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Agent ジンのブログ一覧

2018年10月31日 イイね!

♯ハロウィンの夜に【ハッピーハロウィン】

♯ハロウィンの夜に【ハッピーハロウィン】1ヶ月ほど続いたハロウィンムードも今日で終わりです。もちろん仮装はしませんでしたが、ハロウィンムードはそこそこ楽しみました。ハロウィンが終わるときっとすぐに街はクリスマス一色になるんでしょうね。クリスマス、バレンタイン、ハロウィンと色々なイベントが日本に定着しましたが、おそらく次に来るのはイースターでしょうね。

さて、ハロウィンのトリを飾るのはもちろん1996年10月26日放送のウルトラマンティガ第8話「ハロウィンの夜に」です。1996年、まだ20世紀の時代にハロウィン回を設定し、劇中で21世紀の日本ではハロウィンが定着していると当時としてはかなり踏み込んだ設定を盛り込んだストーリーです。お菓子を配る魔女の姿をした宇宙人、宇宙船はカボチャのデザイン、そして隊員たちも仮装するという、ハロウィンをこれでもかと入れ込んだものとなっています。それでいながらお遊び回のような展開では無く、特撮らしさ全開のシリアスな内容となっています。そしてこの回の一番の見所は仮装というよりは明らかなコスプレのレナ隊員です。ダイゴのTシャツとハーフパンツという格好もジャニーズファンからするとある意味見所の一つかもしれません。それではストーリー紹介です。



10月31日、ハロウィンの夜。KM209地区に強力な磁場が発生した。レーダーでそれを感知したGUTSは現場へ出動することになる。しかしその日はハロウィンで、多くの人たちが行事を楽しんでいた。そこでイルマ隊長は街の人たちと楽しくふれ合いながら調査した方がいいと考え、隊員たちに仮装して出動するよう指示した。



デラムにはフランケンシュタインに仮装したノリ気のムナカタ副隊長と、吸血鬼のホリイ隊員、そして嫌々変装させられたシンジョウ隊員が乗り込み街に向かっていた。



一方ジャック・オー・ランタンに変装したダイゴは子供に紛れはしゃいでいて、レナ隊員に呆れられてしまう。そのレナ隊員も猫娘に変装して捜査をしていた。そこでダイゴは子どもたちがロリポップを手にしているのを見ると、自分も欲しくなり、子どもにどこで貰ったのかと尋ねる。



子どもからロリポップを貰える場所を聞き出したダイゴは呆れるレナ隊員を置いて、その場所へと走って行く。そこには手押し車に大量のロリポップを積んだ魔女がいた。魔女は「夢がある子は集まっておいで、夢をいっぱい持ってる子には褒美に美味しいキャンディをあげよう」と声を掛け、多くの子どもを呼び込んでいた。



ダイゴも子どもに紛れて自分にも1本わけてくれとせがむが、魔女に子供にしかあげないと言われてしまい、引き返そうとする。戻ろうとしたダイゴが、ふと魔女の方を振り向くと、近くにあった鏡に子供や手押し車が映っているにもかかわらず、魔女だけが映っていないことに気付く。ダイゴが不審そうに魔女を見ていると、それを察知した魔女は子供たちに今日は店じまいだと告げ、急いでその場を去って行く。



ダイゴのもとにレナ隊員も合流するが、危機を察知したダイゴはレナ隊員を置き去りにして1人で魔女を追いかけていってしまう。一方その場に残されたレナ隊員は子どもからロリポップを分けてもらっていた。



そしてレナ隊員はそのロリポップを食べ始める。



魔女は軽快に手押し車を押し、猛スピードでダイゴから逃げようとする。



ダイゴもそれを追いかけるが、いつしか誘い出されるように不気味な洋館の前まで来てしまう。



魔女がそこに逃げ込んだと思ったダイゴは1人その洋館の中へと入っていく。洋館の中では魔女の笑い声が響いていた。



ダイゴが2階の奥の方へと進んでいくと、奥の部屋の扉が勝手に開いた。引き込まれるようにダイゴはその部屋の中へと入っていく。しかしその中は異次元の公園が広がっていた。ダイゴが異次元の世界に足を踏み入れると、急に入口の扉が閉じる。ダイゴが慌ててその扉に駆け寄ろうとすると、扉は消えてしまい、異次元の世界に取り残されてしまう。それは魔女が仕込んだ巧妙な罠だった。ダイゴは異次元の公園で子どもたちを見かけ、声をかけるが、振り向いた子どもたちの顔色は血の気がなく、ダイゴの方を見ると逃げていってしまった。そしてダイゴが後ろを振り向くと巨大な怪獣が立ちはだかっていて、ダイゴは怪獣に吸い込まれてしまう。



その頃ムナカタ副隊長とシンジョウ隊員、ホリイ隊員も磁場の中心源を突き止め、周辺を調査していた。そこは洋館があった場所だったが、3人が到着した時には既に洋館は消えて無くなっていた。



基地ではヤズミ隊員がハロウィンの日に毎年世界で大量の子どもが蒸発しているというデータを発見する。それを聞いたイルマ隊長は、レナ隊員に子どもたちが無事に帰るまで警戒を怠らないよう伝えた。レナ隊員はPDIでダイゴに呼びかけるが反応はなかった。しかし突然、レナ隊員の前にジャック・オー・ランタンの格好をした人間が現れる。レナ隊員はそれをダイゴだと思い込み、一緒に警戒態勢に入ろうとするが、それはダイゴではなかった。



その頃ダイゴは魔女に捕らえられ、透明なカプセルの中に閉じ込められていた。ダイゴを吸い込んだ怪獣こそ魔女の本性である異次元人ギランボだった。ギランボは魔女の姿に化け、毎年地球のハロウィンに便乗し子供を誘拐、子供から夢を吸い取っていた。カプセルの中でダイゴが目を覚ますと、部屋には木馬に乗った子どもがいて、その近くにガッツハイパーと変身アイテムであるスパークレンスが置かれていた。そして子どもの前に魔女が現れると、魔女は子どもから夢を吸い取りはじめる。魔女は「子供に夢はいらない、どうせ大人になるまでに人形や玩具のように夢も捨ててしまうのさ」と吐き捨て、夢を吸い取り終わると子どもを消してしまう。そしてダイゴに「大人はいらない、大人の腐った欲望を吸っても腹を壊すだけだ」と言って、ダイゴを閉じ込めたカプセルの中に煙を充満させ、魔女はどこかへと消えていった。



その頃、夜の街では魔女のロリポップを食べた子供たちが突然催眠状態になり、引き寄せられるかのように外へと出て行き、街の外れへと歩き出す。基地にいたレナ隊員も子供と同じ夢遊病のような症状に襲われ、基地内を彷徨っているところをシンジョウ隊員に発見され気を失ってしまう。



その後目を覚ましたレナ隊員は、イルマ隊長に魔女からもらったロリポップを食べたことを報告する。そしてレナ隊員はダイゴと一緒に基地に戻ったと話すが、ダイゴと思い込んでいたジャック・オー・ランタンの人間は魔女が操っていた衣装だけで、衣装の中に人間は入っていなかった。シンジョウ隊員がダイゴの部屋を見に行くと、部屋にはその衣装だけが残されていた。そして磁場の中心源で、空間が突然ブラックホールのように歪みだした。GUTSはガッツウイング2号で現場へと急行する。催眠状態に陥った子供たちも磁場の中心源へと向かっていた。子供たちが磁場の中心源に来ると、地面から突如巨大なカボチャが出現、そのカボチャから魔女が現れ、子供たちに「さぁみんな、パンプキンに乗って夢の国へ行こう」と言ってカボチャの中に子供を誘い込みはじめた。



そこにムナカタ副隊長らが駆けつけ子供を必死に食い止める。そしてカボチャの上にいる魔女に気付いたレナ隊員があの魔女が元凶だとシンジョウ隊員に告げると、シンジョウ隊員は魔女を撃つ。すると子供たちの催眠は解けるが、カボチャは中に残った子供を道連れにして地中へと逃げ込もうと動き出す。カボチャの内部ではカプセルに閉じ込められていたダイゴがその反動でカプセルから脱出に成功、そしてカボチャが地中へと潜りかけた瞬間、ダイゴはウルトラマンティガに変身し脱出、地中からカボチャとともに地上へと現れる。すると魔女は空飛ぶホウキでカボチャから脱出、計画を邪魔され怒り狂った魔女は本性を現しギランボの姿へと変わり巨大化してウルトラマンティガに挑む。





ギランボは見かけによらず俊敏な動きと柔軟な体でウルトラマンティガと互角の戦いを展開する。そして瞬間移動でウルトラマンティガを翻弄し、次第に追い込み始める。



ギランボはさらに分身術でウルトラマンティガを惑わせ一気にピンチに陥れる。



カラータイマーが鳴り始め、劣勢になったウルトラマンティガはタイマーフラッシュで分身したギランボを再び1体に戻すと、形勢が逆転する。



ウルトラマンティガはギランボを空中へと投げ飛ばすと、ウルトラフィックスでギランボを空中に固定する。



そして動けなくなったギランボにゼペリオン光線を撃ち込み撃破した。



ギランボが倒されると、夜明けの空から光が降り注ぎ、カボチャは消滅、魔女が吸い取った夢も無事子供たちの元へと戻っていった。一件落着し、ホリイ隊員は基地に戻って夢を山ほど見ようかと笑って話すが、イルマ隊長に戻れば山ほど任務が待っているとクギを刺されてしまい、夢も見られないのかとホリイ隊員は落胆する。そんなホリイ隊員にムナカタ副隊長は「夢を実現するためには、まず現実にぶち当たらないとな」と励まされ、隊員たちに笑われていた。

ちなみにこの回が放送されたのは1996年。その4年前にはアメリカのルイジアナ州で日本人留学生が仮装してハロウィンパーティーに出掛け、間違って予定していた家とは違う家を訪れてしまい、不審者と勘違いされ射殺されてしまった事件が発生しました。この事件やその後ディズニーランドでハロウィンイベントが設定されるなどして日本におけるハロウィンの認知度も少しずつ高まっていきました。そしてここ数年のSNS普及に伴って一気にハロウィンが日本に定着しました。

とりあえず今年のハロウィン特集はこれにて終了です。
Posted at 2018/10/31 20:01:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 暮らし | 日記
2018年10月29日 イイね!

♯みんなが友だち【ハロウィンはスイーツで】

♯みんなが友だち【ハロウィンはスイーツで】この土日は各地でハロウィンイベントがおこなわれたりして盛り上がりを見せていたようですが、相変わらず騒ぎを起こす人たちがニュースになっているようですね。他の人がどう盛り上がろうと勝手ですが、自分は仮装して外で大騒ぎをしようなんてことはしたいとは思いません。せいぜいそれらしいスイーツを食べて雰囲気を楽しむだけで十分かなと思います。6~7年前、宮コンが一世を風靡していた頃、やはりハロウィンで仮装すると割引きなんていうサービスもありましたが、結局その時も普通の格好でした。そんなわけで、仮装はしませんが、ハロウィンの季節なので、いつもよりほんの少しだけお高いバームクーヘンを買ってきました。ミントグリーンとチョコレートブラウンが独創的なチョコミントのバームクーヘンです。チョコミント大好きなチョコミンターには気になる一品だったのでついつい買ってしまいました。まだ食べてないので味はわかりません。。。

さて、ハロウィンといえば、久々にウルトラシリーズでハロウィンをテーマにしたものが先週の土曜日に放送されました。ハロウィンがテーマになったのは、ウルトラマンティガの第8話「ハロウィンの夜に」以来実に22年ぶりです。逆に言うと、22年前、ハロウィンをテーマにしたウルトラマンティガの8話は非常に先鋭的な回だっと言えます。しかも、ウルトラマンティガの世界観は放送当時から約10~13年後を想定していて、その8話の中で日本にハロウィンが定着しているという台詞が出てきます。多少それから時間はかかりましたが、見事にハロウィン定着を言い当てています。そしてついに現在放送中のウルトラマンR/Bでもハロウィンをテーマにした回が制作されました。お遊び系の脚本ではありますが、一応違和感なくハロウィンを取り入れたストーリーとなっていて、ダダ、ピグモン、そして最後には快獣ブースカまで登場させ、ブースカ語の「シオシオのパー」という台詞まで取り入れるというちょっとしたお祭りでした。そしてアサヒ、美剣沙姫もしっかりとガッツ星人のコスプレ、いや、仮装をするという演出も入れられています。ウルトラマンR/Bのやや遊び過ぎ感のある脚本は好きではありませんが、この回はそのお遊びとハロウィンがうまく融合されていて、今までのウルトラマンR/Bの中では一番良かったのではないかと思います。それではそのハロウィンをテーマにした2018年10月27日放送ウルトラマンR/Bの第17話「みんなが友達」のストーリー紹介です。



時は10月31日。ダダとピグモンは銀河系の宇宙人を集めた大慰労会を終えたところだった。その慰労会は年に1度だけ、戦いをやめて日頃の苦労をねぎらう大慰労会だった。しかし、慰労会を終えた時、大御所に慰労会の日程を間違えて伝えてしまったことに気付き、その大御所が既に終えてしまった慰労会の会場に向かっているということが判明する。慌てたダダはちょうどその日が地球のハロウィンであることを思い出す。そして地球のハロウィンに便乗し、仮装した地球人を集めてその場をやりすごそうと計画した。



一方アサヒは友達と公園にいた。アサヒの家の店クワトロMをハロウィンパーティーの会場として借りる予定が借りられなくなってしまい、アサヒたちは公園で途方に暮れていた。そこにピグモンが現れる。赤いタワシのコスプレと勘違いしたアサヒたちはピグモンを見て可愛いと盛り上がる。



しかしピグモンは森の方へと走っていってしまう。アサヒたちもそのあとを追いかける。するとピグモンは森の奥に佇む怪しげな家へと入っていく。



アサヒたちがその家の中へと入っていくと、中にはピグモンとダダがいた。



そこに美剣沙姫も現れ、ダダとピグモン、アサヒとその友達、美剣サキの6人でパーティーがはじまった。その頃クワトロMの店内にいたカツミとイサミは森の近くにバイブス波を検知、父ウシオを残し森の方へと走っていった。



アサヒは美剣サキとカボチャの飾りを作っていると、美剣沙姫が突然アサヒに兄2人がウルトラマンの能力を持っているのに、アサヒには何か特殊な能力はないのかと尋ねる。しかしアサヒには特段変わった能力はなく、普通のJKだと答える。美剣沙姫は自分の兄弟よりも仲がよさそうなのにとそれを不思議に感じていた。



美剣沙姫には兄弟がいたが、戦いに敗れ死んでしまった過去をアサヒに打ち明けた。そこにアサヒの友達がゼットンとエレキングの仮装をして登場すると、アサヒと美剣サキもダダの指令でガッツ星人の仮装をすることになる。



アサヒは美剣沙姫とカボチャの飾り物を完成させる。そしてアサヒは美剣沙姫に目的は地球侵略なのかと尋ねるが、美剣沙姫はそれを否定しアサヒを煙たがる。するとアサヒは地球を助けるためなのかと再び尋ねる。美剣沙姫はアサヒを無視しようとするが、それを見たアサヒは自分の兄たちと協力すればいいと提案する。アサヒは美剣沙姫に笑顔で可愛く頼めば頼みを聞いてもらえると頼み方をレクチャーする。



美剣沙姫はアサヒに言われたとおり可愛らしい頼み方の練習をするが、そこにバイブス波を追っていたカツミとイサミが駆けつける。カツミとイサミを目にした美剣沙姫は家から出て行ってしまう。



大事なパーティー客が逃げ出してしまい慌てたダダとアサヒが美剣沙姫を追いかけ、呼び止める。そこにカツミとイサミが追いつくと、美剣沙姫は素人ウルトラマンとは一緒にいる気にはなれないと吐き捨てる。その言葉を聞いたダダはアサヒとカツミがウルトラマンであることを知ってしまう。するとダダはウルトラマンだけはどうしてもダメだと言いながら豹変、突如巨大化してしまう。



カツミとイサミはウルトラマンロッソとウルトラマンブルに変身、ダダを仕留めにかかる。



ダダは怪光線と瞬間移動でウルトラマンロッソとウルトラマンブルを翻弄するが、ウルトラマンロッソはフレイムからグランドに、ウルトラマンブルはアクアからウインドへとタイプチェンジする。ウルトラマンロッソはグランドジェントで衝撃波をダダに浴びせ、ウルトラマンブルはストームプレッシャーでダダの頭上から竜巻を発生させる。それによりダダは身動きが取れなくなってしまう。追い込まれたダダは縮小光線銃を取り出すと、ウルトラマンロッソとウルトラマンブルに縮小光線を撃とうとするが、アサヒが一緒にパーティーをするはずじゃなかったのかとダダに呼びかける。しかし慰労会の計画を邪魔されたダダは怒り狂い、アサヒに縮小光線銃を発射する。



しかしアサヒの前に美剣沙姫が立ちはだかり、バリアで縮小光線からアサヒを守る。ダダは立て続けにウルトラマンブルにも縮小光線を撃つがウルトラマンブルはバリアで何とかそれをはねのける。しかしはねのけた縮小光線が市街地へと反射してしまい、屋上駐車場に停めてあった車に直撃、車は小さくなってしまう。それを目の当たりにした2人のウルトラマンは申し訳なさそうになってしまうが、それと同時にダダの最適な倒し方を思いつく。そしてウルトラマンロッソとウルトラマンブルは合体、ウルトラマンルーブとなる。ダダは再び怪光線を発射するが、ウルトラマンルーブのルーブコウリンで光線を撃ち返されてしまう。



そしてルーブボルテックバスターを撃たれ、それを縮小光線銃を盾に防ぐダダだったが、縮小光線銃も吹き飛ばされてしまい、その反動で暴発した縮小光線をダダ自らが受けてしまい元の大きさへと戻された。元のサイズに戻されたダダをカツミとイサミが追いかけるが、ダダの目の前に大御所が到着してしまう。ダダの恐れていた大御所とは快獣ブースカだった。ダダは大御所であるブースカがウルトラマンのことを嫌いだと思い込み、慰労会で同席しないようウルトラマンを退治しようとしていたのだった。しかし、当のブースカはウルトラマンに敵意は無く、全ての話しをピグモンから聞いたブースカの怒りに触れ、ダダはブースカにさらに小さくされカプセルに閉じ込められてしまう。そしてダダはカプセルの中で少し反省しなさいとブースカに怒られてしまった。



ブースカはダダの気持ちは嬉しいが、それではいつまで経ってもみんなが友達になんかなれないと言い聞かせた。そしてブースカはカツミとイサミとアサヒに「昔からウルトラマンと怪獣たちはいつも戦ってて僕はとても悲しかった。だから僕はみんなと仲良くするためのハッピーなパーティーをずっと昔に考えたんだよ。」と話した。そして今日は少し失敗だったけど、今度こそみんなとハッピーなパーティーができたらいいなと言って、次はアサヒやウルトラマンたちも参加してほしいと告げた。そしてブースカはピグモンと小さくなったダダとともにその場から消えていった。その後カツミとイサミ、アサヒは家であるクワトロMへと戻り、父ウシオと団欒を楽しんでいると、突然部屋のテレビにアイゼンテックの新社長へと就任した美剣沙姫の会見中継が映し出された。美剣沙姫は1300年ぶりに地球に到達する怪獣を発見し、その怪獣は2ヶ月後に地球に到達すると会見し、それに対抗してアイゼンテックがその怪獣の殲滅作戦を実行すると告げた。そして続けてその作戦を実行すると地球は木っ端微塵になると笑いながら話した。



次回は冒頭でも触れたウルトラマンティガのハロウィンが取り入れられた第8話「ハロウィンの夜に」を紹介予定です。
Posted at 2018/10/29 20:08:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | グルメ | 日記
2018年10月26日 イイね!

♯幽霊宇宙船【牛角もハロウィン】

♯幽霊宇宙船【牛角もハロウィン】先週の土曜日は数年ぶりに牛角へと行ってきました。焼肉に行くならホルモン焼きの方へと行ってしまうので、久々の焼肉屋でした。結局自分で頼んだメニューはホルポンという牛ホルモンをポン酢で食べるものだったのでホルモン焼きのお店に行くのと大差なかったわけですが・・・。そしてメニューを見るとハロウィンの期間限定メニューなるものがありました。せっかくなのでハロウィンゼリーを頼んでみました。味は美味しかったのですが、非常に不安定な盛り付けゆえに運ぶ店員も大変そうで、食べる時にも転がり落ちないように結構気を使いました。あと5日は街のあちこちでハロウィンの雰囲気が見られますね。

10月31日がハロウィンということで、今週と来週はハロウィンに関連したストーリー紹介をしていきます。ハロウィンメイクで人気ナンバー1といえばゾンビですが、今日はそのゾンビにちなんでゾンビ怪人シルバック星人が登場する1997年12月27日放送のウルトラマンダイナ第17話「幽霊宇宙船」を紹介します。幽霊船怪獣ゾンバイユに魂を抜かれゾンビ怪人となってしまったシルバック星人のビジュアルもゾンビそのもので、ゾンバイユも唯一無二のデザインでなかなか存在感がありました。それではストーリー紹介に移ります。



ある日、街の上空に巨大な宇宙船が飛行してきた。その宇宙船は謎の光を出し街を通過する。するとその光を浴びた人たちがその場で次々と倒れ始める。宇宙船が通過した後の街はゴーストタウンと化してしまった。



スーパーGUTSはガッツイーグルで現場へと急行する。基地ではマイ隊員が宇宙船にあらゆる方法を使い呼びかけをするが、宇宙船からの応答はなかった。マイ隊員は監視衛星のネオエックス線を使い宇宙船内部を調べると、中には何もいないことがわかった。ヒビキ隊長はガッツイーグルに宇宙船を始末するよう指示をだす。ガッツイーグルは3機に分裂、フォーメーションスリーで宇宙船に攻撃を仕掛ける。すると宇宙船から不気味な声のような音が聞こえてきたため、ナカジマ隊員はβ号からエネルギー反応を調査する。すると宇宙船内部に人間のプラズマエネルギーが存在することが判明、攻撃を中止することになってしまう。



また、ナカジマ隊員は宇宙船が放つ光には人間からプラズマエネルギーだけを吸い取る性質があり、いわば魂だけを抜かれた状態で、まだ死んでしまったわけではないと分析した。ヒビキ隊長はひとまず作戦を立て直すため、隊員たちに本部に戻るよう指示した。そして3機が引き上げようとした時、γ号のリョウ隊員が宇宙船の進行方向に子どもを発見、救助に向かう。しかし地上に降り、子どもを助けようとした瞬間、宇宙船が光を放ちながら頭上を通過、リョウ隊員は咄嗟に子どもを守るが、代わりに自分が光を浴びてしまい、犠牲になってしまう。リョウ隊員は隊員たちによって基地のメディカルセンターへと運ばれた。



基地では怒りに駆られたアスカが取られた魂はきっと取り返せると意気込み、勝手に出撃しようとするが、ヒビキ隊長に自分まで魂を取られたら手間が増えるだけだとアスカを引き止める。そして宇宙船の光に対抗する防御システムを開発中のナカジマ隊員に開発状況を聞くと、ナカジマ隊員はちょうどバリアを開発したところだった。そのバリアは人体のプラズマ素粒子と同じ密度のバリア素粒子を発生させ、人間の魂を謎の光から守るシステムだった。



アスカはそのバリアを装着してコウダ隊員とコネリー07で宇宙船へと向かった。アスカたちは最初の攻撃で宇宙船に穴を開けていて、その穴から船内へと入っていった。



そしてプラズマエネルギー反応がある一番奥の操縦室に辿り着くと、そこで操縦席に座ったゾンビのようなものを発見する。



その時、操縦室のモニターに謎の文字が表示される。コウダ隊員はそれを解析するため、本部へとそれを送った。しかし宇宙船が突然動き始めてしまう。それと同時に操縦室に魂となったリョウ隊員が現れる。アスカは他の人たちの魂とともに戻ろうと訴えるが、リョウ隊員はゾンバイユが生きている限り宇宙船からは戻れないと告げた。



その頃本部ではマイ隊員が文字の解読に成功した。その文字によると、宇宙船はシルバック星人という宇宙人が乗っていたもので、母星からジャナルンバ星に向かう途中、魂を餌とする怪獣ゾンバイユに襲われ、宇宙船を乗っ取られ、さらにシルバック星人自身も魂を抜かれてしまってた。ゾンバイユは宇宙船に憑依し、シルバック星人もゾンバイユ同様魂を餌とするゾンビ怪人と化してしまったということが判明した。操縦席に座っていたゾンビのようなものはゾンビ怪人になってしまったシルバック星人だった。アスカとコウダ隊員は操縦室でリョウ隊員の魂に必死に呼びかけていたが、突如宇宙船に憑依したゾンバイユが目覚め、リョウ隊員らの魂が消えてしまう。そして背後の操縦席に座ったまま動かなかったゾンビ怪人シルバック星人が突然立ち上がり、アスカとコウダ隊員に魂を抜き取る光線を浴びせる。2人はバリアのおかげで助かるが、バリアの制限時間は19分間で、タイムリミットが迫っていた。2人はガッツブラスターでシルバック星人を撃つ。撃たれたシルバック星人は操縦席に倒れ込むが、すぐさま復活、何度撃ってもシルバック星人は復活してしまう。



そしてついにバリアのタイムリミットがきてしまう。2人はバリアが切れた状態でシルバック星人の光線を浴びてしまう。コウダ隊員はその場に倒れてしまうが、ウルトラマンダイナであるアスカは何とか持ちこたえ、その場でウルトラマンダイナへと変身、ビームスライサーでシルバック星人を粉砕した。すると宇宙船は地面に向かって落下しはじめる。船内にいたウルトラマンダイナは倒れているコウダ隊員とともにテレポーテーションで船外へと脱出した。



そして墜落した宇宙船は幽霊船怪獣ゾンバイユの姿へと変化、ウルトラマンダイナと戦いはじめる。



ウルトラマンダイナはゾンバイユを攻撃しようとするが、瞬間異動で攻撃をかわされてしまう。ゾンバイユに対抗するためウルトラマンダイナはミラクルタイプにタイプチェンジする。



するとゾンバイユは幻影分身でさらにウルトラマンダイナを翻弄する。しかし本体を見破ったウルトラマンダイナは本体のゾンバイユに攻撃、ジャンプキックを浴びせようとするが、またしてもゾンバイユの瞬間異動でよけられてしまう。カラータイマーが鳴り始め追い込まれたウルトラマンダイナにゾンバイユは拘束光線を発射、ミラクルタイプのウルトラマンダイナは脱出できず絶体絶命のピンチに陥ってしまう。



そこに駆けつけたカリヤ隊員とナカジマ隊員のガッツイーグルがゾンバイユに攻撃、援護射撃すると、その間にウルトラマンダイナは拘束光線から脱出、フラッシュタイプへと戻る。ウルトラマンダイナはゾンバイユに馬乗りになるが、ゾンバイユはまたしても拘束光線を発射し、ウルトラマンダイナを乗せたまま空へと飛び立つが、ウルトラマンダイナの捨て身のエネルギー光球を受け爆破された。



その後、内部のプラズマエネルギーはウルトラマンダイナによって回収され、元の人々のところへ返された。




それによりリョウ隊員も復活するが、ウルトラマンダイナから戻ったアスカだけは意識が戻らず他の隊員たちに付き添われながら基地へ救急搬送される。そして意識の戻らないアスカを見て隊員たちが悲しんでいると、何事もなかったかのように目を覚ましたアスカは、今頃自分の偉大さに気付いちゃってどうしたのかととぼけた表情で話すと、ヒビキ隊長に怒鳴られ、隊員たちからも集中口撃されていた。

来週もハロウィンにちなんだストーリーを紹介します。
Posted at 2018/10/26 21:22:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | グルメ | グルメ/料理
2018年10月23日 イイね!

♯ジャグラー死す!【ジャグラー色のワイシャツ】

♯ジャグラー死す!【ジャグラー色のワイシャツ】ここ数年ダーク系のワイシャツを買っていなかったので、久々にダークカラーシャツを購入しました。白系シャツは着用しているうちにだんだんと襟元の汚れが落ちなくなってきますが、ダーク系のシャツはモノにもよりますが、長年着用しているとだんだん色が薄くなってしまったりします。ダーク系で汚れは目立たないとはいえ、数年に一度は入れ替えが必要です。

今日は黒シャツということで、黒シャツを着用していた悪役に注目してストーリー紹介をしていきます。とはいえ、黒シャツを着ている悪役というと、あまり選択肢がなく、一番最初に思いつくのがジャグラスジャグラーです。ウルトラマンオーブであるクレナイガイと深い因縁を持ち、何度も登場した悪役です。ウルトラマンAのヤプールやウルトラマンダイナのスフィア、ウルトラマンコスモスのカオスヘッダーなどの不気味な生命体という悪のレギュラーはかつてのシリーズでも存在しましたが、人間の姿で主人公を狙い続けタイプの新しい悪役を確立したのがジャグラスジャグラーでした。今日はそのジャグラスジャグラーがついに宇宙人としての本性を現した回、2016年9月10日放送のウルトラマンオーブ第10話「ジャグラー死す!」を紹介します。



ジャグラスジャグラーは魔王獣のカードを全て手に入れ、残るウルトラマンベリアルのカードを手に入れるべく惑星侵略連合に近づいていた。ウルトラマンベリアルのカードは惑星侵略連合首領のメフィラス星人が持っていた。メフィラス星人はジャグラスジャグラーに用心棒怪獣ブラックキングのカードを渡し、ウルトラマンオーブの抹殺とウルトラマンベリアルのカードを交換条件に挙げた。ジャグラスジャグラーは報酬は高い方が燃えると言葉を残しメフィラス星人の前から立ち去った。



一方SSPの事務所ではタコ焼きパーティーをしようとナオミがタコ焼きを買ってくるが、3日連続のタコ焼きに嫌気が差したジェッタとシンとナオミの叔父である渋川一徹は事務所から出て行ってしまう。ナオミは仕方なく一人で残業の処理を始め、残ったガイがタコ焼きを黙々と食べていると、突然事務所の中にジャグラスジャグラーが現れる。ジャグラスジャグラーはガイに命をいただくと宣告すると消えていった。ガイは心配するナオミを部屋に置いて1人でジャグラスジャグラーの行方を追った。



その頃惑星侵略連合の宇宙船内ではナックル星人が苦労して手に入れたブラックキングのカードをジャグラスジャグラーに手渡してしまったメフィラス星人に対し怒りをぶつけていた。しかしメフィラス星人には計画通りのことで、ナックル星人に次の役割を指示した。



一方ジャグラスジャグラーが廃墟の佇む草原にいると、そこにオーブニカを吹きながらガイが現れる。



2人の戦いが草原ではじまった。ガイが気の迷いからジャグラスジャグラーに吹き飛ばされると、ジャグラスジャグラーはガイが人間を傷つけることを恐れていると指摘する。ガイは108年前にウルトラマンとしてマガゼットンと戦い勝利するが、その際自分の放った光線の爆発で近くにいた少女ナターシャを巻き添えにしてしまったことに罪悪感を持ち、本来の姿に変身することができなくなってしまっていた。それ以来、ガイはウルトラフュージョンカードで他のウルトラマンの力を借りなくては変身できなくなってしまった。



ジャグラスジャグラーはそのことを罵倒し、再びガイに襲いかかるが、ガイも反撃する。



そして「それでも俺は人間を守り抜く」と宣言するとジャグラスジャグラーはダークリングとブラックキングのカードを取り出しブラックキングを出現させる。ガイはオーブリングを取り出し、ウルトラマンオーブハリケーンスラッシュへと変身する。





ブラックキングはウルトラマンオーブの攻撃をことごとく跳ね返し、オーブスラッガーショットも防御してしまう。



攻撃が効かないブラックキングに対抗し、ウルトラマンオーブはバーンマイトへフュージョンアップする。しかしバーンマイトのストビュームバーストも防がれてしまい、さらにブラックキングのヘルマグマを受けたウルトラマンオーブはピンチに陥ってしまう。



カラータイマーが点滅をはじめたウルトラマンオーブに対し、ジャグラスジャグラーはブラックキングにトドメを刺すよう指示するが、その瞬間、ジャグラスジャグラーの背後にナックル星人が現れジャグラスジャグラーを銃撃する。



ジャグラスジャグラーが倒れると、ナックル星人はブラックキングを操り、ウルトラマンオーブを倒すよう命令するが、ウルトラマンオーブのストビュームカウンターで逆襲され、最後はストビュームダイナマイトで葬られた。





その後ガイはナオミの待つSSPのアパートへと戻った。一方のナックル星人もウルトラマンオーブは倒せなかったがジャグラスジャグラーを倒したことを自慢げにメフィラス星人に報告した。メフィラス星人もジャグラスジャグラーを愚か者扱いし、船内で余裕を見せていたが、そこにジャグラスジャグラーが突如現れ、ナックル星人を蛇心剣で抹殺、さらに反撃してきたメフィラス星人の光線も蛇心剣で跳ね返すと、無幻魔神ジャグラスジャグラーの本性を現し「策士策に溺れるとはこのことだと」と吐き捨て、蛇心剣でメフィラス星人も抹殺し、ウルトラマンベリアルのカードを強奪することに成功する。



そして大魔王獣マガタノオロチを復活させるために必要なカードを全て手に入れたジャグラスジャグラーは、次の作戦に向けて暗躍をはじめた。



春夏はあまりダーク系シャツは着る機会が少ないですが、これからの季節はダーク系シャツのシーズンですね。
Posted at 2018/10/23 20:54:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | ファッション | 日記
2018年10月18日 イイね!

ルナ対ルナ【益子町の田園に広がるコスモス畑】

ルナ対ルナ【益子町の田園に広がるコスモス畑】先週の土曜日、益子町のコスモス畑を訪れました。公式発表では5分咲きということでしたが、場所によっては満開に近いところもあり、田園風景の一角に綺麗なピンクの花畑を目にすることができました。ちなみに今回は昼間の訪問ということで、多くの人で賑わっていたため、車の写真は撮らず、花だけを撮って帰りました。

今日はコスモスということで、ウルトラマンコスモスのストーリー紹介をします。スクリーンショットを交えた今の紹介形式になってからウルトラマンコスモスを紹介するのはこれが初です。最新のウルトラマンR/Bや深夜放送のULTRASEVEN X、マイナーなビデオ作品のウルトラマンネオスも紹介していましたが、ウルトラマンコスモスはここまで出番がありませんでした。今回ウルトラマンコスモスを紹介することで、アニメ作品とウルトラQを除き地上波放送されたウルトラシリーズは全て1度は紹介したことになります。また、ゾフィ、アストラ、ウルトラの父、ウルトラの母、ウルトラマンキング、ウルトラマンゼノンなどの助っ人ウルトラマンの登場する回も紹介しているので、残る助っ人ウルトラマンもあとはユリアンとウルトラマンヒカリを残すくらいになりました。ネタが続く限りは現在の形式で1話ずつ紹介していきます。そして今日紹介するのは、前回のブログで平成シリーズには偽物ウルトラマンが欠かせない存在になったという話しをしたので、ウルトラマンコスモスの偽物が登場する回を紹介したいと思います。ウルトラマンコスモスには本物そっくりの偽物と、黒いカオスウルトラマンカラミティという偽物が登場しました。前者は侵略や破壊などの目的などは持たなかった本来は大人しい生き物が変身してしまった偽物で、後者は本家をも倒してしまうほど強力な悪の勢力でした。今回は前者の方、ウルトラマンコスモスの「ルナ対ルナ」のストーリーを紹介します。「ルナ対ルナ」は2001年12月8日に放送された第23話です。



ムサシはフブキ隊員とともに未知の怪電波をキャッチした北陵大学に潜入調査のため訪れた。



その大学にはドッペルゲンガーが現れ、それを見た人間は死んでしまうという噂も流れていた。実際に大学の警備員が夜の校内巡回で自分にそっくりなドッペルゲンガーを目撃してた。



フブキ隊員とムサシが大学の敷地内を調査していると、突然女子大生の悲鳴が聞こえ、その声の元へと急行する。すると女子大生の指さす方向に、その女子大生そっくりのドッペルゲンガーがいた。



フブキ隊員とムサシは急いでドッペルゲンガーを追いかけるが、ドッペルゲンガーはオカルト研究会の部室へと逃げ込んでしまう。ムサシは部屋の外を調べ、フブキ隊員は部屋の中を捜索することになるが、そこでオカルト研究会の会長三条寺カスミと鉢合わせになってしまう。フブキは入会希望者と勘違いされ、カスミに勝手に占われてしまう。その時フブキ隊員の腕に奇妙な青いイモムシのような生物が付着していた。



その後もフブキ隊員はムサシとともに怪電波の検知器を使い調査を進めていくと、鉱物研究室の前で反応をキャッチ、その部屋の中を確認する。部屋の中には質量が計測不能の不思議な隕石の解析がおこなわれていた。



ほぼ同じ頃、オカルト研究室のカスミの前にフブキ隊員そっくりのドッペルゲンガーが現れる。しかし鉱物研究室で隕石解析のため光を当て始めると、それに呼応するかのようにフブキ隊員のドッペルゲンガーが苦しみだす。そしてもがき苦しんでテーブルに寄りかかった際にカスミの大切な照明器具を壊してしまう。怒ったカスミは逃げるフブキ隊員のドッペルゲンガーを追いかける。鉱物研究室から出たフブキ隊員とムサシはその男を捕まえてというカスミの叫び声を聞き、逃げる男を取り押さえようとするが、男はフブキ隊員のドッペルゲンガーだった。それに驚いた3人はドッペルゲンガーを取り逃がしてしまう。



ドッペルゲンガーを見た人間は死んでしまうという噂の恐怖に襲われたフブキ隊員はカスミに助かる方法を相談すると、入会を勧められてしまう。ムサシは隕石のデータを本部に送信、本部で解析が進められた。一方鉱物研究室で隕石を調査していた鷹村教授が構内を歩いていると、鷹村教授にも青いイモムシが付着してしまう。



鉱物研究室では研究員が部屋に残っていたが、そこに鷹村教授が戻ってくる。その時研究員の携帯電話が鳴った。着信は鷹村教授からだった。研究員はその電話に出て鷹村教授と話し出すが、ふと目の前を見るともう1人が研究員を見つめていた。研究室に現れた鷹村教授は本物の教授ではなく、ドッペルゲンガーによる偽物だった。ドッペルゲンガーの鷹村教授は研究員を突き飛ばして気絶させると、隕石の入ったガラスケースを破壊しようとするが、そこにフブキ隊員とカスミが駆けつける。



すると鷹村教授のドッペルゲンガーは逃げ出してしまう。フブキ隊員はそのあとを追い、ムサシもそれに合流する。鷹村教授のドッペルゲンガーはバイオ工学研究室へと逃げ込むが、フブキ隊員とムサシに追いつめられる。追い詰められた鷹村教授のドッペルゲンガーは濡れた床に足を滑らせ、近くにあったスイッチを押してしまう。すると細胞増殖ガスが噴出、そのガスを浴びてしまう。



ガスを浴びた鷹村教授のドッペルゲンガーは外へと飛び出すと、巨大な青いイモムシの姿へと変貌してしまう。ドッペルゲンガーの正体は変幻生命体ゲルワームだった。ゲルワームは噛みついた相手のDNA情報をコピーし、そのDNAを元に噛みついた相手と同じ姿に変身することができる能力を持っていた。ゲルワームはテックブースターで現場へと駆けつけたシノブ副隊長とドイガキ隊員により抑制弾を受け一時的におとなしくなりレーザーネットで捕獲されるが、ゲルワームは再び暴れ出し、レーザーネットを破壊、テックブースターが急降下しはじめる。



それを見たムサシはウルトラマンコスモスへと変身、墜落寸前のテックブースターを救い、ゲルワームと対峙する。



しかしゲルワームはウルトラマンコスモスを相手にせず、鉱物研究室のある研究棟へと向かっていく。



その様子を見たフブキ隊員は鉱物研究室へと再び戻った。そして研究室内の隕石から鳴き声がしていることを突き止め、その隕石の内部にゲルワームの仲間がいることに気付いた。巨大化したゲルワームはもう1匹の仲間を探していたのだった。しかしそれを知る由もないウルトラマンコスモスに邪魔されたゲルワームはウルトラマンコスモスに噛みつきDNA情報をコピー、そしてウルトラマンコスモスのコピーとなってウルトラマンコスモス対ウルトラマンコスモスのドッペルゲンガーという戦いになってしまう。



DNA情報をコピーしたゲルワームのウルトラマンコスモスも本物と全く同じ動きを繰り出し、完全な互角の戦いとなるが、ドッペルゲンガーであるゲルワームのウルトラマンコスモスは光線技までは再現できず、本物のウルトラマンコスモスのフルムーンレクトを受けて元の姿へと戻された。



そしてそこに隕石を手にしたフブキ隊員が駆けつけ、足元に隕石を置くと、ゲルワームはおとなしくなり、小さくなって隕石に飛び乗った。すると隕石の中からもう1匹のピンクのゲルワームが現れた。仲の良さそうなつがいと思われるゲルワームはお互い合流することができ、隕石に乗って宇宙へと戻っていった。ムサシはその様子を羨ましそうに見つめていた。



今回、冒頭に登場する北陵大学の警備員、実はこの警備員を演じたのはウルトラマンレオのスーツアクターを務めていた二家本辰己です。ウルトラマンレオのスーツアクターのイメージが強い二家本ですが、ゲスト出演としてたびたび平成ウルトラシリーズにも出演していて、その大半が酔っ払いか警備員役を演じています。警備員役はこの「ルナ対ルナ」を入れて、計3回演じていて、平成シリーズには欠かせないゲストとなりました。ちなみに二家本はウルトラシリーズだけにとどまらず、映画の「座頭市」やドラマ「相棒」、「警視庁・捜査一課長」などの殺陣・アクションシーンのコーディネーターとしても活躍しているようです。
Posted at 2018/10/18 20:59:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 遊び | 旅行/地域

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