GT PSP その後　〜少し進みました〜

　
｢グランツーリスモ RACING PACK｣に同梱されるソフトは、初回生産分のソフト単体と同仕様らしい。ということは、PSstoreで「プロダクトコード」を入力すると「シボレー コルベット」が入手できるはずだ。しかし、まだゲットしていない。いや、実際は一度ゲットしようと思ったのだが・・・

実は「シボレー コルベット」をゲットしようとした時に「ファームウェアの更新が必要です」と言われてしまった。UMDに入っているファームウェアのバージョンはなぜかver.5.55。これは最新版ではない。最新版にアップデートするには、ネットからアップデートのデータをダウンロードしなければならない。もはやゲーム機であっても、ネットワークに繋がっていないとどうにもならない時代なのだ。

ということで、ＰＳＰを自宅の無線LANに繋ぐ。iPod touchをバッファローのAOSS式無線LANに繋げる時は、そりゃもう苦労したが、今回はこのAOSSが大活躍だった。まずPSPのメニューの「ネットワーク設定」というところで「AOSSで自動設定」を選択する。あとは指示に従ってAOSSボタンを押すだけで、自動的に認識、設定してくれる。これは簡単、ありがたい。

さて、システムアップデートの実行だ。これも指示に従ってボタンを押していけばいい。簡単な作業だ。データは一旦メモリースティックにダウンロードされ、そのファイルを実行するとＰＳＰのシステムはver.6.10にアップデートされた。多少時間はかかったが、PCのアップデートと同じだ。


さて、いよいよ「シボレー コルベット」をゲットしようかとも思ったが「ダウンロードは１回のみ」ということなので、躊躇してしまった。ゲームを最初からやり直そうと思ったりしたら「ゲットしたコルベットはなくなっちゃうの？」という疑問があったからだ。ということで、まだゲットしてない。


さて、グランツーリスモPSP版はメモリースティックにインストールすることでデータのロード時間が短縮されるという。体感速度はUMDに比べて約2.7倍という発表データだ。どうやらインストールしたほうが快適なようだ。インストールに必要な空き容量は、おおよそ1000MB。というとほぼ１ＧＢか。付属のメモリースティックは２ＧＢだが、グランツーリスモだけのデータならまだしも、他のゲームのデータも、ということになると２ＧＢだと心もとない。やっぱり４ＧＢのメモリースティックは必要か・・・。と思いつつ、まだ買ってない。


とりあえずUMDのゲームシステムデータをメモリースティックにインストールした。最初は１５分ほどかかると表示されたが、その残り時間の表示が減っていく。時間経過はわりと正確なようだ。インストールに時間はかかるが、UMDより早くなるなら１回の我慢だ。仕方ない。インストールが完了し、リセットをかける。起動するとPSPはUMDを確認し、それ以後ゲームデータはメモリースティックから読み込んでいるようだ。データの読み取りはたしかに早くなっている。これは便利。


ということで、少しずつゲームを進めてみた。最初にガレージにあった車は「BMW 120i」この他にもいろいろな車種がネットで報告されていたので、メモリースティックを変えながら何度かプレイを最初から始めてみたが、常に「BMW 120i」だった。これはPSP本体に依存するのか？と思ってネットを調べたら、初期に保有する車も「本日のディーラー」のローテーションも、PSP本体によって決まっているらしい。そういうことか。


「ミッションにチャレンジ」モードと「ひとりで走る」の「シングルレース」をやりながらお金を貯めようと思っていたが、なんか見たことのないメーカーに聞いたことのない車があって、ついつい買ってしまった。
それが

「HPAモータースポーツ ステージ II R32 '04」

なかなかのパワーだ。一つ買い出すと、お金を貯めようという気持ちが薄らぐ。次に

「トヨタ スプリンタートレノ GT-APEX (AE86 Shuichi Shigeno Version) '00」

を買ってしまった。まぁ、これは最初から欲しかった車だからいいんだが、調子に乗って

「日産 ブルーバード ラリーカー (510) '69」

も買ってしまった。で、次に

「フィアット 500 R '72」

そして

「日産 GT-R スペックV '09」

とガレージの車が増えていくが、お金は減っていく・・・。

今、欲しい車は

「日産 フェアレディ 2000 (SR311) '68」

他にも欲しい車はたくさんあるが、高い車なのでしばらくは買えない。


とりあえず、そんなこんなで今日も少し走ろう。