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Agent ジンのブログ一覧

2019年02月28日 イイね!

♯わたしはだあれ?【下野大師の猫神様御朱印】

♯わたしはだあれ?【下野大師の猫神様御朱印】 この前の日曜日、下野大師華蔵寺に行ってきました。華蔵寺では猫を保護していることから、猫を神様として崇め、にゃんにゃん堂なる祠も作られています。そして去年からそれにあわせてにゃんにゃん堂の御朱印も作られました。猫神の猫の字の獣へんが猫のデザインになっていて、猫のスタンプや猫の肉球スタンプも押されていて、あちこちに猫感がちりばめられた御朱印です。今回はメインの4種類ある御朱印のうち聖天の御朱印ももらい、見開き分を書いてもらいました。聖天の聖の右上もハート型になっていて、なかなかお洒落な御朱印でした。

今日は猫の御朱印を頂いたということで、猫がモチーフになった怪獣の回を紹介します。といっても、猫の怪獣はかなり希少で殆どいません。可愛いペットとして人気の猫を怪獣化するということはさすがにあまりしないでしょうからね。そんな珍しい猫がモチーフとなった怪獣といえば、ウルトラマンマックスに登場する宇宙化猫タマ・ミケ・クロの3体の化け猫怪獣です。パッと見は猫らしくはありませんが、目と尻尾が猫そのもので、尻尾からは鈴の音が鳴るという正真正銘の猫怪獣です。見た目の通り、肉弾戦は不得意なのか、ウルトラマンマックスと格闘することはありませんでしたが、全身から人間や動物の記憶を妨害する特殊エネルギーを発し、DASHの隊員やウルトラマンマックスの記憶を無くして、ウルトラマンマックスを寸前まで追い込んだツワモノでした。それではそのタマ・ミケ・クロが登場する2006年放送ウルトラマンマックス第16話「わたしはだあれ?」のストーリー紹介に移ります。



とある団地で物忘れを訴える人が急増、犬や九官鳥も覚えていたはずの芸を忘れてしまうという怪事件が発生していた。団地の人たちはパソコンや携帯電話の電磁波が原因なのかと噂をしていた。テレビのニュースでもキャスターが原稿の漢字が読めなくなるという事態まで発生していた。DASHでもその原因について調べていた。そしてエリーの解析で、1ヶ月前に宇宙から落下した3つの小さな隕石が関係しているかもしれないということが判明した。



DASHは落下直後に調査をしていたが、小さい隕石で、落下後に残骸も消滅していたため、詳しい調査をしていなかった。エリーは落下した隕石が地下で何らかのエネルギーを吸収し育っている可能性もあると指摘、カイトが調査へと向かった。すると、街では普段飛び交っているはずの様々な電磁波の反応が全くなかった。カイトは何者かが街の電磁波を吸収しているのではと疑った。



そんな中、海上から奇妙な形の怪獣が出現した。その怪獣は宇宙化猫のミケだった。



ヒジカタ隊長はエリーをベースタイタンに残し、他の隊員たちとともに出動するためにダッシュバード、ダッシュマザーに乗り込むが、隊員たちは急に操縦の仕方を忘れてしまう。カイトもウルトラマンマックスへ変身しようとするも、変身の方法を忘れてしまう。アンドロイドであるエリーだけは正常で、エリーは怪獣が有機生命体の脳に何か影響を及ぼすものがあると分析した。ヒジカタ隊長とミズキ隊員はベースタイタンに帰還、コバ隊員だけが辛うじてダッシュバードで発進するも、ミサイル発射レバーがわからず、ミサイルを撃とうとして間違って脱出レバーを引いてしまい、脱出してしまう。



パイロットを失ったダッシュバードはミケに突き刺さるが、ミケはほぼ無傷だった。



そして変身できずにいたカイトも転んだ拍子にマックススパークが腕に装着され、ウルトラマンマックスへと変身する。



しかしウルトラマンマックスも光線技の発射方法を忘れてしまい、何もきでずにいた。



発進できずにダッシュマザーのコックピットに残っていたショーン隊員は何とかしようとあれこれ試すと、レーザーが暴発、ウルトラマンマックスに当たってしまう。



しかしショーン隊員はレーザーの止め方がわからず、その後もレーザーは暴発、ミケにも直撃するが、それによりミケは怒り、ベースタイタンごとダッシュマザーを怪光線で攻撃する。



ベースタイタンではトミオカ長官とヨシナガ教授も全てのことを忘れてしまい、ベースタイタンはエリー以外全てが機能しなくなってしまう。



エリーは怒りの限界に達し、隊員たちを無視し、戦い方を忘れたウルトラマンマックスに指示を出し始める。



しかしウルトラマンマックスは活動時間が残り1分となりパワータイマーが点滅をはじめる。その時、海上からさらにもう2体の宇宙化け猫のクロとタマまで出現してしまう。ウルトラマンマックスはミケ、クロ、タマに取り囲まれ、怪光線を浴びせられてしまう。



怪光線を浴び続け、ウルトラマンマックスのエネルギーの限界が近づくと、ウルトラマンマックスの脳裏に自分の故郷M78星雲の景色が浮かんだ。



その時、絶体絶命のウルトラマンマックスにエリーが指示を出し、あなたはウルトラマンだとゲキを飛ばした。それにより覚醒したウルトラマンマックスは空中に飛び上がり高速回転すると、ミケ、クロ、タマに向かい3本の光線を発射、それを受けたミケ、クロ、タマは海に沈み消えていった。



ミケ、クロ、タマが倒され、隊員たちも元に戻り、ベースタイタンで一息ついていた。そこに脱出して海に落ちたコバ隊員が海藻まみれの状態で帰還、忘れられていたことに激怒していた。芸を忘れてしまっていた団地の犬や九官鳥も元に戻り、街には平和が戻った。



今回ウルトラマンマックスのピンチの際にM78星雲の描写があったことで、ウルトラマンマックスがM78星雲のウルトラ戦士であることがわかる場面がありました。また、黒部進演じるトミオカ長官がスプーンを持ってカレーを頭上に掲げる場面は、黒部進が初代ウルトラマンの「空の落とし物」でベータカプセルとスプーンを間違えてスプーンを掲げて変身しようとしてしまった有名なシーンのオマージュとなっています。さらに今回ウルトラマンマックスが決め技に使った光線は「高速回転して勢いで出した光線」という公式名称が付けられていたり、最後にコバ隊員が海藻まみれで帰還するシーンも見られたりと、ストーリーや登場する怪獣も含め、突っ込み所満載で、ファンの間ではカオス回としても有名な回でした。
Posted at 2019/02/28 20:38:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 御朱印 | 日記
2019年02月27日 イイね!

♯お前は誰だ/まとうは極【極上の極牛タン】

♯お前は誰だ/まとうは極【極上の極牛タン】先週末、最近できた牛タン専門店に行ってみました。メニューは牛タンの定食と一品料理などのおつまみ系、ドリンクのみのまさに牛タンのお店です。牛タンの定食は枚数の違いにより3種類、そして極上の厚切り牛タン定食が1種類、通常の牛タンと極上の牛タンの両方を楽しめるものが1種類で、その極上牛タン「極」を選ぼうとしたら既に限定数量完売ということで、通常の牛タンと「極」牛タンの2種盛りの定食を頼みました。結果的に両者の違いがわかったので良かったのですが、通常の牛タンもその辺のお店の牛タンよりはるかに美味しかったです。そして「極」の方はというと、その名に恥じない最高級の牛タンでした。肉質ももちろん素晴らしいのですが、焼き加減も卓越した究極の焼き加減で最高の味と食感を出していると感じました。お値段は少し張りますが、食べたら納得です。これはお気に入りリスト入り確定です。ちなみに牛タン定食と一緒に頼んだハツ刺しも絶品でした。

今日は「極」にかけて、ウルトラマンR/Bの「まとうは極」を紹介します。ストーリーの構成上、前話の「お前は誰だ」から続くストーリーとなっているので、その「お前は誰だ」とあわせて紹介します。放送されたのは第14話の「お前は誰だ」が2018年10月6日、そしてその翌週10月13日に第15話「まとうは極」が放送されました。それまでは兄弟主人公がそれぞれウルトラマンロッソ、ウルトラマンブルに変身していましたが、この「まとうは極」の回でついに2人が合体、究極の力をまとったウルトラマンルーブに変化する力を手に入れます。デザインや武器、光線技などはやはり昭和シリーズから見ている人間からすると違和感が無いわけではないですが、ウルトラマンロッソとウルトラマンブルそれぞれ単体のデザインよりは少しは見られるようにはなったかなと思います。ただ、初代ウルトラマンからはじまり、平成でもウルトラマンダイナやウルトラマンオーブが使ってきたウルトラスラッシュ(八つ裂き光輪)系の技がまさかあんなプラスチッキーな武器に成り代わってしまったのは残念。名前も光輪からコウリンへと替わり、安っぽさ全開。これもまた時代の流れということでしょうか。それでは「お前は誰だ」、「まとうは極」の2本立てでストーリーの紹介をしていきます。



街に突然深海怪獣グビラが出現。ウルトラマンロッソとウルトラマンブルはグビラを倒そうとするが、グビラを操っていた愛染マコトのAZジャイロが突然煙を上げ壊れてしまう。するとグビラは小さくなり消えてしまった。





ウルトラマンの姿から元の姿へと戻ったカツミとイサミは家へと帰宅するが、そこには憔悴した父ウシオがいた。ウシオは自分の娘であるはずのアサヒに、「君は誰?」と尋ねてしまい、以前から色々思い詰めていたアサヒはその一言をきっかけに家出してしまっていた。ウシオはアサヒに何てことを言ってしまったのかと後悔していた。



家出をしたアサヒは甘味処に行き、大量の鯛焼きをやけ食いしていた。



するとアサヒの前に突然謎の女が現れる。その女は突然「古き友は言った。人生は舞台である。人はみな役者。」と呟きアサヒに近づく。アサヒは謎の女に父への不満をぶつけると、その謎の女はアサヒの父は本当の父親なのかとアサヒに尋ねる。アサヒは謎の女に名前を尋ねると美剣サキと答えた。アサヒは美剣サキの剣からツルちゃんというあだ名をつけた。アサヒは美剣サキとスマホで一緒に自撮りをし、その写真を送るため連絡先を交換しようとスマホを操作するが、その最中に美剣サキは忽然と姿を消してしまう。



そしてアサヒの鯛焼きの皿にはウルトラマンクリスタルとベリアルクリスタルが残されていた。それは美剣サキが残していったものだった。



その後アサヒは家へと帰宅するが、父ウシオとは口を聞こうとしなかった。カツミとイサミはアサヒがウルトラマンクリスタルとベリアルクリスタルを持っていることに気付き、アサヒを問いただす。アサヒは友達になったばかりの美剣サキの写真を見せながら美剣サキが忘れていったものだと答えた。イサミはその2つのクリスタルを手に取ると、本物かどうかを大学のスペクトル分析機で調べてくると言ってクリスタルを持って出ていってしまい、カツミもそれを追って出て行ってしまう。



一方愛染マコトは自身の社長室で憧れを抱くウルトラマンオーブの変身シーンなどを真似ていた。



するとそこに突然白衣姿の美剣サキが現れる。美剣サキは「弱いウルトラマンは嫌いだ」と愛染マコトに言い、愛染マコトもそれに賛同するが、愛染マコトは自分のAZジャイロが壊れてしまったと肩を落とす。それを見た美剣サキは愛染マコトに本物のジャイロを使ってみないかと言って愛染マコトに自身の持つジャイロを手渡した。



その頃イサミはスペクトル分析でウルトラマンクリスタルとベリアルクリスタルが本物のクリスタルであることを突き止め、他のクリスタルの6倍のパワーがある凄いものだと盛り上がっていた。しかしカツミは正体もわからない謎の女が置いていったクリスタルを使うのは危険過ぎるとイサミに忠告するが、イサミは聞く耳を持たず兄弟喧嘩になってしまう。



愛染マコトは美剣サキに誘導されるかのようにジャイロを手に取ると、そのジャイロに美剣サキがグルジオキングのクリスタルをセット、愛染マコトはグルジオキングに変身し、街を破壊しはじめる。カツミとイサミは仲直りする間もなくウルトラマンロッソとウルトラマンブルに変身、グルジオキングに挑む。しかし変身後もイサミの変身したウルトラマンブルは自分一人でも倒せると自分勝手にグルジオキングを攻撃するが、全く歯が立たずやられてしまう。



ウルトラマンロッソは接近戦では無理だとウルトラマンブルに忠告し、フレイムスフィアシュートを放つが、それもグルジオキングには効果がなかった。



ウルトラマンロッソとウルトラマンブルは合体技フレイムアクアハイブリッドシュートを放つが、グルジオキングはそれをも防いでしまう。そしてウルトラマンロッソとウルトラマンブルはオーブリングNEOを使いトリプルオリジウム光線でグルジオキング撃破を目論むも、グルジオキングはギガキングキャノンでトリプルオリジウム光線を跳ね返してしまった。



カラータイマーが鳴り大ピンチをむかえたウルトラマンロッソとウルトラマンブル。そこでウルトラマンブルはウルトラマンクリスタルとベリアルクリスタルを使ってみることを提案する。躊躇するウルトラマンロッソだったが、最強のグルジオキングの前に未知の2つのクリスタルを使うことを認め、クリスタルを使おうとするが2人にはパワーが強すぎて使うことができなかった。



そして何もできないまま、ウルトラマンロッソとウルトラマンブルは再びグルジオキングのギガキングキャノンを浴びてしまう。



翌週の「まとうは極」へと続く。



グルジオキングのギガキングキャノンを浴びたウルトラマンロッソとウルトラマンブルは敗れてしまう。



すると美剣サキはアイゼンテック社のAI秘書ダーリンに対怪獣拘束システムを発動するよう命じる。するとアイゼンテック社から対怪獣拘束システムが発射され、それを浴びたグルジオキングは動きが止まった。



それにより市民たちはウルトラマンよりもアイゼンテック社に信頼を向けるようになっていく。カツミとイサミは家へと戻るが、ウルトラマンクリスタルとベリアルクリスタルをめぐりまたしても兄弟喧嘩になってしまいイサミは家を出て行ってしまう。



アサヒがイサミを探しに行くと、イサミはアイゼンテック社の陰謀を突き止めようと偵察しているところだった。



一方街では動きの止まったグルジオキングの対策のため、グルジオキングのもとに政府の怪獣災害調査団が調査を開始しようとしていた。すると美剣サキはAI秘書ダーリンに対怪獣拘束システムを解除するよう命じた。美剣サキはアイゼンテック社の対怪獣拘束システムを解除し、グルジオキングが再び街を破壊することでアイゼンテック社の信頼を失墜させることが目的だった。



美剣サキによって対怪獣拘束システムが解除され、グルジオキングが再び街を破壊しはじめた。イサミは自分を迎えにきたアサヒに逃げるように指示をして、一人グルジオキングに向かっていきウルトラマンブルに変身しようとする。しかし、それに気付いたグルジオキングがイサミに火炎を放射、そこに間一髪カツミが駆けつけイサミを救う。そして2人は喧嘩のことを謝り和解、ウルトラマンロッソとウルトラマンブルに変身してグルジオキングに再び挑む。





美剣サキはまたしても現れた兄弟ウルトラマンに「不正義よりも厄介なもの、それは力を持たぬ正義だ」と呟く。



ウルトラマンロッソとウルトラマンブルは兄弟のコンビネーションでグルジオキングを翻弄し、合体技フレイムアクアハイブリッドシュートを放つ。



フレイムアクアハイブリッドシュートを浴びたグルジオキングは大爆発、ウルトラマンロッソとウルトラマンブルは勝ったと思い込み油断していると、グルジオキングはギガキングキャノンを発射し、ウルトラマンロッソとウルトラマンブルは逆にピンチに追い込まれてしまう。



すると前回使えなかったウルトラマンクリスタルとベリアルクリスタルをもう一度試してみようとカツミがイサミに持ちかける。そして2人は再びクリスタルを手にするが、やはり使いこなせずダメージを負ってしまう。そこにアサヒが駆けつけ、諦めずに兄弟2人が力を合わせれば何でもできると励ました。



2人は再びウルトラマンクリスタルを手に取りルーブジャイロにセットする。するとタロウクリスタル、ギンガクリスタル、ティガクリスタル、ビクトリークリスタルが融合しキワミクリスタルが出現、キワミクリスタルがルーブジャイロにセットされ、ウルトラマンロッソとウルトラマンブルは合体、究極の形態ウルトラマンルーブへと変身した。



ウルトラマンルーブはグルジオキングの火炎を押し戻すと、グルジオキングを打撃技で圧倒する。グルジオキングもギガキングキャノンで応戦するが、ウルトラマンルーブのニュージェネレーションバリアでそれも跳ね返され、さらにはルーブコウリン、ルーブボルテックバスターを立て続けに受け大爆発して倒された。





その後、テレビでは愛染マコト社長の消息不明のニュースとともにアイゼンテック社の管理責任を問うニュースが流れていた。



第14話で美剣サキが呟いた「人生は舞台である。人はみな役者。」はウィリアム・シェイクスピアの名言「この世は舞台、人はみな役者だ。」が元ネタで、第15話の「不正義よりも厄介なもの、それは力を持たぬ正義だ。」はオスカー・ワイルドの名言「不正よりもなお困ったものがひとつだけある。それは、手に剣を持たぬ正義だ。」が元ネタとなっています。美剣サキはこれ以降、度々偉人たちの名言を引用しています。

ブログの冒頭で触れた牛タン専門店は店内が狭く、「極」牛タンも数量限定です。目立たない場所にあるお店なので、今のところ混雑とまではいってませんが、ネットなどの口コミで広がれば、そのうち混雑していきそうな予感もします。あまり人気になり過ぎて食べられなくなるのも困り者なので、ここでは店名は書きませんが、ネット検索をかければすぐわかると思いますので、気になる方は検索してみてください。
Posted at 2019/02/27 20:33:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | グルメ | グルメ/料理
2019年02月22日 イイね!

♯ウルトラの星から飛んで来た女戦士【ロイヤルクイーン狩りへ】

♯ウルトラの星から飛んで来た女戦士【ロイヤルクイーン狩りへ】先日イチゴ狩りへと行ってきました。栃木の新しいイチゴであるロイヤルクイーン専門のイチゴ狩りスポットです。おそらく県内のイチゴ狩りスポットでは最も新しい場所ではないかと思います。新しいスポットかつ新しい品種ということもあってか、駐車場は満車に近い状態でした。もちろん新しいので中は綺麗で、清潔感もある綺麗なハウスでした。お値段もそれなりでしたが・・・。ちなみに予約制で、人気のイチゴということで、土日はすぐに埋まってしまうので、行かれる場合はお早めの予約が必須です。

今日はロイヤルクイーンにかけて、光の国のロイヤルファミリー、ユリアンが地球にやってきた回を紹介します。ウルトラマン80の後半に登場する光の国の王女ユリアンは、本当は設定されるはずのキャラクターではなかったらしいですが、UGMの城野隊員を演じる石田えりの映画出演が決まり、それを受けウルトラマン80から途中降板することが決定、その穴埋めのため、モデル出身の女優萩原佐代子が代役を務めることになりました。その萩原佐代子演じる星涼子が光の国からやってきたユリアンの地球上での姿という設定です。そんなわけで、後半から緊急登板した萩原佐代子は登場回数こそ少ないですが、ウルトラシリーズへの思い入れは強いようで、ウルトラマン80の放送から26年後に放送されたウルトラマンメビウスに星涼子役で出演したいと思っていたようです。ユリアン自体がかなりマイナーな立ち位置のためか、結局それは実現しませんでしたが、その後2010年のウルトラマンゼロの映画でユリアンの声を演じて久々のウルトラシリーズ出演となりました。今回紹介するのはウルトラマン80第43話「ウルトラの星から飛んで来た女戦士」で、萩原佐代子が星涼子として初めて出演した回です。ただ、星涼子がユリアンに変身したのは、第49話と最終回の第50話だけなので、この回は星涼子としての出演だけになります。それでは1981年2月4日に放送された「ウルトラの星から飛んで来た女戦士」のストーリー紹介です。



UGMのレーダーが未確認飛行物体をキャッチ、隊員たちはシルバーガルで出撃した。隊員たちは上空で円盤らしきものと、それを追う3機の飛行物体を確認した。謎の円盤は3機の飛行物体によって攻撃され、富士の樹海へと墜落した。



矢的は城野隊員とイケダ隊員と広報班のセラとともに墜落現場へと急行した。現場へと到着すると、円盤は跡形も無く壊れていた。その時、助けを呼ぶ声が矢的に聞こえてくるが、他の隊員たちにはその声は聞こえていなかった。矢的はイケダ隊員の制止を無視し、一人で声のする樹海の奥へと入って行く。矢的は樹海の奥で白いドレスを着た女を発見、呼び止めると、その女は倒れてしまう。その直後、矢的を矢で狙う謎の男たちが現れるが、イケダ隊員たちが矢的を追いかけてきたことに気付いた男たちは姿をくらましてしまった。



その後、女はUGMのメディカルセンターへ搬送され、手当を受けていた。そしてイトウチーフの調査で矢的を襲った男たちは宇宙の遊牧民と呼ばれるガラガラ星人であることが判明した。オオヤマ隊長はフジモリ隊員とイケダ隊員にガラガラ星人の行方を追うよう指示した。その後、重体だった女が突然目覚め、顔にあった傷もすっかり回復していた。あまりの回復力に驚く隊員たちは、女にどこから来たのかと尋ねるが、女は墜落した衝撃で全ての記憶を失ってしまっていた。しかし矢的は樹海のテレパシーがこの女によるものだと気付いていて、この女がウルトラの国からやって来たということにも気付いていた。オオヤマ隊長は自分の名前もわからなくなってしまったこの女のために、星涼子という名前をつけた。そしてオオヤマ隊長は矢的と城野隊員に星の世話役をさせることにした。



矢的と城野隊員は星と一緒にリハビリを兼ねてマット運動をするが、ウルトラの国の宇宙人である星は軽々と空中技を決め、それを見た城野隊員は驚いてしまう。



その後、城野隊員は星のためにフルーツを買いにいくことになる。出掛ける前に星は良く面倒を見てくれる城野隊員に友情の証として自分のブレスレットをプレゼントした。城野隊員はそのブレスレットを身につけ買い物へと出掛けた。



城野隊員はフルーツを買って帰ろうとしていると、そこにイケダ隊員が来て車で送っていってもらうことになるが、城野隊員が車に乗り込もうとしたその時、背後からガラガラ星人が現れ、城野隊員を連れ去ってしまう。



イケダ隊員は急いで基地へと戻り、そのことを伝えた。それを聞いた矢的はイケダ隊員と星を連れて城野隊員救出のため出動した。その頃、誘拐された城野隊員は侵略星人ガルタン大王のアジトで拘束されていた。ガラガラ星人はガルタン大王の手下だった。



ガルタン大王は城野隊員のブレスレットを見て、ウルトラの星のユリアン王女だと思い込み、城野隊員にウルトラマン80のことを聞き出そうとしていた。しかしユリアン王女ではない城野隊員はウルトラマン80の情報を何も知らず、ガルタン大王の脅しに何一つ答えなかった。するとガルタン大王はガラガラ星人を使い、城野隊員に拷問をはじめた。



すると星のイヤリングが城野隊員のブレスレットを感知した。それを頼りに矢的とイケダ隊員は星を連れ城野隊員のところへ向かおうとするが、そこにガラガラ星人の集団が現れ、3人を取り囲む。しかし矢的とイケダ隊員と星の反撃に遭い、ガラガラ星人は撤退、その直後に3人の近くで爆弾が爆発する。



星はその衝撃で一瞬気を失うが、意識を取り戻すと、失っていた記憶も戻っていた。そして星は矢的に自分がウルトラの国の王女ユリアンであることを告げた。星はガルタン大王がウルトラマン80を殺すために地球へやって来たと告げる。自分とユリアンが狙いであることに気付いた矢的は、ユリアンと間違われて捕らえられてしまった城野隊員が危ないと勘付く。3人は城野隊員のもとへ向かおうとするが、途中、電撃柵が行く手を阻んだ。星はそれを軽々と飛び越え、矢的にも早く飛ぶようテレパシーで伝えるが、イケダ隊員がいる前で自分の正体を晒すわけにはいかなとして、矢的は落ちていた竹を使い柵を跳び越えた。矢的はイケダ隊員にも竹を使って跳び越えるよう告げるが、イケダ隊員は跳び越えられず、その場に置き去りにされてしまった。そしてついに矢的と星がガルタン大王のアジトへと駆けつける。矢的は待ち伏せしていたガラガラ星人を倒すと、奥にいるガルタン大王の前まで辿り着いた。ガルタン大王は城野隊員を人質にとり、矢的に対しUGM隊員に化けていたとはと上手く正体を隠したものだと矢的の正体を晒してしまう。



城野隊員はそれを聞いて矢的がウルトラマン80であることを知ってしまう。その直後、隠れていたガラガラ星人が矢的に向かって刀を投げつける。それに気付いた城野隊員は咄嗟にガルタン大王の青竜刀をはねのけ、矢的の前に立ちふさがった。すると飛んできた青竜刀は城野隊員に突き刺さってしまう。



意識の遠のく城野隊員を星に預けた矢的は潜んでいたガラガラ星人を倒し、ウルトラマン80に変身した。するとガルタン大王も巨大化、ウルトラマン80に戦いを挑んできた。ガルタン大王は素早い身のこなしと青竜刀を武器にウルトラマン80を追い込んでいく。



ウルトラマン80は巨大な岩を投げつけ反撃するも、青竜刀は巨大な岩さえも真っ二つに切断してしまった。カラータイマーが点滅し追い込まれたウルトラマン80は起死回生となるウルトラダブルアローを放ち、ガルタン大王の青竜刀を切断することに成功する。



青竜刀を失ったガルタン大王は、その後サクシウム光線を受け、あっけなく倒された。ウルトラマン80の姿を解いた矢的は城野隊員の元に駆け寄るが、城野隊員は星に自分の代わりUGMに入隊して矢的を守ってと言い残し殉職してしまった。



矢的と星は城野隊員の思いを受け止め、改めて地球を守り抜く決意をした。



ユリアンはウルトラの母に続き、2番目に登場したいわゆるウルトラウーマンで、登場回数も少ないことからマニア好みのキャラクターです。個人的にはデザインも好きでいいと思いますが、やはりUGMから城野隊員がいなくなったのはなんとも残念でした。
Posted at 2019/02/22 20:21:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 遊び | グルメ/料理
2019年02月19日 イイね!

♯冬の怪奇シリーズ怪談雪男の叫び!【字光式ナンバーの本来の役割】

♯冬の怪奇シリーズ怪談雪男の叫び!【字光式ナンバーの本来の役割】先日字光式ナンバーの記事を見かけました。自分もCR-Zから現在のハリアーまで3台続けて字光式ナンバーを装着していますが、装着理由は単なる見た目の問題であって、ドレスアップ以外の何者でもありません。照明器具だけで2~3万円ということを考えると、車好きの単なる嗜好品と言ってもいいくらいかもしれません。自分の個人的なイメージは昔のヤンキーがクラウンやセルシオ、マークⅡなどに好んでつけている割合が多いパーツというイメージです。おそらく同じようなイメージを持たれている人も多いのではないかと想像しますが、字光式ナンバーの本来の目的はナンバーについた雪を溶かすことだそうです。となると、LEDの字光式ナンバーはそれほど発熱もしないため、LEDタイプの本来の目的はドレスアップといってもあながち間違いではなさそうですね。様々なメーカーから販売され値段もピンキリとはいえ、有名メーカーの販売数が月20~30個ということは、字光式ナンバーはやはり絶滅危惧種ですね。照明器具の価格が高いこと、車にコダワリを持った人の減少、明るいLEDナンバー灯の出現などが減少の理由なんですかね。これからはナンバー部分の融雪よりも、カメラやレーダーなどの安全装置部分の融雪なんていう需要の方が高くなっていくかもしれませんね。

字光式ナンバーの本来の役割が雪や霜を落とす目的ということでしたので、今日は1973年1月26日放送のウルトラマンA第43話「冬の怪奇シリーズ怪談雪男の叫び!」を紹介します。この回は吹雪超獣フブギララによってウルトラマンAが凍り付けにされそうになり大ピンチをむかえますが、ボディスパークで全身を発光させ、その熱で体についた雪を溶かし大逆転するという結末です。光る色こを緑ではなく白ですが、まさに字光式ナンバーのような技でした。それではストーリー紹介に移ります。



北斗は休暇を使い、ダンとダンの姉香代子と塩沢にスキーを楽しんでいた。そこに村の人たちがやってきて、毛皮を着たこじきの男を見なかったと訪ねてきた。その毛皮の男は村の山奥に住み着き、冬になると里に下りてきて悪さをするため、村人たちが捜索をしていた。しかし北斗たちはその男を見てはいなかった。



村人たちが探していた毛皮の男はスキー場の上の方で自分を追ってくる村人たちの様子を伺っていた。そして村に天罰が下るようにと呪術を唱え始める。すると、それに応えるかのように突然猛吹雪がスキー場を襲い、毛皮の男も巻き込まれて吹き飛ばされてしまう。



突然の猛吹雪に北斗たちは山小屋へと避難した。山小屋ではラジオが流れ、塩沢の天気は無風で快晴と伝えていた。そこに一人の村人が慌てて駆け込んできた。その村人は外で全身毛に覆われた巨大な生物を見たと伝えた。北斗は念のためにTAC本部の美川隊員に塩沢付近を警戒するように伝えた。北斗の連絡を受け美川隊員は塩沢付近のレーダーをチェックするが、特に異常は見られなかった。



北斗が連絡を取り終えると、先ほどまでの猛吹雪が嘘だったかのように晴れだした。村人と北斗が山小屋から出ると、そこには巨大な足跡があった。そこにいた村の猟師2人はその足跡の主を見つけると言い出し、銃を持ってその足跡を追おうとする。北斗は危険だと忠告するが、猟師たちは銃があるから大丈夫だと告げ、北斗の忠告に耳を貸さず行ってしまう。



香代子は足跡を写真に撮り、写真屋に向かい、北斗とダンは猟師のあとを追った。猟師たちは足跡を追って雪山を奥へ奥へと進んでいくが、途中で足跡が途絶えてしまった。すると、突然巨大な雪男のような生物が現れ、猛吹雪が発生、猟師たちは猛吹雪に巻き込まれてしまう。そこに北斗とダンが駆けつける。猟師は北斗に雪男が出たことを伝えた。



北斗はすぐに本部に連絡をとった。それを受け、吉村隊員が塩沢の雪雲を解析すると、雲のエネルギー量が異常にに大きいことが判明した。



TACは塩沢へと飛んだ。北斗とダンは猟師2人を山小屋へと運び、猟師をダンに預け、雪男の正体を探るべく1人雪山へと調査に出て行った。北斗は周辺の家を1軒ずつ当たるが、どの家の住人も凍り付けにされてしまっていた。北斗はそのことを塩沢のホテルに到着した竜隊長たちに報告、雪男の正体は超獣に違いないと説明、吉村隊員もそれに賛同した。そして翌朝TACは雪山へと向かい、超獣が潜伏していると思われる場所に先制攻撃を仕掛ける。



すると雪の塊から姿を現したのは雪男ではなく、北斗の予想通り、吹雪超獣フブギララだった。フブギララの正体は獅子座第三惑星の生命体が毛皮の男に憑依して、自分のいた第三惑星と地球を同じ環境にして侵略しようと企む超獣だった。フブギララはTACの攻撃をものともせず、TACを撤退に追い込んだ。反撃されホテルへと戻ったTACに対し、避難していたスキー客たちが激怒、TACが戻ってきたらホテルが超獣に狙われると隊員たちに怒号を浴びせた。それを受け、竜隊長はフブギララからホテルを守るため、再びホテルを出て、フブギララを遠ざける作戦へと出た。



しかしTACがホテルを出た直後、それを狙ってフブギララはホテルに猛吹雪を直撃させ、ダンや香代子、避難していたスキー客らを凍り付けにしてしまう。ホテルが猛吹雪に襲われていることに気付いた隊員たちは急いでホテルへと戻るが、ホテル内は吹雪によって酷い状態になっていた。



TACはフブギララを倒すべくスペースとファルコンで飛んだ。しかしスペースとファルコンの攻撃も全く歯が立たず、竜隊長はフブギララに突進、激突寸前に脱出する特攻作戦をとることを決断する。ファルコンが激突してもフブギララは暴れ続け、スペースもフブギララに突進していく。



スペースに搭乗していた北斗は同乗していた吉村隊員を先に脱出させ、激突の瞬間にウルトラマンAへと変身した。怪力の持ち主であるフブギララはウルトラマンAと全く互角の戦いを繰り広げる。そしてフブギララはウルトラマンAのアロー光線、パンチレーザーを吸収すると、ショック光波で反撃、さらに冷凍ガスでウルトラマンAを凍り付けにしようとする。







冷凍ガスで凍らされる寸前、絶体絶命のピンチに追い込まれたウルトラマンAはボディスパークで体の霜を瞬時に溶かし、その直後にバーチカルギロチンでフブギララを真っ二つに切断しフブギララを撃退した。





フブギララが倒されると、取り込まれていた毛皮の男がフブギララの中から飛び出した。凍らされていた人々も無事元の状態へと戻り、事件は解決した。

フブギララは吹雪超獣の他にも雪男超獣の異名もあり、その名の通り、未確認生物の一つとされているイエティがデザインのモチーフになっています。
Posted at 2019/02/19 20:35:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | カー用品 | クルマ
2019年02月14日 イイね!

♯時の海鳴り【時計交換へ】

♯時の海鳴り【時計交換へ】納車から8ヶ月ほどで時計の液晶がおかしくなりました。面倒なので、12ヶ月点検でまとめて対処してもらうとしばらく放置していましたが、今日ディーラーに行って現状を確認してもらいました。12時間表示のはすなのに、16時とか18時とか、3分や4分のはずが、全ての部分が点灯してしまい8分になってしまうという状態です。そもそもダッシュボード直下の暑くなる場所に液晶なんて使ったらこうなることくらいわからないものでしょうかね。ましてハリアークラスの車にイマドキLEDではなく液晶を使うというコスト削減ぶり。どうやらこの現象、他のハリアーでもよくあるようで、現在は交換する場合は耐熱性能を高めた対策部品へ交換になるそうです。話を聞いたサービスの方もどうやら自分のハリアーが同じようなことになっているようなことを言っていましたが、もう保証期間が切れているので・・・と言ってました。これ、保証期間うんぬんではなく、多くの車両で出ているならサービスキャンペーンで交換するレベルの話しじゃないんですかね。メーカー側でも液晶の不良を認めて対策部品作ったのにサービスキャンペーンにならない不思議。もし同じような状態になっている人はお早めに交換をお願いした方がいいかと思います。自分は来月以降に無料交換という運びになりました。

今日は狂った時計にかけて、時空を操る怪獣に焦点を当ててストーリー紹介をします。時空を操るというと、古くはウルトラセブンに登場したビラ星人や、ウルトラマンティガに登場したゴルドラスが有名ですが、今回は2006年9月9日放送のウルトラマンメビウス第23話「時の海鳴り」を紹介します。この回に登場する時間怪獣クロノームはその名の通り、時間を操り、過去の時間へと移動する能力を持った宇宙怪獣でした。スーツはウルトラマンネクサスに登場したペドレオンのものを改造しているためか、ウルトラマンメビウスに登場した怪獣の中では異質な外見の怪獣でした。それではストーリー紹介に移ります。



住宅街で昔の話をしながら歩く人たちが、突然海鳴りのような音とともに蒸発してしまう事件が発生した。警察は優れた聴覚をもつマリナ隊員に捜査の協力を依頼した。そしてマリナ隊員を迎えに刑事がやってきた。その刑事は桐李という男だった。桐李と目を合わせたマリナ隊員はどこか懐かしさを感じていた。



マリナ隊員は桐李とともに住宅街に行き、調査をはじめるが、何の手がかりも得られなかった。桐李は休憩を提案、マリナ隊員とともにクレープと飲み物を買いに行き、公園のベンチで休憩をとることにした。マリナ隊員はクレープを食べる桐李の袖に青い石のカフスに目を留めた。マリナ隊員がそのカフスについて尋ねると、桐李は自分の生まれた町で採れる石だと説明した。



その時マリナ隊員のもとに紙飛行機が飛んできた。紙飛行機を拾いに来た子どもにマリナ隊員は上手く飛ばす方法を教えてあげた。



マリナ隊員は小さい頃、祖父に紙飛行機の飛ばし方を教えてもらっていた。祖父とは友達のように仲が良かったマリナ隊員だったが、紙飛行機の飛ばし方を教わったその年の夏、祖父は亡くなってしまう。しかしその夏の記憶がマリナ隊員にはあまりなかった。そのことを桐李に話すマリナ隊員。その時マリナ隊員が海鳴りの音を感じ取る。桐李とともにその音のする方へと走っていくが、突然時空が歪み、マリナ隊員と桐李は田園風景の広がる田舎へと飛ばされてしまう。農道の電柱には7年前の日付のポスターが貼られていた。マリナ隊員と桐李が飛ばされた世界は、7年前の住宅街ができる前の世界だった。



一方、GUYSの基地にマリナ隊員の弟がやってくる。たまたまその日はマリナ隊員の荷物を弟が届ける予定になっていた。ミライはその荷物を受け取りにマリナ隊員の弟に会いに行く。そこでミライはマリナ隊員の幼少期のことを弟に聞いた。するとマリナ隊員の弟は、強い子で泣いたのは見たことがなかったと答えた。しかし祖父が亡くなった夏のある夜、一度だけマリナ隊員が布団の中から姿を消したことがあったと話した。弟はその翌朝、どこに行っていたのか尋ねると、マリナ隊員はずっと寝ていて、夢で白い孔雀の夢を見ていたと答えていたという。その話しを不思議そうに聞くミライだったが、その時テッペイ隊員からミライに連絡が入った。その連絡は、マリナ隊員を迎えに来た桐李はニセモノで、今本物の桐李がGUYS基地に迎えに来たという内容だった。ニセモノの桐李は7年前のポスターを見て、マリナ隊員に今回の事件は時間を操る怪獣クロノームの仕業だと告げる。怪獣の詳細を知っていたことを不審に思ったマリナ隊員は桐李に正体を尋ねる。すると桐李は地球に移住してきたアンヘル星人だと答えた。宇宙人だということを知ったマリナ隊員は桐李にトライガーショットをつきつける。しかし桐李は話しを続け、自分の母星がクロノームによって滅ぼされてしまったことを打ち明け、クロノームを倒さなければ時間や記憶が滅茶苦茶にされてしまうとマリナ隊員に訴える。それでもマリナ隊員はトライガーショットを桐李に向け続ける。



桐李は「人間でなければ信じてもらえませんか」と訴えると、ようやくマリナ隊員はトライガーショットを下ろした。そして桐李はマリナ隊員と蒸発させられてしまった人たちの捜索を開始した。マリナ隊員を連れて行った桐李がニセモノだと聞いたミライは住宅街へ急行、超能力で時空の歪みを発見し、桐李とマリナ隊員が入り込んだ過去の世界へと侵入した。



そしてミライは過去の世界で桐李の姿を借りたアンヘル星人を発見する。桐李はミライがウルトラマンメビウスであることを知っていて、ミライにマリナ隊員が狙われていると告げた。



その頃蒸発してしまった人たちを捜索していたマリナ隊員は、祖父と過ごした家を見つけ、懐かしい思い出を思い出していた。その時、マリナ隊員の目の前に小さい頃の自分が目に入る。小さい頃の自分の姿を目にしたマリナ隊員は呆然と立ちつくす。



そこへミライが駆けつけると、マリナ隊員は子どもの頃の自分を見たと話す。ミライはそれをテレパシーで桐李へと伝えると、桐李はクロノームの狙いはその子どもの頃のマリナ隊員だと告げる。クロノームは優れた聴覚で自身の居場所を発見できるマリナ隊員が邪魔だったため、過去の世界に入り込み、子どもの頃のマリナ隊員を消去し、マリナ隊員の存在を消し去ろうとしていた。ミライはマリナ隊員に7年前のその夜の行動を思い出すように迫る。最初は思い出せなかったマリナ隊員だったが、その夜、祖父が亡くなってしまったことが辛く、夜家を飛び出し、空き地で茫然としていたところを桐李に声を掛けられ励まされたことを思い出す。マリナ隊員は咄嗟にその空き地へと向かった。そこにはクロノームに襲われる寸前の小さい頃のマリナ隊員と桐李がいた。



クロノームが2人を攻撃しようとしたその瞬間、マリナ隊員はトライガーショットでそれを防いだ。小さい頃のマリナ隊員は腕を負傷し気を失ってしまうが、桐李がスカーフでその手当をした。



そしてミライもウルトラマンメビウスに変身しクロノームの前に立ちはだかる。しかしクロノームは姿をくらまし、ウルトラマンメビウスの背後から触手で攻撃を加え、ウルトラマンメビウスを追い込んでいく。ウルトラマンメビウスのピンチにマリナ隊員は幼少期の自分を桐李に預け、「クロノームを倒して現在に戻ったら、桐李の生まれた星の話しを聞かせて」と告げトライガーショットを手に援護に向かう。しかしマリナ隊員はその途中、足元に桐李の袖についていたカフスを見つけ、立ち止まってしまう。その背後にクロノームが現れ、マリナ隊員に光弾を発射、カフスに気を取られ、それに気付かないマリナ隊員だったが、その瞬間、アンヘル星人である桐李が白い孔雀の姿になり、マリナ隊員をかばいクロノームの光弾を受けてしまう。瀕死の重傷を負ったアンヘル星人は桐李の姿へと戻ってしまう。





マリナ隊員は瀕死の桐李を安全な場所へと移動させる。すると桐李はマリナ隊員にウルトラマンメビウスを援護し海鳴りの音を消すよう伝える。そしてマリナ隊員はトライガーショットでクロノームの触角を破壊する。



触覚を破壊されたクロノームは動きが止まり、ウルトラマンメビウスのメビュームシュートによって倒された。



しかし桐李は光となってしんでしまう。それを目の当たりにしたマリナ隊員は悲しみに暮れながら現実の世界へと戻された。クロノームが倒されたことで消えた人たちも元の世界へと戻り、無事事件は収束した。その後、マリナ隊員は改めて弟から荷物を受け取ると、その中にはかつて小さい時に桐李から傷の手当てをしてもらった時のスカーフが入っていた。それを見たマリナ隊員はかつて桐李から掛けられた「会えなくても大切な人はそばにいてくれる」という言葉を心の中でつぶやいた。



この回でマリナ隊員とともにメインを張ったアンヘル星人こと桐李を演じる大浦龍宇一は、この7年後、ウルトラマンギンガSで特捜チームUPGの隊長である陣野義昭役を演じました。ちなみにGoogleで大浦龍宇一と入れると、「大浦龍宇一 愛車」という候補が出てきますが、どうやら愛車はベンツのようです。
Posted at 2019/02/14 19:00:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハリアー | クルマ

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