• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

K20AVTECのブログ一覧

2018年02月27日 イイね!

VTEC JUNKIES

「時代に逆行するVTEC中毒者達!」のGroupで制作された、
VTEC JUNKIE RACING PVってのがリリースされている。
ホットハッチのCIVIC TypeR、多分EK9かな、そしてDC5の後に出たセダンみたいな恰好のCIVIC TypeR、これは確かFD2だったか。そしてアコードのEuroR(CL7)の3台が出演してて、なかなかご機嫌な音を響かせている。
インテグラ乗りとしては、DC5を出せとは言わないが、評価の高いDC2/DB8インテグラの出演も無い、というのがちょっと寂しい。VTEC載ってればNSXでもFitでも十分に参加資格はあるんだけどね。


スポーツエンジンだからといって燃費が悪いのかというと、VTEC採用車では全然そんなことはない。
ホンダ公式サイトを見てみるといい。DC5インテグラはタイプRも含めて、全タイプ「優-低排出ガス」認定を取得。と、しっかり書いてある。当時の基準ではあるけどね。
でも、6MTのクロスミッション入れて、カッチカチのサーキット用に作られた足回りに、純正でポテンザみたいなスポーツハイグリップタイヤ装着してこの値だから、やっぱり凄い。
そういうわけで、カテゴリはスポーツカーだけど、燃費も良くて、税金も安い。素晴らしいでしょ。
自分も実際に2リッターのK20Aエンジン積んでる愛車でハイオク1リッターあたり15kmも走った経験があるのだから、これは嘘じゃないと断言できる。
高速道路では10.15モード燃費よりも燃費がいいし、街乗りでもカタログスペック分ぐらいは走る。

おそらく、これにエコタイヤ入れてエンジンは加速時にのみ使い、巡航ではクラッチ切って「滑空」する時間を多く取れば、間違いなく燃比はもっと伸びる。これは、もともとクーペスタイルの空力は良いこと(といってもだいたいCd値で0.33程度とか聞いた)、タイプRの一番上「6速」は巡航燃費を犠牲にして全部加速力に振ったかのようなローギヤードで、普通に巡航するだけでもかなりエンジンを回してしまう、といった特徴があるからだ。

そういえば、最近N-BOXも新型エンジン(S07B)でVTECを採用したんだよ。実にめでたい。
エコの時代でもVTEC、これ常識だから。
今でも通用する、それだけ素晴らしい技術をバブルの時代に多額の開発費をかけて、ホンダはモノにしてた、ってことになるね。
ただ、排ガス規制で高回転までブン回せるエンジンを作るのが難しくなっている、というのは事実のようだ。

さて、ストリートでは実用エンジンとスポーツエンジンの両方の性格を楽しめる素晴らしいVTECだが、「レースでもVTECは使えるのか」という話だと、実はデメリットのほうが多いのだとか。
具体的には「エンジンヘッドが重たくなる」という弱点がある。ただでさえヘッドまわりが複雑になって重量はかさむし、特にヘッドまわりが重たいなら重心も高くなるので、レーシングカーに積むことを考えると、VTECエンジンってのはあんまり良い選択ではないんだそうだ。確かに、サーキットでブン回してパワーを絞り出す走りでは、ハイカム側しか使わないから低速側のカムに入ることはほとんど無いらしい。

だからその昔、1600ccクラスのシビック対レビンで名勝負を繰り広げていた頃のシビック勢、強さの秘密はVTEC機構ではなくて、ダブルウィッシュボーンのよくできた足回りにあった。これがトラクション確保に有利だったのだとか。レビンは(スーパー)ストラットサスペンションだから、ここは真似ができなかった。
ところがストリートではパワフルなエンジンで有名なホンダなのに、レースではレビン相手にエンジンパワーで負けている、と言われていた。4A-Gは4連スロットルだったのでピックアップレスポンスが良く、馬力も凄かったのだそうだ。確かレース用に組んだエンジンは220~230馬力ぐらい出てたんじゃないかな。
ちょっと調べてみたが、グループAにおける最終年、92年のAE101レビンに搭載されていた4A-GEは、9500rpmで227馬力を叩き出した、という具体的な話がある。
対するシビックは、シングルスロットルの設計だったからここは真似できなかったのだ。
従って、レースではパワーに勝るレビン、足回りが優秀なシビックという戦いだったのだとか。

そういえばインテグラもDC2/DB8はダブルウィッシュボーンだが、我がDC5は残念ながらダブルウィッシュボーン風味のスパイスが効いた、ちょっと特殊なストラットサスペンションなのであった。
フロント・トーコントロールリンク・ストラットサスペンション、とかいうモノが採用されている。
ショックとスプリングだけでローダウンするといろいろ弊害が出るから、気軽に足回りをイジることができないんだよね。むやみにローダウンすると「タイロッドがバンザイする」って言われてる。
Posted at 2018/02/27 21:47:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑感 | クルマ
2018年02月26日 イイね!

そろそろサマータイヤを考えないといけない

このスタッドレスをそのまま夏も使って履き潰しちゃう、というテもあるのだが。
夏は夏なりにちゃんとしたタイヤを都合つけてやるべきなのだろう。
そういえば、前オーナーに相談したら衝撃の事実が。

なんでも、今使ってるイエローハットのZETRO S4は通常使ってたタイヤではないんだと。
普通はFEDERALのタイヤを使ってた、って、ええっ?
すぐに調べてみたが、
これか。SS595ってやつだな(6820円)
UTQGスコアは 240AA

その他、アジアンも含め幾つか検討中。アジアンといえばAUTOWAY、ってことで、サイズ合ってて一番安いのが、ドバイのタイヤメーカー
ZEETEX HP2000 vfm 215/45R17.Z 91W XL(2840円)
225/55R16のサイズだと、UTQGスコアは280AAちょっとサイズ違いだけど参考まで。

中国製でなぜかイタリアのブランドを冠しているmomoのタイヤってのもある。
MOMO OUTRUN M-3 215/45R17 91Y XL(5290円)
TREADWEAR:280、TRACTION:A、TEMPERATURE:Aと出ている。

一番気になってるのはピレリのドラゴンかな。
ピレリ DRAGON SPORT【ドラゴンスポーツ】 215/45R17 91W XL(7350円)
UTQG表示は400 AA A (245/40R19)

乗り味がMichelin Pilot Sport 3に似ているなんて評価もあって、値段の割に高性能なのは間違いないだろうから、今まで履いてみたかったけどなかなか縁のないミシュランの乗り味が安く味わえるなら悪くないかな、とか思ってたりする。
安かろう悪かろうではないよ、というのは村上タイヤの「ピレリについて知ってもらいたいこと! 」というコーナーに
買いやすい価格体系を維持して多くの方にピレリの良さを知ってもらえる存在
と書いてあるので、そういうことなんだろうなと。要するに撒き餌タイヤだね。

カメラメーカーが一眼レフ向けに50mmの単焦点をアホみたいに安い値段で出してくるのと似てる。
かにコストパフォーマンスは高く、安く高性能が味わえるが、うっかり買った人がハマってしまって、次々とレンズを揃え始めることから「レンズ沼の入り口」と言われているのに似ている。
これを「撒き餌レンズ」というのだ。

一応、純正はPOTENZAのRE040らしいけど、こんなの買えないなー

UTQGスコアは140 A A うわ~、チビるの早そうだ。
一応売られているのは見るけど、2万円以上だから4本で8万円超える。
ブリヂストン ポテンザ RE040 OE 215/45R17(25,704円)
ヤフオクに訳あり品で二千円ってのが出てるけど、なかなか痛々しいタイヤだった。
1本2箇所パンク修理後有ります以前外側だったトレッドヒビとビードプチ切れ(使用には問題有りませんが報告まで)有ります。
別に使う分には問題なさそうだけどね。

DC5にはもう1品種、純正指定タイヤがあるようだ。NSXにも標準装備された
ヨコハマ アドヴァンのA046がDC5にも用意されていた。

ヨコハマといえばネオバが最強なわけだが、これとの比較をやってみたインプレがあって、
これはネオバよりグリップがあり、ネオバよりノイズが多い。という評価がされている。
メーカーサイトをチェックしてみたところ、もはやNSX向けにしか作られてないらしい。

既に215/45R17は製造されてないようだ。
Posted at 2018/02/27 11:52:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | メンテナンス | 日記

プロフィール

「ウィンドゥウォッシャー液のタンクキャップが破損 http://cvw.jp/b/2293940/47633785/
何シテル?   04/04 19:07
よろしくお願いします。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2018/2 >>

    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25 26 2728   

リンク・クリップ

愛車インテグラDC5 エンジンオイル交換4回目 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/12/14 15:30:43
進化剤施工♪ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/12/14 15:30:33
ルーフモール 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/06/14 20:20:41

愛車一覧

ホンダ インテグラ インテ君 (ホンダ インテグラ)
2001年発売の初期型「涙目インテ」、当時史上最速のFF車。 あまりに高い人気ゆえ、群を ...
トヨタ カローラフィールダー フィールダー (トヨタ カローラフィールダー)
2019年11月より管理を任されまして 2021年8月にお別れしました。 エアコンが壊れ ...
スズキ ワゴンR ワゴンR (スズキ ワゴンR)
どうもご縁があるようで。先日見てきました。
トヨタ クラウンロイヤル エアサスのクラウン (トヨタ クラウンロイヤル)
こいつは良く働いたよ。高級車の名に恥じない耐久力があったし、エアサスは確かに高級な乗り心 ...

過去のブログ

2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation