日露攻防、北方領土含む壮絶な駆け引き全内幕

１１月２２日（２１日発行）
日露攻防、北方領土含む壮絶な駆け引き全内幕　プーチン氏の「食い逃げ」警戒　トランプ氏がキーマン





北方領土は戦争で勝ち取ったもの・・・
盗人猛々しいとはこのことだ。

しかし、７０年以上も実効支配を許してしまったのは日本政府の明らかな落ち度だ。悔しいが、経済支援と引き換え、すなわち、立退き料の支払いは仕方がないだろう。

それにしても、天然ガスパイプライン構想やら、 シベリア鉄道　北海道延伸（これは正確にはシベリア鉄道ではなく北海道新幹線の延伸だがｗ）などいろいろな案が浮上して、なんだか、ロシアに振り回されている感が否めない。

北方領土問題は、一昔前の競売物件に入り込んで立ち退き料をせびるチンピラ相手ではなく、ロシアマフィア相手だから、一筋縄ではいかぬ難しい交渉となるだろう。

そして、問題なのは、プーチン大統領の取り巻き連中が強行姿勢を崩そうとしないことだ。むしろ、プーチン自身が一番の親日家であるくらいといえるような状態だというから、安倍総理との友情に期待したい。
てゆうか、この二人でなければ解決しないかも・・・

どうせ、うまくいかないだろと揶揄するのは自由だが、私は大きな期待を寄せている。
但し、やはり二島先行返還ではダメだ。あくまでも、四島一括返還でなければならない。

更に、本文中に、トランプ政権がロシアへの経済制裁を解除すれば、プーチンは北方領土問題を先延ばしするかもしれないとある。
やはり、キーマンはトランプ氏なのか。