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Agent ジンのブログ一覧

2019年09月28日 イイね!

♯氷の美女【赤ブドウの女王クイーンニーナ】

♯氷の美女【赤ブドウの女王クイーンニーナ】 前回は大平ぶどう団地で購入した黄甘を紹介しましたが、今回紹介するのは赤ぶどうのクイーンニーナです。青ぶどうで一世を風靡したシャインマスカットに対し、こちらは今後、甲斐路に代わり赤ぶどうの定番品種になるのではないかと思います。皮は剥かなくてはなりませんが、とにかく糖度が高く味が濃い、そして食感も絶妙、そこにきて黒ぶどうと違い赤ぶどうならではの爽やかさも兼ね備えた至極の逸品です。似たような見た目で少し色の薄いゴルビーという赤ぶどうもありますが、それと比べても格段に美味しいぶどうです。赤ぶどうでは毎年初セリで破格の値段がつき、今年は1房120万円という金額で競り落とされたルビーロマンと比べても遜色のない食味です。クイーンニーナの名は安芸津20号と安芸クイーンの交配によって誕生した品種で、登録前の系統名である安芸津27号の27と親種である安芸津クイーンを文字ってクイーンニーナと命名されました。シャインマスカットくらいの金額でルビーロマンに匹敵する美味しさなので、見かけたら買わずにはいられませんね。

今日はクイーンニーナということで、氷の美女ニーナが登場する回を紹介します。ニーナが登場するのは2005年10月22日に放送されたウルトラマンマックス第17話「氷の美女」です。パッと見はウルトラマンレオの「北の果てに女神を見た!」に登場するニケの女神と重なるような感じがありますが、ニケの女神は友好的な宇宙人だったのに対し、ニーナは人間の消去を目的とした宇宙人でした。もっとも破壊と殺戮を繰り返す人間を失敗作だと主張するニーナの言い分は100%間違ってるとは言い切れない部分もありますが・・・。それではそのニーナが登場する「氷の美女」のストーリーを紹介していきます。



南極大陸で巨大な地震が発生、それによりクレパスが生じた。そしてそのクレパスから人間らしき遺体が発見された。その遺体が発見された氷層は10万年以上前とされる部分だった。しかしその遺体は非常に綺麗な状態を保っていて、発見者によってニーナと名付けられた。しかし10万年前に人類が南極に到達した事実は無く、ニーナはエイリアンの可能性も否定できないとしてUDFによって調査されることとなった。そしてその遺体はベースタイタンへと移送された。



その後、ヨシナガ教授がニーナの髪のDNAを解析したところ、人類と同じ構造であることが判明した。DASHの隊員たちもベースタイタン内で-50℃で冷凍保管されたニーナの様子を見に行った。コバ隊員とショーン隊員とカイトはニーナの美貌に感心していた。その様子にミズキ隊員は呆れていた。そんな中、南極海の海底に怪獣が出現、タスマニア島に向かって北上していた。タスマニア島への上陸を危惧したUDFオーストラリア支部は海中の怪獣に向かってミサイルを撃ち込んだ。ミサイルの直撃を受けた怪獣は撃退された。



怪獣とニーナの関連性を疑ったミズキ隊員はカイトとともにニーナが保管されている部屋へと向かった。そこにコバ隊員とショーン隊員も入ってくるが、ニーナには特段の異変はなかった。



しかしその後もオーストラリアで地震が海底地震が頻発、その震源は徐々に北上していることがわかった。ヒジカタ隊長はその震源の5時間後の予想区域をエリーに計算するよう指示、その結果、5時間後には赤道直下まで北上することが判明した。ヒジカタ隊長は赤道直下の予想地点に出動することを決めた。DASHが赤道直下の予想地点に到着すると、その海底に怪獣が出現する。エリーの分析によるとその怪獣は以前に南極海の海底に現れた怪獣と同じであることが判明した。DASHは海底の怪獣に向かってミサイルを撃ち込む。



ミサイルを受けた怪獣はダメージを受け、コバ隊員が最後のとどめを刺そうとする。その時、ベースタイタンで冷凍保管されていたニーナの心電図波形が動き出した。そしてニーナはコバ隊員に謎のテレパシーを送信、その影響で茫然となったコバ隊員のダッシュバードは墜落寸前になるが、ギリギリのところで意識を取り戻したコバ隊員は墜落を回避する。しかしその間に怪獣は海底へと潜ってしまった。



ベースタイタンへと戻った隊員たちは決定機を逃したコバ隊員を責めた。ヒジカタ隊長はそんな隊員たちをなだめ、震源地の動線から怪獣は東京へ向かっていると警告した。ミズキ隊員は怪獣はニーナを目指して移動しているのではと予測した。その後、ベースタイタンの通路をコバ隊員が歩いていると、ニーナがテレパシーを使いコバ隊員を呼び寄せる。コバ隊員がニーナの保管されている部屋へと駆け付けると、ニーナの心電図の波形が動き出す。そして冷凍庫の扉が開き氷の美女ニーナが復活、コバ隊員に歩み寄る。ニーナは茫然と立ち尽くすコバ隊員の頬に手を当てると、コバ隊員の遺伝子から人類の記憶を読み取った。その直後、コバ隊員は気絶して倒れてしまう。



ニーナは部屋を出ていくと、ダッシュアルファに乗り込みベースタイタンを脱出した。



そして怪獣もニーナを目指すかのように相模湾に出現、ニーナのダッシュアルファも怪獣の方へと向かっていた。



状況を把握したヒジカタ隊長は隊員たちを出動させた。コバ隊員がいないことに気付いたカイトはニーナの保管されていた部屋へと向かった。するとそこで倒れているコバ隊員を発見する。カイトによってコバ隊員はメディカルセンターへと運ばれた。そして怪獣は出撃したDASHによって倒された。しかしそこに現れたニーナが怪獣にエネルギーを送ると怪獣はパワーアップして復活してしまう。怪獣はニーナが操る宇宙古代怪獣エラーガだった。



メディカルセンターのベッドで目を覚ましたコバ隊員はダッシュドゥカでニーナの元へと急行する。



復活したエラーガは市街地へと侵攻、ビルの屋上に取り残された子どもに向かっていく。それに気付いたカイトは子どもの救助へと向かう。コバ隊員も海岸沿いに立つニーナを発見、背後からダッシュライザーの銃口を向けた。するとニーナはコバ隊員に昔のことを語りだす。「あなたたち人類に、この美しい地球を任せたのは間違いでした。10万年前、私たちはあなたたち人類に考える力、物を作る力を与えました。でもあなたたちはその力を、破壊と殺し合いばかりに使ってきました。あなたたちは失敗作です。」と告げた。コバ隊員はそれは違うと否定するが、ニーナはエラーガを使い、全人類を消去し、新しい人類を作ると通告した。そしてダッシュライザーを向けるコバ隊員に、あなたには自分を撃つことはできないと笑みを浮かべた。



一方ビルの屋上から子どもを避難させたカイトはウルトラマンマックスに変身しエラーガに立ち向かう。しかしニーナによってパワーアップされたエラーガにはウルトラマンマックスの攻撃は通用しなかった。



コバ隊員はニーナを撃つことができず、ダッシュライザーを構えたまま立ち尽くしていたが、ウルトラマンマックスのピンチを目の当たりにし、ついに引き金を引いた。ニーナが倒れると、エラーガは弱体化する。その隙にウルトラマンマックスはマクシウムソードでエラーガの角を切断し、立て続けに放ったギャラクシーカノンでエラーガを撃破した。



撃たれたニーナは絶命間際、コバ隊員に笑みを残しながら消えていった。



その後、ニーナは人間に近いDNAを持ったエイリアンだった可能性が高いことが判明した。しかしカイトは人間の方がニーナに近いのではとコバ隊員に告げた。そんなカイトにコバ隊員は「俺たちは失敗作なのかなぁ。」と尋ねる。それに対しカイトは「いくらでもやり直せばいい。間違いを認めてまたやり直す、それしかないさ。それに、俺は人類が失敗作だなんて思わない。」と励ました。



カイトの最後のセリフは現代社会において無くなりかけている寛容さが感じられますが、現実は間違いを認めてやり直せるものとそうではないものがあるのも事実です。みんカラなのでニーナの言葉を借りて車の話題で締めくくるとしたら、この夏煽り運転のニュースで登場したガラケー女と危険人物たちはとんだ失敗作ですね。失敗は成功のもとというコトワザがありますが、失敗作の代表としてメディアを賑わせてくれた危険人物を有効活用して、今後少しでも失敗作が生み出されないよう法整備と警察の対応強化を期待したいところです。
Posted at 2019/09/28 23:32:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | グルメ | グルメ/料理
2019年09月25日 イイね!

♯幽声-コーリング-【黄甘を求めて大平ぶどう団地へ】

♯幽声-コーリング-【黄甘を求めて大平ぶどう団地へ】3年前に一度だけ出会った黄甘というブドウ。とにかく甘みが強く、美味しかった印象が強かった品種ですが、あれ以来見かけることはありませんでした。どこにいるのかと探したところ、栃木の県南にある大平ぶどう団地で栽培しているブドウ園を1ヶ所だけ発見しました。そこで先日、そこへ行ってみることにしました。関東でナンバー1とも言われるブドウ農家がひしめくぶどう団地の中で、そのブドウ園はこじんまりとやっているところです。大半のブドウ園ではブドウ狩りができるようになっていますが、そこはブドウ狩りは受け付けておらず、軒先での直売のみ、外見は一般の家のようなブドウ園です。そんな小さなブドウ園ですが、訪れてみるとそこにはたしかに黄甘の名前が書かれていました。ただ、巨峰やシャインマスカットと違いマイナーな品種のせいか、テーブルに黄甘はありませんでしたが、聞いてみると、畑から収穫してきてくれました。皮は食べられず、種もある昔ながらのスタイルのブドウですが、味は濃厚でかなりの糖度でした。食感はしっかりとしていて、青ブドウではありますが、黒ブドウによくある食感といった感じです。価格はシャインマスカットと比べると3分の1程度で、1000円ほどで大きな房が3つ買えました。また来てくださいねと言われ、オマケの巨峰もつけていただきました。たくさんのブドウ園が混在するぶどう団地ですが、その園ごとに、良さがあると思いますので、色々なところに足を運んでみるのもいいかもしれませんね。



ストーリー紹介は青ブドウのアップ時は去年からウルトラマンネクサスの後半クールを紹介しているので、今回は去年の続きを紹介したいと思います。去年は28話「再会-リユニオン-」まで紹介したので、その続きで2005年4月30日放送の第29話「幽声‐コーリング‐」を紹介します。29話の一番のポイントは死んだと思われていた溝呂木眞也が再び現れる点です。この時点では溝呂木眞也は記憶喪失になっていて、人畜無害の人間になっていますが、ここから終盤に向けて再び暗躍をはじめます。敗れたことで記憶喪失になり、再び目的を思い出すというのはウルトラマンジードの伏井出ケイと似ている部分があります。また、今回は憐の登場シーンが非常に短い回でもあります。この回は本来は前後編での構成を予定していましたが、放映期間短縮のため無理矢理25分のストーリーに詰め込んだため、色々な部分がカットされているという側面もあります。地上波では25分の短縮バージョンしか放送されていませんが、本来のストーリーはディレクターズカットバージョンとしてDVDに収録されました。今回は地上波で放送された25分バージョンのストーリーを紹介していきます。



山間部のキャンプ場で人間が失踪するという事件が多発していた。それはスペースビーストのバンピーラによるものだった。しかし生還した人たちはみな記憶をなくしていた。そのためナイトレーダーではこの事件がビーストによるものかどうか確定できなかった。



そして理子という少女もまた、記憶を失っていた。理子はかつてビーストになってしまった両親によってビーストに囚われてしまっていたが、奇跡的に助かっていた。しかしその忌まわしい記憶はメモリーポリスの瑞生によって消去されるはずだった。しかしなぜか理子は事件前の記憶が全て消去され、事件の記憶だけが残ってしまった。理子は瑞生がメモリーポリスとして初めて記憶を消した少女だった。



一方、ウルトラマンネクサスに敗れ死んだと思われていたダークメフィストである溝呂木眞也が街に出現、警察の職務質問を振り払い逃走したことがTLTにも知らされる。溝呂木眞也は戦いに敗れたことで記憶を失っていて右足にも重症を負っていた。溝呂木眞也は警察から逃げるように山の中の神社へと逃げ込んだ。



しかしその神社の境内で下校途中の理子と鉢合わせしてしまう。その神社のある山は人間失踪事件が多発しているキャンプ場がある山だった。記憶を失った溝呂木眞也は理子に危害を加えることはせず、一緒に山の中を彷徨っていた。



ナイトレーダーの和倉隊長と弧門も調査のためその山を調べていた。そこにバンピーラが現れる。和倉隊長と弧門はバンピーラを攻撃するためクロムチェスターに戻ろうとするが、その途中、理子を連れた溝呂木眞也と遭遇する。和倉隊長は溝呂木を問い詰め、さらに姫矢はどうなったのかと聞くが、溝呂木は自分が何者なのかもわからず、姫矢のことについても全く記憶がなかった。



その様子に恐怖を感じた理子は悲鳴を上げその場から逃げだしてしまう。溝呂木は理子を追いかけ、弧門もそのあとを負った。その頃行方不明になった理子を探し兄の薫と従姉妹の理美も山に入っていたが、理子の悲鳴を聞き、どんどん山の奥へと入っていく。薫と理美を見つけた瑞生もそのあとを追って山へと入っていく。弧門は山の中で瑞生、薫、理美と遭遇する。瑞生はメモイレーサーを使って再び理子の記憶を消すようなことがあったら、今度はどうなってしまうかわからないと弧門に告げ、もう理子にビーストを目にさせたくないと訴えた。弧門は必ず理子を助け出すと薫と理美に約束し、2人に街へ帰るよう促した。



一方、山小屋で一夜を明かしていた溝呂木眞也と理子だったが、朝が来ると、溝呂木眞也が寝ている間に理子は一人で山小屋を出て行ってしまう。



理子が山小屋を出たのを確認したTLTのホワイトスイーパーは溝呂木眞也を捕獲するため山小屋へと突入、溝呂木眞也はTLTへと護送された。



溝呂木眞也が連れていかれたことを感じ取った理子は山小屋へと戻るが、理子が戻った時には山小屋は既にもぬけの殻だった。そんな中、またしても山中にバンピーラが出現、石堀隊員と詩織隊員も基地からクロムチェスターで出撃し和倉隊長と西城副隊長の援護に向かう。しかし和倉隊長と西城副隊長の攻撃もむなしくバンピーラは市街地に向け進撃を開始する。



和倉隊長は弧門に応援を要請する。バンピーラの出現を察知した憐はバイト先の遊園地からウルトラマンネクサスへと変身し、バンピーラの前に立ちはだかる。





瑞生は山中で理子を保護、理子にバンピーラを見せてはいけないと考え、その場から動かないようにと理子に言い聞かせウルトラマンネクサスとバンピーラの戦闘の様子を確認しに行く。しかし、瑞生の言葉をよそに、理子は瑞生の方へと歩き出してしまう。



それに気付いた瑞生は理子を制止するが、理子はどんどん近づいてきてしまう。その時、ウルトラマンネクサスはアンファスからジュネッスブルーへと変化しメタフィールドを展開しバンピーラとともにメタフィールド内へと消えた。



瑞生は一安心するが、理子にはメタフィールド内の景色が見えていた。弧門もクロムチェスターでメタフィールド内に突入し、ウルトラマンネクサスを援護する。そしてバンピーラはウルトラマンネクサスのオーバーアローレイシュトロームを受け倒された。



その頃、TLTによって独居棒に収監された溝呂木眞也は自分が誰なのか記憶を取り戻せず苦しんでいた。



今年も色々なブドウを食べ比べしていますが、時間の許す限り、レポートしていきたいと思います。
Posted at 2019/09/25 21:36:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | グルメ | グルメ/料理
2019年09月20日 イイね!

♯悪魔のマユ【次期ハリアーの予想CG】

♯悪魔のマユ【次期ハリアーの予想CG】 先日予定を前倒ししてハリアーが2020年5月にフルモデルチェンジになるという情報が流れました。それ以降は特にこれといった情報は出てきませんでしたが、昨日、予想CG画像がSpyder7から出されました。フロントのみの画像ですが、ヘッドライトはレクサス系統のデザインで、フロントグリルはクラウンやエスクァイアを彷彿とさせるトヨタの高級志向系グリル、ロアグリルからフォグランプにかけてはCH-Rのような雰囲気に仕立てられた予想がなされていました。ネット上では早速否定的な書き込みが多数寄せられているようです。個人的には予想CGのような黒系のボディカラーならまぁ見られないデザインではないとは思いますが、これがホワイトのボディだとどうなのかなと思いました。TNGAを用いたシャシーとダイナミックフォースエンジンの搭載はほぼ確実で、性能的には全面的に刷新されるわけですから、今回はデザインもキープコンセプトにする必要もないのかなと思います。RAV4も昔のイメージなど全く無いものになってしまったので、ハリアーも販売チャンネルの象徴を謳うくらいなら思い切ったことをやったらいいと思います。思い切ったことをやれば当然最初は市場からのアレルギー反応は出るとは思いますが、何をやっても一定数は批判が出るのは仕方ないことですので、どんなデザインになるのか期待してみようと思います。ただあくまで個人的なことを言わせてもらうなら、3列シートのために大型化するなら3列シートなんていらないなと。マツダと違っていくらでもミニバンのあるトヨタがそれをやる必要は無いと思います。荷物車としてアテにされても嫌なので・・・だからやっぱりマツダやホンダに何とか手の届くくらいの価格帯でスポーツタイプの車を期待してしまうんですよね。出展されるかどうかはわかりませんが、ひとまず来月からの東京モーターショーでは次期ハリアー、次期Mazda6、そして可能性は低いですがマツダの新型クーペやホンダのZSXに期待することにします。

今回はSpyder7が元ネタということで、クモをモチーフにした怪獣が登場する回を紹介しようと思います。しかしクモがモチーフとなっている怪獣はそう多くはなく、ウルトラセブンの18話「空間X脱出」に登場するグモンガとULTRASEVEN Xの12話「NEW WORLD」に登場するグラキエスくらいです。そのどちらのストーリーも以前に紹介しているので、今回はクモとゴキブリを掛け合わせたデザインの宇宙怪獣ゴキグモンが登場する回を紹介します。ゴキグモンが登場するのは1999年4月3日に放送されたウルトラマンガイア第30話「悪魔のマユ」です。この回では準レギュラーのような扱いであるチームシーガルや彩香隊員、そして敦子隊員の姉律子がメインを張る回です。個人的には今までの防衛チームでは設定されなかったレスキューチームのチームシーガルはもう少し出番があっても良かったのではと思いますが、脚本などを考えるとなかなか使いどころの難しいチームだったのかもしれません。彩香隊員も裏方だけではもったいないくらいのキャラクターでしたし、一度くらいは彩香隊員のメインの回があっても良かったのではと思います。それでは普段はあまり目立たない彼らが全面に描かれた「悪魔のマユ」のストーリーを紹介していきます。



突然宇宙から未確認飛行物体が飛来、XIGのレーダーがそれを捉えた。石室コマンダーはチームファルコンを出撃させる。カメラがその未確認飛行物体を映し出すと、それを見た千葉参謀はゴキブリと毒グモが合わさったような怪獣だとつぶやく。その怪獣は我夢によって宇宙怪獣ゴキグモンと名付けられた。チームファルコンは海洋上でゴキグモンと遭遇するが、ゴキグモンのソニックブームを受けゴキグモンの逃走を許してしまう。



その後ゴキグモンは東京へと飛来し、口から糸を吐き出すと高層ビルを繭で包み込んでしまう。近くにいた敦子隊員の姉律子と、少女ユキはゴキグモンの吐き出す糸に巻き込まれ、高層ビル内に繭の一部として取り込まれてしまう。





そこにチームシーガルが駆け付け、ゴキグモンに麻酔弾を撃ち込み眠らせる。松尾隊員がセンサーで高層ビル内に律子とユキ、さらに保守点検の作業員3名が取り残されていることを確認すると、神山リーダーと松尾隊員がシーガルフローターからビルに降下、2階に取り残された保守点検の作業員3人を救助する。松尾隊員は救助した3人を避難させ、神山リーダーは律子とユキのいる7階を目指した。神山リーダーは7階へと突入し、中で律子とユキを発見するが、予想より早くゴキグモンの麻酔が切れ、ゴキグモンが目覚めてしまう。律子は自分よりもまずはユキを先に助けてあげてほしいと神山リーダーに告げる。



ゴキグモンが迫る中、神山リーダーは苦渋の決断でユキだけを抱えシーガルフローターへと戻る。



その直後、ゴキグモンは繭で覆った高層ビル内に産卵をはじめた。



我夢の分析により、卵は約1時間後に孵化することが判明、さらにジョジー隊員が繭の分子構造を解析すると、繭は非常に可燃性の高いものであることがわかった。石室コマンダーは、肉親がミッションエリア内にいる場合は当該担当者を任務から外すというXIGの規程から敦子隊員に席を外すよう告げ、代わりに非常勤オペレーターである彩香隊員を敦子に代役に任命した。



しかしその後、律子の生命反応をキャッチすることができず、解決策もでないまま時間が過ぎていく。そして孵化まで残り30分となり、千葉参謀から決断を促された石室コマンダーはファイター機にファイヤーボムを搭載すること決めた。そのことは堤チーフからチームシーガルと我夢にも伝えられた。松尾隊員とシモンズ隊員はレスキュー隊である自分たちは人質を無視することはできないと言って、それに賛同した我夢とともに繭の中に突入しようとするが、神山リーダーは自分たちまで取り残されら元も子もないと命令に従うよう3人を制止した。



そしてエリアルベースからファイヤーボムを搭載したファイター機でチームライトニングが出撃する。チームライトニングの梶尾リーダーは律子に好意を寄せていたが、自分自身の手で高層ビルにファイヤーボムを撃ち込むことを決め、照準をロックする。我夢はそんなことをさせてはいけないとウルトラマンガイアに変身、高層ビルの前に立ちはだかり、梶尾リーダーのファイター機を制止した。



しかしその直後、ウルトラマンガイアはゴキグモンの糸を浴び繭にされてしまう。



卵の一斉孵化まであと3分となり、梶尾リーダーはファイヤーボムを発射するが、卵を守ろうとするゴキグモンによってファイヤーボムは弾かれてしまう。ゴキグモンが弾き落としたファイヤーボムによって高層ビルの近くでは火災が発生してしまう。



神山リーダーとシモンズ隊員はシーガルファントップで火災現場に消火弾を撃ち込むと火災は無事鎮火する。



ウルトラマンガイアもスプリームヴァージョンにヴァージョンアップすると同時に繭を破壊、脱出に成功する。ウルトラマンガイアは梶尾リーダーに高層ビルに突入し律子を救い出すようジェスチャーで伝えると、梶尾リーダーはファイター機から高層ビルへと飛び移る。そして中にいた律子を救出し高層ビルから脱出する。



ゴキグモンもウルトラマンガイアの猛攻に遭い、最後はフォトンストリームで粉々に爆破された。



ゴキグモンの卵も北田隊員と大河原隊員が撃ち込んだファイヤーボムによって繭ごと焼却された。その後、梶尾リーダーは律子の病室に見舞いに訪れる。律子は以前コッヴとの戦闘で防衛隊のパイロットだった自分の夫が殉職したと梶尾リーダーに話した。梶尾リーダーは自分は律子の取り残された高層ビルを焼き払おうとしたと告げ、病室を去ろうとするが、律子は自分の夫が生きていたらきっと同じことをしていただろうと告げた。梶尾リーダーはその言葉を聞いた後、無言で病室から去って行った。



ちなみにこの回で敦子隊員の代役を担った彩香隊員ですが、基本はXIGの非常勤オペレーターで、クローズアップされることは殆どありませんでした。ほんわかした風貌とは反対に、ゴキブリと毒グモの掛け合わせたようなゴキグモンを見ても平然としていて、目立たない役回りではありましたがキャラクターはかなり個性的で異彩を放つ存在でした。当時は田中彩佳という名前で活動していて、ウルトラマンガイアでも田中彩佳の名でクレジットされていますが、現在は星さいかという名義で歌手、女優活動をおこなっているようです。



Posted at 2019/09/20 20:56:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハリアー | クルマ
2019年09月15日 イイね!

♯怪獣少年の復讐【内燃機関マツダが電気で逆襲】

♯怪獣少年の復讐【内燃機関マツダが電気で逆襲】 東京モーターショーが近づいてきたということもあってか、ここ最近、急に新型車の情報の詳細が出てくるようになりました。トヨタではヴィッツやハリアー、ホンダではフィットは新たな電気自動車、さらには一昨日紹介したジューク、そしてマツダは以前から予定されていた電気自動車などです。そしてマツダは電気自動車e-TPVで先日、関係者向けに試乗会をおこなったそうです。形こそCX-30ですが、中身は電気自動車になっているようで、MAZDA3やCX-30で指摘されていたパワートレインとシャシーのバランスが随分と埋まっているという評価が出ているようです。また、マツダらしく電気自動車なのにエンジンのような音を聞かせるという“らしさ”もあるようで、電気自動車でも個性は注ぎ込んでいるようです。個人的には金太郎飴と揶揄されるデザインを、電気自動車のカテゴリにもそのまま使用するのか、それともロードスターのように魂動デザインを踏襲しつつも違いを打ち出してくるのか、統一感を出すのはいいですが、ここはカテゴリが全く違うので、後者のようなデザインになってくれるといいなと思います。もっともレンジエクステンダーでもない限り、現状発表されているバッテリー容量では自分の使用用途には合わないので検討するにまでは至らないとは思いますが・・・。

今日は給電して走る電気自動車ということで、電気を食べエネルギーとする怪獣エレドータスが登場する回を紹介します。エレドータスが登場するのは1971年7月9日に放送された帰ってきたウルトラマン第15話「怪獣少年の復讐」です。小田切史郎という少年が物語の鍵を握るストーリーで、史郎は怪獣に父を殺されてしまうが、誰も怪獣の存在を信じてくれず、人間不信に陥り嘘つき少年と化してしまいます。帰ってきたウルトラマンは全体を通して重いストーリーが多く、第33話の「怪獣使いと少年」が非常にメッセージ性の強い問題作として有名ですが、この15話もメッセージ性の強い作品となっています。そしてこの史郎を演じていたのが当時の子役だった髙野浩幸で、高野浩幸は他にもウルトラセブンの「円盤が来た」や、ウルトラマンティガのキリエルの預言者として「悪魔の預言」、「悪魔の審判」、最近ではウルトラマンタイガの「円盤が来ない」などにも出演しています。高野浩幸が出てくる作品はなぜか強い印象を残す作品が多く見られます。帰ってきたウルトラマンでは次郎の友人役などで計5回登場しています。それでは「怪獣少年の復讐」のストーリーを紹介していきます。



高圧線が通る場所に透明な怪獣が現れ電気を食い荒らしていた。その様子を草むらから進という少年が覗いていた。進は「エレドータスが帰ってきたんだ。」と意味深な言葉を残し去って行った。同じ頃、MATの基地内では電気がちらつき、郷が苛立っていた。



別の日、次郎は下校途中にアメリカンクラッカーを打ち鳴らす少年に出会う。その少年は進だった。そこに郷が通りかかる。次郎は帰ったら算数の宿題を教えてくれと郷にお願いするが、宿題は自分でやれと言われてしまう。すると進は次郎に算数のノートを差し出し、写せばいいと手渡す。そして3時に返しにくるようにと約束をした。



家に帰った次郎は進のノートを写していると、それにアキが気付き、次郎は叱られてしまう。郷は次郎の写していたノートを手に取り見てみると、図や数字が綺麗に書かれたノートで感心していた。そして誰のノートか気になった郷は名前を確認する。すると表紙には「加藤進」と書かれていた。それを見た郷は、進が加藤隊長の甥であることに気付いた。進は加藤隊長の甥であり、加藤隊長の兄の鉄道会社社長の息子でもあった。



郷は次郎を連れ、進の家にノートを返しに行った。しかし進はおらず、母親に返却することになった。しかし母親は進からノートを無くした聞いていて、2人がノートを返しに来たのを驚いていた。母親にノートを返し、帰ろうとすると、そこに進が現れる。すると進は約束の時間より早いと言って不満を露わにした。そして進は加藤隊長から停電について秘密を教えてもらったと言いふらす。しかし郷はそのことについて加藤隊長から何も知らされておらず、進にMATの隊員のくせに何も知らないと嫌みを言われてしまう。



基地へと戻った郷は加藤隊長に停電に関して何か秘密にしているのではと問いただす。しかし加藤隊長はそれを否定した。郷は真偽を確かめるため、再び進の家へと向かった。すると車庫の前でアメリカンクラッカーを鳴らす進がいた。郷が「君は進君だね。」と確認すると、不機嫌になった進はその場から立ち去っていった。その直後、車庫の中から助けを求める声が聞こえてきた。郷が慌てて車庫の中に入ると、車庫の中に口を塞がれ縛られた子どもがいた。郷はその子を助け、名前を聞くと、その子は進と答えた。郷が今まで進だと思っていた少年は進ではなかった。郷は騙されていたことに気付き、次郎を連れ嘘つき少年の行方を追った。



郷と次郎はアメリカンクラッカーの音を頼りに、ついに嘘つき少年の家を突き止める。郷と次郎はその家を訪れると、玄関から嘘つき少年の祖父が出てきた。嘘つき少年の本当の名は史郎で、史郎の父は進の父が社長を務める鉄道会社で電車の運転手をしていた。しかし、電車の運転ミスにより史郎の父は命を落とし、それ以来史郎は嘘をつくようになったと祖父は話した。そして史郎は電鉄会社の社長の息子、進の家の前で悪さをするようになっていった。郷と次郎が訪問してきたことに気付いた史郎は家を飛び出していった。



祖父から事情を聞き終えた郷と次郎は史郎を探す。すると空き地で一人遊ぶ史郎を発見する。史郎は郷に「覚えてろよ、今夜怪獣が出て電車なんかめちゃめちゃにしちゃうからな、鉄道なんてぶっ壊しちゃうからな。」と吐き捨てて立ち去っていった。基地へと戻った郷は、加藤隊長に事故のことを尋ねた。すると、加藤隊長は、その事故の際、史郎からの怪獣を目撃情報を聞きMATも捜査をしたが足跡一つ発見できず、結局史郎の父の運転ミスによる事故として処理されてしまった過去を話した。すると岸田隊員は史郎が父を庇って怪獣をでっちあげたのではと推測した。しかし納得のいかない郷は加藤隊長にパトロールに行かせてほしいと頼み込んだ。そしてその夜、郷はパトロールへと出動した。すると史郎の予言通り、列車の前に怪獣が現れ列車を襲った。その怪獣は吸電怪獣エレドータスだった。エレドータスは電車を襲うと、すぐに姿を消してしまった。



郷と南隊員が現場へ駆けつけると、運転手が怪獣を見たと証言した。そして、周囲を見渡すと、現場から逃げ出す史郎を発見した。MATは郷と南隊員の報告を元に原因を探った。岸田隊員は史郎によるレールの置き石ではないかと意見するが、郷は反論した。そして郷は再び史郎の元へと向かった。史郎は川にいた。史郎は逃げ出した亀を探していた。それを見た郷は自ら川へと入り、史郎の亀を捕獲し史郎に返した。史郎は郷にお礼を言った。郷は史郎に好きな怪獣と嫌いな怪獣はいるかと尋ねる。すると史郎は一番好きな怪獣はエレドータスで、一番嫌いな怪獣もエレドータスと答えた。郷がどっちも同じじゃないかと言うと、史郎は自分のことを疑っていると拗ねて、「MATの人なんか信用できないよ、今にMATも東京もめちゃくちゃになるからな。」と吐き捨てその場から立ち去ってしまう。



郷は史郎の家に行き、祖父から話しを聞いていた。郷はそこで怪獣の模型を発見する。その模型について史郎の祖父に尋ねると、それは史郎が作ったエレドータスという怪獣で、史郎はエレドータスが父の電車を襲ったと信じ込んでいると聞かされた。



そこに史郎が帰ってくる。史郎は「あの時本当に怪獣が出たんだ。」と郷に訴えるが、郷はそれを嘘だと決めつけ、史郎を殴ってしまう。その時基地の丘隊員から郷に変電所に怪獣が出現したとの一報が入る。MATは現場へと急行する。発電所ではエレドータスが電気を吸い、それによりどんどん電圧が下がっていた。岸田隊員と上野隊員は加藤隊長に指示でマットアローからエレドータスに攻撃を加える。他の隊員も地上からエレドータスを攻撃する。そこにマットビハイクルで郷も到着するが、郷はエレドータスに向かって走る史郎を発見する。



郷は加藤隊長に攻撃中止を求めると、史郎の元へと走って行く。史郎はエレドータスの前でアメリカンクラッカーを鳴らし、暴れろとはやし立てる。しかし史郎はエレドータスの吐く稲妻を受け吹き飛ばされてしまう。そこに郷が駆けつけ史郎を助け出す。しかし史郎は助けた郷に怒りをぶつける。史郎は郷にあの怪獣が父を殺したと怒る。ようやく史郎の言っていることが嘘ではなかったとわかった郷は史郎に謝る。郷は史郎に父の敵を必ずとると約束し、エレドータスに向かって走っていく。



しかし郷はエレドータスが吹き飛ばした貨車の下敷きになってしまう。絶体絶命の危機に郷はウルトラマンジャックへと変身した。



しかし15万ボルトもの放電攻撃を武器とするエレドータスにウルトラマンジャックは苦戦を強いられる。



史郎はMATにエレドータスの弱点は頭だと助言する。それを聞いた加藤隊長は岸田隊員にナパーム弾で頭を狙うよう指示する。岸田隊員のナパーム弾を頭に受けたエレドータスは弱り、ウルトラマンジャックのスペシウム光線で粉々に爆破された。



史郎はエレドータスに別れを告げた後、郷と再会し、隊員たちの元へと走って行った。



マツダ初の電気自動車として注目が集まるe-TPVですが、まだまだ中身は駆け出しのパワートレインということを考えると、個人的にはパワートレインよりもデザインが気になるところです。既存の車ではなく、わざわざ新しいデザインで出すということを言っているのでどんなデザインになるか注目です。

ちなみに帰ってきたウルトラマンの防衛チームMATにはマットビハイクルという車両を装備していますが、こちらはマツダの名車であるコスモスポーツが使われています。今見てもコスモスポーツのデザインは秀逸ですね。

Posted at 2019/09/15 18:49:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年09月05日 イイね!

♯GUTSよ宙へ・後編【NISSANよ何処へ・IMQ編】

♯GUTSよ宙へ・後編【NISSANよ何処へ・IMQ編】 昨日はジュークの日本発売は現時点で未定という話題を書きましたが、悪いことばかりではなく、一応希望のある話も書いておきます。あくまで確定事項ではありませんが、コンセプトカーとして登場したIMQをベースにしたレンジエクステンダーが登場する可能性が出てきたという話題です。レンジエクステンダーでターボを搭載ということらしいので、発電用のエンジンにターボをつけて、さらに発電量をアップさせるということなんでしょうか。各方面で予想されているスペックを見ると、とてつもない数値が書かれているのですが、仮に発売されるとして、もう少しマイルドな設定になったとしてもそれでもオーバースペックな数値です。ただスペックと運転の楽しさは決して比例するものではないので、市販されるとしたらどんな感じに仕上げてくるのか気になるところです。最もノートのe-POWERも加速性能は同クラスでは一つ抜けた存在ですが、楽しさという点ではまた別問題。nismo仕様は乗ったことがないのでそちらはわかりませんが、とにかく現在のカーラインナップを早いとこ改善してほしいです。購入する側としては少しでも選択肢が多い方がいいわけですから。コンセプト段階ではありますが、一応IMQの画像を載せておきます。









ストーリー紹介は昨日の続編でウルトラマンティガの第20話「GUTSよ宙へ・後編」です。1997年1月18日に放送されたこの回では、初めてウルトラマンティガが敗れるというところからスタートします。強敵ゴブニュを前に、GUTSもピンチに陥りますが、最後は総力戦で危機を乗り越えるというストーリーです。それではストーリー紹介に移ります。



ウルトラマンティガを確実に倒すべく、羽交い締めにして自爆モードに入ったゴブニュ(ギガ)。ヤズミ隊員の分析によると、爆破の衝撃によっては基地にも被害が及ぶことが判明したが、隊員たちはアートデッセイ号で宇宙に出撃してしまっていたためどうすることもできなかった。



カラータイマーが点滅し、絶体絶命のピンチに陥ったウルトラマンティガはゴブニュ(ギガ)の脚を蹴り上げ、左脚を切断し何とか脱出する。しかし右脚1本になってもゴブニュ(ギガ)は立ち上がり、再び基地へと進行しはじめる。ウルトラマンティガは爆破寸前のゴブニュ(ギガ)を担ぎ上げると海底から浮上、空へと運ぶが、ついにエネルギーが切れてしまい、空中で消えてしまう。その直後ゴブニュ(ギガ)は大爆発を起こした。ウルトラマンティガがゴブニュ(ギガ)を上空まで運んだことで、基地は事なきを得た。



その頃、機械島からゴブニュ(ヴァハ)が大群で出現、その体当たり攻撃を受け、アートデッセイ号は危機に陥る。シンジョウ隊員とホリイ隊員はガッツウイングでゴブニュ(ヴァハ)の迎撃に向かうが、次々に現れるゴブニュ(ヴァハ)に手を焼いていた。



一方、ゴブニュ(ギガ)に敗れ、海面を漂っていたダイゴだったが、ヤズミ隊員がかけたIDリサーチによって海にいることが判明、ヤズミ隊員がボートで救出へと向かった。そこでヤズミ隊員はダイゴとともにゴブニュ(ギガ)の破片を回収、基地に戻って分析することにした。



宇宙ではゴブニュ(ヴァハ)を何とか殲滅し、アートデッセイ号はマキシマオーバードライブを始動、ムナカタ副隊長に指示で一旦地球へと帰還することとなった。しかしマキシマオーバードライブを始動させようとした直後、アートデッセイ号は機械島へと吸い寄せられるように動きだし、操縦桿が効かなくなってしまう。そしてアートデッセイ号は機械島の中に取り込まれてしまった。



ヤズミ隊員は持ち帰ったゴブニュ(ギガ)の破片に電気エネルギーを与え、解析をはじめた。その解析により、ゴブニュは何者かによって生み出された機械生命体で、マキシマオーバードライブを嫌い、それを作り出した人間を消去するために行動していることが判明した。



ヤオ博士はゴブニュがマキシマオーバードライブの力で活性化しているのであれば、マキシマオーバードライブを逆位相で回転させればそれを相殺することができると考えた。解決策がわかり、ダイゴはレナ隊員が使ったマキシマオーバードライブのテスト機で機械島へと急行した。機械島へと着陸したダイゴは機械島の表面に爆弾を仕掛け、爆破、そこに開いた穴からアートデッセイ号に有線ケーブルを撃ち込み、アートデッセイ号との通信を回復させた。



ダイゴはアートデッセイ号の中にいるレナ隊員にマキシマオーバードライブを始動するように指示し、自分も同時にマキシマオーバードライブを逆位相に回転させた。すると機械島の扉が開き始める。



しかしGUTSの作戦を阻止しようと機械島に巨大機械人形ゴブニュ(オグマ)が出現する。



ダイゴはウルトラマンティガへと変身しゴブニュ(オグマ)に立ち向かう。



その隙に開いた扉からアートデッセイ号は機械島からの脱出に成功する。



ウルトラマンティガはゴブニュ(オグマ)の電撃攻撃を受けるとピンチに陥りカラータイマーが点滅をはじめる。



ゴブニュ(オグマ)は機械島と一体化すると、ウルトラマンティガの両足を掴み、自爆しようとする。緊急事態を受け、ホリイ隊員はマキシマオーバードライブの力をアートデッセイ号のデラック砲にカスケードできないかとヤオ博士に尋ねる。ヤオ博士はマキシマオーバードライブは強大な力で迂闊に武器には応用したくはなかったと戸惑いを見せるが、ホリイ隊員に「科学や技術は使う側の意思でその価値は決まる。」と説得され、その使用をホリイ隊員に一存した。ホリイ隊員は機械島と一体化したゴブニュ(オグマ)を起爆剤にして機械島を爆撃できると考え、ムナカタ副隊長の指示でシンジョウ隊員がマキシマ砲を発射した。



マキシマ砲を受けたゴブニュ(オグマ)は大爆発を起こし、その後、機械島もウルトラマンティガのゼペリオン光線で破壊された。



ヤオ博士は自分の発明が宇宙の歴史に予定されていたものだったのかと落胆していたが、ヤズミ隊員に励まされ、マキシマオーバードライブが悪しき力ではないということを証明しないとなと気を取り直し意気込んでいた。



IMQベースの次期EV車もなかなかな出力なのではないかという予測が出ていますが、この20話に登場したゴブニュ(オグマ)も相当な怪力で、800万馬力というとてつもないパワーの数値が設定されています。本当に市販化されるのか、そして予想通りの大きな出力を持つ車となるのか、来月の東京モーターショーで何か新しい展開があるのか、注目ですね。しかし日産は今日もまた悪いニュースが出てしまいましたが、これが今後の車種展開等に悪影響を及ぼさなければいいのですが・・・。
Posted at 2019/09/05 20:58:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他の車 | クルマ

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