しばさちp9iのブログ一覧

西日本鉄道は、27日に２００７―０９年度の中期経営計画を発表した。

安全対策に１００億円を投じるなど３年間の総投資額は前回計画（０４―０６年度）に比べ４０％増の９３４億円。
運輸業以外の分野への投資割合を約５ポイント増やすそうです。

鉄道部門は３７億円かけて現在１０両ある新型車両を新たに３２両導入。
全車両の1割余りを新型に切り替える。

バス部門ではエンジン停止時間などの走行状況を記録する「デジタルタコグラフ」や事故画像を記録する「ドライブレコーダー」の導入を進める。

新型車３２両投入・・・投入による車両捻出で、西鉄貝塚線用に台車を狭軌用に交換して車両改善とかは無いのかな～・・・。

富士重工業は、２８日に２０１０年度を最終年度とする４カ年の経営計画を発表した。
販売低迷が続く米国事業をテコ入れし、１０年度の販売台数を０６年度見込み比３２％増の２３万６０００台と日本と同じ水準に引き上げる。
世界全体では１９％増の６８万３０００台を目指す。

米国では手薄な南部を中心に販売店を拡充。
１０年度までに専売店を軸に約２０店増やして６２５店とする。

日本では軽自動車の販売が減少し、２％減の２３万６０００台になる見込み。

欧州など米国以外で新たな生産拠点を確保することも検討。
世界で販売する小型車も投入する計画（次期インプレッサの事かな？）だ。
資本・業務提携先のトヨタ自動車とは米国工場でトヨタ車を受託生産するほか、新車開発などで引き続き協力する。

都内で会見した森郁夫社長は「高付加価値の車を世界に供給する方針は変えない。安価な車で台数を稼ぐことはしない」と語った。

高付加価値の車・・・スバルのイメージはそんな感じが無いんだけどな～＾＾；。
日本ではラリーのイメージで、数の売れるを入れるべきではないかな～。

独ダイムラークライスラーは２７日、再建中の北米クライスラー部門の強化策として、中国の奇瑞汽車と低価格の小型車分野で提携すると正式発表した。

奇瑞汽車が生産する小型乗用車をクライスラー傘下のブランドで北米と西欧市場で販売する。

クライスラー部門は販売台数の大半をピックアップトラックなどが占める。
北米市場の苦戦で、燃費性能の高い小型車の商品群の拡充が急務となり、昨年から複数メーカーと小型車提携の交渉を続けていた。
中国政府の認可が必要で、３月末をメドに最終合意する見通しだ。

中国製の車・・・安全面大丈夫なの？。
ダイムラークライスラーが相当手を入れないといけないような気が・・・。

カネボウから日用品、医薬品、食品の３事業を引き継いだカネボウ・トリニティ・ホールディングス（ＫＴＨ、東京・港）は２７日、７月１日付で社名と商標を「Ｋｒａｃｉｅ（クラシエ）」に変更すると発表した。
「快適な楽しい暮らしへ」という思いを込めたという。

３事業は２００５年末に産業再生機構がアドバンテッジ・パートナーズなど投資ファンド3社への売却を決定。
同時に「カネボウ」ブランドは花王が買収したカネボウ化粧品が引き継ぐことも決まり、２００８年１月末までに社名などを変更する必要があった。

記者会見したＫＴＨの小森哲郎社長は「新体制で事業改革が急速に進んでいる」と強調。２００７年３月期の売上高は800億円強と前期（８４５億円）を割り込むが、営業利益率は６％程度と約３ポイント改善する見込み。
社名変更を機に成長路線を目指すそうです。

カネボウの名前が化粧品以外で見ることが無くなるんですね。
クラシエの名前が上手く浸透すると良いですけどね。

来日中の米フォード・モーターのアラン・ムラーリー社長は２７日、記者団に「（グループ会社の）マツダとは開発や生産などで協力関係を深め、保有株に変化はない」と述べた３３．９％保有するマツダ株を売却しない考えを改めて示した。昨年１２月にトヨタ自動車のトップと会談したが「最も重要なパートナーはマツダ」と強調。
低燃費エンジンや代替燃料など環境分野で提携を強化する考えも示した。

昨年9月の社長就任後初めてマツダ本社（広島県府中町）を同日訪問し、井巻久一社長らと意見交換した。
フォードは巨額赤字に陥ってリストラ中だが、ムラーリー社長は「マツダとの関係は自動車業界で最も長く、最も相互にメリットがある」と述べ、今後も世界戦略で共同歩調をとる考えだ。

昨年末のトヨタ首脳との会談については「先端技術など自動車業界の色々な課題を話し合うため会った」と述べ、米ゼネラル・モーターズやクライスラーの首脳とも同様に会談したことも明らかにした。

マツダ株売却は今のところ無さそうですね。