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クークーと異音がする原因が特定できなかったので、サーペンタイン駆動のベルト周辺を、リフレッシュも兼ねていろいろ新調してしまった。

○棒状の聴診器でチェックして異音の出ていたパワステポンプ、
　[ 56110-PND-003 ](リビルト品：９千円ぐらい)
○負荷をかけると音が出ているような気がしたオルタネータ、
　[ 31100-PRB-003 31100-PRB-013 ](リビルト品[コア交換]２万４千円ぐらい)
○もしかするとゴロゴロ音がしてたかもしれないベルトテンショナー、
　[ 31170-PND-013 ](１万１千円ぐらい)
○もちろんここまで替えてベルトを交換しないというのもありえない。
　[ 31110-PRC-023 ](５千円ぐらい)

これら全部交換。
もはやオルタネータは中古も出なくて、リビルド品(今付いてるのも外したら要返送)ばかりがヒットするらしい。値段も上がってるようだし、おそらくタマ数も減っていて、中古部品ストックを確保するのも大変、みたいな状況になりつつあるのだろう。
部品番号が２つあるのは何だろうな。PRB-003とPRB-013があるのだけど、おそらく途中で改良されたのではないかと思う。
本当はタイプＲの高回転でどうしても壊れやすくなることで有名な、ポルシェに採用されるような高回転に対応したエアコンのコンプレッサ
[ 38810-PND-006 ] もリビルド品に交換したいのだが、これは物凄く高い(多分入手も難しい)と思ってたので見送った。
ところが、調べてみるとコア返却リビルトなら１０万もしないらしく。
おやおや、なんだか結構お安いような気がしてきたぞ。

実際にバラしてもらったら、右側の液封エンジンマウント
[ 50821-S6M-013 ](１万４千円ぐらい)
も破損していたことが判明。しっかり破れて完全に切れていたようで。
どこぞのbotが呟いていた通りであった。
もちろん交換。(安心の純正品 [必ず壊れるのだから欠陥品？])

残念なことに(良い事なんだけど)、ベルトテンショナーの動作は外したモノも全く問題が無かった。全然悪くなってないのに替えちゃった。オリジナルから無交換だとすると、20年以上、２２万kmぐらい走っても無問題ということになるけど、そんなに耐久性凄いのか？
少なくとも今までエンジン本体はちゃんと回ってるようだし、レースを前提にエンジンブロックなんかは結構頑丈に作ってあるのだろうけど、さすがにこの年式でもオーバーホールは要らんのだろうか？

そんなこんなで、本日修理上がりだったのでさっそく引き取りに行って走ってみた。どうも気になっていた異音は完全に消えたようだ。エンジンにピカピカの部品が収まっているのは何だか気分がいい。
他も磨きたくなってきたが、多分割に合わないし、大変なんだろうね。

工賃は全部で５万円以下に収めてくれたのだが、オルタネータの部品代上昇と液封エンジンマウントの破損が予想外で、合計10万円を軽く超えてしまった。
車検取ったばかりなので、その代金と合わせて25万円ぐらいかかったような。

でも古い車を維持するってのは、こういうことだし、まだ部品が出るだけ有難い。この程度なら覚悟のうちだが、もう１桁上がったら多分耐えられないかも。

国産車の中には、発売から20年以上経ってもほとんどの部品に欠品がないけれど、ちょっとしたL字のホース１本でも、買えば６万６千円もするというプレアデス星団をエンブレムにする会社もあったりするので、会社によって部品供給のポリシーってのは随分違うのだなと思う。
もちろん、すぐに部品が入手できなくなって「ゴソウダンブヒン」になるHONDAが一番困りモノなのは間違いない。

困ったことになった。
車検は先月しっかり通ったのだが、エンジンから「クー」「クー」と異音がする。
昼間に走っている時や、エアコンを使っていると気付かないのだが、夜に走っていると確かに聞こえる。

いろいろ条件を変えて調べてみたところ、どうも電力を大量に消費すると異音が出るらしい。
つまり、ヘッドライト、リアデフォッガー等で異音が出る。特にパワーウィンドウを作動させると強烈に異音が出る。

オルタネーター寿命かな？
オルタネーターの部品番号は 31100-PRB-003 で、DC5専用ではなくて、EP3とかでも引き続き採用されているものらしいが、最近入手性があまり良くないっぽい。
安くても２万円台の価格に上がってる。
だんだん維持するのが大変になってくるのを感じる。