まず、タイトル画は、前回ブログ以降、最初に増設したLLCエア抜きプラグ。
マーチK12 e4WDのみの部品。FF車にはついてませんの。
4WDは後輪駆動用水冷式ジェネレーターのクーリング配管があるので少しFF車とは異なりますが、要はジェネレーター行きの水路を塞げばOKです。
FF車も4WD車もヒーターコアの部品番号が同じなのでヒーターホースの径も同じという確信のもとに着手、改造、取り付けました。
今後、LLC抜いたり入れたり、また抜いたりが多いので、いちいちホース外してエア抜き(ホントはホースバンドが固いのが苦痛なの)も面倒くさいので。
使ってみたら、コレ、すっごいエア抜き楽。
蓋外して、ゆ~っくりLLCを入れていくと水面上昇が見える。そこでストップして、蓋閉めて続けて注入でOKOK。
一応、ヒーターホースは新品準備してるけど、ちゃんと機能するかどうかを確認するため今回は古いホースを加工してます。ホースバンドも今回は社外品だけど、純正をストックしてます。
作動が確認できたので追々それぞれ新品に換えます。
次は、サーモスタット交換
ついこの間、オーバークールにてノーマルに換えたのだけど、それをまた違うのに換えました(笑
取り寄せたのだけど、スペックが分からないため、200℃温度計を入れて糸を挟んで鍋で煮てみました。
サブバルブ
メインバルブ
サブバルブ開き始め温度 約80℃ 全開約83℃(目測)
メインバルブ開き始め温度 約85℃ 全開約94℃(目測)
※全開は注意深く目視で観測しました。糸が外れて100℃位になってて測る術がないゆえ。
※コレは私の自己満足測定結果なので、まったくの公式ではありません。
そーなのです。実はバルブが2個ついてるサブバルブ付きのサーモスタット。
導入したサーモの外箱。
多摩興業製。
外径54mmで、マーチにもピッタリ。
何の車に使ってるかわかんないけど、適合表から探るとマツダ系が多いみたい。
ニッサンは、ボンゴOEMで出してたバネットバンあたりが該当してました。
ただし、ガスケットはピタリでないとマズいので、別売りのでマーチ用を買いました。
まずは、ノーマルサーモスタットの温度上昇の動画をご覧ください。
上のデジタル水温計はアペックスのアイモニ。OBD取り出しです。まあ、ガチャピン号のコンピューターが感じてる温度。
下のアナログ一番左のメーターはラジエーターアッパーホースに装着した水温計の温度。
急激に温度が上がることでサーモスタットの開きタイミングが分かります。
で、ラジエーターの冷水が流れ込んで、エンジン水温が下がると、サーモが再び閉じて、また開いての繰り返しでハンチングが発生します。
動画撮り終えて、サーモスタット交換です。
まあ、ホース外さずともボルト3本で交換可。しかもガスケットが挟まるから液体ガスケットも不要。
何回もやってる作業で特に問題なし。
左がノーマルサーモ、右がダブルバルブサーモです。
チャッチャと交換して再度LLC充填。エア抜きしてその日は完了。
次の日の朝、冷間からダブルサーモの水温変化の動画を撮りました。
多少ハンチングは解消されたかな?
動画最初からビミョーに早めにアッパーホース水温が上がってきてます。
(サブバルブ効果)
90℃位でメインバルブが開いて水温が一気に上がります。
(メインバルブ全開手前)
その昔、風潮に流されてローテンプサーモ入れましたが、やっぱりね、クルマには相応の水温は必要。
オーバークールでオートポリス走った時はメチャクチャ調子悪かったし。
動画がクーリングファンが回る(95℃ね)前にブチって切れてるのは、ガレージで撮影してたら、発注してたディズのオイル(ストロングセーブ0W-16)が届いて、撮影してる真ん前にヤマトのクルマが停まって、ドライバーさんから撮影姿を見つめられてたから(核爆
今回ね、アップまでに時間がかかったのは、youtubeにアップするのにアップアップになってたからですの(^^;)
実はもう1個冷却系........に含めて良いか分かんないけど、
やったことがあるので、それはそのうちにア~ップ......予定。
今日もね、長々と付き合っていただいてアリガト!
じゃ、また(^^)b
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マーちゃん | 日記
Posted at
2022/01/26 18:57:35