ドアミラーの修理の作業時間が1時間程度かかるということだったので、息子と二人で暇つぶしで近くの家電量販店にでも行くと、サービスの担当者と話していたら、アクティブツアラーの頃からお世話になっている営業さんが、
「X2に乗ってみませんか!」
と声をかけてくれました。
X2 xDrive20i M Sport X ガルバニックゴールド おろしたての試乗車でした。
雑誌やテレビコマーシャルで見るよりも、実車は相当カッコいいという印象でした。
イメージしていたよりも「平べったい」ので低く見えます。
このボディカラーが、自分が所有するには少し勇気がいる色ですが、イメージカラーだから下部のグレーの部分、ホイールの色が違和感なくカッコイイ。
そして、この往年の名車「M1」を彷彿とさせるCピラーのエンブレム。オシャレです。
20インチのピレリのランフラットを履いていました。
走り出してすぐ、車の軽さを感じました。軽快そのもの。
この20インチを履いているとは思えない転がりです。
そして、20インチを無理して履いていないと感じる足とボディ剛性。
最近のMスポーツより固めなのは、この扁平タイヤだからかと思いましたが、路面の悪いところでのいなし方で、タイヤに頼っていないことを感じました。
そしてこの身のこなしが、軽さを感じるものと思います。
エンジンは新しい2リッターターボだそうで、スペックは知らずに試乗しましたが、F30の2リッターより高回転がスムーズで、積極的に回したくなる感覚です。
帰ってきてから聞いたら192馬力、トルク28.6キロということで、十分な動力性能でした。
内装は基本的にというか、ほとんど(?)アクティブツアラーですから、実用的です。
荷室も十分。
メーター類は最近の液晶画面のようなヤツで、これだけで新しさを感じます。そしてiDriveが新しくなって、タッチパネルだったりして、ちょっとオドオドしました。
戻ってきて、車の前で営業さんと話していると、所長さんが登場。そして、
「この色でいいんでしょ?」
って、まだ買いませんよ(笑)
その後、
「M5の試乗車が来たんだけど、まだ乗ってないから、一緒に乗ってこない?」
と誘ってくれました。
朝一番に行ったので、まだ余裕があったみたいで、営業さんも含め、所長さんの運転でM5を体験。
M5の速さは、ワタクシが語るまでもなく「圧巻」の一言。
ひと踏みで、異次元の加速。これ、日本じゃ使い切れません。
フロントの275/35の20インチにちょっと驚きつつ、このブレーキキャリパーカッコいい!って感動。
このクラスになってくると、凄い性能を持ちつつ、快適性や静粛性も素晴らしく、セダンとしての普段使いも苦にならないところはさすがです。
X2に乗って、
「軽さは重要。」
なんて思いましたが、車重が2トン近くあっても、600馬力もあると、
「関係ないね」
って。
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BMW | クルマ
Posted at
2018/06/17 00:15:44