自然では有り得ない地形ですがw
それに、
地質学とかに詳しい人には「そんな岩の土地にそんな木は生えない」とか言われそうな気ぃするけどw
雰囲気雰囲気w





今回は完成披露ってことで、ジオラマディティールを見やすくするために白背景にしてますが、
ホンマは風景と組み合わせて本領発揮するジオラマと思ってます。
背景ももう用意はしてあるので追々近々。





















自分で言うのもアレやけど、
赤土ジオラマからの進歩スゴない!?(・∀・)w














海の中にも出来たりして…シランケドw




Posted at 2024/02/16 19:00:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | ガンプラ | 日記

プロフィール

「@あすきー 私、普段そのくらいw」
何シテル?   12/24 00:00
派手な赤い車なんで、どこ行ってもすぐバレますw 死ぬまでMT宣言。 _/_/自分で運転した事あるクルマ_/_/ スバル インプレッサ...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/5 >>

   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

リンク・クリップ

ヴァイザッハ流 ナラシとは 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/11/08 16:29:26
Challenge to 1 minute wall...〜1分の壁への挑戦〜 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/12/07 20:24:32
XからYへ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/11/25 17:06:28

愛車一覧

スバル インプレッサ 赤ターボ (スバル インプレッサ)
2012(H24年)の春に中古で買ったターボ。「STI」ではありません。 ハナからGR ...
スバル レガシィB4 楓号 (スバル レガシィB4)
楓さんの愛機。 ワタクシが乗る時は「俺様弐号機」w 岡国用にセッティングされた質実 ...
スバル インプレッサ 青NA (スバル インプレッサ)
新車から5年10万kmを共にした相棒。 そこそこイヂリ回し、手足のごとく動いてくれる良い ...
フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) ごろーくん (フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック))
ハタチの時の記念すべき1stマイカー。もう十ウン年前ですねーw 当時の写真が何も無いんで ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation