はー、もう1年の1/4過ぎたん、へー。
ひっさびさにクルマのカスタム(ディフューザー)をして、
その効果の程にテンション上がり、フロントもアンパネし直してバランス取ったら、なかなか化けてタイム更新しまくりじゃね??
と思いつつ、例のセルフ縛り “GHたるや” にいよいよ抵触するレベルの気もするw
もーええけどさw
ちょっと更なる野望としては、どーせやるならカーボンルーフまでやっちゃってバケモノ化してしまいたい欲はある。
「でもエンジンノーマルですよ( ゚д゚)」とスッとぼける作戦←
20万km超えてそんな事をあーだこーだ夢想できるというのは幸せか。
あ、でも今マジで、(ウクライナ的なアレで)
クルマ部品の調達があれもこれも影響出まくりですよね。
ワタクシ、まだ必要じゃないけどパッド2セットとローター1枚を早めに纏めて注文しました。納期、通常の倍。
キャタライザーの触媒(パラジウム)なんかマジで無いそうなので、必要な人は早めに動かないと悲惨な事になりそうですよぉ~…(´Д`|||)ゲッソリーニ
ニール・スティーヴンスン 『スノウ・クラッシュ』 (1992)
昨今なにかと話題で、今後IT分野で爆発的市場になるとされる “メタヴァース” 。
その言葉を最初に生み出したのがこの小説です。
“仮想現実空間” と言われてもピンと来ない場合は「インターネットの3D化」と言うとどうでしょう。
例えば企業のHPだと、実際にメタヴァース上に土地を確保し、事業を象徴するようなデザインの建物にし、ショウルームで(現実世界用であれメタヴァース用であれ)商品を展示し、(有人にしろAIにしろ)スタッフが説明対応する、
実際と変わらないマーケティングが可能になる、と。
そこへ至る公道区域では現実とは違い、他人と物理的な干渉は無く(地形物には当たる)、どれだけ突っ走ろうが、バイクやクルマ(時速何万kmも出せる)で突っ込もうが他人を轢く事はなく、公共移動手段もほぼワープに近い速度で移動できる。
それが個人所有の土地の中になると他人との物理干渉が発生し、握手やハグ、または攻撃もできる。
資金力のある者は自分の分身=アヴァターをワンオフでカスタマイズするだろうし、一時的なプリペイド利用なら汎用の(解像度の低い)白黒アヴァターでINする事になる。
勿論、従来の2D的な「インターネットでの調べもの」もそのまま、むしろ更に高度に進化して機能する。
…というのが、
30年前に書かれたこの小説が描く メタヴァース です。
今、実際この世界観を目指して多くの企業・団体が我先にと開発競争をしております。
いやぁ…すげぇなw
で、この小説の凄い所は、こうした先見の明ビジョンだけではなく、
そのメタヴァース世界の秩序を根本から破壊するウィルスの可能性をメインテーマにしていること。
メタヴァース界での有力者=プログラマー・ハッカーにのみ効くウィルスという発想も面白いし、
それが現実世界にも波及し、ある方法を用いて現実の人間すらハック出来るのでは?という。
なかなかハチャメチャな目まぐるしい展開で、画面映えしそうなタイプ。
終盤「ちょーっと伏線回収が雑だな」という感じはあったものの、やはりこの作品の評価ポイントはきめ細かいストーリー等ではなく、メタヴァースというビジョンに尽きる。
Posted at 2022/04/28 18:00:16 | |
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