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Agent ジンのブログ一覧

2019年01月28日 イイね!

♯射つな!アラシ【巻き起こせ!嵐】

♯射つな!アラシ【巻き起こせ!嵐】昨日の大相撲初場所千秋楽の中継の最中、玉鷲の優勝テロップが流れた直後、ニュース速報が流れました。嵐の活動休止を知らせる速報でした。まさかの内容に驚きでした。どうやらリーダーの自由な生活をしたいという想いから、随分と前に話し合いの末、決まっていたことだったようですが、彼らには彼らなりの思うところがあるでしょうし、年齢的にももう十分やり切ったのではないでしょうか。後輩に道を譲るという意味でもタイミングは良いとは思いますが、嵐以降、ポストSMAPやポスト嵐と呼べるほどのジャニーズの王道グループが成長しなかったことは残念ですね。平成の終わりとともにジャニーズの終焉なんてことにならなければいいのですが。これで自分たちの世代のジャニーズといえば残るはV6、TOKIO、KinKi Kidsのみとなってしまいました。近年ジャニーズ事務所に対する世間の嫌悪感が広がっていますが、彼らは何も悪くないので、残されたグループには頑張って欲しいですね。

今日はそんな嵐のニュースを受け、“あらし”がタイトルに入っている回を紹介します。それが1967年3月19日に放送されたウルトラマン第36話「射つな!アラシ」です。アラシ隊員が命令を無視して怪獣を攻撃し、一時的に科学特捜隊の資格を剥奪されてしまうという、アラシ隊員のメイン回となっています。結果的に最後は活躍を認められ隊員に復帰し事なきを得るというストーリーです。リーダーも事務所退所は引き留められ、籍は残すという方向のようですので、嵐もいつか期間限定でもいいので、復帰などという構想が出てくるといいですね。それではストーリー紹介に移ります。



ムラマツ隊長はアラシ隊員、フジ隊員を連れ、新しくできた児童会館を見学のために訪れた。



児童会館の天井はコンクリートで覆われていたが、忠実に空を再現し、太陽光線まで再現され屋外と全く変わらない景色がそこにはあった。ムラマツ隊長たちに会館の職員がその空について説明していると、突然コンクリートでできた空が割れ、その割れ目から強烈な6000万カンデラの閃光が瞬いた。隊員たちは咄嗟にヘルメットで目を隠し、職員も持っていたファイルで目を覆うが、強烈な閃光はファイルをも突き抜け職員は角膜をやられてしまう。



科学特捜隊は謎の閃光を警戒するため、ハヤタ、アラシ隊員、フジ隊員がパトロールに出動し、イデ隊員は4年の歳月をかけ完成目前にせまった新兵器QXガンの仕上げに取り掛かった。



しかしその後、数日経っても閃光は現れず、次第に街は平和な日常へと戻っていった。そんな中、突如空に閃光が瞬き、その直後、地面から赤い噴煙とともに変身怪獣ザラガスが出現する。現場に居合わせたアラシ隊員とフジ隊員は本部に怪獣出現を連絡、アラシ隊員はザラガスを攻撃するが、閃光で反撃され、一時的に視力が落ちてしまう。その後、アラシ隊員とフジ隊員は応援に駆けつけたビートルに乗り、ウルトラ十文字作戦でザラガスに攻撃を開始する。それによりザラガスは倒されたかに見えたが、再び立ち上がると、さらに凶暴になり街を壊しはじめる。アラシ隊員とイデ隊員はザラガスを倒すため再度攻撃を仕掛けようとするが、ムラマツ隊長から攻撃を止めて帰還するよう命じられてしまう。



攻撃中止はザラガスの攻撃耐性を考慮し総合防衛委員会で決定されたことだった。帰還後、悔しさをぶつけるアラシ隊員とイデ隊員だったが、命令は絶対だとムラマツ隊長から言われてしまう。



そんな中、ザラガスによって児童会館に子どもが閉じ込められているという通報が科学特捜隊に入る。ムラマツ隊長はザラガスは攻撃せず、子どもの救出が目的だと出動命令を出した。科学特捜隊が児童会館に到着すると、ザラガスは児童会館脇で居眠りをしていた。ハヤタとアラシ隊員は子どもたちを探しに児童会館の中へと突入する。しかしザラガスが目を覚まし動き出してしまう。ハヤタとアラシ隊員は児童会館の中で倒れている子どもたちを発見、子どもたちを担いで2人は外へ出るが、そこへザラガスが迫る。



するとアラシ隊員は自らおとりになり、ザラガスを引きつけようとするが、ザラガスは閃光を放ち、それによりハヤタと子どもたちが目を負傷してしまう。



ハヤタと子どもたちのピンチにアラシ隊員はムラマツ隊長の命令を無視してQXガンをザラガスに発射してしまう。QXガンでザラガスの動きが一瞬止まるが、すぐさま回復したザラガスは児童会館めがけ進撃、児童会館は破壊されてしまう。



その後ハヤタと子どもたちは救急搬送された。そしてムラマツ隊長はどんな事情であれ命令は絶対だとアラシ隊員に告げ、アラシ隊員の科学特捜隊員の資格を剥奪、謹慎するよう命じた。



その後アラシ隊員は病院を訪れハヤタと子どもたちを見舞った。そこで子どもたちに奮起を促されたアラシ隊員は謹慎中の身でありながら、勝手にビートルで出撃してしまう。



無線で隊員たちが必死に戻るよう訴えるが、アラシは無線のスイッチを切り、ザラガスに突っ込んでいく。



その様子を無線で察知したハヤタは、看護師たちの制止を振り切り目の見えない状態で病室から抜け出すとウルトラマンへと変身した。



そして間一髪のところでアラシのビートルをキャッチし、ザラガスに挑む。



ウルトラマンはザラガスの角をへし折ると、馬乗りになって攻撃しようとするが、その瞬間、閃光を浴びてしまう。ウルトラマンは一時的に視力を失ってしまい、動けなくなってしまう。



ウルトラマンのピンチにアラシ隊員はザラガスの口にQXガンを発射する。QXガンは見事ザラガスの口に命中、そして視力の復活したウルトラマンのスペシウム光線を受けたザラガスはついに倒された。基地へと帰還したアラシ隊員は、そこでムラマツ隊長から科学特捜隊の証である流星バッジを返してもらい、無事隊員に復帰した。



そしてムラマツ隊長はアラシ隊員に「科学特捜隊の誓い」第4条「科学特捜隊は命令を守り命令に従って行動し、自分に与えられた責任を果たします」を納得するまで何度も復唱するよう言われ、何度も条文を復唱していた。

昨日の会見で相葉くんが「まだ嵐を巻き起こせていない」と発言しましたが、残りの約2年で日本中に嵐を巻き起こせるよう完全燃焼してほしいですね。そしてまたその先、いつか5人が同じ方向を向いて歩める時が来たら、再び集結する日が来ることを願います。

Posted at 2019/01/28 19:15:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年01月27日 イイね!

♯アカルイセカイ【アカルイラゲッジ】

♯アカルイセカイ【アカルイラゲッジ】今日は今更ですが9ケ月前ラゲッジランプ増設の整備手帳をアップしました。大がかりな整備手帳はこれでひとまずアップが全て完了しました。四灯化の際にラゲッジ周辺の内張はバラしていたので、作業は比較的楽にできました。ルーフからゲート側に配線を引き込む際のチューブ状のゴムパッキンの部分がL字になっているせいで、一度コードをカットする必要があったのと、既存のラゲッジランプから電源を分岐する手間はありましたが、それ以外はすんなりいきました。純正のみではラゲッジスペースの割に明るさが不足していましたが、増設したおかげで、一気に明るさが増し、夜でもよく見えるようになりました。それにしても増設箇所に元々あるメクラ板、マイナーチェンジしてもそのままメクラ板の状態でしたし、存在意義が全くわかりませんね。あれを外したところで、作業できるようなものも殆どありませんし、謎のメクラ板です。

ラゲッジが明るくなったということで、今日はウルトラマンマックスの「アカルイセカイ」を紹介します。「アカルイセカイ」は2005年10月29日に放送されたウルトラマンマックスの第18話です。俳優佐藤正宏演じるシャマー星人がDASH本部に侵入し、隊員たちを馬鹿にした挙げ句、地球を侵略しようとするコメディータッチの回となっています。WAHAHA本舗の座長も務めていた佐藤正宏とコメディータッチのストーリーがマッチし、グダグダ感の一切ない25分最初から最後まで飽きさせないストーリーとなっています。さらにミズキ隊員の私服コーデが2パターン見られるというのも見所の一つとなっています。ビジュアルは歴代ウルトラシリーズに出演したヒロインの中でも一番のミズキ隊員ですので、そこもしっかりスクリーンショットで紹介します。それではストーリー紹介です。



カイトに報告書の作成を手伝ってもらったミズキ隊員は、そのお礼にパスタをおごると言って港近くの街を歩いていた。しかし日が傾きかけたその時、突如太陽そっくりの明るい星が空に現れた。



DASHでは宇宙ステーションティガや地球監視衛星ガーディアンから現状を掴もうとするも、何者かが発する妨害電波で宇宙との通信ができなくなっていた。その頃街では高層ビルの屋上から男が飛び降りようとしていた。近くにいた人たちがその下に駆けつけるが、男は構わず飛び降りる。しかし男は落下する途中、忽然と姿を消してしまった。



DASH本部ではエリーが街を照らす太陽のようなものを解析、その結果、それは巨大なUFOで、太陽の光を反射させて地球に照射しているものだということが判明した。また、その照射で生じたエネルギーにより妨害電波が発せられ、宇宙からの通信を遮断している状態だった。



一方、ビルの屋上から姿を消した男は船上にいた漁師にDASHが置かれている東京湾内のUDF基地まで乗せてくれと頼み込んでいたが、断られると暴言を吐き、自分一人で行くと言い残し消えてしまった。そして男はDASHに対し「もう一つの太陽についてお話がある」と名刺を持ってUDF基地に現れた。その名刺には「移民局シャマー星人」と書かれていた。UDFの防衛隊員がヒジカタ隊長まで名刺を持って経緯を説明すると、ヒジカタ隊長は怒り、悪戯に付き合っている暇はないと防衛隊員に男を追い返すよう指示した。しかしヒジカタ隊長の横に突如男が現れてしまう。男は隊員たちにダッシュライザーを向けられる中、挨拶しに来てやってるのに悪戯扱いするとは態度が悪いとヒジカタ隊長に嫌みを言う。



ヒジカタ隊長は男に何者だと怒鳴るが、男は名刺にシャマー星人だと書いてあるだろと言ってヒジカタ隊長をさらに馬鹿にする。ダッシュライザーを構えたコバ隊員がシャマー星人に大人しくしろと警告するが、シャマー星人は大人しくしてるだろと言い、地球人は友好的に接している異星人に銃を向ける野蛮な生き物なのかと悪態をつく。ヒジカタ隊長はしかたなく隊員たちにダッシュライザーを下ろすよう指示し、改めてシャマー星人と名刺交換をする。ヒジカタ隊長の名刺を見たシャマー星人は、ヒジカタが隊長だと目にした途端、馬鹿なやつが司令官だったのかとまたしてもヒジカタ隊長を罵った。



さらにシャマー星人は地球を自分たちの支配下に入ってもらうと告げ、日本が降伏を表明するよう笑いながらヒジカタ隊長にお願いした。頭に来たヒジカタ隊長はシャマー星人を取り押さえようとするが、シャマー星人は実体がなく、そのはずみでヒジカタ隊長はデスクに激突してしまう。さらに本部で好き放題隊員たちを馬鹿にする。そんな中、エリアJS301のビル街に巨大な宇宙船が飛来、そこから青い宇宙人が出現する。それはシャマー星人の本来の姿を巨大化させた幻影だった。巨大な幻影を使い街を破壊するシャマー星人は隊員たちに早くウルトラマンマックスを呼んだ方がいいんじゃないと笑い飛ばす。ヒジカタ隊長はDASHは本部でやりたい放題のシャマー星人を無視し隊員たちを出動させる。しかしダッシュバードで幻影のシャマー星人をいくら攻撃しても、攻撃はすり抜けてしまい全く効果がなかった。逆にダッシュバード1号がシャマー星人の怪光線を受け、撃墜されてしまう。



ダッシュバードは地面に不時着するが、その衝撃で後席にいたミズキ隊員は気を失ってしまう。前席にいたカイトはウルトラマンマックスに変身、シャマー星人の幻影に挑む。本部ではモニター越しにシャマー星人がそれを見ながら、どうせ負けるんだから早く出てくればいいのにとヒジカタ隊長の前で笑っていた。幻影のシャマー星人の攻撃力は殆どなかったが、両手から発射する怪光線だけでウルトラマンマックスを追い込んでいく。ウルトラマンマックスはマクシウムソードで攻撃しようとするも、幻影でしかないシャマー星人の体はマクシウムソードがすり抜けてしまう。幻影のシャマー星人は再びウルトラマンマックスに怪光線を浴びせると、エネルギーを消耗したウルトラマンマックスはパワータイマーが点滅をはじめる。その時上空に浮かぶUFOが反射板として太陽を反射させていることに気付いたウルトラマンマックスはそれを破壊しようと飛び立つが、それも怪光線で阻止され、地上へと落下してしまう。そしてついに力尽きたウルトラマンマックスは消えてしまった。



本部ではヒジカタ隊長が反射板をミサイルで攻撃してやると意気込むが、シャマー星人はそんなことをすれば総攻撃すると脅し、馬鹿な頭で良く考えるようにとヒジカタ隊長に通告する。そしてシャマー星人は降伏する以外はないとヒジカタ隊長に迫るが、すぐには無理だろうから3日間待ってやろうと余裕の表情を見せていた。



街では1日中明るい状態が続き、花火師やネオン製作会社の社員たちがパトロール中のカイトとミズキ隊員に詰め寄っていた。しかしDASHは何もできないまま、時間だけが過ぎていった。街では巨大な幻影のシャマー星人が寝そべったまま居座っていた。



そしてシャマー星人が指定した3日目が来てしまう。本部ではシャマー星人が隊長の席に座り隊長を気取っていた。そこにヒジカタ隊長がトミオカ長官を連れてやってくる。シャマー星人はトミオカ長官に対しても横柄な態度を見せ、今後は自分たちがクリーンな光エネルギーで地球を支配すると言い始め、夜さえ無ければ地球はシャマー星人にとってピッタリだと話し始めた。怒ったトミオカ長官はヒジカタ隊長にこいつは一体何なんだと聞くと、シャマー星人は再び名刺を出し、シャマー星人だと言ってるだろと呆れ、馬鹿の上司もやっぱり馬鹿だと罵った。さらに怒るトミオカ長官に対し、シャマー星人は本当のことだから怒っちゃったと火に油を注ぐ発言を連発する。



トミオカ長官はヒジカタ隊長にシャマー星人をどこかへ連れて行けと命令する。しかしどうすることもできないヒジカタ隊長に、それならどうにかして見えなくしろとイライラを募らせる。トミオカ長官の発言を聞いたカイトは咄嗟にエリーに本部の照明を落とすよう耳打ち、エリーは照明を落とす。すると男の姿に化けていたシャマー星人は15㎝の小さな青い宇宙人の姿へと戻ってしまった。正体がバレたシャマー星人は慌ててUDF基地から逃げ出した。



DASHは光子エネルギーを円形に照射し、太陽光と緩衝させて光を遮る作戦に出た。しかしダッシュマザーに搭乗したヒジカタ隊長が光子エネルギーを照射しようとした瞬間、機内にシャマー星人が出現し妨害しはじめた。



その時ダッシュアルファで出動したカイトがウルトラマンマックスに変身、ダッシュバード1号のミズキ隊員に反射板を指さし、破壊するよう指示した。巨大な幻影のシャマー星人がそれを阻止しようと怪光線を放つが、ウルトラマンマックスがそれを叩き落とす。反射板のUFOはミズキ隊員のダッシュバードに一斉攻撃を仕掛けるが、それを避けたミズキ隊員はミサイルを発射、見事UFOを破壊することに成功する。一方ダッシュマザーの機内でシャマー星人が最後の抵抗を見せヒジカタ隊長に怪光線を発射するが、ミズキ隊員がUFOを破壊したことで夜になってしまい、シャマー星人は小さな姿へと戻ってしまう。そして巨大な幻影も光を失い消えてしまう。するとウルトラマンマックスの頭上に巨大な宇宙船が現れ、攻撃するが、それを避けられると宇宙へと逃げようとする。しかしその宇宙船もウルトラマンマックスのギャラクシーカノンで破壊された。



その後、シャマー星人のせいで約束のパスタが後回しになっていたカイトは、ミズキ隊員とパスタを食べに行く。



その帰り、夜空を眺める2人。そのすぐ近くにあった屋台では男が中華饅を買っていた。その男はシャマー星人が化けたあの男だった。シャマー星人はビル街の明かりで男の姿を維持していたが、中華饅を食べながら、誤って高架橋の下に入ってしまい、暗闇の中に足を踏み入れてしまうと小さな本来の姿へと戻ってしまった。



実は終盤にももう1度登場するシャマー星人ですが、その時の人間体は四谷博士という今回とは別の人間になりすます設定上、違う俳優が演じることになりました。しかしこれだけ嫌みなキャラクターでインパクトのある宇宙人の登場が1度だけというのは何とももったいないですね。ウルトラマンオーブの「地図にないカフェ」の前後あたりにもう1つ独特な世界観のものを1本入れて、そこにシャマー星人と佐藤正宏のコンビを再登板させても良かったのではないかと思うくらいです。佐藤正宏のシャマー星人と柳沢慎吾の掛け合いなんていうのもあったら間違いなく笑える1本に仕上がったはずです。

整備手帳:ラゲッジランプ増設キット装着-その①-
https://minkara.carview.co.jp/userid/343721/car/2541061/5147719/note.aspx

整備手帳:ラゲッジランプ増設キット装着-その②-
https://minkara.carview.co.jp/userid/343721/car/2541061/5147767/note.aspx

整備手帳:ラゲッジランプ増設キット装着-その③-
https://minkara.carview.co.jp/userid/343721/car/2541061/5147789/note.aspx
Posted at 2019/01/27 17:00:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハリアー | クルマ
2019年01月21日 イイね!

♯怪獣エレキング満月に吼える!【今年初満月】

♯怪獣エレキング満月に吼える!【今年初満月】早いもので2019年ももう3週目に突入しました。そして今日は2019年になって初めての満月を迎えます。この時期は寒くてのん気に月なんぞ見てる余裕はありませんが・・・。

2019年の初めての満月にあわせて、今日は満月の月光で蘇った再生エレキングのストーリーを紹介します。再生エレキングが登場するのは1973年10月12日放送のウルトラマンタロウ第28話「怪獣エレキング満月に吼える!」です。この回は先週紹介した第27話「出た!メフィラス星人だ!」のメフィラス星人(二代目)に続く過去に登場した怪獣や宇宙人が再登場するシリーズの一つです。メフィラス星人(二代目)のデザインや設定が酷いと酷評した前々回でしたが、この回の再生エレキングもメフィラス星人(二代目)ほどではないにしても、安っぽい黄色で塗られた着ぐるみ、そして電流攻撃のイメージを無視した火炎攻撃の応酬など、ウルトラセブンの人気怪獣エレキングとはかけ離れた設定でした。ストーリーもエレキングの角から入れ歯を作ろうという無理矢理過ぎるストーリー。相変わらずの酷さを露呈した回でした。この過去の怪獣を再登場させるシリーズをしいて肯定的に考えるとしたら、過去の人気怪獣や強い怪獣たちを弱いように見せて、当時のウルトラ兄弟の中で最強と謳われたウルトラマンタロウの強さを引き立てようとしたのかもしれませんね。それではちょっと残念になってしまったエレキング改め再生エレキングが登場する28話のストーリー紹介に移ります。



ある満月の日の夜、ウルトラセブンによって倒されたはずのエレキングが月の光を吸収し月光怪獣再生エレキングとなって蘇った。ZATが出動するが再生エレキングはZATの攻撃をものともせず暴れるが、日の出を迎えると急に動きが鈍り姿を消してしまった。



ZATは住民の不安を無くすため、再生エレキングは死んだと発表しつつ、消えた再生エレキングの捜索を続けていた。しかし再生エレキング発見の手がかりを得られないまま、またしても満月の夜を迎えようとしていた。健一は光太郎から本当のことを聞き、子どもの方が探しやすい場所もあるかもしれないと一人で再生エレキングを探していた。しかし寺の境内で再生エレキングを探していた健一はいきなり縄で縛り上げられてしまう。そこにターザン、孫悟空、猿飛佐助となのる3人の兄弟が現れ、健一の持っていたピーナツを奪ってしまう。するとその場に老人が現れ3兄弟を叱る。老人は3兄弟の祖父だった。祖父に叱られ、3兄弟は健一の縄を解いた。健一は3兄弟にピーナツを分けてあげた。健一は老人にもピーナッツをあげようとするが、老人は入れ歯の具合が悪く、食べられないと断り去って行った。



その後、健一は3兄弟に再生エレキングの手がかりについて尋ねるが、3兄弟は知らないふりをする。しかし末っ子の佐助が口を滑らせ、再生エレキングの角の存在を話してしまう。3兄弟は慌てて再生エレキングの秘密を隠そうとするが、今度は悟空が自分たちの宝を横取りするつもりなんだろとまたしても再生エレキングの角の存在をばらしてしまう。3兄弟は慌ててその場から逃げ出し、再生エレキングの角がある洞窟へと向かった。健一もそのあとを追った。3兄弟は洞窟の奥で再生エレキングの角を見ながら、その角で祖父の入れ歯を作ろうと考え、角を石で削りはじめる。そこに健一が駆けつけ、まだ再生エレキングは死んではいないと告げ、削るのをやめさせようとするが、逆に縄で縛られてしまう。3兄弟は再生エレキングの角を切り出すため、ノコギリを取りに洞窟を出る。その隙に健一は洞窟から逃げ出し、パトロール中の北島隊員と光太郎に3兄弟が再生エレキングの角を切り出そうとしていることを話した。北島隊員と光太郎は急いで再生エレキングの角がある洞窟へと向かった。北島隊員と光太郎と健一が洞窟の奥で3兄弟を見つけ注意するが、再生エレキングが活動しはじめた影響で地震が発生、洞窟が崩落し、3兄弟は洞窟の奥で閉じ込められてしまう。



光太郎は荒垣副隊長に再生エレキングの居場所を連絡し、3兄弟を助けるため崩れた岩を退けようとする。しかし月が昇ると地底にいた再生エレキングが地上に出現してしまう。老人は住民たちにお宅の孫のせいで再生エレキングが出たと言われ、責任を取れと非難されてしまう。スカイホエールで駆けつけた荒垣副隊長と南原隊員、そしてコンドルに乗り込んだ北島隊員と光太郎は再生エレキングに集中攻撃を開始するが、再生エレキングは口から火炎を吐き反撃、それにより撃墜されてしまう。ZATがやられ、祖父が非難される姿を見た3兄弟は自分たちの手で再生エレキングを倒そうと再生エレキングに向かっていく。悟空は縄でエレキングの角を縛り上げると佐助がパチンコで再生エレキングに玉をぶつけるが、それに怒った再生エレキングが3兄弟を襲いはじめる。



3兄弟は逃げ出すが、そこに老人が現れ、3人の孫を助けようとするも、再生エレキングが足踏みで起こした地震で倒れてしまう。3兄弟と老人を助けるため光太郎は荒垣副隊長の制止を無視しウルフ777に乗り込むと、再生エレキングを攻撃しながら突撃していく。



しかしウルフ777は再生エレキングの下敷きになり大破、その瞬間光太郎はウルトラマンタロウへと変身した。しかしウルトラマンタロウは再生エレキングの火炎攻撃でピンチに陥る。その時、ウルトラマンタロウは悟空が再生エレキングの角に縛り付けた縄を見て、最後の作戦に打って出る。縄を掴んだウルトラマンタロウはキングブレスレットでその縄を鎖に変化させると、ウルトラパワーで角を引き抜いた。





角を引き抜かれた再生エレキングは泡になって溶けていった。ウルトラマンタロウは再生エレキングが再び生き返らないよう、引き抜いた角を満月に収めた。その後、光太郎は隊員たちとともに3兄弟と老人の家を訪れ、老人のために入れ歯をプレゼントしてあげた。

ストーリーはこんな感じの昔話的な内容となっています。元祖エレキングが登場したウルトラセブンの「湖のひみつ」の話しとは180度違うストーリーになってしまいました。過去の怪獣たちを再登場させるこのシリーズは、この翌週、翌々週のベムスター、サボテンダー、ベロクロン二世、ヤプールが登場して終了しますが、そのベムスターなども言うまでもなく残念な造型となってしまいました。そちらも機会があれば紹介したいと思います。
Posted at 2019/01/21 20:22:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自然 | 日記
2019年01月17日 イイね!

♯滅びの微笑(前編)/滅びの微笑(後編)【阪神淡路大震災から24年】

♯滅びの微笑(前編)/滅びの微笑(後編)【阪神淡路大震災から24年】24年前の今日、阪神淡路大震災が発生しました。その後、日本中で数々の大きな地震が起きてきましたが、あの阪神淡路大震災がきっかけとなり、日本での地震に対する対策や対応が進歩しました。そういう点でも、あの阪神淡路大震災は忘れてはならない震災であり、今でも毎年1月17日になるとニュースで阪神淡路大震災についてのことが流されます。

今日はここでも平成に残る大災害を忘れないためにも、平成最後の1月17日に阪神淡路大震災復興応援企画の回を紹介しようと思います。その企画回がウルトラマンダイナの第35話「滅びの微笑(前編)」とその続編である第36話「滅びの微笑(後編)」です。放送されたのは阪神淡路大震災から6年後の1997年です。そしてウルトラマンダイナの劇中設定は2017年ということで、阪神淡路大震災から22年後の世界が描かれました。劇中ではすっかり復興した神戸と大阪が描かれていて、実際の2017年と変わらない神戸と大阪がテレビの中にありました。劇中でホリイの息子ツグムの台詞にも「神戸は大震災から立ち直った不屈の町や。怪獣ぐらいじゃびくともせん!」という言葉も出てきます。ちなみに六甲山、大阪というと昭和ウルトラ世代には初代ウルトラマンのゴモラを思い出す人もいるかと思いますが、この回はそのゴモラの登場したウルトラマンの第26話「怪獣殿下(前編)とその続編の題27話「怪獣殿下(後編)」のオマージュとなっています。オマージュについてはストーリー紹介のあとに触れたいと思います。それではストーリー紹介に移ります。



TPC科学局と民間企業PWIが共同開発を進めていたコスモネット計画により、太陽系惑星間がネットワークで結ばれようとしていた。元GUTSのシンジョウはロムロス3世号で冥王星に行き、「ミス・スマイル」と呼ばれていた氷が作り出した冥王星地表の模様を確認することに成功した。



しかしそれから2ヶ月後、ロムロス3世号は冥王星の鉱石サンプルを運ぶ途中で消息を絶ってしまう。そのことはシンジョウの盟友である元GUTSのホリイにもすぐに知らされた。その日はホリイの娘ミライの誕生日だったため、妻ミチルと息子ツグムの4人で六甲アイランドの高級ホテルでお好み焼きを食べる予定になっていた。



ロムロス3世号が消息を絶った事実はスーパーGUTSにも伝えられ、ヒビキ隊長はリョウ隊員、ナカジマ隊員、アスカにクラーコフで至急ロムロス3世号の捜索へと向かわせた。ホリイは娘ミライの誕生日会のため、早く帰る予定だったが、盟友シンジョウが行方不明になってしまったことを知り、コスモネットを使い必死に調査していた。妻ミチルはミライとツグムの3人でお好み焼きを食べることになってしまい、ミチルとツグムはいつも仕事ばかりしている父の不満を漏らしていた。



その後、クラーコフは無事ロムロス3世号を発見、乗員の無事も確認され、ロムロス3世号を回収し大阪のPWI研究所へと運ぶこととなった。シンジョウはリョウ隊員に迷惑を掛けてしまったと謝った。リョウ隊員にとってGUTSで活躍していたシンジョウは訓練生時代からの憧れの存在だった。



ホリイは結局誕生会に行けず、夜遅くに妻ミチルに電話し謝った。ミライとツグムが機嫌を損ねているのではとホリイは心配していたが、明日は六甲山に登るから、それで機嫌も直るはずだとミチルは告げた。一方地球に戻る途中のクラーコフで異常事態が発生する。原因は回収したロムロス3世号に取り憑いていた宇宙生物だった。墜落を避けるため、クラーコフはロムロス3世号が格納されていた第3ブロックを切り離した。そして切り離した第3ブロックは神戸の六甲山へと落下した。



ヒビキ隊長とコウダ隊員、カリヤ隊員はガッツイーグルで落下ポイントへ急行した。第3ブロックが落下した六甲山にはミチルとツグムとミライがいた。ホリイも慌てて六甲山へと車を走らせた。第3ブロックが落下した六甲山では、ロムロス3世号に寄生していた宇宙生物が、回りの岩盤を吸収し宇宙合成獣ジオモスへと変貌する。ヒビキ隊長とコウダ隊員とカリヤ隊員はガッツイーグルで攻撃するが、全く効かず撃墜されてしまう。そこにクラーコフから出撃したリョウ隊員とアスカ、シンジョウが駆けつける。しかし3人とも撃墜されてしまい、アスカはウルトラマンダイナへと変身した。しかしジオモスは亜空間バリアでウルトラマンダイナのフラッシュ光弾を防ぐと、破壊電磁波で反撃をはじめる。





破壊電磁波と硬い体表による攻撃で苦戦するウルトラマンダイナはミラクルタイプへとタイプチェンジする。そしてレボリウムウェーブでジオモスを消滅させようとする。レボリウムウェーブを受けたジオモスは一瞬消えかけるが、亜空間バリアを張っていたジオモスには効果がなかった。



カラータイマーが点滅をはじめピンチになったウルトラマンダイナはフラッシュタイプへと戻りソルジェント光線を放つが、破壊電磁波の返り討ちに遭ってしまい、エネルギーを消耗してしまう。





そしてジオモスの猛烈な突進を受けたウルトラマンダイナは吹き飛ばされ消えてしまった。



その後ホリイはミチルと子どもたちと合流、ジオモスは地中へと姿をくらました。元の姿に戻ったアスカは山の中を流れる川で倒れ込んでしまう。



また、その後のPWIの調べでジオモスが地球へと落下した直後、冥王星の「ミス・スマイル」が消滅してしまった事実が判明、「ミス・スマイル」はジオモスを地球へと送り込むための罠だったということもわかった。さらにジオモスにはスフィア合成獣の特性が見られることもわかり、PWIには正体不明の謎のメッセージも送られてきた。それは地球滅亡の警告だった。スーパーGUTSはPWI研究所でシンジョウ、ホリイと合流、ヒビキ隊長は一方的な脅しにも屈しないと宣言した。そこに体力を消耗したアスカも合流し、ヒビキ隊長の声に賛同した。



そんな中、大阪天王寺付近にジオモスが出現、通天閣を目指し進撃をはじめた。



アスカはジオモスを地上から攻撃するが破壊電磁波の反撃に遭い吹き飛ばされてしまう。アスカは再びウルトラマンダイナに変身しようとするが、川で倒れ込んだ際、リーフラッシャーを落としてしまい変身できなかった。



ここで前編が終了し、翌週の後編へと続く。



ホリイはナカジマ隊員とともに通天閣の展望室へと駆け上がり、そこからジオモスにモンスターキャッチャーを撃ち込んだ。



その後、TPCの上層部による会議が開かれた。そこでゴンドウ参謀はなぜ大阪にウルトラマンダイナは現れなかったのかと疑問を呈し、もっと光の巨人について研究し、自由に扱える兵器とするべきだと持論を述べた。そこに元GUTSの隊長であるイルマ参謀が現れ、人間である自分たちが立ち向かうべき問題だと反論し、人が人である誇りと勇気を失えば光は二度と人々を照らさないと警告した。



その頃神戸の堤防にいたツグムとミライは海に浮かぶ不思議なものを発見、近くにいた釣り人に網を借りすくい上げた。それはアスカが川で落としてしまったリーフラッシャーだった。



TPCでは会議を終えたイルマ参謀がシイナ参謀に自分も前戦に行って役に立ちたいと直談判するが、シイナ参謀はそれなら代わりにできる人間がいるとイルマ参謀を諭した。それはTPC西アジア支部に出向していたかつてのGUTSの副隊長だったムナカタだった。



スーパーGUTSもジオモスの分析を続けていた。それにより、ナカジマ隊員はジオモスの亜空間バリアがクラーコフのネオマキシマを吸収し、それによって構成されていることを発見した。それを聞いたホリイは全く同じ量の反エネルギーをぶつければ亜空間バリアを破壊できると助言した。そして、次にジオモスが地上に現れた時、亜空間バリアを破壊し、一斉攻撃を仕掛ける作戦を立てた。一方リーフラッシャーを拾ったツグムはそれがウルトラマンダイナにとって重要なものかもしれないと勘付き、それをスーパーGUTSに届けることを思いつく。



そんな中、ホリイの撃ち込んだモンスターキャッチャーにより、スーパーGUTSはジオモスが次に大阪ベイエリア南港に出現すると予測を立て、大阪ベイエリア南港へと向かった。ホリイはシンジョウを連れ、格納庫へと向かった。そこにはかつてGUTS時代に搭乗していたガッツウイングがあった。そしてホリイはロッカーから昔のGUTSの隊員服を取り出した。それはホリイの隊員服とシンジョウがホリイに預けていたシンジョウの隊員服だった。2人はその隊員服に着替えると、出撃の準備に入った。



リーフラッシャーをスーパーGUTSに届けるべくツグムとミライはテレビ局のKCBのヘリポートに潜入、リポートのためにヘリコプターに乗り込もうとしていた局員2人に頼み込みヘリコプターに一緒に乗せてもらい大阪へと向かった。



ミチルはツグムとミライがいなくなってしまったことに気付き、PWI研究室でコスモネットを介し2人の居場所を探してもらっていた。一方ジオモスはスーパーGUTSの予想通り大阪ベイエリア南港に出現、スーパーGUTSと応援に駆けつけたホリイ、シンジョウのガッツウイング、TPCの総攻撃でジオモスを撃破した。しかしナカジマ隊員が破壊した怪獣の質量が少ないことに気付いた。スーパーGUTSが倒したと思ったジオモスはジオモス本体ではなく抜け殻だった。



そしてジオモスから脱皮しパワーアップした超宇宙合成獣ネオジオモスが大阪城近くに出現してしまう。急いでスーパーGUTSは大阪へと向かう。



ツグムとミライを乗せたKCBのヘリコプターは大阪城近くに着陸し、中継しようとするが、着陸と同時にツグムとミライがどこかへと走り去ってしまう。パワーアップしたネオジオモスを前にホリイはもっと強力な反エネルギーをぶつけなければと呟くが、日本にその装備があるメカは残されていなかった。そんな状況下にTPC西アジア支部からホリイとシンジョウのかつての上司、元GUTS副隊長のムナカタが駆けつける。



地上ではアスカがツグムとミライを発見、安全な場所へ避難するように指示した。するとツグムはアスカにリーフラッシャーを託し、迎えにきたミチルと再会した。



リーフラッシャーが戻ってきたアスカはすかさずウルトラマンダイナへと変身、上空にもスーパーGUTSとかつてのGUTSの隊員たちが結集し、対ネオジオモス掃討作戦がはじまった。



スーパーGUTSとGUTSの援護を受けながらネオジオモスと互角の戦いを繰り広げるウルトラマンダイナだったが、ネオジオモスの尻尾に巻かれると、電流攻撃を受けピンチに陥ってしまう。しかしスーパーGUTSとGUTSの援護射撃でネオジオモスがひるむと、その隙にストロングタイプにタイプチェンジ、ネオジオモスの尻尾を引きちぎる。



そしてバウンスシューターとストロングエルボーでネオジオモスにダメージを与えると、ネオジオモスを持ち上げそのまま上空へと運び、最後はガルネイトボンバーとスーパーGUTS、GUTSの反エネルギービームの一斉攻撃でネオジオモスを爆破した。



そしてスーパーGUTSとかつてのGUTSの隊員たちは勝利を喜んだ。



昭和の初代ウルトラマンを知っている人にはゴモラの回を思い起こさせる点が数多く出てきたことに気付いたと思います。怪獣が六甲山に落下する点、主人公(ウルトラマン)が敵に敗れ(追い込まれ)変身アイテムを紛失してしまう点、そしてその変身アイテムを子どもが拾い、大人の手助けを借りて主人公に届ける点、通天閣の展望台のシーンがある点、再戦の際に大阪城で変身する点、他にも細かい部分を挙げれば怪獣が地中に逃げ込み再び地中から姿を現す点や、「滅びの微笑」では平成時代には珍しい戦車による総攻撃が描かれていますが、こちらもゴモラの時と同じ描写となっています。さらに前作ウルトラマンティガのレギュラー陣の登場もあり、企画回として盛り上がりを見せた回でもありました。











ストーリーとしては上出来のストーリーですが、欲を言うなら、ダイゴ、レナ、ヤズミの3隊員もどこかに入れ込んでくれたらさらに文句なしでしたが、設定上、ダイゴとレナはこの時火星に出向しているので、登場しないのはやむなしといったところでしょうか。

この回については去年の大阪地震から1年後の日に紹介する予定でしたが、平成最後の1月17日ということで、予定を変更して本日紹介することにしました。
Posted at 2019/01/17 20:55:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | ニュース | ニュース
2019年01月16日 イイね!

♯冬の怪奇シリーズ怪談!獅子太鼓【筑波山神社へ】

♯冬の怪奇シリーズ怪談!獅子太鼓【筑波山神社へ】この前の連休に筑波山神社へと行ってきました。1月の2回目の土日とあってか、思いの外空いていました。筑波山で御朱印をもらった後は、茨城県フラワーパクへ行き、イルミネーションを見て、再び筑波山の峠道を抜けて帰ってきました。筑波山の峠でイノシシを見かけました。筑波山の峠道は別名イノシシ渓谷の名があるくらいですが、イノシシを目撃したのは初めてでした。

今日は亥の年の1月に神社を訪問ということで、神社の境内から出現したシシゴランが登場するウルトラマンAの第41話を紹介します。1973年1月12日に放送された第41話「冬の怪奇シリーズ怪談!獅子太鼓」は冬の怪奇シリーズの第1弾として放送された回で、正月をテーマにしたストーリーとなっています。第2期ウルトラシリーズによく見られたいわゆる季節モノです。それではストーリー紹介に移ります。



ダンと新太とその友達は神社でだるまさんがころんだで遊んでいた。その神社の境内では新太の父が邪神カイマにお祈りをしていた。新太の父は獅子舞の名人だったが、酔っ払いに絡まれ足を怪我していた。そのことを恨んだ新太の父はめでたい獅子舞に乱暴するような人間に罰が当たるようにとお願いしていた。



その後、ダンたちはかくれんぼをすることになり、ダンと新太は新太の家の小屋に隠れた。その小屋には新太の父が使っていた獅子舞が置かれていた。それを見たダンは獅子舞が泣いていると新太に話すが、新太はそんな馬鹿なことがあるわけないと耳を傾けなかった。



その会話が外に漏れ、ダンと新太は鬼に見つかってしまう。すると新太は今度は獅子舞を使って超獣ごっこをしようと提案し、自ら獅子舞をかぶり超獣ごっこがはじまった。



そこにタックパンサーでパトロール中の北斗と美川隊員が立ち寄った。TAC基地の計器が超獣の気配を感じ取っていたため、北斗と美川隊員はその地域を調査中だった。そのことを聞いたダンと新太と友達は超獣ごっこより本物の超獣を探す方が楽しいと言って捜索の手伝いをすることになった。



新太と友達は獅子舞と太鼓を小屋へと戻すため、一旦新太の家へと戻っていった。小屋へと戻った新太と友達は太鼓を元の場所に戻し、新太がかぶっていた獅子舞を戻そうとするが、新太がかぶっていた獅子舞が突如頭からとれなくなってしまう。



友達が慌てて新太の父を呼びに行き、小屋へと駆けつけるが、その時獅子舞の目が突然赤く発光、新太の父は何者かによって操られてしまう。そして新太の父は太鼓を手に取り叩きはじめると、それに呼応するように獅子舞が動き出す。



横にいた友達が慌てて逃げ出すと、新太のかぶった獅子舞は新太を取り込み巨大な獅子超獣シシゴランへと変貌する。友達は北斗と美川隊員のところへ行き、シシゴランの中に新太がいることを伝えた。TAC基地の隊員たちも全員現場へと出動する。北斗と美川隊員はシシゴランの中にいる新太のために攻撃できずにいた。その時、突然獅子舞の太鼓の音が聞こえてくる。北斗はその音のする方へと捜索に向かい、上空に駆けつけたタックスペースも着陸し北斗の後を追う。そして北斗はついに太鼓を叩く新太の父を発見するが、新太の父は何者かによって操られ完全に狂ってしまっていた。



北斗は新太の父を追い詰めるが、新太の父は神社の境内へと逃げ込むと、そこで邪神カイマの光を浴びてしまう。



そして神社から邪神超獣カイマンダが出現、新太の父はカイマンダによってコントロールされ、シシゴランを操っていた。カイマンダとシシゴランに挟み撃ちにされ追い込まれた北斗はウルトラマンAに変身、2体の超獣に立ち向かう。





ウルトラマンAは2体の超獣に挟まれながらも互角に渡り合い、カイマンダにパンチレーザーを発射する。



そしてカイマンダがひるんだところにグリップビームを撃ち込み、カイマンダを粉砕した。



カイマンダは倒されたが、新太の父の催眠が解けず、カイマンダは暴れ続ける。シシゴランの中に新太がいることを知っているウルトラマンAは攻撃できず、シシゴランの火炎放射と怪光で追い込まれてしまう。一方着陸し地上に降りていた竜隊長と隊員たちはシシゴランを操る新太の父を発見する。山中隊員がタックガンで新太の父を撃とうとすると竜隊長は人間が催眠にかけられているだけだと山中隊員を止め、自らタックガンを手に取り、新太の父が持っていた太鼓だけを撃ち落とした。



すると新太の父は呆然とその場に座り込む。ウルトラマンAもフラッシュハンドで反撃、シシゴランを追い詰める。


そしてメタリウム光線を撃ち込まれたシシゴランは消滅し、新太も無事解放された。事件が解決し、新太の父はTAC本部で獅子舞を披露、TAC本部の1年の魔除けをして助けてもらったお礼をしていた。



この回は光線技の使い手ウルトラマンAらしく、パンチレーザー、グリップビーム、フラッシュハンド、メタリウム光線と多彩な光線を見ることのできた回でした。

ちなみに写真右側に三脚がセットされ撮影している様子が見てとれますが、たまたま雑誌の取材班が来ていました。さすが有名神社ですね。
Posted at 2019/01/16 20:13:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 遊び | 日記

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