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2019年12月23日

♯まぼろしの雪山【希少なMTのCX-30に試乗】

♯まぼろしの雪山【希少なMTのCX-30に試乗】  昨日、CX-30に試乗してきました。先月Mazda3には乗っていましたが、CX-30はこれが初めてです。本当はロードスターに乗る予定だったのですが、天気が微妙で幌を開けられなさそうだったので、急遽CX-30に変更しました。CX-30にしたのはMTの試乗車があったからです。どういう風の吹き回しか知りませんが、珍しく北関東マツダで1台CX-30のMTの試乗車が導入されました。最近はロードスターを除けばMTの試乗車なんて滅多に用意していなかったのですが、今回はMTがあるというこでどんなもんか試乗してみました。ネット上でもシフトが入りやすいという評判は聞いていましたが、やはり自分が前に乗っていたアテンザと比べると上質さが増したシフトフィールでした。ただ、ATのMazda3もそうですが、「美しく走る」をキャッチコピーにしているマツダらしく、MTの割りには楽しさはあまり感じませんでした。扱いやすさ重視の実用的MTといった感じです。やはり楽しさを求めるのであればロードスターを選ぶのが賢明だと改めて思いました。でもロードスターのような車を選択肢に入れられる人の方が少数だと思うので、そういう意味ではCX-8を除いてMTを用意しているマツダはやはり車好きにはありがたい存在ですね。というわけで、試乗した感想は良い意味で普通の車でした。このように書くと良い車な感じがしないように聞こえますが、全てにおいて普通というハードルを越えられる車は少ないので、トータルで見ると上質でフラットな乗り味の良い車です。当然ながら同じNA2000ccのハリアーと比べると車重が軽い分、重苦しさなどはありませんし、街乗りでは普通の人なら不満は感じないと思います。MTだったこともあってか、エンジンも軽快に感じました。そして今回の試乗で一番素晴らしいなと思ったのは純正のスピーカーです。BOSEではなく標準装備のスピーカーでしたが、この第7世代からマツダハーモニックアコースティックスと銘打って登場した音響装備で、これが純正かと驚くレベルの音でした。正直ナビもスピーカーも純正には今まで全く興味が無かったので、今回のマツダハーモニックアコースティックスも所詮純正だろうと確認するつもりもなかっったのですが、試乗が終わった時に是非聞いてみて下さいと勧められて聞いて見たところ、その音の良さに愕然としました。第7世代のBOSE仕様を聞いていないのでそことは比べられませんが、何だか社外品に何万円も出すのが馬鹿らしいと思うほどでした。アルパインの車種専用設計のスピーカーはそこまで本格的でないのはわかっていますが、それでも自分のハリアー用のアルパインのシステムもトータルで10万円弱はします。なのに純正スピーカーでそれを超えるレベルとは・・・。ついにマツダは音響にまで本気を出したかと思わせるものでした。同じ第7世代であるMazda3のエクステリアデザインが好みだったら購入候補になったかもしれませんが、残念ながら今のところ候補にはなっていません。でもスカイアクティブXが出たら一応試乗だけはしてみようと思います。今回のマツダハーモニックアコースティックスでも思いましたが確認しないことには何もわかりませんので。ということで、スカイアクティブXの試乗車が出たらまた来ますといってディーラーを後にしました。今回の営業の方もマツダハーモニックアコースティックス並みに好印象な人でしたので。

今回は第7世代2番目の車であるCX-30の試乗ブログということで、ウルトラ兄弟2番目の兄にあたるウルトラマンの第30話を紹介します。1967年2月5日に放送されたこの第30話はウルトラマンの中でも有名な回として知られる「まぼろしの雪山」です。怪物だと疑われた子どもがいじめられてしまうという帰ってきたウルトラマンの「怪獣使いと少年」のような人間の闇が強調されたストーリーです。最後にウーが倒されないで済んだというのが救いでした。それではそのストーリーを紹介していきます。



ある日、飯田山の近くにあるスキー場に遭難した町村という猟師が搬送されてきた。



町村は飯田山で狩りをしていたところ、雪ん子の少女に遭遇していた。町村はここのところ雪ん子に狩りの邪魔されていたこともあり、その腹いせと雪ん子に猟銃で威嚇をしてしまう。



すると雪ん子が突如ウーと叫び始めた。ウーは飯田山に潜む伝説怪獣ウーのことで、雪ん子の母親の亡霊だった。雪ん子の助けを求める声で山からウーが出現、町村は命からがら逃げかえってきた。



町村の証言を受け、科学特捜隊からハヤタ、アラシ隊員、イデ隊員の3人が調査へと向かった。その頃、村では雪ん子がウーを呼び出したことが知れ渡り、雪ん子は村の子どもたちからいじめられていた。



ハヤタたちはスキー場で現地の人から話を聞くことにした。それによると飯田山は夏でも雪に覆われていてまぼろしの雪山と呼ばれていることがわかった。そしてウーの噂により、最近ではスキー場の客足が遠のき、山岳救助隊も近づくことを拒んでいるとのことだった。



ハヤタ、アラシ隊員、イデ隊員はスキーで飯田山へと向かった。しかしハヤタたちは飯田山に向かって滑っているはずにもかかわらず、何故か飯田山から遠ざかってしまっていた。ハヤタたちは不思議に思いながらも先を進むと、突然ハヤタが穴に落ちてしまう。その穴は調査を妨害しようとした雪ん子が掘った落とし穴だった。



ハヤタが穴に落ちるのを陰から見ていた雪ん子だったが、雪ん子はイデ隊員に見つかり取り押さえられてしまう。イデ隊員は何故落とし穴を掘ったのかと問い詰めると、雪ん子は「何でもかんでも怪獣呼ばわりして殺してしまう恐ろしい人たち」だと科学特捜隊に怒りをぶつけ、イデ隊員の顔に雪玉を投げつけるとその隙に山奥へと逃げていった。



ハヤタたちはスキー場へと戻り、雪ん子について話しを聞いた。雪ん子は15年前、雪山で母親を亡くし、1人でいるところを保護されていた。しかし村人たちは雪ん子を雪女の娘だと恐れ、誰も引き取ろうとはしなかった。そんな中、飯田山で炭焼きをしていた喜助という老人が雪ん子を保護し面倒を見ていた。ところがその喜助も2年前に亡くなってしまっていた。再び1人になってしまった雪ん子はまたしても村人たちから嫌われ、ウーの一件もありさらに孤立してしまっていた。その話しを聞いたイデ隊員は自身も早くに母親を亡くしていたことから雪ん子に同情していた。そんな中、ウーがスキー場近くに出現してしまう。



負傷したハヤタをロッジに残しアラシ隊員とイデ隊員は外へ出てスーパーガンでウーを攻撃しようとするが、雪ん子がその前に立ちはだかり攻撃しないようにと訴える。



雪ん子はウーに山に帰るよう説得しはじめるが、猟銃を持って駆けつけた町村がウーに発砲してしまう。それでも雪ん子の必死の説得でウーは山へと帰って行った。



しかしその後、雪山で落とし穴に落ちた猟師が死んでしまう事件が起きた。村人たちは雪ん子の仕業だと怒り、科学特捜隊にウーも始末するよう訴えた。村人の訴えを聞き、アラシ隊員はイデ隊員を連れビートルで出撃するが、イデ隊員は気が重いと浮かない表情を見せる。そんなイデ隊員にアラシ隊員は「怪獣は所詮人間社会には入れてもらえない悲しい存在なんだ。」と言い放つ。そしてウーが潜んでいそうな谷間にミサイルを撃ち込んでいく。一方の雪ん子も村人に追われていた。追い詰められた雪ん子は助けを求めウーを呼ぶ。



すると雪山からウーが出現する。アラシ隊員とイデ隊員はビートルでウーを攻撃するが、撃墜されてしまう。そしてウーはスキー場へと侵攻、ロッジにいたハヤタはウルトラマンに変身する。





ウーはウルトラマンに投げ飛ばされ弱ったところをスペシウム光線で倒されそうになるが、その時、雪ん子がウーに声を掛ける。



雪ん子の声でおとなしくなったウーは姿を消した。



その後、ビートルの中で気を失っていたアラシ隊員とイデ隊員の元へハヤタが駆けつける。目を覚ましたイデ隊員は雪ん子のことが気になり雪ん子はどうしたのかとハヤタに尋ねる。ハヤタは山へ帰ったそうだとイデ隊員に教えた。するとイデ隊員は「やっぱりそうか。オレはこんなことを考えていたんだ。雪ん子って女の子は実際にはいなかったんじゃないかって。俺たちの会っていた女の子は、雪山のまぼろしだったんじゃないかってね。」と話した。アラシ隊員もイデ隊員の言葉に賛同していた。

車選びでも感じることですが、みんなが良いという車が自分にとって良い車かというのは乗ってみないとわかりません。しかし人間は周りの人間に同調したがり、大きい集団の方が正しいと感じてしまう傾向があります。やはり物事の良し悪しにおいてイメージだけで決めつけるのは良くないことです。この「まぼろしの雪山」に登場する雪ん子も実際は何も悪くない少女でしたが、噂話によるイメージで村人から気味悪がられる存在になってしまいました。自分も今回マツダの新しい純正スピーカーを聞きもせずに大したモノではないと先入観で決めつけてしまっていましたが、やはり自分自身できちんと確認することの大切さを改めて感じました。ちなみに音響という面では圧倒的に不利なロードスターにも今後このマツダハーモニックアコースティックスが搭載されるのか、搭載される場合はどのようなスピーカーレイアウトになるのか、それも今回の試乗でちょっと気になりました。
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Posted at 2019/12/23 20:14:41

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