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Agent ジンのブログ一覧

2018年09月28日 イイね!

♯V3から来た男【V3達成広島カープ】

♯V3から来た男【V3達成広島カープ】昨日に引き続き、今日も広島カープのセ・リーグ3連覇に掛けたストーリー紹介をしていきます。昨日は広島が舞台となったウルトラマンAの第1話「輝け!ウルトラ五兄弟」を紹介しましたが、今日は3連覇のV3に注目して、タイトルにV3が入ったものを探しました。紹介するのは1967年12月24日放送のウルトラセブン第13話「V3から来た男」です。宇宙ステーションV3の隊長であるクラタ隊長とウルトラ警備隊のキリヤマ隊長の友情をテーマに描かれたストーリーです。宇宙ステーションV3はこの回より前から台詞としてはその存在が語られていましたが、実際に登場したのはこの回が初めてです。さらにアイロス星人も今までの敵よりも強敵で、エメリウム光線、アイスラッガーも跳ね返してしまい、13話にしてウルトラセブン最強の必殺技ワイドショットも初披露された回でもありました。それではその13話のストーリー紹介に移ります。



地球時間の24時6分、正体不明の宇宙船が接近、宇宙ステーションV3のパトロール隊は戦闘態勢に入った。V3のクラタ隊長と隊員はステーションホーク3機で迎撃しようとするが、隊員の乗るステーションホークはあっという間に宇宙船に撃墜されてしまう。そしてクラタ隊長の乗るステーションホークも消息を絶ってしまった。このことはV3の通信隊員によってすぐさま地球防衛軍基地とウルトラ警備隊に知らされた。



マナベ参謀はキリヤマ隊長を呼びステーションホークが撃破されたことを告げる。キリヤマ隊長とクラタ隊長は士官学校以来の親友だった。



作戦室へと戻ったキリヤマ隊長はクラタ隊長は生きていると自分に言い聞かせていた。



一方ステーションホークを振り切った宇宙船は燃料を切らし秩父山中へと不時着していた。フルハシ隊員とアマギ隊員はウルトラホーク1号で上空をパトロールしていた。その時、1機のステーションホークを発見する。それはクラタ隊長と部下の乗るステーションホークだった。2機は並走して基地へと向かうが、途中不時着していた宇宙船が2機に攻撃を仕掛けてきた。不意打ちされたウルトラホーク1号は撃墜されてしまい、地上に不時着することになってしまう。クラタ隊長は部下に攻撃を指示するが、ミサイル発射装置が故障していて攻撃できず、逆にステーションホークも撃墜されてしまう。クラタ隊長は隣の部下に脱出を促すが、部下は反応が無く、仕方なく自分一人で脱出する。その後一人になってしまったクラタ隊長は足取り重く基地へと戻った。マナベ参謀はクラタ隊長の無事を確認し安堵するが、クラタ隊長に笑顔は無く、また一人で戻りましたと不機嫌そうに吐き捨てた。そこにダンが迎えに来て、クラタ隊長はダンとともに作戦室へと向かった。



作戦室でクラタ隊長を出迎えるキリヤマ隊長は無事を確認し笑みがこぼれた。そこでクラタ隊長は地球に宇宙船が侵入していることをキリヤマ隊長に告げた。ウルトラ警備隊のレーダーは宇宙船をキャッチしておらず、その報告を聞いてウルトラ警備隊ははじめて宇宙船が侵入したことに気付いた。そしてクラタ隊長はウルトラホーク1号が撃墜されたことをキリヤマ隊長に報告、宇宙船に潜むアイロス星人に捕まったら最期だと宣告した。



その頃撃墜され不時着したフルハシ隊員とアマギ隊員はアイロス星人の宇宙船内に人質として捕らえられていた。アイロス星人はフルハシ隊員とアマギ隊員のコピーを作り出すと、そのコピーに地球防衛軍基地の固形燃料を奪ってくるよう指示を出す。



コピーのフルハシ隊員とアマギ隊員は作戦室へと戻るが、キリヤマ隊長やクラタ隊長が話しかけても殆ど反応が無く、その様子を見たダンは人間の目ではないと見抜いた。キリヤマ隊長に休息をとるよう言われた2人は作戦室から出て行く。怪しんだダンはそれを尾行した。すると2人は基地内の燃料室へと忍び込んだ。燃料を盗もうとする2人の前に立ちはだかるダン。すると2人はダンにウルトラガンを発射、ダンもウルトラガンを発射し2人を撃つ。



そこにキリヤマ隊長が駆けつけ、何故殺したと問い詰めると、ダンはこの2人は偽物だと答える。そして撃たれた2人は突然消えてしまう。その時奥の扉からクラタ隊長が現れ、ダンの行動を称賛した。2人を怪しんだクラタ隊長も一部始終を陰から見ていた。本物のフルハシ隊員とアマギ隊員を心配したキリヤマ隊長はアイロス星人に燃料を与えることを決めた。その後作戦室にアイロス星人から通信が入る。アイロス星人は燃料とフルハシ隊員、アマギ隊員の交換条件を出してきた。そして燃料の交換場所も指定してきた。キリヤマ隊長はそれに応じることにしたが、クラタ隊長は約束を守るような相手ではないと言って攻撃するようキリヤマ隊長に迫る。しかしキリヤマ隊長は部下の命には換えられないとウルトラホーク3号で自ら燃料を積んで出動した。



キリヤマ隊長が出動した作戦室ではクラタ隊長が落ち着き無く歩き回っていた。それを見たソガ隊員は、我慢するのは体に悪いとクラタ隊長を後押しすると、その一言を聞いたクラタ隊長は急いでウルトラホークの発進場へと向かう。発進場へ向かう途中、エレベーターに乗り込むと、そこでクラタ隊長はマナベ参謀と鉢合わせになる。クラタ隊長が出撃しようとしていることに気付いたマナベ参謀は発進場には鍵がないと入れないと告げる。それを知らなかったクラタ隊長の表情が曇るが、マナベ参謀はキリヤマ隊長を守ってくれと発進場の鍵を差し出した。クラタ隊長はマナベ参謀の情に感謝し鍵を受け取ると、キリヤマ隊長のあとを追ってウルトラホーク1号で出撃した。



クラタ隊長が出撃したことに気付いたダンが慌てて作戦室のソガ隊員にそのことを話すが、そのことを知っていたソガ隊員はよそよそしく返事をする。ダンは自分たちはどうするのかと聞くと、ソガ隊員はそろそろ出かけるかと言ってダンと一緒に作戦室を出た。その頃秩父盆地に先着したキリヤマ隊長はアイロス星人の指示通り燃料を投下して着陸態勢に入る。しかし燃料を受け取ったアイロス星人は約束を破り突如キリヤマ隊長のウルトラホーク3号に攻撃を仕掛ける。間一髪その攻撃を避けたキリヤマ隊長のもとにクラタ隊長のウルトラホーク1号が駆けつけ、2機は息の合ったコンビネーションでアイロス星人の宇宙船に攻撃を開始する。



すると宇宙船は2つに分離し2機と空中戦を展開するが、不利になった宇宙船は再び地上の宇宙船と合体する。一方ポインターで地上に残った宇宙船近くへ駆けつけたダンとソガ隊員はフルハシ隊員とアマギ隊員を救出するため船内に潜入しようと近づくが、宇宙船の攻撃を受けソガ隊員が左足を負傷してしまう。



ダンはソガ隊員にその場に残るよう告げると宇宙船の方へと走っていきウルトラセブンに変身、宇宙船内へと潜入する。宇宙船ないで捕らえられているフルハシ隊員とアマギ隊員を発見したウルトラセブンは2人を救出、船外へ避難させるが、そこにアイロス星人が出現、宇宙船は中にウルトラセブンを残したまま飛び立ってしまう。



ウルトラセブンは船外へと脱出すると巨大化しアイロス星人に立ち向かう。



アイロス星人は電撃攻撃や口から吐く光弾でウルトラセブンに襲いかかる。ウルトラセブンは光弾を避けながらエメリウム光線を発射するが、アイロス星人は翼で防御、そしてアイスラッガーも防がれてしまう。



それまでの敵を倒してきた必殺技を防がれてしまったウルトラセブンはついに自身最強の必殺技ワイドショットを発射。ワイドショットを受けたアイロス星人は倒された。



残った宇宙船もキリヤマ隊長とクラタ隊長のコンビに撃墜された。その後クラタ隊長はウルトラホーク2号で宇宙へと帰って行った。

初登場にしていきなり無愛想で感じの悪いクラタ隊長ですが、2年前にアイロス星人の円盤を深追いして自身の率いる部隊を全滅させた過去があり、それが原因でマナベ参謀から左遷させられたという裏設定が存在するそうです。マナベ参謀がそのことを語る台詞も用意されていたそうですが、実際にはカットされてしまいました。この後クラタ隊長は35話「月世界の戦慄 」、48話「史上最大の侵略(前編)」、49話「史上最大の侵略(後編) 」、そして帰ってきたウルトラマンの18話「ウルトラセブン参上!」にも出演していますが、ウルトラセブンの放送から22年後、クラタ隊長を演じた南廣は60歳の若さで亡くなってしまいました。
Posted at 2018/09/28 20:53:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | スポーツ | スポーツ
2018年09月27日 イイね!

♯輝け!ウルトラ五兄弟【マツダで輝いた赤ヘル軍団】

♯輝け!ウルトラ五兄弟【マツダで輝いた赤ヘル軍団】昨日ついに広島カープが優勝を決め、セリーグ3連覇を決めました。丸、鈴木、松山に3割バッターの捕手會澤がいて、田中が走れて、それは優勝しますよね。まぁ勝率だけ見ると他のチームがだらしないというのもありますが、総合力という点では今のセリーグでは広島が一番なんでしょうね。3連覇ですか。一昔前の広島カープではなかなか想像できなかったことですね。一昔前も緒方、野村、前田、江藤なんていう破壊力抜群の打線があったにはあったんですけどね。こうなったらあとはセリーグはタイトル争いに注目ですね。

今日は広島優勝ということで、広島が舞台になった回を紹介します。広島を舞台にした回というのは殆どありません。今回紹介するウルトラマンAの第1話「輝け!ウルトラ五兄弟」も広島が舞台ではあるのですが、本来は広島県広島市が舞台になる予定でしたが、原爆という被害を受けた場所を再び破壊の場所にするのはどうかということで、広島市から同じ広島県でも福山市へと舞台が変更された経緯があります。ウルトラセブンの幻の12話でも色々と原爆について遺恨のある円谷プロですので、色々考慮されて舞台設定なども考えられているというわけですね。まぁあの幻の12話に関しては円谷プロがある意味被害者的な部分もありますが・・・。それでは1972年4月7日放送のウルトラマンA第1話「輝け!ウルトラ五兄弟」のストーリー紹介です。



広島県福山市に突如巨大生物が現れる。それは怪獣より強いミサイル超獣ベロクロンだった。パン屋の運転手で、子どもたちにパンを届ける仕事をしていた青年北斗星司は、なんとしても子どもたちにパンを届けるため、ベロクロンが暴れる中、必死に配送車を運転していた。しかし北斗の車はベロクロンの吐いた炎に飲み込まれてしまう。



一方福山市立総合病院で働く看護師南夕子は病院の患者を必死に避難させていた。



そこに防衛軍の戦闘機が駆け付け、ベロクロンを攻撃するも、逆にミサイル攻撃に遭い、あっという間に全滅してしまう。



奇跡的に無傷で助かった北斗は大事なパンをダメにされたことに怒っていた。するとベロクロンは北斗のパンを待つ子どもたちがいるホームに向かって進撃を開始する。そのホームには病院から避難した患者たちもいた。



南は再び患者たちを避難させるが、車いすの患者を避難させるのに手こずっていた。そこに駆け付けた北斗は車いすの患者の避難を買って出た。しかし迫りくるベロクロンに避難が間に合わないと判断した北斗は、車いすの患者を再び南に預け、近くに止めてあったタンクローリーに乗り込んだ。そして北斗はタンクローリーを急発進させ、ベロクロンに向かっていくが、タンクローリーはベロクロンに衝突すると大爆発を起こし、炎上してしまう。北斗の特攻でベロクロンは退散するが、爆発により北斗は命を落とし、南もそれに巻き込まれ倒れてしまう。そこに赤い光と青い光が舞い降りる。



その光の中にはゾフィ、ウルトラマン、ウルトラセブン、ウルトラマンジャック、そしてウルトラ5番目の弟であるウルトラマンAがいた。ウルトラマンAは北斗と南に新たな命を与え、二人にウルトラリングを与えた。そして「銀河連邦の一員たるを示すウルトラリングを今お前たちに与えた。そのリングの光る時、お前たちは私の与えた大いなる力を知るだろう。」と言葉を残し去っていった。



それから数日後、ウルトラマンAの力を手にした北斗と南は、地球を守るためTACへ入隊することになり、故郷の福山市をあとにした。



TACはベロクロンによって全滅させられた防衛軍に替わって新たに作られた地球防衛チームだった。竜隊長を筆頭に射撃の名手山中隊員、宇宙生物に精通している吉村隊員、ロケット工学のオーソリティ今野隊員、通信業務を担当する美川隊員の5名と兵器開発研究員の梶隊員に北斗と南が加わり、TACは8名体制となった。北斗と南が隊に合流し、自己紹介が終わったところに梶隊員が登場、自分が開発したタックガンをレーザー銃に変えるアダプターのテストをはじめる。



その時、東京K地区の異常を知らせるサイレンが基地内に鳴り響く。東京K地区にはTACの通信網を支える東京タワーがあった。TACは東京K地区へと出撃する。東京K地区では広島を襲ったベロクロンが出現、ベロクロンは異次元人ヤプールが送り込んだ超兵器だった。北斗はタックスペースで今野隊員と一緒に出動するはずだったが、今野隊員が出動前にトイレに行くと言って遅れをとっていると、待ちきれなくなった北斗は一人でアローに乗り出撃してしまう。置いて行かれた今野隊員は仕方なく竜隊長らとともにタックパンサーでK地区へと急ぐ。TACが到着し、ベロクロンに攻撃を開始するが、ベロクロンはTACの攻撃を問題にせず、東京タワーを破壊、さらに暴れまわる。



山中隊員と吉村隊員のアローが撃墜されてしまうなか、北斗は一人タックスペースで攻撃を続けていた。そして北斗の猛攻でベロクロンは倒されたかに見えたが、突如火炎を放射しはじめたベロクロンによって油断した北斗もついに撃墜されてしまう。



脱出した北斗は地上からタックガンで攻撃をはじめる。南もタックガンで地上から攻撃していると、二人の指にはめられたウルトラリングが発光、二人は呼び寄せられるかのように合流すると、ウルトラリングが重なったその時、二人はウルトラマンAへと変身した。



ウルトラマンAはベロクロンのミサイル攻撃にも全く動じず圧倒するが、ベロクロンの一億度に達する火炎を浴びると一転してピンチに陥ってしまう。



ベロクロンはさらに金縛り光線でウルトラマンAの動きを封じると、さらに爪から光線を発射、倒れたウルトラマンAを踏みつけ追い込んでいく。



しかしそこから脱したウルトラマンAはパンチレーザーをベロクロンの口の中に撃ち込みベロクロンにダメージを与える。倒れこんだベロクロンを投げ飛ばしたウルトラマンAはその後、メタリウム光線を発射、それによってベロクロンは倒された。



こうしてウルトラマンAとヤプールの戦いは幕を開けた。



次回も広島カープ優勝に絡めたストーリー紹介にする予定です。
Posted at 2018/09/27 20:02:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | スポーツ | スポーツ
2018年09月25日 イイね!

♯美しい男の意地【権現堂の彼岸花】

♯美しい男の意地【権現堂の彼岸花】秋彼岸の3連休に埼玉県の権現堂へ行ってきました。関東では同じく埼玉県にある巾着田と並び、彼岸花の名所となっていますが、巾着田ほど混雑せず綺麗な彼岸花の土手を楽しむことができます。ちょうど彼岸に合わせて満開を迎え、燃えるような真っ赤な花を見ることができました。栃木からだと巾着田よりも近くてアクセスしやすい場所ということで、桜の季節にも足を運んでみたいと思いました。

そんな燃えるような真っ赤な彼岸花ですが、たくさんの異名を持つことでも知られていて、死人花、幽霊花、剃刀花、地獄花などの呼び名があります。地獄花という名前で石原裕次郎の曲にもなっていたりします。そしてウルトラシリーズでも地獄花という別名を持つ宇宙植物剣輪草が登場した回があるので、今日はそれを紹介したいと思います。地獄花の異名を持つ剣輪草が登場したのは1974年5月24日放送のウルトラマンレオ第7話「美しい男の意地」です。剣輪草を武器に一度はウルトラマンレオを敗北に追い込んだケンドロスに対し、ブーメランで特訓を重ね、ケンドロスに打ち勝つというウルトラマンレオ初期のお決まりのスポ根特訓ストーリーです。ダン隊長に流血するまでブーメランをぶつけられ、必死に耐えるゲンの姿が描かれていて、時代を感じる内容になっています。今の時代なら明らかなパワハラであり、こんな脚本は今では通らないと思うような場面が出てきます。そのあたりもスクリーンショットでふり返りながらストーリー紹介していきます。



宇宙から地球侵略を狙っていた植物怪獣ケンドロスは地球に向かって地獄花と呼ばれる剣輪草を送り込んだ。



剣輪草はその後芽を出し、赤い花を咲かせる。ゲンはカオルがその剣輪草を摘んでいるところを発見、ウルトラマンレオであるゲンはその花を見てすぐに地球の花ではないことに気付き、捨てるよう言い聞かせるが、そこに百子が来てカオルをかばいカオルは去っていってしまう。



基地に帰ったゲンはそのことをダン隊長に報告すると、ダン隊長は剣輪草を捨てさせなかったゲンを激怒する。ダン隊長はその花がケンドロス星にある剣輪草に似ているとゲンに話し、剣輪草は成長すると金属のように硬くなりそれを武器に使う怪獣がいるということを説明した。そしてゲンにカオルが持帰った剣輪草を処理するよう命令した。ゲンは女の子の優しい気持ちを踏みにじってしまうと心配するが、ダン隊長はそれくらいでは優しさはなくならないとゲンに言い聞かせカオルの所へ向かわせる。



しかしカオルの部屋にあった剣輪草は既に巨大化、百子とカオルとトオルを襲いはじめた。



巨大化した剣輪草を目撃したゲンはウルトラマンレオに変身するが、剣輪草は空へと逃げていく。ウルトラマンレオはそれを追いかける。



その頃MACでは宇宙から怪獣が飛来したという報告が入る。その怪獣こそ剣輪草を武器にして使うケンドロスだった。逃げる剣輪草はケンドロスのいる場所まで逃げると、ケンドロスの光線を受けケンドロスと一体化、そこに到着したウルトラマンレオを襲い始める。



ダン隊長は基地のモニターからその様子を見ていたが、剣輪草の花びらをブーメランにしたケンドロスによってウルトラマンレオはあっという間にピンチに陥ってしまい、見ていられなくなったダン隊長はマッキーで現場へと急行する。ウルトラマンレオが動けなくなっているのを見たダン隊長はマッキーでケンドロスを攻撃すると、ケンドロスは上空へと逃げていった。その後ゲンは重傷を負った状態で百子の所へ戻ってきた。



百子とカオルはゲンを看病しながら花を捨てなかったことをゲンに謝った。それに対しゲンは花ではなく花を操っている怪獣が悪いんだと二人を気遣った。



ゲンは起き上がると傷を負ったままの体で再び出動していった。ゲンが基地に向かって走っていると、そこに車でダン隊長が現れ、乗るようにゲンに言う。ダン隊長は車内でケンドロスが仙台に出現し、MACの戦闘機が全滅したことを説明した。それを聞いたゲンは仙台に飛ぼうとするが、ダン隊長に策はあるのかと聞かれると黙り込んでしまう。



ダン隊長はゲンを空き地へと連れ出すと、そこで突然ゲンに向かってブーメランを投げつける。



顔面にブーメランが当たり流血して倒れるゲンに、ダン隊長は容赦なくブーメランを投げつける。そして「男は外へ出て戦わねばならん。何のためだ。その後ろで女の子がやさしく花を摘んでいられるようにしてやるためじゃないのか。男まで女の子と一緒になって家の中でままごとばかりしてたら一体どうなる、立て!」とゲンを奮い立たせる。



その時、ダン隊長にケンドロスが東京に向かっているという連絡が入り、ダン隊長はゲンを残し、一人車でその場から立ち去ってしまう。ゲンは百子と猛に頼みブーメランを交わす特訓を続けた。



特訓の末、ゲンは飛んでくるブーメランを叩き落とす術を身につける。



そこにケンドロスが飛来、街を破壊しはじめる。MACはマッキーで出撃するも、ケンドロスのブーメラン攻撃によって全て撃墜されてしまう。ブーメラン対策を身につけたゲンはウルトラマンレオに変身、ケンドロスに向かっていく。ウルトラマンレオはケンドロスの頭の剣輪草を破壊しようとするが、逆にケンドロスに攻撃され弾き飛ばされてしまう。



その隙にケンドロスはウルトラマンレオに剣輪草をブーメランにして投げつけるが、特訓でブーメラン対策をしたウルトラマンレオはそれを全て叩き落とし、最後は自身が高速で回転して体当たりするボディブーメランでケンドロスの剣輪草を破壊する。



追い込まれたケンドロスは体を丸め捨て身のタックルを仕掛けるも、ウルトラマンレオに交わされ、ビルに激突し大爆発した。ダン隊長は基地のモニターからその様子を見て安堵していた。

なんでもかんでも○○ハラとか言ってしまうイマドキの風潮はやや行き過ぎていると思わざる得ませんが、今回のダン隊長のブーメラン攻撃は明らかにパワハラですね。確かにゲンは拒んではいませんが、顔面流血は今の時代は許されないでしょうね。それに「男まで女の子と一緒になって家の中でままごとばかりしていたら一体どうなる」という台詞もジェンダーハラスメントと言われてしまうのでしょう。ウルトラシリーズはその時その時の時代背景がしっかりと描かれていることが多い特撮番組です。平成シリーズではそれまでになかった女性隊長の起用や女性隊員の前戦での活躍、怪獣虐待や残忍性への配慮として怪獣保護を前面に押し出したシリーズの登場、子ども向けで視聴率が取れなくなると大人向けのシリーズを作成したりと色々試行錯誤を凝らしています。平成最後のウルトラマンとなったウルトラマンR/Bではレオ兄弟以来久々の兄弟ウルトラマンという設定を復活させましたが、次の時代はそろそろユリアン以来の女ウルトラマンなんていうのもアリなんじゃないでしょうかね。
Posted at 2018/09/25 20:14:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 遊び | 旅行/地域
2018年09月24日 イイね!

♯盗まれたウルトラ・アイ【テールのウルトラアイ化(四灯化)】

♯盗まれたウルトラ・アイ【テールのウルトラアイ化(四灯化)】今日はテールの四灯化の整備手帳をアップしました。ハリアーに限らず、最近の車はテールもLEDになり、点灯時のデザインもカッコよくなりましたが、昼間のブレーキ点灯時が残念なものが多い気がします。ハリアーもテール内の一部分がボヤっと直線状に点灯するのみ。なんだか球切れでもしてるのではと思ってしまうような光り方です。大半の人は気にしないのでしょうけど、みんカラ人なら気になる人も多いでしょう。というわけで、だいぶ前ですが四灯化させました。個人的にはウルトラアイ化という方がしっくりきます。ハリアーのテールデザインはウルトラアイそのもの。

というわけで、今日はウルトラセブンでタイトルにウルトラアイが入っている1968年6月16日放送の第37話「盗まれたウルトラアイ」です。文字通りダンがウルトラアイを盗まれてしまいます。ウルトラアイを盗まれるという点と、怪獣が登場しないというある意味ウルトラセブンらしさの出た回で、おそらく当時の子どもたちには不人気の回だったのではないでしょうか。ちなみにマゼラン星人マヤを演じた吉田ゆり(現香野百合子)はこれがデビュー作で、のちにNHKの大河ドラマや時代劇などにも出演していたようです。それではストーリー紹介です。



夜の山中に未確認飛行物体が落下し、ポインターでパトロールに出ていたアマギ隊員は本部のソガ隊員に落下地点の確認する。しかしソガ隊員はレーダーには何千という怪事件がキャッチされていて特定は無理だとアマギ隊員に告げる。それを聞いたアマギ隊員は激高、ソガ隊員に暴言を吐く。運転席にいたフルハシ隊員はアマギ隊員をなだめ、ポインターを発進させた。夜道をポインターで走っていると、反対車線からダンプがやってきた。運転してたのは若い女だった。その後フルハシ隊員とアマギ隊員が夜道を走っていると、道路脇で倒れている男を発見、駆け寄ると男は重傷だった。男は「光の中に女が・・・」と告げ意識を失ってしまう。周囲を見渡すとフルハシ隊員がもくもくと上がる水蒸気を発見した。フルハシ隊員は夜道ですれ違ったダンプの女が怪しいと考え、近くでパトロールしていたダンにダンプを運転する若い女を止めるよう要請した。するとダンの前にそのダンプが現れる。ダンは道路の真ん中に立ちふさがりダンプを停止させようとするが、ダンプは速度を落とさずダンに突進、かろうじて避けたダンはポインターで追跡を開始する。ダンプの後ろを追っていたダンだったが、上空に未確認飛行物体が現れ、ダンに強烈な怪光を浴びせると、目のくらんだダンはポインターごと崖下へ転落してしまう。ダンはポインターから投げ出され、山中に倒れていた。そこにダンプを運転していた若い女が近づく。そして若い女はダンの胸ポケットからウルトラアイを抜き取り消えてしまった。



その時山中から未確認飛行物体が飛び立って行った。その後、若い女はK地区にあるプラネタリウムセンターのドーム内に市民と一緒に紛れ込んでいた。暗いドームの中に紛れ込んだ若い女はそこで通信機器を取り出し、宇宙へと何かを発信していた。



宇宙ではステーションV2がその怪電波を傍受していた。傍受した電波から、若い女はマゼラン星人のマヤで、地球での任務が完了したと母星のマゼラン星に迎えの円盤を要請していたことが判明。ステーションV2の隊員はキリヤマ隊長にその内容を報告した。ダンもメディカルセンターで治療を終えていた。ソガ隊員はダンに自分のせいで怪我をさせてしまったと謝罪した。そしてダンは盗まれてしまったウルトラアイを何が何でも取り戻すと決意していた。作戦室では怪電波の発信元がK地区であると特定、K地区の電波を全て傍受する体制をとった。それから4日後の午前2時、K地区から怪電波が発信された。発信元はK地区にあるスナックノアと判明、フルハシ隊員とダンは急いでスナックノアへと向かう。そしてアマギ隊員は解読器で怪電波の内容を解読する。それによるとその怪電波はマゼラン星に向かって発信されていて、「迎えはまだか。迎えはまだか。」とだけ送信されていた。



スナックノアに着いたフルハシ隊員とダンは中で様子を伺っていた。スナックノアの店内は大勢の人が乱れるように踊り、盛り上がっていた。ダンはその人混みの中にマヤを発見する。そしてテレパシーでマヤに話しかける。ダンが何故ウルトラアイを奪ったのかと尋ねると、マヤはそれが自分の任務であると答えた。その時ダンがリズムボックスに発信機が取り付けられていることに気付き、応援に駆けつけた隊員たちにそれを伝える。それを聞いたソガ隊員がリズムボックスを撃ち落とし、作戦室へと持ち帰った。持ち帰ったリズムボックスを使ってマゼラン星に発信を繰り返すと、マゼラン星から返信が返ってきた。その返信を解析すると、「恒星弾道弾、既に発射せり。向かえに及ぶ時間なく」というメッセージだった。マゼラン星は地球にミサイルを発射していたのだった。そしてマヤはミサイルが着弾する前にマゼラン星から円盤を呼び、それに乗って帰還するつもりだったが、マヤは自分の星に裏切られ迎えを放棄されてしまっていた。アマギ隊員の計算結果によるとミサイルの着弾予定時刻は午前0時、ミサイル着弾まであと7時間と迫っていた。その時ステーションV2から巨大なミサイルが接近中と作戦室へ非常通信が入った。ステーションV2はレーザー砲でミサイルを攻撃するが、全く効果が無く、ミサイルはステーションV2に衝突、ステーションV2を爆破し、さらに地球に向かって突き進んでいった。



キリヤマ隊長はフルハシ隊員、アマギ隊員、ソガ隊員にウルトラホーク1号で出撃するよう指示し、ダンには自分と一緒にウルトラホーク2号に乗るよう告げた。しかしウルトラアイを盗られたままのダンの表情は冴えなかった。そして発進場へと向かう隊員たち。ダンはウルトラホーク2号へ向かうフリをして、ポインターの方へ走っていった。いつになっても来ないダンに対し、しびれをきらせたキリヤマ隊長は作戦室に待機していたアンヌ隊員にダンはどこにいるのかと確認する。アンヌ隊員は急いで基地内を探すが、ダンは見当たらず、ダンの代わりにアンヌ隊員がウルトラホーク2号でキリヤマ隊長と出撃することになった。その頃ダンはマヤを追ってポインターでスナックノアに向かっていた。スナックノアでは相変わらず市民たちが踊り狂っていた。ダンが店内に入っていくと、踊っていた人たちが一斉にダンの方を振り向く。すると店内の全員がその目にウルトラアイを掛けていた。ダンはその人混みの中に入っていきマヤを探そうとするが、突如店内の人たちが一斉にダンを襲い、ダンは気絶させられてしまう。ダンが目を覚ました時には店内の人混みは消えていて、時間は午後11時、ミサイル着弾まであと1時間に迫っていた。そこにマヤが突然現れる。ダンはとっさにウルトラガンを構えるが、マヤは機関銃を取り出し、ダンのウルトラガンを撃ち落とす。



その頃宇宙ではウルトラホークで飛んだウルトラ警備隊が必死にミサイルにレーザーを撃ち込んでいたが、ミサイルはウルトラ警備隊の攻撃をものともせず、地球へ向けて突き進んでいた。ミサイル着弾まで残り30分、ダンはマヤと対峙していた。マヤはダンに午前0時でこの地球も終わりだと通告する。それに対しダンは君も死ぬのかと尋ねる。マヤはマゼラン星から迎えがくると思い込んでいたが、ダンはマヤにマゼラン星から返信されたテープを渡す。そこには迎えは来ないということが記されていた。それを知って衝撃を受けるマヤ。マヤは自分の星であるマゼラン星から裏切られてしまっていた。マヤは隠していたウルトラアイを取り出すと、それをダンに渡す。



ダンはウルトラセブンへと変身し、地球へと向かっているミサイルを破壊すべく宇宙へと飛んだ。ウルトラセブンはミサイルを発見すると、ミサイルの壁を突き破り内部に侵入、そして内部の操舵室らしき場所に入り込み舵を切ると、ミサイルは間一髪地球への衝突を回避、マゼラン星の方角へと送り返された。



その後、午前0時、マヤはスナックノアのジュークボックスで1枚のレコード選ぶ。するとレコード盤に針が下り、ジュークボックスから白煙が噴出、マヤはその煙とともに消えてしまった。ダンは元の姿に戻るとスナックノアに急行するが、そこには既にマヤはいなかった。床にはマヤがしていたブローチが残されていた。それに気付いたダンはマヤが自ら命を絶ったことに気付く。ダンは何故地球で生きる道を選ばなかったんだと悔しそうにつぶやいた。そしてダンはスナックノアを後にし、夜の街へと消えていった。

着ぐるみを着たいわゆる怪獣らしい怪獣や宇宙人が登場しないウルトラセブンの回は第33話「侵略する死者たち」、そしてこの第37話「盗まれたウルトラ・アイ」と第43話「第四惑星の悪夢」の3話ありますが、その中でもこの37話は地味な印象が強い回です。33話はホラー色が強くトラウマになるような描写が多く、43話は隣の独裁国家を思わせるような強烈な世界観が描かれ、それぞれインパクトがありました。それに比べると地味な印象は否めないこの37話ですが、最後に生きる道ではなく死を選んだマヤに対し、何故生きようとしなかったと悔やむダンの台詞がこの回の一番伝えたいメッセージなのかもしれません。

整備手帳:テール四灯化ハーネス装着-その①-
https://minkara.carview.co.jp/userid/343721/car/2541061/4974436/note.aspx

整備手帳:テール四灯化ハーネス装着-その②-
https://minkara.carview.co.jp/userid/343721/car/2541061/4974497/note.aspx

整備手帳:テール四灯火ハーネス装着-その③-
https://minkara.carview.co.jp/userid/343721/car/2541061/4974527/note.aspx
Posted at 2018/09/24 19:03:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハリアー | クルマ
2018年09月21日 イイね!

♯再会-リユニオン-【美味なピッテロビアンコ】

♯再会-リユニオン-【美味なピッテロビアンコ】先々週は大平ぶどう団地で黄玉を買ってきましたが、今度は近くのスーパーでピッテロビアンコを見つけたので買ってきました。以前ここでもアップしたことがあり、ピッテロビアンコを食すのはこれで2度目ですが、今回の方が実が大きく育っていたせいか美味しく感じました。独特の形をした実で、食感もぶどうとは思えないサクサクした感じで薄くスライスしたリンゴや大根のような食感です。もちろん皮も薄く、皮ごと食べることができます。味も爽やかな甘さがあり、酸味はほぼゼロなので、その食感と相まって何個でも食べられてしまう美味しさです。黄玉は濃厚な甘さと香りで非常に美味しいのですが、個人的には現時点で青ぶどう御三家として挙げるならシャインマスカットと瀬戸ジャイアンツとこのピッテロビアンコですね。

前回の青ぶどう黄玉を載せた時はウルトラマンネクサスのオープニングが「青い果実」に変更された回を紹介したので、今回も青ぶどうということで、その続編を紹介したいと思います。今回紹介するのは2005年4月23日放送のウルトラマンネクサス第28話「再会-リユニオン-」です。姫矢から新たに光を受け継ぎ、3番目のデュナミストとなった憐が登場して3回目となるこの回から、少しずつ憐の生い立ちが語られていきます。それではそのストーリーを紹介していきます。



メモリーポリスの瑞生は上司である沙耶に憐がメモリーポリスの存在を知っていることを報告した。そして監視するはずだった憐と誤って接触してしまったことを告げ、自分ではなく別の要員にするよう頼んだ。しかし背後から松永管理官が現れ、その必要はないと瑞生に言い、今後は憐と友人として接触するよう命令した。



その頃弧門隊員は憐の情報を調べようとTLTのネットワーク内にある憐のページのパスワードを考えていた。そして憐がしていた指輪に「pry」の文字が刻まれていたことを思い出す。それを入力する弧門隊員。すると予想通り、パスワードのロック解除に成功する。そして憐はプロメテウスプロジェクトによって生み出されたプロメテの子だということを突き止めた。



その時弧門隊員の背後に突然吉良沢のホログラムが現れる。プロメテウスプロジェクトとは一体何なのかと弧門隊員は吉良沢に尋ねる。吉良沢はプロメテウスプロジェクトは医療研究アカデミーがおこなっている実験的遺伝子プロジェクトのことで、優秀な遺伝子を集め、その中から人為的に特定のDNAを組み合わせハイブリッドの新生児を誕生させるというものだと弧門隊員に教えた。そして医療研究アカデミーはTLTの下部組織で、極秘の組織であることも伝えた。吉良沢によると、憐は優秀な海洋学者になる予定だったが、1ヶ月前、ダラスのアカデミー養成学校から姿を消したということだった。弧門隊員は憐は光に導かれて日本に来たのではと考えたが、吉良沢はそれを否定した。弧門隊員は吉良沢に憐が日本に来た理由を尋ねるが、もうそれ以上憐に近づかない方がいいと宣告すると、ホログラムの吉良沢は消えてしまった。



一方ナイトレーダーの作戦室では石堀隊員がグランテラの解析を進めていた。



そしてグランテラにたくさんの気門があり、その全てから火球を発射する能力があることを突き止める。



グランテラはアンノウンハンドが新たなウルトラマンを試すために送り込んだビーストだった。吉良沢はナイトレーダーの隊員たちに次にグランテラが現れても攻撃はしないでデータ収集のみに徹するように指示を出した。



それはアンノウンハンドによる新たなダークフィールド内でチェスターが従来通りの戦闘態勢をとれるか不明なため、吉良沢がそのことを考慮したためだった。



データ収集には凪副隊長と弧門隊員がクロムチェスターδで出撃することになった。



そしてその夜エリア8にグランテラが出現、クロムチェスターδで凪副隊長と弧門隊員が出撃するが、グランテラの攻撃で撃墜されそうになってしまう。



グランテラの出現を感じ取った憐もまたその場に急行、ウルトラマンネクサスに変身し、間一髪クロムチェスターδをグランテラの火球から守った。



そしてフェージストウエーブでメタフィールドを展開しようとするが、アンノウンハンドのダークフィールドにかき消され、ダークフィールド内での戦いを余儀なくされる。



クロムチェスターδもダークフィールド内に突入する。グランテラは石堀隊員の解析通り、体中の気門を開き、大量の火球を発射、ウルトラマンネクサスはシュトロームソードで防ごうとするが、防ぎきれず被弾してしまう。それを見た凪副隊長は吉良沢の作戦を無視しグランテラに攻撃を仕掛けるが、逆に火球で反撃されクロムチェスターδは被弾してしまう。



さらにクロムチェスターδに火球を発射しようとするグランテラに対し、ウルトラマンネクサスはオーバーレイシュトロームを発射、グランテラは倒されたかに見えた。



しかしその時ダークフィールドの上空からエネルギーが降り注ぎ、グランテラが復活してしまう。



復活したグランテラにウルトラマンネクサスは追い込まれ、エナジーコアが点滅をはじめてしまう。グランテラはさらにダークフィールドからエネルギーを吸収、体中全ての気門から一斉に火球を発射するが、ウルトラマンネクサスは捨て身の作戦でその火球をはねのけ、アローレイシュトロームを発射、それによりグランテラは倒された。



変身をといた憐は遊園地の宿舎へと帰っていった。

この続きは翌週の第29話「幽声-コーリング-」へと続いていきます。

この28話は憐の変身するウルトラマンネクサスジュネッスブルーの決め技アローレイシュトロームが初めて披露されましたが、撃つまでの動作や光線の形状などは、歴代ウルトラ戦士の中でも1、2を争うくらい格好良いものとなっています。モチーフはウルトラセブンのアイスラッガーだそうですが、弓を引くような動作は甲冑をイメージしたというウルトラマンネクサスに合せたんですかね。ウルトラマンネクサスも光線技もスタイリッシュで抜群のデザインなのに、ストーリーを難しくしてしまい従来のウルトラシリーズとは異なる作風にしてしまったせいか、人気がイマイチというのはなんとももったいないですね。路線変更で人気がイマイチという点はウルトラマン80とかぶるものがありますね。ウルトラマン80は学園モノという無理がある路線に挑んだものの、途中で限界になってしまい既定路線に戻してしまいましたが、ウルトラマンネクサスは結局最後まで子供ウケしないダークな世界観を貫きました。
Posted at 2018/09/21 21:02:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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