先週末、最近できた牛タン専門店に行ってみました。メニューは牛タンの定食と一品料理などのおつまみ系、ドリンクのみのまさに牛タンのお店です。牛タンの定食は枚数の違いにより3種類、そして極上の厚切り牛タン定食が1種類、通常の牛タンと極上の牛タンの両方を楽しめるものが1種類で、その極上牛タン「極」を選ぼうとしたら既に限定数量完売ということで、通常の牛タンと「極」牛タンの2種盛りの定食を頼みました。結果的に両者の違いがわかったので良かったのですが、
通常の牛タンもその辺のお店の牛タンよりはるかに美味しかったです。そして「極」の方はというと、その名に恥じない最高級の牛タンでした。肉質ももちろん素晴らしいのですが、焼き加減も卓越した究極の焼き加減で最高の味と食感を出していると感じました。お値段は少し張りますが、食べたら納得です。これはお気に入りリスト入り確定です。
ちなみに牛タン定食と一緒に頼んだハツ刺しも絶品でした。
今日は「極」にかけて、ウルトラマンR/Bの「まとうは極」を紹介します。ストーリーの構成上、前話の「お前は誰だ」から続くストーリーとなっているので、その「お前は誰だ」とあわせて紹介します。放送されたのは第14話の「お前は誰だ」が2018年10月6日、そしてその翌週10月13日に第15話「まとうは極」が放送されました。それまでは兄弟主人公がそれぞれウルトラマンロッソ、ウルトラマンブルに変身していましたが、この「まとうは極」の回でついに2人が合体、究極の力をまとったウルトラマンルーブに変化する力を手に入れます。デザインや武器、光線技などはやはり昭和シリーズから見ている人間からすると違和感が無いわけではないですが、ウルトラマンロッソとウルトラマンブルそれぞれ単体のデザインよりは少しは見られるようにはなったかなと思います。ただ、初代ウルトラマンからはじまり、平成でもウルトラマンダイナやウルトラマンオーブが使ってきたウルトラスラッシュ(八つ裂き光輪)系の技がまさかあんなプラスチッキーな武器に成り代わってしまったのは残念。名前も光輪からコウリンへと替わり、安っぽさ全開。これもまた時代の流れということでしょうか。それでは「お前は誰だ」、「まとうは極」の2本立てでストーリーの紹介をしていきます。
街に突然深海怪獣グビラが出現。ウルトラマンロッソとウルトラマンブルはグビラを倒そうとするが、グビラを操っていた愛染マコトのAZジャイロが突然煙を上げ壊れてしまう。するとグビラは小さくなり消えてしまった。
ウルトラマンの姿から元の姿へと戻ったカツミとイサミは家へと帰宅するが、そこには憔悴した父ウシオがいた。ウシオは自分の娘であるはずのアサヒに、「君は誰?」と尋ねてしまい、以前から色々思い詰めていたアサヒはその一言をきっかけに家出してしまっていた。ウシオはアサヒに何てことを言ってしまったのかと後悔していた。
家出をしたアサヒは甘味処に行き、大量の鯛焼きをやけ食いしていた。
するとアサヒの前に突然謎の女が現れる。その女は突然「古き友は言った。人生は舞台である。人はみな役者。」と呟きアサヒに近づく。アサヒは謎の女に父への不満をぶつけると、その謎の女はアサヒの父は本当の父親なのかとアサヒに尋ねる。アサヒは謎の女に名前を尋ねると美剣サキと答えた。アサヒは美剣サキの剣からツルちゃんというあだ名をつけた。アサヒは美剣サキとスマホで一緒に自撮りをし、その写真を送るため連絡先を交換しようとスマホを操作するが、その最中に美剣サキは忽然と姿を消してしまう。
そしてアサヒの鯛焼きの皿にはウルトラマンクリスタルとベリアルクリスタルが残されていた。それは美剣サキが残していったものだった。
その後アサヒは家へと帰宅するが、父ウシオとは口を聞こうとしなかった。カツミとイサミはアサヒがウルトラマンクリスタルとベリアルクリスタルを持っていることに気付き、アサヒを問いただす。アサヒは友達になったばかりの美剣サキの写真を見せながら美剣サキが忘れていったものだと答えた。イサミはその2つのクリスタルを手に取ると、本物かどうかを大学のスペクトル分析機で調べてくると言ってクリスタルを持って出ていってしまい、カツミもそれを追って出て行ってしまう。
一方愛染マコトは自身の社長室で憧れを抱くウルトラマンオーブの変身シーンなどを真似ていた。
するとそこに突然白衣姿の美剣サキが現れる。美剣サキは「弱いウルトラマンは嫌いだ」と愛染マコトに言い、愛染マコトもそれに賛同するが、愛染マコトは自分のAZジャイロが壊れてしまったと肩を落とす。それを見た美剣サキは愛染マコトに本物のジャイロを使ってみないかと言って愛染マコトに自身の持つジャイロを手渡した。
その頃イサミはスペクトル分析でウルトラマンクリスタルとベリアルクリスタルが本物のクリスタルであることを突き止め、他のクリスタルの6倍のパワーがある凄いものだと盛り上がっていた。しかしカツミは正体もわからない謎の女が置いていったクリスタルを使うのは危険過ぎるとイサミに忠告するが、イサミは聞く耳を持たず兄弟喧嘩になってしまう。
愛染マコトは美剣サキに誘導されるかのようにジャイロを手に取ると、そのジャイロに美剣サキがグルジオキングのクリスタルをセット、愛染マコトはグルジオキングに変身し、街を破壊しはじめる。カツミとイサミは仲直りする間もなくウルトラマンロッソとウルトラマンブルに変身、グルジオキングに挑む。しかし変身後もイサミの変身したウルトラマンブルは自分一人でも倒せると自分勝手にグルジオキングを攻撃するが、全く歯が立たずやられてしまう。
ウルトラマンロッソは接近戦では無理だとウルトラマンブルに忠告し、フレイムスフィアシュートを放つが、それもグルジオキングには効果がなかった。
ウルトラマンロッソとウルトラマンブルは合体技フレイムアクアハイブリッドシュートを放つが、グルジオキングはそれをも防いでしまう。そしてウルトラマンロッソとウルトラマンブルはオーブリングNEOを使いトリプルオリジウム光線でグルジオキング撃破を目論むも、グルジオキングはギガキングキャノンでトリプルオリジウム光線を跳ね返してしまった。
カラータイマーが鳴り大ピンチをむかえたウルトラマンロッソとウルトラマンブル。そこでウルトラマンブルはウルトラマンクリスタルとベリアルクリスタルを使ってみることを提案する。躊躇するウルトラマンロッソだったが、最強のグルジオキングの前に未知の2つのクリスタルを使うことを認め、クリスタルを使おうとするが2人にはパワーが強すぎて使うことができなかった。
そして何もできないまま、ウルトラマンロッソとウルトラマンブルは再びグルジオキングのギガキングキャノンを浴びてしまう。
翌週の「まとうは極」へと続く。
グルジオキングのギガキングキャノンを浴びたウルトラマンロッソとウルトラマンブルは敗れてしまう。
すると美剣サキはアイゼンテック社のAI秘書ダーリンに対怪獣拘束システムを発動するよう命じる。するとアイゼンテック社から対怪獣拘束システムが発射され、それを浴びたグルジオキングは動きが止まった。
それにより市民たちはウルトラマンよりもアイゼンテック社に信頼を向けるようになっていく。カツミとイサミは家へと戻るが、ウルトラマンクリスタルとベリアルクリスタルをめぐりまたしても兄弟喧嘩になってしまいイサミは家を出て行ってしまう。
アサヒがイサミを探しに行くと、イサミはアイゼンテック社の陰謀を突き止めようと偵察しているところだった。
一方街では動きの止まったグルジオキングの対策のため、グルジオキングのもとに政府の怪獣災害調査団が調査を開始しようとしていた。すると美剣サキはAI秘書ダーリンに対怪獣拘束システムを解除するよう命じた。美剣サキはアイゼンテック社の対怪獣拘束システムを解除し、グルジオキングが再び街を破壊することでアイゼンテック社の信頼を失墜させることが目的だった。
美剣サキによって対怪獣拘束システムが解除され、グルジオキングが再び街を破壊しはじめた。イサミは自分を迎えにきたアサヒに逃げるように指示をして、一人グルジオキングに向かっていきウルトラマンブルに変身しようとする。しかし、それに気付いたグルジオキングがイサミに火炎を放射、そこに間一髪カツミが駆けつけイサミを救う。そして2人は喧嘩のことを謝り和解、ウルトラマンロッソとウルトラマンブルに変身してグルジオキングに再び挑む。
美剣サキはまたしても現れた兄弟ウルトラマンに「不正義よりも厄介なもの、それは力を持たぬ正義だ」と呟く。
ウルトラマンロッソとウルトラマンブルは兄弟のコンビネーションでグルジオキングを翻弄し、合体技フレイムアクアハイブリッドシュートを放つ。
フレイムアクアハイブリッドシュートを浴びたグルジオキングは大爆発、ウルトラマンロッソとウルトラマンブルは勝ったと思い込み油断していると、グルジオキングはギガキングキャノンを発射し、ウルトラマンロッソとウルトラマンブルは逆にピンチに追い込まれてしまう。
すると前回使えなかったウルトラマンクリスタルとベリアルクリスタルをもう一度試してみようとカツミがイサミに持ちかける。そして2人は再びクリスタルを手にするが、やはり使いこなせずダメージを負ってしまう。そこにアサヒが駆けつけ、諦めずに兄弟2人が力を合わせれば何でもできると励ました。
2人は再びウルトラマンクリスタルを手に取りルーブジャイロにセットする。するとタロウクリスタル、ギンガクリスタル、ティガクリスタル、ビクトリークリスタルが融合しキワミクリスタルが出現、キワミクリスタルがルーブジャイロにセットされ、ウルトラマンロッソとウルトラマンブルは合体、究極の形態ウルトラマンルーブへと変身した。
ウルトラマンルーブはグルジオキングの火炎を押し戻すと、グルジオキングを打撃技で圧倒する。グルジオキングもギガキングキャノンで応戦するが、ウルトラマンルーブのニュージェネレーションバリアでそれも跳ね返され、さらにはルーブコウリン、ルーブボルテックバスターを立て続けに受け大爆発して倒された。
その後、テレビでは愛染マコト社長の消息不明のニュースとともにアイゼンテック社の管理責任を問うニュースが流れていた。
第14話で美剣サキが呟いた
「人生は舞台である。人はみな役者。」はウィリアム・シェイクスピアの名言「この世は舞台、人はみな役者だ。」が元ネタで、第15話の
「不正義よりも厄介なもの、それは力を持たぬ正義だ。」はオスカー・ワイルドの名言「不正よりもなお困ったものがひとつだけある。それは、手に剣を持たぬ正義だ。」が元ネタとなっています。美剣サキはこれ以降、度々偉人たちの名言を引用しています。
ブログの冒頭で触れた牛タン専門店は店内が狭く、「極」牛タンも数量限定です。目立たない場所にあるお店なので、今のところ混雑とまではいってませんが、ネットなどの口コミで広がれば、そのうち混雑していきそうな予感もします。あまり人気になり過ぎて食べられなくなるのも困り者なので、ここでは店名は書きませんが、ネット検索をかければすぐわかると思いますので、気になる方は検索してみてください。