書くのが遅くなりましたが、6月20日にCLAが納車となりました。
梅雨時の納車は今回が初めてで、天気が悪い日が続いていましたが、納車のタイミングだけは晴れてくれました。しかしそれ以来ほとんどが雨・・・。既に6回ほど洗車をしています。
今回は弄る車ではないので、レビュー等を載せることはかなり減るかもしれませんが、今後も不定期更新していきたいと思います。
そして前回も書きましたが、このウルトラシリーズのストーリー紹介ブログも一旦これで休止したいと思います。今日7月10日は1966年の7月10日に初代ウルトラマンが放送されたのを記念して制定された「ウルトラマンの日」でもあるので、休止前最後となる今回は2016年3月12日に公開された「劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン」を紹介します。この映画は初代ウルトラマンの50周年とウルトラマンティガ20周年を記念して制作されたものです。当時放送されていたウルトラマンXの助太刀として初代ウルトラマンとウルトラマンティガが登場し、ウルトラマンティガでヒロインを演じていた吉本多香美やマイケル富岡なども出演しています。マイケル富岡演じるカルロス黒崎がなかなかのキャラクターで、このカルロス黒崎が色々とやらかしてくれます。
カルロス黒崎:「オムレツが食べたきゃ卵を割らないとねぇ。」
カルロス黒崎:「危険でなければ冒険とは呼ばんよ。」
今回は40枚のスクリーンショットとともにストーリーを紹介していきます。
宇宙の伝説で全ての光の巨人のはじまりとされる初代ウルトラマンは、地球の神話や伝説でも語られている存在だった。
Xioのファントン星人グルマンはその初代ウルトラマンを召喚するベータカプセルを開発した。ファントン星人はラボチームのルイとタケルにそれを披露しようとするが、突然ベータカプセルが大爆発してしまい、まだ未完成であることを露呈してしまう。
一方司令室では神木隊長が娘の作ったクッキーを持ち寄り作戦デスクの上で隊員たちと一緒にクッキーを食べていたが、そこに現れた橘副隊長にデスクの上でものを食べるなと怒られてしまう。
その直後、秋田県の芭羅慈村で異常な電磁波が発生する。芭羅慈村には縄文時代以前の超古代遺跡である芭羅慈遺跡があった。神木隊長は大地とアスナ隊員を現地に向かわせた。大地とアスナ隊員が芭羅慈遺跡に到着すると、そこには遺跡調査をしている東都大学教授の玉城ツカサとその息子のユウトがいた。Xioに異常電波の通報をしたのはツカサだった。
そしてそのすぐ近くではカルロスコミュニケーションズ社長でWebテレビタレントのカルロス黒崎がテレビのロケをおこなっていた。黒崎は遺跡の中を強行撮影しようと、爆薬を使い、遺跡の一部を破壊してしまう。驚いたツカサは遺跡を破壊した黒崎に抗議するが、黒崎は「オムレツが食べたきゃ卵を割らないとねぇ。」と言ってツカサを相手にせず爆薬で空けた穴から遺跡の内部へと入っていく。
ツカサとユウト、大地とアスナ隊員もそのあとを追いかけ遺跡の中へと入っていく。すると遺跡の中で黒崎が古の巨人であるウルトラマンティガの石像を発見する。
その横には石碑と碧石が置かれ、その石碑には「碧石によりて 天の光 地の光は結ばれん 結びの光が蘇りし時 闇は闇に還りたり 結びの光を持つ者に この石を託さん」と書かれていた。しかし黒崎は既に遺跡の所有権を買い取っていて、ツカサの制止をふりきり碧石を手に取ってしまう。
するとそのその直後、地響きとともに碧石によって封印されていた閻魔獣ザイゴーグが出現してしまう。黒崎とテレビクルーは我先にとその場から逃げ出すが、ツカサが取り残されてしまう。
大地はアスナ隊員にユウトを預け、ウルトラマンエックスにユナイトしツカサを庇うが、ザイゴーグに突き飛ばされてしまう。ウルトラマンエックスはザイゴーグに立ち向かうも、凄まじいパワーと破壊光線の前に敗れてしまう。
ウルトラマンエックスを倒したザイゴーグは熱線を吐いて地面を溶かすと、そこから地中へと逃げてしまった。その後、ツカサとユウトはXioの基地へと案内された。
大地は腐食の危機にさらされたエクスデバイザーを何とか修理しようとしていた。ラボチームの研究施設へと案内されたユウトは、そこで自分の宝物をルイとタケルとファントン星人に披露する。そこには不思議な形をした石が紛れていて、ファントン星人の目に留まった。
同じ頃、黒崎は自社の本社ビルでテレビの収録をおこなっていた。黒崎はそのテレビで芭羅慈遺跡から持ち出した碧石を自慢げに公開していた。
しかしその頃、碧石を破壊しようとザイゴーグが黒崎のビルを目指し地中を猛スピードで移動していた。Xioはレーダーでその異変を捉えていた。神木隊長はアスナ隊員に黒崎のビルに行き碧石を回収するよう指示、ツカサもそれに同行した。そしてハヤト隊員とワタル隊員も出撃した。エクスデバイザーを修理していた大地にも出撃命令が出された。大地はエクスデバイザーをファントン星人に預け現場へと出動した。アスナ隊員とツカサは黒崎の収録現場へと到着すると、碧石を目指してザイゴーグが接近中だと告げるが、黒崎は耳を貸さず、碧石を返そうとはしなかった。
その間にもザイゴーグは黒崎のビル目指して市街地に接近、大地はサイバーゴモラを起動させ、地中を通過するザイゴーグにサイバー超振動波を撃ち込んだ。サイバー超振動波は見事ザイゴーグに命中、ザイゴーグは地上へと姿を現した。待機していたハヤト隊員とワタル隊員はザイゴーグに集中攻撃を仕掛け、タケルもザイゴーグの動きを封じようとエナジーシールドを発動するが、ザイゴーグには全く効果がなかった。ザイゴーグは背中のトゲをミサイルにし地上に撃ち込むと、そこから閻魔分身獣ゴーグファイヤーゴルザと閻魔分身獣ゴーグアントラーが出現する。
神木隊長は大地とタケルにも黒崎のビルに行き、アスナ隊員とともに碧石の確保を指示した。その頃、黒崎のビルではパニックになった人たちが逃げ惑っていた。逃げるテレビクルーに呆れた黒崎はビデオカメラを奪い取り、自分が撮影すると言い出し、碧石の方へと戻っていく。すると碧石が突如発光をはじめた。その様子はカメラを通じて中継された。
一方、ラボチームの研究施設にあったユウトの不思議な石も発光しはじめる。テレビに移る碧石とユウトの石は呼応するかのように光っていた。
そしてエクスデバイザーも輝き出す。エクスデバイザーの中にいたウルトラマンエックスはその場にいたルイに自分を大地のところに連れて行ってほしいと頼んだ。ファントン星人もエクスデバイザーとユウトを連れて現場へ急行するようルイに告げた。黒崎のビルでは逃げ惑う人を尻目に、アスナ隊員と黒崎の秘書の桐原が碧石をめぐって取っ組み合いになっていた。その隙にツカサは碧石を持ってビルから逃げ出す。それに気付いた黒崎はツカサを追いかける。
一方ビルの近くでザイゴーグを攻撃していた大地のもとにエクスデバイザーを持ったルイとユウトが到着するが、ユウトは1人でどこかへ走り去ってしまう。ユウトは母のツカサを探してビルの中へと入っていった。ビルの中ではツカサが瓦礫の下敷きになっていた。それを見つけた黒崎はツカサの手から離れた碧石を持ち逃げしようとするが、ツカサを置き去りにするのをためらい救助をはじめる。しかし瓦礫の重さに黒崎は腰を痛めてしまう。
そこにユウトと大地がかけつけた。さらにアスナ隊員と桐原も駆けつけ、ツカサを救助しようとするが、瓦礫は動かなかった。するとユウトの母を守ろうとする思いが通じ、ユウトの持っていた石が光り出し、ユウトに力を与えた。ユウトの力で瓦礫はあっという間に吹き飛んだ。さらにユウトの持っていた石がスパークレンスに変化し、ユウトはウルトラマンティガへと姿を変えた。さらに大地のエクスデバイザーも元に戻り、大地もウルトラマンエックスへとユナイトする。
残されたツカサやアスナ隊員たちは急いでビルの外へと脱出した。するとその直後、ツカサが持っていた碧石が突然発光し、赤い光の玉へと変わった。そしてその赤い光の玉から初代ウルトラマンが出現した。そして3人のウルトラマンとザイゴーグ、ゴーグファイヤーゴルザ、ゴーグアントラーの戦いがはじまった。ゴーグアントラーは羽を広げ空へと飛び立った。ウルトラマンティガはスカイタイプにタイプチェンジしゴーグアントラーと空中戦を展開する。
ハヤト隊員の援護でゴーグアントラーが地上に撃墜されると、ウルトラマンティガはパワータイプへとタイプチェンジしゴーグアントラーに挑む。一方の初代ウルトラマンもゴーグファイヤーゴルザに立ち向かう。そしてXioの援護を受けながら、ゴーグファイヤーゴルザに八つ裂き光輪とスペシウム光線を立て続けに撃ち込み撃破した。
ウルトラマンティガもゴーグアントラーの角をへし折ると、マルチタイプに戻りゼペリオン光線でゴーグアントラーを撃破した。
ザイゴーグもウルトラマンエックスのザナディウム光線を受け倒されたかに見えたが、ザイゴーグは死んではおらず、初代ウルトラマンとウルトラマンティガの隙をついて触手を絡ませエネルギーを吸い取りはじめる。
それを振りほどこうとしたウルトラマンエックスもザイゴーグのトゲの攻撃を受けピンチに陥る。さらにザイゴーグは中国、スイス、エジプト、アルゼンチン、アメリカに向けそれぞれトゲを発射した。各国に落下したトゲは閻魔分身獣ツルギデマーガとなり周囲を破壊しはじめる。
黒崎のビルの前では絶体絶命に追い込まれたウルトラマンを見た黒崎が声援を送りはじめるが、アスナ隊員に全部あんたのせいだと一喝されてしまう。しかしその黒崎やアスナ隊員たちの声援が奇跡となってラボの研究施設に初代ウルトラマンとウルトラマンティガのサイバーカードが出現する。
ファントン星人は急いでそれをワタルとルイに転送し、ルイの手によって新しいサイバーカードがウルトラマンエックスへと渡った。
2枚の新たなサイバーカードによってウルトラマンエックスにベータスパークアーマーが宿り、さらにベータスパークソードを手にする。ウルトラマンエックスはベータスパークソードでザイゴーグの触手を切り落とし、初代ウルトラマンとウルトラマンティガを解放する。
そしてラボの研究施設ではまたしても奇跡が起き、ウルトラマンネクサス、ウルトラマンマックス、ウルトラマンゼロ、ウルトラマンギンガ、ウルトラマンビクトリーのサイバーカードが現れ、それらが各国のツルギデマーガの前に実体化して出現、ツルギデマーガに挑みはじめる。すると初代ウルトラマンとウルトラマンティガがそれぞれ光のエネルギーとなってウルトラマンエックスと各国の5人のウルトラマンへと降り注いだ。その光エネルギーを受けた5人のウルトラマンは必殺光線でツルギデマーガを撃退した。
そしてザイゴーグもウルトラマンエックスのベータスパークアローによってついに倒された。
初代ウルトラマンとウルトラマンティガも元の姿へと戻り、そこに各国から5人のウルトラマンも集結した。ウルトラマンエックスが5人のウルトラマンに礼を言うと、5人のウルトラマンは飛び去っていった。
そしてウルトラマンティガはユウトへと戻った。そして初代ウルトラマンは宇宙へと帰っていった。ウルトラマンエックスも大地と分離し、宇宙のバランスを守る任務のため大地たちに別れを告げ宇宙へと帰って行った。
基地へと戻った隊員たちはつかの間の休息をとっていたが、突然宇宙でデザストロと呼ばれる未知の怪獣が出現、ウルトラマンエックスは再び大地のエクスデバイザーに宿り、隊員たちは新たな敵に立ち向かうため出動していった。
ずっと雨続きでまだ殆ど写真がないので、CLAに関してはこれから少しずつアップしていきます。