しばさちp9iのブログ一覧

日産自動車は１２月６日から２―３カ月間、「スカイライン」登場５０周年を記念して、ネット上で同車に関する知識を問う「スカイライン検定」を実施するそうです。

検定は３０問。
正解数に応じて１級から５級までの等級を判定するそうです。

また「丸善」の全国３３店舗では１２月６日―１６日に「スカイライン生誕50周年＆ニッサンＧＴ―Ｒ発売記念ブックフェア」を開くそうです。
スカイラインやＧＴ―Ｒに関する書籍の購入者に歴代の車両の写真が印刷されたしおりを提供。
初代から開発に携わった桜井真一郎氏のサイン会も開催するそうです。

ビッグスリーがアジアで小型車の開発・生産を加速するそうです。

まずゼネラル・モーターズは子会社の韓国・ＧＭ大宇と共同開発した新型車を２００９年半ばに北米以外の世界市場に投入。
ＧＭが量産を決めた「シボレー・ビート」はトヨタ自動車の「ヤリス（日本名ヴィッツ）」より1回り小さく、排気量は約１０００ｃｃ。
まず韓国で生産を始めるが「世界中で生産し、多種多様な市場で販売する車種にする」（ＧＭ）。
中国など新興国を含め、北米以外の市場を開拓する戦略車種として位置付ける。

クライスラーも中国メーカーと提携。
中・大型車が主力の北米は販売が低迷しており、世界規模で成長が見込める小型車の開発・生産に力を入れる。
ビッグスリーの「脱北米」戦略が鮮明になってきましたね。

富士重工業が、１０月２４日に発売した新型インプレッサＷＲＸ　ＳＴＩの受注台数は、発売後約１ヶ月間（１１月２７日まで）で月販目標４５０台の４倍を超える１，８６７台となり、好調なスタートだそうです。

受注内容は、３０代ユーザーからの受注が約半数を占め、次に多い４０代とあわせると受注総数の７４．２％。
また、５０代以上のユーザーからの受注は、受注総数の１１．５％。
男女比率では、受注総数の９７．６％が男性からの受注だったそうです。

ボディ色で最も人気が高いのは、メイン訴求色であるダークグレー・メタリックが２７．８％。
ラリーカーをイメージさせるＷＲブルー・マイカが２６．５％。
次いでピュアホワイト１３．５％、オブシディアンブラック・パール１２．２％だったそうです。

メーカーオプションの装着率は、サイド部の高いサポートによってスポーツ走行時に優れたホールド性を実現するＲＥＣＡＲＯ製フロントバケットシートが５６．３％、軽さと強度を高いレベルでバランスさせたＢＢＳ製１８インチ鍛造アルミホイールが３１．１％、快適と安心に満ちたドライビングを実現するオーディオ一体型ＨＤＤナビゲーションシステム（ＳＵＢＡＲＵ　Ｇ－ＢＯＯＫ　ＡＬＰＨＡ対応）が１４．３％だったそうです。

宮崎県北部を走る高千穂線の運行再開を目指している神話高千穂トロッコ鉄道（同県高千穂町）の最大株主である同町観光協会は２９日、臨時理事会を開き、同社に対して会社清算を求めることを決めた。
国からの事業許可取得の期限（１２月下旬）が迫る中、必要な資金調達が困難などと判断した。これを受けてトロッコ社は近く臨時株主総会を開き、対応を協議するが、議決される公算が大きく、運行再開は絶望的な状況となった様です。

全線５０キロのうち延岡‐槙峰間（約２９キロ）は既に廃線が確定。
トロッコ社は休止区間（１２月２６日まで）となっている高千穂‐槙峰間（約２１キロ）での運行を計画していた。

ただ、２億円を目標に展開してきた開業資金の募金は約３８００万円しか集まらず、事業許可取得条件が緩和される観光目的に特定した形での事業計画変更案も結局、６１％の株式を所有する同町観光協会の理解を得られなかった。

トロッコ社の興梠亘社長は「臨時株主総会でほかの株主の意見を聞き、結論を決める」と最終判断は示さなかったが、「正直言ってきつい」と述べ、運行再開は難しいとの認識を示した。


若桜鉄道の様に、上下分離方式とか考えられなかったんかな～・・・。

鳥取県東部の第３セクター、若桜（わかさ）鉄道（若桜町、郡家―若桜間１９．２キロ）の経営再建問題で、沿線の若桜・八頭両町や鳥取県は土地や線路などの施設を沿線自治体が保有し鉄道会社の維持負担を軽減する「上下分離」方式を導入する方向で検討に入った。

国土交通省が来年度創設を目指す地方鉄道の支援枠組みを活用。公的支援により若桜鉄道の赤字は８割圧縮し、５分の１にできるとしている。

国交省が検討する地方鉄道の経営支援枠組みは、上下分離方式を導入する形で自治体が鉄道会社を支援する場合、自治体負担の一定割合を特別交付税で国が補助する仕組み。

若桜鉄道は開業以来赤字が続き、運営基金が２，００９年度にも底を突くことから存廃問題が浮上。
若桜・八頭両町は５月に存廃に関する検討会を設置、このほど国の補助制度創設を前提に、上下分離方式で存続させる方向で一致したそうです。