きのう。
ちょっと思うところあって
出かけてました。
思っても用事がないと出ないんですが
用事もあったので。
やや無理して頑張って人の送迎。。。。。いや送り送りだけか@送々w
で、自分を送って帰ったからトリプル送。 どんなんや。
送るときの夜は、思いがけない雨がぽつぽつ。。。。。「車で良かったね」。
ものすっごく遅くなってしまった帰りは晴れていてかなり眠たい頭で見上げたら雨上がり、お月さまにものすごいパワーと元気をもらう凸
「月のために帰ってきたっ!」
そんな感じかも(^o^;)
帰ったときは「まだマシ」だったもののどんどん冷えてくるし朝は氷点下だし今も氷点下だし親も年だしアタシ年だしいつも喪女だしダシはカツオだし~(寒杉)
人の歌をパクッておいて、なおかつ勝手に歌詞を足してあつかましいヤツw
それでもいい。
といってくれる人はいないので自分で言ってミゾ掘って落ちるのが関の山(´;ω;`)
そんなことよりお月さまが観えること、こんなにうれしいことはない。
そして帰ってきた山の上の空には都会よりもたくさんの星が輝いていて本当にニコニコ。
寒くてもニコニコ。 氷点下でもニコニコ。 うれしさっていいよな。
そんな冷え込むある日のこと。
いつものようにお寺さんにお参りに行って本堂の前でブツブツといろいろ語りかけていると(怪)
ふと隣に制服の女子生徒さんが立っていて静かにお参りをしていた。
「こんにちは」
にっこり挨拶するとこちらを見て 「コンニチハ」。。。。。
もし気のおけない友人なら 「ちょっとその色はアカンのちゃうん」 とツッコミたくなるような、彼女には似合わないピンクだけが自己主張しているリップか口紅? をしていてほんのすこしだけハニワ顔になりつつも。
ずっとお参りさせていただいて、、、、納経所のお守りなんかを見ていても彼女もそこに立っていた。
最初のときから 「ここのお寺さんのお子さんかな」 と思っていたので礼儀のいいお嬢さんだな、すごいな、しかもかわいいし惚れてしまうではないか。
いや惚れるには私は喪女すぎて彼女の人生を以下略ッ
と、しかしお寺さんのお子さんではなく一般の女子生徒さんだったらしい。
「そろそろ寺じまい」の作業をしていた納経所のおじさんが慌てて戻ってきて、彼女は
「おみくじを。。。」
と、なにやらお守りを買っていた。
ごめんなさい、撮らせてもらって凹
も一度、本堂の前に戻ってめっちゃ一礼して
「あの子の願いが叶いますように」
とその時はそれだけを伝え願ってきた。
彼女はおみくじひいてなにかのお守りを買って、ちょっと安心したような優しい足取りでゆっくりとお寺さんから出ていった。
それからお寺さんに行くと、やはり彼女を思い出して 「あの子の願いが叶うよう」 ともプラスして。
合格祈願なのか家族の病気平癒なのか彼氏の交通安全なのか自分の健康増進なのか、彼女のおみくじの中身も願う気持ちの中身もなにも知らない。
それでも学校の帰りにわざわざこんな僻地(失礼)まで来て黙々とお参りして。。。。。
欲張ることなく、目的を果たしてすっと帰る。
その気持のきれいさに、それにも惚れたではないか。
夜空も澄んできれいだけれど、月もとても美しいけれど。
あのとき出会った少女の気持ちもやはりとても澄んで美しくキレイなのではないか、いや本当にきれいで美しいと思う。
願いが叶ったら、うれしくて喜ぶ顔に笑顔が溢れていますように。
腹の黒い濁ったこころの喪女に、神様は
「こんなに純粋なきれいな心の持ち主もいるんだよ」
と出会わせて教えてくれたんだと思う。
ありがとう。
一途に「お願いします」って気持ち、純粋なこころ、いいなと思ったしなにか気付かされた。
それに加えてなにより
「若いっていいな」
そう痛感(^_^;)
昨夜、帰ってくるときはしかし晴れていたそらが一転、玄関に入るときには吹雪いてました(冷)
「わ、雪だ」
驚きとギリギリに帰れたことの感謝と寒さといろいろで。。。。。
朝からずっと冷える冷たい空気に包まれてますが。
あの子の家は暖かくて団欒でにこにこと過ごしてもらえてたらいいなと思う。
いつもいろいろ気づかせてくれてありがとうございます。
たくさんの澄んだもの、美しいものに出会えたりするたびに頑張らんとな、とちょっと思う。
(ちょっと、かいw)
Posted at 2019/01/26 23:24:21 | |
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