今月上旬に6666kmへと到達しました。若干ペースが上がりましたが、1ヶ月1000kmくらいを保っています。過去の車に比べたら驚異的な遅さです。かつては長距離通勤だったり、MT車で余計に走ってしまう部分がありましたが、今はそれもなく、穏やかなペースです。燃費は軽油とレギュラーの差も換算して今までの2倍ですが、走行距離が実質半分なので、出費という面ではトータルで見ると若干増えてはいるものの、そこまで大きな差とはなていないはずです。ただ先週のように長距離ドライブをするとすぐに燃料計の針が動くのが困りものです。長距離乗ってもエアコン使用の場合はリッター16km前後が限界のようです。今までが燃費が良すぎただけで、車のサイズを考慮したら十分走っていることは確かですけど。
今日は6のゾロ目ということで、地上波で唯一ウルトラ6兄弟が地球に勢ぞろいした回を紹介します。そんな豪華な回が放送されたのが1973年11月16日放送のウルトラマンタロウ第33話「ウルトラの国大爆発5秒前!」とその翌週11月23日に放送された第34話「ウルトラ6兄弟最後の日!」です。ウルトラマンが6人揃っただけではなく、それぞれの地球での姿であるハヤタ、ダン、郷、北斗の4人も全員集合し、昭和のウルトラシリーズの中では間違いなくキャストが一番豪華な回でした。ウルトラマンタロウは視聴率こそ初代ウルトラマンやウルトラセブンの頃と比べるとだいぶ落ちてはいましたが、兄弟の設定が完全に確立され、制作予算もそれなりに確保できていたこの頃がウルトラシリーズのピークだったかもしれませんね。その後オイルショックの影響でウルトラマンレオは予算が削減され、ウルトラマン80は学園ドラマブームを取り入れようとするも失敗、その後新たなウルトラシリーズは長らく作られず、海外作品を除けば平成のウルトラマンティガまで間が空いてしまいました。その平成シリーズもウルトラマンティガを含めたウルトラマンガイアまでの平成3部作がピークとなり、ウルトラマンネクサスやウルトラセブンXなど迷走を続け、もう今は何でもありの状態で、防衛チームは無くなるわ、主人公は完全にどこにでもいる一般人。「ウルトラマン=スーパーマン」のような神々しさは全く無く、安っぽいヒーローになってしまっています。ちょっとどこかのアイドルグループの流れと同じ臭いを感じます。ウルトラシリーズにも坂道グループのような起爆剤になるシリーズの登場に期待です。
極悪宇宙人テンペラー星人はウルトラ兄弟たちのいるウルトラの国を爆破させようと目論んでいた。そして誰にも気付かれずウルトラの国滅亡までのカウントダウンがはじまるが、寸前のところでテンペラー星人はウルトラ兄弟たちが地球の東光太郎に招待され、地球に行ったことを知る。するとテンペラー星人は急遽狙いを変更し、ウルトラ兄弟のいる地球へと変えた。
地球では到着したウルトラ兄弟たちはそれぞれハヤタ、ダン、郷、北斗の姿へと変身し、光太郎の元に降り立った。ゾフィはパトロールをしてから地球に来ることになっていて遅れていたが、5人は海辺で先にバーベキューをはじめた。その時、森山隊員から光太郎に東京に宇宙人が出現したと連絡が入り、直後にゾフィが5人の元に駆けつける。ゾフィは東京に現れた宇宙人はテンペラー星人で、自分たちウルトラ兄弟を狙って地球に飛来したことを告げる。
光太郎はハヤタやダンたちに地球人の迷惑にならないよう、テンペラー星人を自分たちのいる海辺まで誘い出すよう言われ、一旦ZAT本部へと戻ることになった。その頃ZATでは宇宙研家の大谷博士を呼び、東京で暴れている宇宙人についての情報を聞いていた。大谷博士によると、東京を襲っている宇宙人はテンペラー星人で、極悪な宇宙人であると述べた。
光太郎も本部へと戻り全員が揃ったところで、大谷博士は息子の栄一を森山隊員に預け、大谷博士とZATは現場へと出動した。光太郎は地上から攻撃し、他の隊員はスカイホエールから攻撃するが、テンペラー星人は地上の光太郎を襲い始める。そこで光太郎はウルトラマンタロウに変身、ハヤタら兄弟がいる海辺へと誘き出そうとするが、それに気付いたテンペラー星人はウルトラマンタロウを追うのを止め、街を壊し始める。するとウルトラマンタロウは兄弟を呼びに海辺へ戻ってしまう。
光太郎の姿に戻ったウルトラマンタロウはハヤタら兄弟にテンペラー星人が誘導にのらないと助けを求める。すると北斗は変身し東京へと一緒に戦いに行こうとするが、兄たちに止められてしまう。さらに年上の兄であるゾフィとハヤタとダンは光太郎に一人で戦ってこいと言い聞かせる。光太郎は兄たちの言うことに従い、再度テンペラー星人のところへと戻っていった。
それをみた北斗は光太郎が可哀想だとハヤタら兄に言うと、郷と一緒に光太郎を助けに行くと追いかけようとするが、それも兄たちに止められてしまう。その頃東京の街はテンペラー星人に襲われ、ZATがそれを必死に食い止めていたが、スカイホエールとコンドルもテンペラー星人に撃墜されてしまう。その時撃墜されたスカイホールとコンドルの前にゾフィが現れ、2機を回収、海辺の方へ飛んでいった。
ゾフィは気を失っていた隊員と大谷博士を海辺へと下ろすとそこにハヤタたちが駆けつける。ハヤタたちはテンペラー星人と光太郎に正体を気付かれないようにするため、一時的に隊員たちと一体化することになった。ゾフィは大谷博士に、ハヤタ(ウルトラマン)は荒垣副隊長に、ダン(ウルトラセブン)は北島隊員に、郷(ウルトラマンジャック)は南原隊員に、北斗(ウルトラマンA)は上野隊員に体を借りて、兄たちに頼りっぱなしの末っ子光太郎を見守りつつひとり立ちさせることにした。
一方テンペラー星人のもとへ戻ったウルトラマンタロウはシューティングビームとストリウム光線を立て続けに発射するが、テンペラー星人には全く効かず、逆に電磁鞭でピンチに追い込まれると、その後毒ガスと火炎放射を浴びせられ敗れてしまう。
ウルトラマンタロウは光太郎の姿へ戻り、兄であるハヤタらに助けを求め必死に探すが、どこにもハヤタたちの姿はなかった。ZAT本部では帰らぬ隊員たちが死んでしまったものと思い、森山隊員とサオリや健一が悲しみに暮れていた。そこに光太郎が戻り、光太郎も悲しんでいると、栄一が泣いている暇があったらどうして戦わないんだと激怒、自分一人でテンペラー星人を倒すと言って出て行ってしまう。
光太郎は栄一を追いかけ外に出ると、栄一はウルトラマンボールを空に向かって投げた。するとそのボールの向こう側から荒垣副隊長ら隊員たちと大谷博士が出てきた。光太郎は隊員たちと合流できたことを喜んでいたが、その隊員たちは兄であるハヤタたちが体を借りた姿だった。栄一も父である大谷博士と再会し、喜びながらも、どうしたらテンペラー星人を倒せるのかと父に尋ねた。すると大谷博士はZATの戦力では無理だと話す。そして北島隊員がウルトラマンタロウが出てきてくれればなぁと話すが、その時栄一がウルトラマンタロウはさっきもやられてしまったからダメだと光太郎の前で嘆く。そして大谷博士も、ウルトラマンタロウはウルトラの国でも末っ子の甘えん坊だと言われていると嫌みのような言い方をする。荒垣副隊長もウルトラマンやウルトラセブンに来てもらわないとテンペラー星人は倒せないのではないかと言い出すと、光太郎は宇宙の人を頼りにせず、自分たちだけで戦おうと奮起する。
しかし隊員たちはテンペラー星人は強すぎると弱音を吐くと、光太郎は自分一人でテンペラー星人を倒すと意気込み、再びウルトラマンタロウに変身してテンペラー星人に立ち向かいはじめる。しかしまたしてもテンペラー星人の返り討ちに遭ってしまい、ウルトラマンタロウは兄たちに助けを求めてしまう。近くでその様子を兄たちが見守っていたが、またしてもウルトラマンタロウはテンペラー星人に敗れてしまう。
するとここでようやく兄たちは変身、テンペラー星人の前に姿を現した。
ボロボロになった光太郎は目の前に落ちていたウルトラマンボールに入り込むと、そこに栄一が来て、テンペラー星人に投げつける。
すると中から小さくなったウルトラマンタロウが現れ、テンペラー星人の体内に入り込むと、体内で巨大化、それによりテンペラー星人は木っ端微塵に吹き飛んだ。
しかしウルトラ兄弟が倒したテンペラー星人は尖兵で、ボス格のテンペラー星人がもう1体宇宙船内に残っていた。
そして翌週放送の「ウルトラ6兄弟最後の日!」へと続く。
ウルトラマンタロウがテンペラー星人を倒したことを祝福して、ウルトラ兄弟たちはZATの隊員から元の人間の姿へと戻り、海辺でシャンパンを開けていた。そこで光太郎は自分一人で勝ったことに自信を持ち、軽い口を叩いてしまう。自信がつくこととそれを自慢することは違うとハヤタに咎められるが、それでも粋がる光太郎についにダンが怒り、口を慎めと怒られてしまう光太郎。その頃ゾフィはテンペラー星人の動向が気がかりで、パトロールに出ていた。そのゾフィが海辺へと戻ってくると、様子を察したゾフィが海辺でバレーの練習していた人たちを見ろと光太郎に話す。ゾフィは光太郎にチームワークの大切さを教えようとしていた。そのことをダンが光太郎に教えようとするが、光太郎には全くその言葉が届かなかった。そして光太郎は地球は自分一人で大丈夫と再び軽口を叩きZAT本部へと戻っていった。その態度に激怒した北斗が光太郎を追いかけようとするが、郷に止められ、光太郎は粋がったままZAT本部へと帰った。
北斗はテンペラー星人を倒したくらいで強がる光太郎に怒りが収まらなかったが、その時上空のゾフィがテンペラー星人はまだ死んではいないと告げた。するとZAT本部へ車で戻ろうとしていた光太郎の前にテンペラー星人の宇宙船が出現、中からボス格のテンペラー星人が巨大化して姿を現す。光太郎はZATガンでテンペラー星人を攻撃するが、テンペラー星人は特殊スペクトル光線で光太郎がウルトラマンタロウであることを見抜く。
それを知ったテンペラー星人は他のウルトラ兄弟も人間の姿に変身しているのではと考え、ウルトラ兄弟たちを探しに飛び立ってしまう。すると光太郎はテンペラー星人は自分のことを怖がって逃げたと勘違いし、さらに調子に乗ってしまう。ハヤタたちウルトラ兄弟は思い上がった光太郎に間違っていることをわからせるため、再びZATの隊員たちと一体化することになった。
一方公園では栄一が自分が持っているウルトラマンボールからウルトラマンタロウが出てきてテンペラー星人を倒したと周りの友達に自慢げに話していた。すると友達は自分にも使わせてくれと頼むが、栄一はダメだと言ってウルトラマンボールを横取りしようとする友達から逃げ回っていた。そこにテンペラー星人が出現する。光太郎はZAT本部に戻り、他の隊員たちを出動しようとするが、そこには森山隊員しかおらず、森山隊員も他の隊員たちと連絡が取れないと困っていた。そこに隊員たちが戻ってくるが、光太郎は他の隊員たちに来るのが遅いとまたしても粋がり、自分一人で出動すると言って一人で出て行ってしまう。ウルトラ兄弟たちが乗り移っていた隊員たちは、それを見て、このままではZATの規律までも乱れてしまうと光太郎の勝手な行動を不安視していた。そしてウルトラ兄弟が乗り移った荒垣副隊長らもテンペラー星人のもとへと出動する。しかし先に出動した光太郎がウルフ777でテンペラー星人の足元を暴走、それが邪魔で荒垣副隊長らが乗ったスカイホエールとコンドルは攻撃できなかった。そしてスカイホエールとコンドルは撃墜されてしまう。それでも暴走を続ける光太郎はテンペラー星人の足元をウルフ777でグルグルと回転するとテンペラー星人は目を回して倒れてしまい、一時宇宙船へと退避した。
宇宙船へと戻ったテンペラー星人はウルトラ兄弟を見つけることができず途方に暮れていたが、その時、光太郎が兄たちに会いにいくかもしれないと考えついたテンペラー星人は光太郎の身近な人物であるサオリに乗り移り、光太郎を観察する作戦へと出る。そしてテンペラー星人は小さなクモのような姿に化け、サオリの家へと侵入、そこにいたサオリを襲い、乗り移ることに成功する。
その後光太郎はサオリとともに河川敷で昼食を食べに出掛けた。
しかし突如サオリが豹変、サオリは光太郎にマントを投げつけ絡め取るとテンペラー星人へと変身、光太郎はテンペラー星人に捕らわれてしまう。
テンペラー星人は光太郎を拘束して、ウルトラ兄弟を呼び出す作戦へと出た。
それを河川敷で目撃した栄一はZAT本部に駆け込み本部にいた父である大谷博士に報告した。それを受け、本部にいた隊員たちは現場へと急行する。そして自分勝手な行動をするとどういう結果を招くかそろそろ分かったのではないかとゾフィが乗り移った大谷博士が隊員たちに言うと、ウルトラマンが乗り移った荒垣副隊長もそれに賛同、ついに光太郎救出作戦がはじまった。荒垣副隊長はテンペラー星人が光太郎を吊している糸をスカイホエールのビームで焼き切ると、吹き飛んだ光太郎はスカイホエールでキャッチ、そのまま退散した。
しかしそれにより、テンペラー星人は光太郎を救出したZATの隊員たちを怪しむ。そして近くでZATの隊員たちを見つけたテンペラー星人は特殊スペクトル光線を発射、それによりウルトラ兄弟がZATの隊員たちの姿を借りていることを突き止める。するとテンペラー星人はウルトラ兄弟であるZATの隊員たちを火炎放射で遅い始める。すると近くで練習していたバレーボールの選手たちが火炎放射の犠牲になってしまう。それを見たウルトラ兄弟たちは、テンペラー星人に気付かれないよう、今度はバレーボールの選手たちに一時的に一体化し、その場を離れようとするが、それもテンペラー星人の特殊スペクトル光線ですぐに見破られてしまう。
そしてテンペラー星人のウルトラ兄弟必殺光線を浴び、再びZATの隊員の姿へと戻ってしまう。そこに栄一が駆け寄ってくる。それを見た光太郎は再びウルトラマンボールに入り、テンペラー星人に近づく作戦を兄たちに提案する。それを聞いた兄たちは、また勝手な行動をする気かと光太郎を咎めるが、光太郎は勝手な行動をするとどうなるかよくわかったと反省し、今度はそういうつもりではなく、みんなを守るためにそうすると話すと、兄たちもその提案を認めた。そしてウルトラ兄弟はウルトラマンボールの中へと姿を隠し、そこに駆けつけた栄一とその友達がテンペラー星人にそのウルトラマンボールを投げつけた。
するとウルトラマンボールからウルトラ6兄弟が出現、テンペラー星人の前に立ちはだかる。テンペラー星人は電磁鞭や火炎放射でウルトラ6兄弟に挑む。ウルトラセブンとウルトラマンジャックはそれに対抗してエメリウム光線とシネラマショットを放つが、テンペラー星人はびくともせず、ウルトラ兄弟必殺光線でウルトラ兄弟に反撃する。
それに対しウルトラマンとウルトラマンAは金縛り光線でテンペラー星人の自由を奪うと、その隙にウルトラセブンとウルトラマンジャックがテンペラー星人の腕に掴みかかり、テンペラー星人がひるんだところでウルトラマンタロウがタロウカッターでテンペラー星人の両手を切断する。
痛手を負い動けなくなったテンペラー星人をウルトラ兄弟6人で持ち上げると、そのまま6兄弟リフターで上空へと放り投げる。空中を舞ったテンペラー星人はウルトラマンタロウのネオストリウム光線を受け大爆発を起こし倒された。
そして上空にいたテンペラー星人の宇宙船もウルトラ5兄弟による必殺光線一斉発射によって爆破された。
テンペラー星人を倒し、ウルトラ5兄弟はウルトラマンタロウに別れを告げ、ウルトラの国へ戻っていった。光太郎もZATの隊員たちと合流し、ZAT本部へと帰っていった。
ちなみに今回もちょうど職場に着いた時に6666kmを向かえました。なので一度正門を開けるのにエンジンを切って、再始動して駐車場まで入ってるため、走行時間が10秒、平均燃費リッター8kmになっています。それにしても朝の6時30分で外気温29℃とは今年の夏はやはり暑かったということですね。