K20AVTECのブログ一覧

この記事は、フィアット500C　60周年記念について書いています。

おお、コンパクトでよく走りそう。フィアットいいね。アバルトなんかを選ぶと高いんだろうけど。


２代目の60周年記念で３代目に特別仕様車って、どういう理由付けだよ、と思わなくもないが。

さすがにマニアックなツインエア(２気筒)エンジン搭載車両は設定しなかったか。
フィアット500の２代目って、元々は２気筒エンジン積んでるんだよね。
設計者のダンテ・ジアコーサは渋々その条件を飲んだらしく「あのエンジンを許したことだけには悔いが残る」なんて言ってたが、エンジンそのものはパワーアップされながらずっと使われ長寿エンジンになった。

自分も一応、軽自動車で２気筒エンジン搭載車ってのに乗ってたことはある。(しかもインタークーラー付きターボ過給システム搭載)
三気筒に比べて振動が多いとか言われてたけど、全然気にならなかったよ。
最初に乗った自動車だったから比較の対象すら無かったけどね。
余談だが、振動軽減のために装備されていたはずのサイレントシャフトは既に潰れてたようだし、アイドリングも安定してなかったから、パワーはそれなりにあったけどなかなかの曲者だったのよ。
燃費は辛抱してリッター18km。普通に踏んで走るとリッター11kmってところ。キャブターボだったね。

今やインテグラなんていう３ナンバーのデカくて速そうなのに乗ってるけれど(速そうに見えるだけで実際に速いとは限らない)、以前はスズキのアルトなんかも乗ってたさ。アルトは楽しかったな。たった28馬力のF5Aエンジンだが、回すとブンブン元気に上まで回るゴキゲンな軽自動車だった。車体が軽いというのも運動性能アップに貢献してただろうね。こいつにターボチューンドの64馬力を発揮するF5Aエンジンを積んだアルト「WORKS」は、トンでもない自動車だったに違いない。
550ccで64馬力、車体は550ccのNAでも十分走るのだから、どんだけパワーウェイトレシオがあるんだか。

これがダイハツE-L70SのEB型(32馬力)エンジンだと、同じ排気量だとは信じられないぐらい、悲しいほど回らない。
ダイハツのミラって、なんであんなにエンジンが重たくて元気に回らないんだろうな。
スピードメーターで120km(550cc規格ではフルスケール位置)までどれだけ加速時間が必要か、横風の来ない、長めのトンネルでチェックしていた頃があるのだが、とんでもなく引っ張らないとそこまで回らなかった。
ダイハツ・ミラは「４輪独立サスペンション採用！」ってのもウリだったけど、あれも挙動が素直じゃなくて実際に走らせると怖かった。タイトなコーナーを高速で突っ込んでいって急ハンドルを切ると、必ず後ろがグリップ失ってスピン気味に巻き込んで来るから、しょっちゅうカウンターを当てながら挙動を抑える必要があった。
こういうところは、車軸式、リンク式サスペンションでパナールロッドが付いた従来の形式のほうが挙動は素直だったね。タイヤを滑らせても収まりが良かったから。駆動方式は違うが、AE86がドリフト走行の練習に良い、と言われている理由が分かるような気がする。

この記事は、ホイールは自分をアピールするアイテム！について書いています。


正直なところ、変な自己アピールするより純正のまま乗ってるほうがよほどカッコいいという。
これ、クラシックカーに片足突っ込んだクルマの常だけどね。

この記事は、マジで！さらっとしぼったオレンジ終了について書いています。

ああ、あの、デカくて安い自販機のオレンジジュース。やめちゃうんだ。
じゃ、今後はレモンスカッシュしか選択肢なくなるね。

「誰よりも速く走る」
以上。

KIROBO mini

いやはや、トヨタが随分攻めたことをするものだ。
コンパニオンロボットといえばSONYのAIBOだし、二足歩行(しないと思うけど)ならHONDAのASIMOだろうと思ってたのだが、まさかその方面のプロダクトを、あのトヨタが出して来るとは思わなかった。
これ、自動車にのっけて持ち運ぶための専用の座席、みたいなモノなんだけど、移動機械にロボットをのっける、という考え方自体、もはやスターウォーズの世界じゃないか。
R2-D2は乗ってる宇宙船の修理もしてくれるけどね。でも、自動車のナビと接続できる機能があれば、ナビゲーション・アシスタントとして働くことはできるだろうし、自己診断機能と接続できれば自動車の故障個所の発見、ロードサービスへの通報、といった仕事もこなせるようになるはずだ。

おそらくこいつはバックエンドにAIがつながっていて、利用者のアクティビティを管理しているわけだろうし、そうなるとAmazonのアレクサとか、Googleアシスタント、AppleのSiriみたいなことをやる人間とのユーザ・インタフェイスとしても使えるってことになる。
全てはプログラムと企業間の提携次第だけど、この方向に大きな可能性があることは想像に難くない。

既に自動車にGoogle Home miniの互換機を積んで、ネットにつなげてカーラジオにしてる人も居るからね。
携帯電話経由でWi-Fi接続というキレた使い方をしていて、携帯電話の電波が届かない山奥じゃ使えそうもないなと思ったけど、ニュース聞きたいって言えばヘッドラインニュース読み上げてくるし、Facebookアカウント持ってればSpotifyにログインできるから、音楽だってBGMにかけるぐらいなら全然問題ない。
そこは昔からあるように「ネットラジオ」に接続してくれよ、と自分は思うのけど、思ったより便利そうだった。きっと、TONEモバイルのようなデータ容量無制限プランに加入してないと課金で死ぬんだろうから、契約するMVNO(インターネット接続会社)選びはしっかりしたほうがいいなと思ったけどね。

ただのマイク＆スピーカーがネットにつながってIoTデバイスになればこれほど進化するのなら、ロボがネットにつながっていろいろできるようになれば、もっと凄いことができるはずだ。

だが、スピード違反を勝手に警察に通報するのだけは勘弁な。