太田哲也のブログ一覧

アルファロメオ４Ｃで袖ヶ浦フォレストを走り込んできた。車高調の開発もかねて、途中でバネを交換、タイヤも別サイズを試してみた。

それにしてもアルファロメオ４Cって、すごく面白い。
レースモードで電子制御全切り可能。急激に立ち上がるターボパワーでいっきにテールブレイク。ノンパワステで暴れるマシンを抑え込む。これはミニフェラーリF40だ！

オレが好きなのは電子制御の簡単運転マシンではなく、
こういうピュアなスポーツカーだと改めて実感。

F40ってサイコーだった。
自分の運転の幅を広げてくれた。すごく成長させてくれた。

運転が難しいけどすごく面白い。４Cの操り方もわかってきた。

前腕がパンパン。もっとダンベルで鍛えなくては

アウディＲ８はミッドシップのスーパースポーツで６1０ps(!)。富士スピードウェイで運転したが、予想に反して実に運転が簡単だった。最終コーナーのアプローチで突っ込みすぎたなと思っても、ハンドルをクリッピングポイントに向けて多めに切り込むと、車両の方でドライバーの意志を理解して各四輪のブレーキをつまんだりトラクションを変えたりしながら狙ったラインに戻してくれるのだ。

誰にでも簡単に（スピードに目が慣れればだが）２００ｋｍオーバーの世界が手に入れられる。

もはや下手に走るのが難しい。

オレの考えでは、一般の人が素のストラダーレとして楽しめるのは３００馬力あたりまでが適当で、それを超えると途端に運転が難しいクルマとなる。しかし現代のスーパースポーツは電子制御装置付きのモビールスーツと化し、運転の簡単さを獲得した。

ものすごいパフォーマンスを気軽に誰でも手に入れられる。プロドライバーに匹敵するタイムを出せる。それはそれでありと言えばありかもしれない。昔と違った別の楽しみ方ではあるけど…。