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朝から洗車をしてピッカピカ✨にしたら出かけたくなり、近くにありながらなかなか行けなかった埼玉県比企郡吉見町にあった「武蔵松山城🏯」を目指す‼️

近くの吉見百穴の無料駐車場に停めて、吉見百穴の前でパチリ📸

ここから松山城趾は歩いて１分🚶

案内板の近くには岩穴が…松山城が岩山に建てらてたことがよく分かります

城郭構造 梯郭式平山城
主な城主 上田氏、難波田氏、扇谷上杉氏、
太田氏、桜井松平氏

様々に城主を替え、上杉謙信、時には北条氏康と武田信玄の連合軍に攻められ、豊臣秀吉による小田原征伐の際には前田利家・上杉景勝・真田昌幸・直江兼続・大谷吉継らの錚々たる面々が城攻めに加わっており、城攻めの妄想が膨らみます💨

事前の調査によると、城攻め気分を満喫できるのは岩室観音側の入口だ‼️との事でそちらから城攻め開始〜



岩を穿った室に八十八体の石仏があり、ここを拝めば四国八十八ヶ所を巡拝したのと同じ功徳がある…ってそれでいいのか⁉️

山門をくぐるとハート型♥️の胎内くぐりの案内が👁もう「何でもあり」って感じだが、

急な岩を登り、

願い事が叶うらしいので、ありったけの欲望を願いながらくぐり抜けました❣️

先ず目の前に立ちはだかるのは弾正坂

天文6年（1537）、北条氏綱は扇谷上杉朝定の居城河越城を攻め、朝定は守り切れずに重臣難波田弾正が13歳の朝定を馬に乗せてここを駆け上がって城に入ったとされ、蹄の跡も残っていると言われている

比高40m程度だが、全て急勾配💦

兵糧蔵

立て札には全て縄張りが表示されているのは良いね👍

物見櫓のあたりに「松山城趾碑」が‼️
倒れそうでロープで括られている…

本曲輪跡


空堀が深いです


二の曲輪


また空堀を越えて


三の曲輪


三の曲輪から二の曲輪を望む
梯郭式なのがよく分かります🤔

松山城と言えば、「松山城風流合戦」が有名ですね。
前出の難波田弾正に北条方の山中主膳が一騎討ちを挑み、山中主膳の槍を払い落した難波田弾正が馬首を松山城に向けて走りだした際に山中主膳が

「悪しからじ　良かれとてこそ戦はめ
　何か難波のうら崩れ行く」

と詠ったことに対し、難波田弾正が

　「君を置きて　仇し心を我持たば
　末の松山浪も越えなん」

と詠ったそうです。合戦の最中に和歌での応酬とは、風流ですな〜

正式名称は「松山城」
伊予松山城と備中松山城と区別して「武蔵松山城」若しくは「武州松山城」と呼ばれているが、前者が現存十二天守なのに対し、武蔵松山城は建物もなく、あまり整備もされていない…
でも、その分、当時の遺構が色濃く残っていて、想像を掻き立てる城ですね‼️

帰りがてら古墳時代末期に造られた横穴墓でとして有名な吉見百穴にも寄って来ました‼️百穴といいつつ、現在確認されている横穴の数は２１９もあります😳






第二次大戦中、吉見百穴とその周辺にかけて、大規模な地下軍需工場が作られ、その跡も残ってます‼️



松山城で汗だく💦になったので、ここでクールダウン🎐

百穴の中に、ヒカリゴケが自生しています



分かりづらいですが、光っているのがヒカリゴケですね…