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2020年06月19日

3代目シトロエンC4の立ち位置を考える

C4カクタスの後継モデルなのか、はたまたC4とC4カクタスの統廃合の後継モデルなのかはよくわかりませんが、発表されましたね!
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  ≪画像は拝借しました。≫
3代目となる新しいC4。

最早オーソドックスなハッチバックではなく、クーペフォルムの流れるデザインのそれ。しかもその出で立ちからしてSUVなんですね。

前衛と革新がキーワードのシトロエンにとって攻めたデザインなのかもしれませんが、この手法はすでに世界的に採用例はたくさんあります。

身近なところでは・・・
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  ≪画像は拝借しました。≫
ルノー・アルカーナ(Arkana)。2019年にデビュー。

ただのSUVでは飽き足らない人のために、セダンクーペにしてSUVに仕立て上げた、言わばニッチモデル。

自動車業界は混沌としていて、差別化を図ってアピールしなければ、最早生き残れないのでしょう。

ところで、3代目C4ですが、ちょっと違った視点で捉えてみたいと思います。親会社のグループPSAでの立ち位置はどうでしょう。

プジョー、DSの他に、オペル&ヴォクスホールをも傘下に収め、巨大企業として歩んでいかなければなりません。

プジョーは308が着実に販売実績を残しています。C4も308ほどではないにしても、それなりに実績は残していることでしょう。

但し、中長期的展望として先を見据えた時に、同じハッチバックとして生き残りを掛けられるのかと考えると、C4は別の道を歩ませた方が良いのではないかと経営陣は判断した・・・のかどうかはわかりませんが。

思えば、クロスオーバーだった初代プジョー3008、ミニバンだった初代5008の次期モデルとして歩んだ道がSUVでした。結果的には世界的な流行の波に乗ることができ、ヒットしていますね。

それと同じようなことがC4にも起きているのかもしれませんね。

さて、これまで歴代のC4を振り返って見てみると・・・
■初代C4
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  ≪画像は拝借しました。≫

■2代目C4
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  ≪画像は拝借しました。≫

■3代目C4
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  ≪画像は拝借しました。≫

ダブルシェブロンがなければ、まるでシトロエンとは思えないトンだ(富んだ)デザイン。内燃機関の他に、BEVもラインナップにあるそうですね。

他にはPHC(プログレッシブ・ハイドローリック・クッション)も採用されているということなので、乗り心地は期待できるモデルなのかもしれませんね。

もしかしたら、C4のこのデザインの方針が今後のシトロエンブランドのカギを握っているのかもしれないですね。
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  ≪画像は拝借しました。≫
3代目C4。シトロエンにとっても、グループPSAにとっても命運が掛かっている重要な位置付けなのかもしれませんね。

ブログ一覧 | シトロエン | 日記
Posted at 2020/06/19 22:54:01

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この記事へのコメント

2020年6月19日 23:07
こんばんは。
新型C4、自分はDS4で打ち出したクロスオーバー型の新しいベース車の考え事をリファインした物だと見てます。
プジョーと住み分けを考えるとシトロエン全般で基本がクロスオーバー
というのも合理的かもしれません。
逆にプジョーのラインナップから他社で使われるタイヤと車高だけ変えたクロスオーバー派生モデルを作らないのとも整合性とれるかなと。

C4の課題は次期DS4をどう作るかが難しくなる事かもしれませんね。
コメントへの返答
2020年6月20日 9:34
こんにちは。
思えば、DS4も当時としてはクロスオーバーでまったく新しい考え方で珍しさがありました。また、初代C4クーペの後継モデルとして役割を担う存在でもありました。

シトロエンブランドにおけるクロスオーバー、特にCセグメントとしては必須なのでしょうね。C5エアクロスは正統派SUVですし、C4はクロスオーバー風のクーペSUVという位置付けなのかもしれませんね。

>次期DS4をどう作るかが難しくなる事

同意です! 7CrossBackと3CrossBackとの間を担うであろうポジションになるはずですね。

SUVなのか、9のようなクーペのようなセダンになるのか。すみ分けが難しくなるのは事実のようですが、いずれにしても興味は尽きませんね。
2020年6月20日 16:33
皆さんの話をお伺いして、少しPSA(今後オペル、フィアットも一緒ですか)の戦略が見えてきた気もします。

つまり、小型車はSUV、SUVクーペ、中型車はSUV、大型車はセダン、セダンタイプのクーペ(プジョー508や新DS9)、というラインアップですかね。

基本のシャーシを使い回し、上屋で違いを出して効率化しようと。

大型車では私の様な年寄りの頑固なセダン、クーペ、カブリオレ(シトロエンではプルリエル以来無視されています)ファンが居ることも考えてくれているのでしょうか。

でも、年寄りも定年後は経済的にも体力的(視力等)にも厳しくなり、小型や中型で、SUVじゃなくてユニークなデザインで乗り心地もいい車(GS, BX, Xantiaなどが理想)が欲しいという需要(私だけ?)があるのですけどね。

話は変わりますが、DS7とDS3のクロスバックを持っている私ですが、どちらも高速のコーナーで時に横っ飛びのような状況になったり足が撥ねて快適ではありません。DS3クロスバックは基本設計が素晴らしいので、ぜひ車高を20 cmほど下げたタイプの発売を期待します(DS4にもそのような構想があったのに夢に終わりましたね)。
今、プジョー508を借りていて、しっかり地に足がついた最高の走りをしてくれていまして、そう、こうじゃなくちゃ、と思っているところです。
コメントへの返答
2020年6月20日 21:54
こんにちは。
今後の戦略は大別すれば、仰るような感じになるのではないかと想像できますよね。

同じグループ内で差別化を図って違いを明確にすることは、現代の自動車業界を取り巻く環境から考えて、生き残りを掛けていると言っても過言ではないでしょうね。

シャシーはBセグメント以下はCMP(eCMP)、Cセグメント以上はEMP2を使用することで、効率化を図っていけるのはメリットですね。上屋で違いを出すことによって、コストも削減できるのはさらなるメリットです。

シトロエンは前衛と革新をテーマにさまざまなモデルをいつの時代も提供してくれるので、期待したいところです。CXperienceはいつ具現化されるのか興味が尽きませんね。

DS3CrossBackやDS7CrossBackという純粋なSUVたちの現在のラインアップから考えると、次世代DS4(CrossBack?)は流行りのクーペスタイルのSUVかセダンクーペかになるでしょうか。すでに飽和状態のSUV市場ですから、DSにとっては難しい課題を求められているのは間違いないですね。

プジョー508が3ボックスセダンではなく、ファストバックに舵を切ったのはずい分と思い切ったものです。試乗の経験から言うと、しなやかな足廻りはやはり健在でした。
2020年6月20日 22:07
こんにちは。
新型C4のウィンドウグラフィックはGSにヒントを得たのかな?と勝手に想像しました。
トラクシオンがDSに、DSがCXに、GSがBXに、BXがエグザンティアに変わった時も、シトロエンファンは同じような拒絶反応?をしたのかとも思いました。
内装が気になったので他サイトを覗いてみたら、プジョーのステアリング形状と同じですね。
乗り味は健在なのかと、ちょっと不安になりました…

PS 今更ながらにエグザンティアが欲しいと思う今日この頃です。
コメントへの返答
2020年6月21日 16:51
こんにちは。
NewC4のウィンドウグラフィックは確かにGSに似ていますね。ご指摘いただくまで気が付きませんでした。シトロエンは過去のモデルの造形など一部に現代モデルに取り入れるのはあることですので、それと同様にオマージュなのかもしれませんね。

いつの時代もモデルチェンジを実施すると旧来のファンからは拒絶反応が都度あったようです。今回もあるのかもしれませんね。

同じグループなのでステアリング形状は一緒でしょうね。

エグザンティアはベルトーネが手掛けた秀逸なデザインです。程度の良い車両があれば、機会が許せば是非とも所有したい一台ですね。
※過去にデッドストックの車両をブログで取り上げていますのでご参照ください↓
https://minkara.carview.co.jp/userid/591647/blog/40857196/

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「インパネ&ナビ画面がしれっとフランス語表記に変わるのって、最近のシトロエンあるあるだよね😅」
何シテル?   05/19 06:07
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