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Agent ジンのブログ一覧

2018年07月31日 イイね!

♯金星15年ぶりの大接近【銀色の巨人】

♯金星15年ぶりの大接近【銀色の巨人】今日は15年ぶりに火星が地球に大接近らしいです。その距離5759万kmだそうです。地球と火星の通常の距離を考えるとこれはかなり近い数字だということのようです。それでも十分過ぎるくらい遠い距離ですが、こんなところにいつしか人間が移住することなんてありえるのでしょうか。

今日はそんなわけで、火星にスポットを当ててストーリーを紹介します。今日は火星といえばウルトラマングレートかウルトラマンダイナかのどちらかになると思いますが、今回はウルトラマングレートの第1話「銀色の巨人」にしました。放送日は1995年7月8日です。平成初のウルトラ作品で、前作ウルトラマン80から10年以上の時が経っていたためか、初回の視聴率は2.8%とウルトラマングレート全13話の中で最も視聴率の低い回となってしまいました。ウルトラマングレートは主役のジャック・シンドーが火星でウルトラマングレートと出会い、一体化、その後地球に侵入したゴーデスと戦いを繰り広げていく物語です。それではそのウルトラマングレートの第1話を紹介します。



惑星調査員だったジャック・シンドーとスタンレー・ハガードは火星を探査中していたが、そこで邪悪生命体ゴーデスと遭遇してしまう。



ゴーデスを記録しようとスタンレーはビデオを回す。その時突如銀色の巨人ウルトラマングレートが現れ、ゴーデスと戦いはじめた。しかし様子を見ていたジャック・シンドーが負傷してしまう。ジャック・シンドーはスタンレーに着陸船に戻るよう命令する。スタンレーは戸惑いながらも命令通り着陸船に乗り込み、地球へ帰還しようとする。しかしゴーデスはウルトラマングレートを吹き飛ばし、スタンレーの乗り込んだ着陸船へと近づいていく。ジャックはおとりになろうとゴーデスに銃撃するが、ゴーデスはそれを見向きもせず、触手で着陸船を破壊、スタンレーは着陸船の爆発の炎に飲み込まれてしまった。



その後立ち上がったウルトラマングレートはナックルシューターでゴーデスを倒し、さらにゴーデスの死体をフィンガービームで消滅させた。





完全に消滅したかにみえたゴーデスだったが、ゴーデスは無数の粒子、ゴーデス細胞となってオーストラリア大陸に流星のように降り注いだ。



ウルトラマングレートは火星で一人取り残されたジャック・シンドーと一体化、ジャック・シンドーの体を借りて地球へと降り立った。一方UMAのジーン隊員は自身が設計した着陸船がゴーデスに襲われたとは知らず、自分の設計にミスがあったと思い込み必死に事故の調査にあたっていたが、キム隊員からジーン隊員の責任ではないと慰められ、少しは休みも必要だと説得される。



そしてジーン隊員は休暇を取り街へと繰り出すが、そこで不気味な地震に遭遇、何かを感じ取ったジーン隊員はUMA基地へと戻った。アーサー隊長は先日の流星と地震に因果関係があると断定し、隊員たちにその調査を指示した。すると早速流星が降り注いだ地域全域に異常な地殻変動が確認された。またオーストラリア軍アーミーの調査によって、それらの地域では宇宙細菌が検出され、その細菌は生物に取り憑いてその生物を怪獣化してしまう恐ろしい細菌であることも判明した。それこそがゴーデス細胞の正体で、ゴーデス細胞はその時オーストラリア大陸に500億個も降り注いでいた。そして地震は地下に潜む正体不明の巨大生物によるものの可能性があると考えたアーサー隊長は、隊員たちにゴーデス細胞と巨大生物の因果関係を確認するよう指示、そして巨大生物を処分する考えを示した。



キム隊員はサルトップで、ロイド副隊長とチャールズ隊員、ジーン隊員はハマーで出動する。すると街に双脳地獣ブローズが出現する。アーサー隊長は隊員たちにゴーデス細胞が取り憑いた生物である以上、肉片の1つも残さないよう殲滅指示を出した。ジーン隊員がハマーで攻撃しようとすると、ブローズは念力カプセルを発射、それによってジーン隊員のハマーが捕まってしまう。



キム隊員がサルトップから援護射撃すると、ジーン隊員はその隙にハマーをカプセルから脱出させることに成功するが、そのままビルに衝突、墜落してしまう。



ハマーから何とか脱出したジーン隊員は負傷してしまうが、そこにジャック・シンドーが現れジーン隊員の救護をする。



ジーン隊員は死んだと思っていたジャック・シンドーが目の前に現れ動揺していた。ジーン隊員にはジャック・シンドーがどうやって火星から帰還したのか想像もつかなかった。ジーン隊員はジャック・シンドーの制止を振り切りブローズに立ち向かおうとするが、負傷が酷く気を失ってしまう。



ジーン隊員が気を失ってしまったことを見たジャック・シンドーはデルタプラズマーを取り出しウルトラマングレートへ変身した。



突如現れた未知なる巨人、ウルトラマングレートに対し、アーサー隊長はブローズとともにウルトラマングレートも攻撃するようロイド副隊長とチャールズ隊員に指示する。ロイド副隊長はウルトラマングレートをハマーで攻撃するが、ウルトラマングレートはまったく攻撃を寄せ付けずブローズに立ち向かう。



それを見たキム隊員は怪獣に立ち向かうウルトラマングレートを味方なのではないかとアーサー隊長に言うが、アーサー隊長はそれは見せかけだと一蹴する。ブローズは頭部の触手でウルトラマングレートの首を締めあげ、さらに毒ガスを噴出してウルトラマングレートを追い込んでいく。



そしてカラータイマーが点滅をはじめ、ピンチになったウルトラマングレートは逆転を狙い起死回生のバーニングプラズマをブローズに連射、ブローズはそれを受け倒された。



ブローズを倒したウルトラマングレートはその後何事も無かったかのように上空へと飛んで行った。それを確認したアーサー隊長はロイド副隊長にウルトラマングレートを追い、倒すよう指示するが、ロイド副隊長は電波状態が悪く聞こえないと嘘をつき、アーサー隊長の命令を無視した。こうしてウルトラマングレートとなったジャック・シンドーは無事地球へと帰還、ゴーデスと戦うこととなった。

なお火星は今日が最も大接近する日とのことですが、しばらくは近い距離に位置しているようで、8月中は普段より大きな状態で観察することができるようです。
Posted at 2018/07/31 21:19:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自然 | 日記
2018年07月29日 イイね!

♯地図にないカフェ【一応地図にあるカフェ】

♯地図にないカフェ【一応地図にあるカフェ】先日とあるカフェに行ってきました。そこは栃木県と茨城県の県境で、住宅街の奥にひっそりと佇むカフェです。地図を読むのが苦手な人には辿り着けないような場所にあるのですが、それでも県外から客が来るほどの知る人ぞ知る超人気カフェです。約2年ぶりに訪問しました。相変わらず明るく雰囲気の良い店員さんが接客してくれました。このカフェを知っているというだけで優越感を味わえるカフェです。

今日は知る人ぞ知るカフェというこで、紹介するウルトラシリーズもなかなかたどり着けないカフェが舞台の回を紹介します。2016年12月3日放送の「地図にないカフェ」です。カフェを舞台にするなんて過去のウルトラシリーズには無かった構想で、脚本を調べてみると、勝冶京子氏という女性脚本家でした。この回は個人的にはウルトラマンオーブの中で一番秀逸なストーリーだと思っています。そして平成ウルトラシリーズでは欠かせない個性派俳優赤星昇一郎演じるブラック店長が良い味を出しています。赤星昇一郎は今までにも個性派悪役を演じてきましたが、この回のブラック店長役は特に印象的です。カウンター越しにブラック店長とピット星人が会話するシーン、「狙われた街」のダンとメトロン星人を彷彿とさせるものがあります。そしてウルトラマンオーブ恒例のサブタイトルを探せというコーナー。劇中の台詞や画面の中にかつてのウルトラシリーズのタイトルが隠されているという企画ですが、この回はカフェの店内に貼られた馬場先輩の写真のところに「星空に愛をこめて」とメッセージが書かれていました。相当マニアックな企画なので、余程のファンじゃない限りなかなか気付かないですが・・・。それではストーリー紹介です。



人工衛星の破片が地上に落下する事故が相次いでいた。ビートル隊では最近レーダーによく映る謎の飛行物体と人工衛星が衝突しているのではないかと考えていた。



そして人工衛星の破片とともにコーヒー豆のようなものが発見されていた。その豆は地球上の植物のものではないことがわかった。SSPのナオミたちはSNS上で話題になっていた「カフェ★ブラックスター」についての記事を見ていた。



「カフェ★ブラックスター」は新宿区黒星町一丁目零番地という所にあるということだったが、シンはそのような住所は地図上には存在しないと話す。地図に存在しない「カフェ★ブラックスター」のコーヒーは一度飲むと病みつきになる美味しさだと評判だったが、一度来店した客は店を出た途端、なぜかその店の場所を忘れてしまうという奇妙なカフェだった。ナオミとジェッタとシンはその噂の「カフェ★ブラックスター」を探すため新宿区へと繰り出した。しかしひたすら探しても「カフェ★ブラックスター」は見つからなかった。その時シンが見えるものを探しているから見つからないということに気付き、人間の目に見えない波長を見ることができる自身の発明品スペクトルバイザーを装着、するとシンは「カフェ★ブラックスター」を発見するが、その店は入口の扉にガムテープで目張りがされていて、一見潰れた店のような外観だった。



ナオミとジェッタには一見潰れた店にしか見えていなかったが、スペクトルバイザーを介して見ると、扉には「カフェ★ブラックスター」の看板が掲げられていて、黒星町一丁目零番地という表示も貼られていた。扉を開け、地下の店内へと恐る恐る入って行くナオミたち。



すると店内には女性客が1人のみで、カウンターの奥にマスターのブラック店長がいた。



ナオミたちはひとまずカウンターへと座り、メニューを開く。するとメニューはブラック珈琲1種類だけで、その値段は1杯1230円と超高額のコーヒーだった。値段に驚くジェッタだったが、これは調査だとナオミに言ってブラック珈琲3杯を経費で注文した。ブラック店長がコーヒーを入れている間、ナオミは黒星町という町が地図に存在しないというのはどういうことなのかとブラック店長に尋ねる。するとブラック店長はナオミに「ここは黒星町じゃないんですか」と逆に聞き返す。そこでシンが一度来店した客が二度とたどり着けないという噂について質問すると、ブラック店長は、リピーターの客を作るのは苦労するものだと答えた。釈然としないままブラック店長に出されたコーヒーを飲むナオミたちはその美味しさに驚愕した。



そしてナオミが店内に貼られていた写真に気付く。それは常連客の写真で、ジェッタはそこに以前知り合ったババルウ星人である馬場先輩がいることに気付いた。そこには「星空に愛をこめて」というメッセージも添えられていた。



ジェッタがブラック店長に馬場先輩のことを聞くと、ブラック店長は彼は戦友だと答えた。ブラック店長によると、馬場先輩は昔は相当なワルでやんちゃだったと話す。そして自分も昔は何度夢に敗れてもその夢を忘れられなかったと語る。ナオミがブラック店長の夢について聞くと、ブラック店長は「地球侵略・・・ブラックジョークです」と答えた。ナオミたちは一瞬そのブラックジョークに凍り付くが、冗談だと聞いて少し安堵した。そしてナオミは後ろを振り向くと、背後に置いてあった赤いテルテル坊主のような人形に目を留める。



ジェッタがブラック店長にその赤い人形のことを尋ねると、ブラック店長はお守りみたいなものだと答えた。その時シンが赤い人形が動いた気がしたと興奮気味にバッグの中から生体反応を確認する機材を取り出そうとしていた。それに気付いたブラック店長は態度が急変、ナオミたちにもう今日は閉店だと一方的に退店を促した。



ナオミたちはしぶしぶ退店するが、なぜか最初から店にいた女性客はそのまま席に座ったままだった。そこに入れ替わるようにガイが入店、カウンターへと座る。ブラック店長はガイの正体を知っていた。



ガイはブラック店長にコーヒーを淹れてもらうと、ジャグラスジャグラーが店に来たかどうかを尋ねる。ブラック店長はガイに対し、ガイとジャグラスジャグラーは光と闇の相対する関係で、分かり合うことは無いと告げる。ガイはコーヒーを飲み終えると、席を立ち帰ろうとするが、その時残っていた一人の女性客がガイを呼び止める。そしていきなり立ち上がるとガイに電流攻撃を仕掛けようとするが、ブラック店長に店内で正義だ悪だとのと野暮なことは止めるようにと諭されると、女性客はおとなしくなり、ガイは一人店を出て行った。



ガイが店を出ると女性客はピット星人の姿へと変わった。女性客の正体はピット星人で、地球を後にする前に最後にブラック店長のコーヒーが飲みたくなり店を訪れていた。ブラック店長は最近店に人間が紛れ込んで困っているとピット星人に愚痴をこぼした。ピット星人も昔はもっと店が賑やかだったのにと壁に貼られた写真に目をやった。そこにはナオミたちがいる時は人間の常連客の写真が貼ってあったが、いつしか、宇宙人の写真に変わっていた。馬場先輩の写真はババルウ星人に、他の写真もザラブ星人やペガッサ星人、ダダやマノン星人の写真に変化していた。



ブラック店長は常連だった宇宙人たちは沈みかけた地球からみんな逃げ出してしまったとピット星人にぼやいていた。



ピット星人は客足の減ったこの店はどうなるのかとブラック店長に尋ねると、ブラック店長は今日でこの店を閉じると答えた。それを聞いたピット星人は自分と一緒に地球を出ようとと提案するが、ブラック店長は相棒がいると言ってそれを断った。相棒とは赤いテルテル坊主のことだった。



最後の客となったピット星人が帰ると、ブラック店長は入口の「カフェ★ブラックスター」の看板を外し、赤いテルテル坊主とともに地球を去ろうとする。



しかし突然赤いテルテル坊主が巨大化してしまう。ブラック店長の相棒は円盤生物ノーバだった。



ノーバは地球侵略の夢を諦めていなかった。ブラック店長はノーバに元に戻るよう叫ぶが、ノーバは言うことを聞かなかった。ノーバを見たナオミたちは、店内にいた赤いテルテル坊主にそっくりだと気付き、ブラック店長のもとへ急行、ナオミはブラック店長にノーバのことについて尋ねると、ブラック店長はノーバはまだ夢を諦めていなかったと告げ、これが夢を叶える最後のチャンスだと言い残しノーバの体内へと入っていってしまう。



そしてノーバの中でブラック店長はブラック指令へと姿を変えた。



ノーバを見たガイはウルトラマンオーブバーンマイトへとフュージョンアップする。ノーバは怪光線や赤い煙幕、そして右手のムチや瞬間移動といった多彩な攻撃でウルトラマンオーブを翻弄する。



不利な戦況に陥ったウルトラマンオーブはバーンマイトからオーブオリジンへとフュージョンアップする。そしてオーブスプリームカリバーを放ち、ノーバを倒すことに成功した。



その後、戦いに敗れたブラック店長は古びた公園にいた。そこにガイがやって来て「お疲れさんです」と声をかけた。ブラック店長は「良い夢を見させてもらいました」と言い、大切な相棒を失った自分にはもう何も残っていないと寂しそうにつぶやくが、ガイは「あんたのコーヒーが美味しいって言ったやつらがいるじゃないか」と励ました。するとブラック店長の表情が少し和らぎ、ガイが一瞬目を離した隙にブラック店長は「カフェ★ブラックスター」の看板をその場に残し姿を消した。



一方SSPのアパートへと戻ったナオミたちは自分たちで淹れたコーヒーを口にしていたが、ブラック店長のコーヒーにはほど遠い味で、物足りなさを感じていた。そこにビートル隊隊長の渋川一徹が入ってきて、調べてほしいことがあるとナオミたちに話しかけるが、コーヒーの味に落ち込んでいたナオミたちは渋川一徹を煙たがる。



すると渋川一徹は住所を調べてほしいだけだと頼み込み、「ラーメン★ブラックスター」の住所だとナオミに告げる。



渋川一徹はそこのラーメンの味の虜になってしまったが、店の場所を思い出せずにいた。ブラックスターの名前を聞いたナオミたちは急に真剣になる。それを見たガイは苦笑いしていた。ブラック店長は地球に残り、カフェのマスターからラーメン屋の店主へと転職したようだった。

今回に限ったことではありませんが、赤星昇一郎の演じる悪役はどこか憎めないキャラクターですね。そして赤星昇一郎演じるブラック店長は、ババルウ星人である馬場先輩をかつての戦友だと説明していましたが、それにはちゃんとした根拠があります。かつてウルトラマンレオに登場した凶悪なババルウ星人は劇中ではレオキックを浴び倒されていますが、その翌週に登場するブラック指令はババルウ星人に地球侵略を依頼され地球に訪れたという裏設定があったそうです。超マニアックな話しですが、40年以上経った平成シリーズでもそんな裏設定が引き継がれているんですね。そしてノーバの体内でブラック指令が「最近の怪獣はごちゃごちゃしてていかん」と嘆く場面がありますが、まさにその通り。ウルトラマンと怪獣はやはりシンプルイズザベストです。
Posted at 2018/07/29 18:06:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 遊び | グルメ/料理
2018年07月27日 イイね!

♯2大怪獣タロウに迫る!/ゾフィが死んだ!タロウも死んだ!/ウルトラの母愛の奇跡!【白いスイカ】

♯2大怪獣タロウに迫る!/ゾフィが死んだ!タロウも死んだ!/ウルトラの母愛の奇跡!【白いスイカ】連日猛暑続きだった夏休み序盤でしたが、今日はその暑さもだいぶ収まりました。が、今度は台風が反時計回りを描きながら近づいてきています。明日の午後は予定が入っているので雨だけでもどうにか小雨くらいで済んでくれればいいのですが・・・。とりあえず異常な暑さからは解放されましたが、夏に欠かせないのがスイカ、小ぶりではありますが、スイカがいい感じになりました。中身は赤でも黄色でもオレンジでもなく、白です。味は白果肉らしくサッパリ糖度低めでした。

スイカといえば紹介するのはちょうど45年前に放送されたウルトラマンタロウの17話~19話です。昭和シリーズ唯一の3話にまたがるストーリーです。スイカに潜んでいたケムジラとそれをエサにする最強の怪鳥バードンが登場します。それではまとめて3話分を一気に紹介します。1973年7月27日放送の第17話「2大怪獣タロウに迫る!」、1973年8月3日放送18話「ゾフィが死んだ!タロウも死んだ!」、1973年8月10日放送の「ウルトラの母愛の奇跡!」です。



大熊山で異常噴火が発生、その火口には謎の巨大な卵があった。そして噴火とともに周辺に落下した火山岩には不気味な芋虫のような幼虫が混じっていた。その幼虫は地面へ落下するとスイカ畑に実っていたスイカの中へと入り込んでいった。



光太郎はスイカ畑でスイカを購入し、それを持って大熊山地震研究所の見学に訪れていた。大熊山地震研究所では健一の友人であるタケシの父が働いていた。光太郎はお土産のスイカをタケシの父に手渡し、研究所にいた健一とタケシを家まで送っていった。



その道中、タケシはスイカの中から奇妙な音がしていることに気付き、気になったタケシは光太郎にスイカをねだると光太郎は快くスイカを1個プレゼントした。家へと帰ったタケシは自分の部屋でテープレコーダーをセットしながらスイカに包丁を入れる。すると中から巨大な幼虫が飛び出した。タケシは虫取り網でその幼虫を捕獲しようとするが、逆に目に白い糸を噴射され慌てて母親に助けを求めた。部屋に母親が来た時には幼虫の姿はなく、タケシの目は失明していた。



その頃ZATでも光太郎が持ち帰ったスイカを隊員たちが食べていると、1本の電話が入る。それはタケシの家で怪獣が出たという通報だった。ZATはタケシの家へと急行する。タケシの母親は光太郎からもらったスイカの中に怪獣がいたとZATを責め立てる。



タケシは隊員たちに録音した幼虫の音を聞かせた。



一方大熊山では巨大な卵から火山怪鳥バードンが孵化、それにより巨大な噴火が発生し、研究所の職員たちが一斉に観測を開始した。しかし観測中の職員に巨大な幼虫が襲いかかる。光太郎がタケシの父に手渡したお土産のスイカにも巨大な幼虫が潜んでいたのだった。



録音された幼虫の音を聞いていた光太郎はタケシの父に手渡したスイカからも同じ音がしていたことを思い出し研究所に電話を掛けるが、その頃研究所にはバードンが飛来、誰も電話に出られる状況ではなかった。そしてバードンは研究所の職員を襲った幼虫を補食すると、さらに研究所の職員をも捕食してしまった。



事態の重さに気付いたZATは南原隊員と上野隊員をタケシの家に残し、一度基地へと引き上げた。翌朝ZATは研究所を訪れた。ZATが到着すると、ちょうど重傷を負ったタケシの父が救急車で運ばれていくところだった。現場となった研究所を捜索すると、北島隊員がカメラと白い糸を発見する。その白い糸からはスイカの臭いがしていた。



ZATは基地に戻りカメラを現像すると、月のようなものが写されていた。そして白い糸は科学班の分析により、絹とゴムの中間のようなものであることがわかった。さらにその糸は古文書に記載されているケムジラという蚕に似た巨大生物の吐き出すものであることも判明した。ケムジラは甘いものを好み、さらに口から強い酸を吐き出すということも古文書には記されていた。それを聞いた光太郎はタケシの家が心配になり、果物の盛りかごを持って再度タケシの家を見舞う。しかしタケシの母親は光太郎のせいでタケシの父とタケシが大怪我を負ったと非難、さらには光太郎が持っていた果物の盛りかごにもまた幼虫がいるのではと責め立て光太郎は門前払いになってしまった。



光太郎は仕方なく果物の盛りかごをドアの前に置き、待機していた南原隊員と上野隊員らと周囲の警戒に当たることにした。すると果物の盛りかごを狙ってケムジラの幼虫が出現、それに気付いた上野隊員たちがZATガンでケムジラを撃つと、ZATガンのエネルギーでケムジラは巨大化してしまう。



上野隊員は一人ケムジラに向かっていきZATガンで攻撃するが、ケムジラは白い糸を吐き上野隊員を絡め取ってしまう。そして上野隊員はそのままケムジラの体に絡まって宙づり状態になってしまった。上野隊員のピンチに光太郎はウルトラマンタロウへと変身する。ウルトラマンタロウは上野隊員を救出すると、ケムジラに立ち向かうが、ケムジラの吐く白い糸に苦戦、さらに目の見えないタケシが近くに迷い込んでしまう。



それに気付いたウルトラマンタロウはタケシを守ろうとケムジラの攻撃からタケシを庇っていた。



そしてカラータイマーが鳴り始め、ピンチを向かえた所にさらに上空からバードンが舞い降りる。それを見た森山隊員は写真に写っていたのはバードンの目玉であることに気付いた。バードンを見たケムジラはその場から離れようとする。その隙にウルトラマンタロウは体に巻き付いたケムジラの白い糸を引きちぎり、タケシを救出する。そしてケムジラにストリウム光線を撃とうとした瞬間、背後からバードンが襲いかかり嘴で背中を突き刺されてしまう。





絶体絶命のウルトラマンタロウに執拗に嘴を突き刺すバードン。



そして翌週の「ゾフィが死んだ!タロウも死んだ!」へ続く。



バードンの嘴攻撃で為す術無く倒れ込むウルトラマンタロウ。それでもバードンは嘴でさらにウルトラマンタロウを突き刺す。



ZATはスカイホエールで援護しようとするが、バードンの吐く火炎で反撃されてしまい、さらにその炎は周囲に延焼、タケシが炎に囲まれてしまう。荒垣副隊長は上野隊員にタケシの救出を指示する。そしてバードンの猛攻を受けていたウルトラマンタロウは遂にカラータイマーが消え、死んでしまう。



するとバードンは隠れていたケムジラを見つけ出し、今度はケムジラにその嘴を向ける。その間に上野隊員はタケシを救出するが、暴れる二体の怪獣によってビルが崩れ上野隊員はその下敷きになってしまう。



バードンは上空に飛び上がると急降下、ケムジラに嘴を突き刺すとついにケムジラは動けなくなり、バードンはケムジラを捕食、ケムジラを食べ終えるとバードンは飛び立って行った。



南原隊員は鉄骨の下敷きになっていた上野隊員とタケシを救助、そこに荒垣隊長と北島隊員、森山隊員も駆けつける。森山隊員をその場に残し、他の隊員たちは光太郎の捜索へと向かった。一方子どもたちは死んでしまったウルトラマンタロウに大声で呼びかける。するとその祈りが通じ、宇宙からウルトラ兄弟の長男ゾフィが降り立った。ゾフィはウルトラフロストでウルトラマンタロウを冷却し、その遺体をウルトラの星へと運んでいった。



その後入院しているタケシのもとへ健一とともに荒垣副隊長と森山隊員が訪れる。しかしタケシの母親は荒垣副隊長と森山隊員に帰るよう告げる。荒垣隊長はお詫びに来たと食い下がるが、お詫びなら光太郎にしてほしいと吐き捨てるタケシの母親。光太郎は何をやってるのかと怒るタケシの母親に対し、荒垣副隊長は未だに行方不明だと答えた。するとタケシの母親は逃げ出したのではと荒垣副隊長を突き放した。それを聞いた健一は激怒し病室を飛び出していってしまう。



その夜、タケシは父の入院している大熊厚生病院へ転院した。大熊山では今度は旅客機がバードンに襲われる事件が発生していた。ZATは大熊山一帯の調査をするが、乗客の遺体は全く見当たらなかった。



思うように調査が進まず落胆している隊員たちを見て、森山隊員はみんなにガムを渡す。その時、荒垣副隊長はガム風船からトリモチ作戦を思いつく。



上野隊員が基地へと戻りトリモチを用意している間にもバードンは養豚場に出没、養豚場を襲い、近くの池に飛来した。そこにトリモチを積んだスカイホエールが到着、荒垣副隊長と森山隊員が乗り込み上空からバードンにトリモチを落とすが、池の水で濡れていたバードンには効果が半減していた。





バードンはトリモチから逃れようと抵抗、近くにあった大熊厚生病院では患者の避難がはじまったが、動けない父の元を離れようとしないタケシ。しかしバードンはついにトリモチを引きちぎり、その反動で病院に倒れかかろうとした瞬間、ゾフィが駆けつけ間一髪病院を守った。ゾフィはZ光線でバードンを痺れさせるが、バードンも口から火炎を吐き反撃する。



ゾフィが火炎攻撃でピンチに陥ると、バードンはさらに嘴でゾフィの腕を突き刺す。



そして背後から背中を刺されたゾフィはそのまま絶命してしまう。





ゾフィを倒したバードンは勝ち誇ったかのようにどこかへ飛んでいってしまった。ウルトラマンタロウが倒され、ゾフィまでも倒したバードンにZATは呆然とするしかなかった。



そして翌週の「ウルトラの母愛の奇跡!」へ続く。



ゾフィがバードンに倒され3日が過ぎた。ZATはバードンの行方を追うが、手がかりは得られなかった。バードンに手をこまねいているZATには苦情の電話が相次いでいた。そんな中、横浜の食肉倉庫がバードンに襲われていると通報が入る。その後も動物園、養魚場が次々とバードンに襲われた。



大熊厚生病院ではタケシが死んでしまったゾフィを可哀想だと話していた。しかし母親はそれはZATがだらしがないからだと吐き捨てた。父はZATも一生懸命やっているんだと諭すが、母親の怒りは収まる様子はなかった。健一は雨の中必死に光太郎を探していた。



その頃ウルトラの国に運ばれたウルトラマンタロウは、ウルトラの母の治療を受け復活、地球へ早く戻るよう促される。



地球へ向かおうとするウルトラマンタロウにウルトラの母はキングブレスレットを手渡した。



一方ZATは全国各地で家畜や食肉倉庫ご襲われていることを踏まえ、全国の全ての食肉を一時隠すことを決定した。健一はポチに光太郎の匂いを覚えさせ光太郎の居場所を必死に探していた。



そこにまたしてもバードンが飛来する。餌となる食肉を隠されたことでバードンは団地の人間を襲い始めた。



現場に駆けつけたZATは健一をウルフに避難させバードンを攻撃するが、バードンの火炎攻撃でウルフが炎に包まれてしまう。南原隊員がバードンの注意をそらしその隙に北島隊員が健一を助けに行くが、怒り狂ったバードンは南原隊員に迫り、南原隊員が追い込まれてしまうが、そこに復活したウルトラマンタロウが駆けつける。ウルトラマンタロウはバードンの嘴を押さえ込み攻撃、さらにウルトラの母から授かったキングブレスレットでバードンに電流攻撃を浴びせる。



不利になったバードンは空へと逃げようとするが、それをウルトラマンタロウは阻止、捕まえにかかるが、地上から健一の助けを求める声を聞いたウルトラマンタロウは健一の救助を優先し、バードンを逃がしてしまう。ウルトラマンタロウはウルトラ水流で燃えるウルフを消化し、その場を退散した。健一のもとに心配した隊員たちが駆け寄ると、そこに死んだと思われていた光太郎が現れた。光太郎は隊員たちにウルトラの母に助けられたと説明した。



その後光太郎は再びタケシと父のいる病室へ見舞いに行くが、タケシの母親に光太郎が来ると必ず怪獣が現れると言い掛かりをつけられ、二度と来ないでくれと言われてしまう。その時病室で飼っていたカナリアが突然暴れ始めた。タケシによるとバードンの被害が出た日はカナリアが暴れていたということがわかった。それを聞いた光太郎は病院の近くに巣があるかもしれないと急いで病室をあとにした。



光太郎の報告を受けたZATは大熊山の谷へと調査へ向かった。すると大熊山の火口で巨大な鳥の卵を発見、それはバードンの卵だった。ZATは早急に始末しようとZATガンで攻撃するとそこに卵を割られ怒り狂ったバードンが飛来、火口にいた光太郎、南原隊員、上野隊員に襲いかかる。上空にいたスカイホエールの援護射撃で3人は事なきを得る。そして光太郎は病院へと急行、タケシたちを避難させる。しかし怒り狂ったバードンに体当たりを受けたスカイホエールは撃墜されてしまう。隊員たちのピンチに光太郎はウルトラマンタロウに変身、再びバードンに挑む。火炎を吐くバードンに対し、ウルトラマンタロウはキングブレスレットで嘴を塞ぐ。



その隙にバードンを攻撃するウルトラマンタロウ。そしてブレスレットを元に戻したウルトラマンタロウは上空へと飛ぶ。それをバードンが追いかける。ウルトラマンタロウは大熊山の火口までバードンを誘導すると、火口手前でキングブレスレットを使い分身、突然2体になったウルトラマンタロウに混乱したバードンはそのまま火口に突っ込んでしまい、火口奥に落下、その衝撃で大熊山は爆発、それに巻き込まれたバードンは遂に絶命した。





その後ゾフィの遺体の元に降り立つウルトラマンタロウ。すると目の前にウルトラの母も現れる。



そのことを聞いたタケシはウルトラの母を見ようと目の包帯を外すが何も見えなかった。涙を流すタケシに母がそっと目に口づけをする。すると奇跡が起き、タケシの視力が回復した。



タケシやZATに見送られながらゾフィの亡骸はウルトラマンタロウとウルトラの母に抱えられウルトラの星へと帰って行った。



昭和シリーズでは前代未聞の3話にまたがるストーリーでした。
Posted at 2018/07/27 19:12:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | 家庭菜園 | 趣味
2018年07月23日 イイね!

♯熱波襲来【日本最高気温更新】

♯熱波襲来【日本最高気温更新】連日日本各地で猛暑が続いていますが、今日は二十四節気で大暑となっています。それに合わせたかのように日本最高気温が5年ぶりに更新されたようです。熊谷市で41.1℃だそうです。自分の職場の室温も35℃に迫る勢いですが、湿度がいつもよりは低いせいか、まだまだ耐えられない室温ではありません。他の人たちは暑い暑いと職員室に避難していますが、家でクーラーを使わない生活をしている私にはまだ余裕があります。もう家のクーラーは15年近く動かしていないので、そのままではまず使えないと思います。とりあえず扇風機があればそれだけで満足です。

今日は猛暑続きのこの季節にピッタリなストーリーを紹介することにします。ウルトラマンガイアの第28話「熱波襲来」です。太古の昔、氷河期から地球を守る目的で何者かによって作られた自然コントロールマシン炎山が突如動き出し、千葉県に異常な熱波が襲来、我夢の故郷を襲いますが、ウルトラマンガイアによって炎山は破壊され、熱波は解消されました。今年の夏は各地に見えない炎山のようなものが出没しているのかもしれませんね。それでは1999年3月20日放送の「熱波襲来」の
ストーリー紹介です。



我夢の故郷である千葉県油田山周辺を異常な熱波が襲っていた。KCBカメラマンの井上倫文はキャスターの吉井玲子を誘い現場へと向かおうとするが、玲子は姿を消した藤宮に想い悩み引きこもりになっていた。



一方油田山では我夢の父、高山唯一は猛暑の中、自転車で山中で独り暮らしをしている老人の家を訪れていた。我夢の父唯一は市の職員でケースワーカーとして働いていた。



しかし唯一は老人の家を訪れた帰り道、あまりの猛暑で道端で倒れてしまう。そこにKCBのディレクター田端が通りかかり唯一を救助した。



一方XIGでは油田山付近の熱波の原因を探っていた。その時オペレーターのジョジー隊員が油田山の山肌が崩れているのをレーダーで確認した。それを拡大すると山肌の奥に篆書体で「炎山」と書かれた文字が浮かび上がった。



我夢はG.U.A.R.D.の樋口とともに油田山へと調査に訪れていた。そして我夢の元に「炎山」の画像が送られてきた。それを見た我夢は以前倒した大気を浄化させる自然コントロールマシン天界と似ていることに気付く。樋口も何者かが作り出した自然をコントロールするマシンだと察知、住民を避難させた方がいいと我夢に伝える。



路上で倒れた我夢の父唯一は田端によって家まで送り届けられ意識も回復していた。家まで送り届けた田端が我夢の家を出ようとすると、突然揺れが襲う。その揺れは山の中に埋まっていた自然コントロールマシン炎山が出現したことによるものだった。炎山が地上に現れたことで、油田山付近の気温はさらに上昇した。



石室コマンダーは我夢に炎山の対策法を尋ねるが、内部構造がわからないので無闇な攻撃を避け、住民の避難を優先するようアドバイスした。田端は我夢の父唯一と母重美を車に乗せ非難したが、唯一が山中の独居老人を思い出し、一人で老人の元へと向かおうとする。重美はそれを止めようとするが、唯一の強い意志により、田端が老人の家まで車を出すことを買って出た。



その頃油田山に出現した炎山は制止したままで、チームライトニングがファルコンで上空からその様子を伺っていた。我夢と樋口は周辺住民が避難したかどうかを確認するため町へと向かった。そこで樋口は大気を浄化させる目的の天界に対し、炎山は地球を氷河期から守るため何者かが太古の時代に作り上げたものではないかと推測した。その時我夢のもとへ重美が駆けつけ、父唯一が独居老人のもとへと向かったことを知らされた。田端とともに独居老人の家を訪れた唯一は室内で倒れていた老人を発見、田端と共に車へと運び救助する。しかし動きを止めていた炎山が突如怪獣化、行動を開始する。堤チーフはチームライトニングに炎山を町に近づけないよう攻撃を指示した。



田端は唯一と老人を乗せ急いで町へと下りようとするが、行動開始した炎山により、山道が倒れた木々でふさがり足止めされてしまう。すると唯一は諦めてはいけないと言って枝を寄せはじめ、それに感化された田端も手伝いはじめる。なんとか人が通れるまでに木々を避けた二人は車内から老人を運び出し、担いで山を下りようとするが、唯一が体力は限界となりその場に倒れてしまう。



重美から父のことを聞いていた我夢も現場近くまで辿り着いていたが、そこに炎山が迫る。すると我夢はウルトラマンガイアに変身し、炎山を止めにかかる。炎山は角からの光線と火炎攻撃でウルトラマンガイアを苦しめるも、それを跳ね返しスプリームバージョンへとバージョンアップしたウルトラマンガイアは、炎山は何度も投げ飛ばしダメージを与えると、炎山に地球から出ていけと宣告する。





すると炎山は背を向け地中へと帰るそぶりを見せるが、すぐに振り向き油断したウルトラマンガイアに火炎攻撃を仕掛ける。しかしウルトラマンガイアの逆鱗にふれた炎山は火炎攻撃を押し返され、フォトンストリームで炎山の動きを止めると、最後はガイア突撃戦法で炎山に突進、炎山の中心部を貫き、木っ端微塵に破壊した。





その後唯一と老人は病院へと運ばれ、無事助かった。



一方山の中ではG.U.A.R.D.が今回の事件の事後調査をはじめ、そこに苛ついた田端がいた。KCBのディレクターである田端は現状を早く伝えたかったが、カメラマンの倫文が遅れていた。そこに倫文が慌てて車で駆けつける。来るのが遅いと怒る田端だったが、倫文は嬉しそうな顔をしていた。倫文は引きこもっていたキャスターの玲子を説得するのに時間がかかっていて、倫文の説得により玲子はようやく現場へと出てきたのだった。



玲子は田端に謝罪し復帰を申し出ると、田端は何事もなかったかのように番組制作をはじめた。

中学生の時に習った当時の日本最高気温はフェーン現象による山形県の40.8℃はそう簡単に超えることはないと思っていたのが、今や40℃前後は日常茶飯事。今後10年後、20年後の最高気温は一体どうなっていることやら・・・。
Posted at 2018/07/23 19:42:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自然 | 暮らし/家族
2018年07月21日 イイね!

♯レオ兄弟対宇宙悪霊星人【直視厳禁バックランプ】

♯レオ兄弟対宇宙悪霊星人【直視厳禁バックランプ】アテンザの時はバックランプのバルブ交換はクリップ数個で内張が剥がせたので、ササッと交換できましたが、ハリアーはそれと比べるとちょっとだけ面倒そうです。少し手間なだけで、できないものではありませんでしたが、最初から明るいに越したことはないので、納車前にバルブを替えておいてもらいました。価格はバルブにしてはそれなりにしたので、明るさは完璧です。6ヶ月経った今も問題なく使えています。毎日少ししか使うことのない部分で、日の長いこの時期は特に役に立つ頻度は少ないですが、やっぱりここは明るいものを選ぶのが良いですね。当然ですが直視厳禁というか、目がくらむほどの眩しさで直視は不可能です。

今日は目がくらむほどのバルブということで、紹介するのは1974年11月22日放送のウルトラマンレオ第33話「レオ兄弟対宇宙悪霊星人」です。宇宙悪霊アクマニア星人によって絶体絶命のピンチに追いやられたウルトラマンレオのもとに弟アストラが駆けつけます。そしてアストラは太陽光を利用した目くらまし戦法でアクマニア星人を一発KO、最後はレオ兄弟の合体光線で隕石に戻され宇宙へと運ばれました。



ある日の昼下がり、ロデオでパトロール中のダン隊長とゲンの前に突如黒い雲が発生、中から怪奇隕石アクマニヤが出現した。アクマニヤは団地に赤い怪光線を浴びせるとその姿を消した。



その後、団地で怪現象が多発する。ゲンは団地の子どもたちに異変がなかったか確認したが、子どもたちはまだその怪現象に気付いておらず、何も起きていないとゲンに報告してしまう。団地に住むタカシもまた、ゲンに異常は無かったと報告した一人だった。そしてタカシが家へと帰宅すると、母親がベッドで横たわっていた。急いで水を飲ませようとタカシが台所の蛇口をひねると、蛇口からは赤い血が噴き出し、玄関のドアも勝手に開き強風とともに緑色の煙が充満、室内はあっという間に煙に覆われてしまう。その日はタカシの母親の誕生日だった。タカシのいとこでもあったトオルは叔母の誕生日プレゼントを持ってタカシの家を訪れた。しかしチャイムを鳴らしても反応が無く、トオルは仕方なく玄関を開け中へと入る。すると突然室内から強風が吹き荒れ、トオルは玄関から外へと逃げようとするが、ドアがロックされてしまい、そのまま中で気絶してしまう。タカシによって一度は目を覚ましたトオルだったが、その後も部屋の至る所から壁を突き破り緑色の手が現れ、恐怖のどん底に陥ったトオルとタカシは気絶してしまう。



その頃団地の周辺では住民たちが騒然としていた。そこにロデオで通りかかったダン隊長とゲンが事情を聞きに向かった。住民はゲンに団地から変な音がしていると知らせた。ダン隊長とゲンは急いで団地へと急行する。ゲンが団地のアパートを1軒1軒回るが、どの家も反応が無かった。ゲンはタカシの家に行き、玄関のドアを力尽くでこじ開け中へと入る。ゲンは室内でタカシの母親を襲う緑色の手を見つけると、その緑色の手と格闘、手を引き抜くことに成功する。



するとタカシと母親、そしてトオルも目を覚ました。ゲンは急いで3人を外へと非難させた。緑色の手がゲンによって引き抜かれると、団地のあちこちから緑色の煙が外の一点に向かって移動し始めた。そして上空に怪奇隕石アクマニヤが姿を現した。目玉のようなアクマニアは団地に向かってミサイルを発射し、団地を破壊しはじめる。ダン隊長はゲンにウルトラマンレオに変身するよう促す。そしてゲンはウルトラマンレオに変身、アクマニアに向かっていく。ウルトラマンレオは空中に浮遊する球体のアクマニアを叩き落とすと、アクマニアに住み着いていた宇宙悪霊アクマニア星人が出現、ウルトラマンレオに赤い怪光を放ち襲いかかる。ウルトラマンレオはウルトラマントで赤い怪光を防ごうとするも失敗、それでもなんとかアクマニア星人に向かっていく。



そしてレオキックでアクマニア星人の角を折ると、その角をアクマニア星人の目に突き刺した。そして苦しむアクマニア星人の腕を引きちぎると再びアクマニア星人に向かっていくが、取れた腕が動き出し、ウルトラマンレオの首に食らいつきウルトラマンレオの首を絞めはじめた。首を締め上げられたウルトラマンレオはその場に倒れ込み、動かなくなってしまう。絶体絶命に陥ったウルトラマンレオにアクマニア星人が迫るが、そこに弟アストラが駆けつける。



アストラが現れると、ウルトラマンレオを苦しめていた腕がアクマニア星人の体へと戻っていく。締め上げられていたウルトラマンレオもそれにより復活、そしてアストラはアクマニア星人に目くらまし戦法でダメージを与えると、最後はウルトラマンレオとアストラの合体技ウルトラダブルフラッシャーでアクマニア星人を隕石の姿に戻し、その後アストラが宇宙へと運んでいった。





アクマニアが去った団地には平和が戻った。

見た目はいたって普通のLEDバルブですが、明るさは従来のバルブとは桁違いです。明るさ重視の人にはオススメです。

パーツレビュー:ZCバックランプ
https://minkara.carview.co.jp/userid/343721/car/2541061/9333599/parts.aspx
Posted at 2018/07/21 17:07:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハリアー | クルマ

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